59.神戸市北区有馬町妙見山の矢印石

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神戸市北区有馬町 阪急有馬バス停西の妙見寺参詣口、八丁丁石より30m西の崖上に東を正面に建つ
自然石 65x34x27p
N34.797207 E135.246841

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東面
┌─―――――――――――――――――――┐
│ 右                  │
│↑ 妙見山               │
│                    │
└――――――――――――――――――――┘

北面
┌─―――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘

西面(写真無)
┌─―――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘

南面
┌─―――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘


(『神戸の道標』山下道雄、神戸新聞、1985年刊では16)
(同書に「山頂にある妙見岩を矢印で教えている。→印のある道標は…明治以後に発生した道標である。」として
 いる。妙見山を妙見岩とするようだが、妙見寺でよいのではなかろうか。私見では矢印を刻む道標は大正時代の
 ものが多いように思うが自然石に刻むものは珍しい。
  それよりもなぜこのような位置に立つかが問題であろう。参詣道はこの地点で180度向きを変え東に登ってい
 くが、曲がらず西に行けそうで誤って進入しそうな地点である。これを防ぐため建てたものであろう。現在では
 進入できないように木柱が石垣に渡らせてある。)

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【1.道標を西に望む 【2.道標前から東を望む 【3.道標東面拡大
 奥(西)には行けない  右下、八丁丁石へ  矢印と共に
 右に180度折り返す】  左、妙見寺へ】  「右」も刻む】

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【4.有馬の道標】
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