６．神戸市中央区北野町３の道標

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神戸市中央区北野町３丁目１２　北野天満神社鳥居東前（風見鶏の館北東40ｍ）に南東を正面に建つ
角柱　210x36.5x33㎝
N34.701549 E135.189936

南東面 ┌─―――――――――――――――――――――┐ │天満神社参道　　　　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――――――┘ 北東面 ┌─―――――――――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――――――┘ 北西面 ┌─―――――――――――――――――――――┐ │昭和七年十月建之　道路改修者　　　　　　　　│ │　　　　　　　　イー．ダブルユー．ジェームス│ └――――――――――――――――――――――┘ 南西面 ┌─―――――――――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――――――┘

（『神戸の道標』山下道雄、神戸新聞、1985年刊には未記載）
（Wiki「ジェームス山」に「1930年（昭和５年）、神戸に居住しカメロン商会を経営していたイギリス人貿易商、
　アーネスト・ウイリアムス・ジェームス（英語：Ernest William James）が…開発した。」とする記述があり、
　施主を見るとこの方ではないかと思える。道路の改修と共に建設したものであれば、参道自体を改修したものと思
　われ、その入り口に立っていたものであろう。道標とするかは微妙であるが一応載せておく。）
（明治の地図と、昭和１０年、現在2020年地図を見比べても道路自体は同じ位置に見え、幅や、階段、舗装等の改修
　であったと思われ、参道口に相応しい地点は現在地を除けば、南へ100ｍ程の北野通り沿いに成ろう。名前からす
　れば、天神坂の三ツ辻であろうが、西からの道を考えると、北野坂を上り詰めたやや西の辻等も考えられる。）


【1.道標を西に望む	【2.道標を北に望む	【3.道標を北東に望む
奥（西）風見鶏の館	正面、北野天満神社	左、階段を登り社殿へ
鳥居手前に当道標】	左は北野観光案内所】	右（南）北野通りへ】


【4.道標南東面上部	【5.道標北西面上部	【6.道標北西面下部
「天満神社」	「昭和七年」	「イー．ダブルユー」は
と読める】	と読める】	「Ｅ．Ｗ．」であろう】


【7.道標南東面下部	【8.道標北西面中部	【9.道標を南に望む
「社参道」	「十月建之」	奥（南）北野坂へ
と読める】	と読める】	右、風見鶏の館へ】

【10.神戸市中部の道標】

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