20.神戸市灘区青谷町4の道標

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神戸市灘区青谷町4丁目6−1 松陰高等学校北西四辻の北東部に南東を正面に建つ
角柱 133x30x18p(台石15x90x60p)
N34.713801 E135.209938


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南東面
┌─―――――――――――――――――――┐
│日本一                 │
│ 馬頭観音菩薩霊場           │
│    是より一丁上          │
└――――――――――――――――――――┘

北東面
┌─―――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘

北西面
┌─―――――――――――――――――――┐
│               石塚善吉 │
│昭和二十六年四月吉日建之 施主     │
│               坂口松三郎│
└――――――――――――――――――――┘

南西面
┌─―――――――――――――――――――┐
│  妙光院               │
└――――――――――――――――――――┘


(昭和二十六年は、西暦1951年である。)
(「馬頭観音菩薩霊場」は、中央区神仙寺通1丁目2−10にある妙光院であろう。道寺HPに「現在日本最大の馬頭
 観音尊像、高さ実に6米(2丈)」とありこれを「日本一」とした理由かと思われる。
 妙光院は此処から270m(3丁弱)北にあり、元位置で無いとし距離を合わせて、昭和24年発行の地図を見ると
 変則の四辻であったと思われる地点(中央区神仙寺通1丁目1 )があるが、現在(2020)では辻北に東に進み南下
 する巾2m程の路地と、西から4m幅の道が合流する辻と同定できるが、ここでは人目に付きにくい。
 案内によくある少ない目の距離表示として「一丁」としたものなら元位置の可能性もある。)

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【1.道標を北東に望む 【2.道標を北に望む 【3.道標を南西に望む
 奥、神戸高校へ  奥、妙光院へは  奥(南西)七つ辻へ
 左(北)妙光院へ】  三丁弱もある】  左、王子スポーツセンタへ】

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【4.道標南東面拡大 【5.道標北西面上部 【6.道標南西面拡大
 「馬頭観音…」と  「昭和二十六年…」  「妙光院」は
 綺麗に読める】  と読める】  観音のある寺】

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【7.道標南東面下部 【8.道標北西面下部 【9.妙光院を西に望む
 「是より一丁上」  施主、二名が  天台宗、護法山
 と読める】  読める】  と寺標に刻む】

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【10.神戸市西部の道標】
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