8.大阪市住吉区杉本2の道標

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大阪市住吉区遠里小野5-3-23 杉本町会館南門を入り東5m壁際に西を正面に建つ
角柱 77x21x15㎝(上部径6cmの丸穴あり)
N34.596326 E135.506547


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西面
┌─――――――――――――――――┐
│右 住吉 十八丁         │
│左 さかい 同          │
└―――――――――――――――――┘

南面
┌─――――――――――――――――┐
│(なし)             │
└―――――――――――――――――┘

東面(写真無)
┌─――――――――――――――――┐
│(不明)             │
└―――――――――――――――――┘

北面
┌─――――――――――――――――┐
│(なし)             │
└―――――――――――――――――┘


(『大阪の街道と道標』武藤善一郎、平成11年発行には、未記載
 『大阪市立博物館研究紀要第三冊』1971(昭和46)年発行には、未記載)
(会館の管理の方にお聞きしたが、此処へは移設されたらしいが詳細は不明との事。
 「右 住吉 十八丁」の「右」が読み難いが間違いないとするなら、堺へも住吉へも十八丁(約2km)の地点とな
 るが、この近辺から住吉神社迄はとても足りない、当然堺を町中迄とすると此方も足らない。依って村境か集落の
 端辺りまでを示したものでは無いかと思う。この近辺で右左の案内を置くのに相応しい地点は、現会館の南門前の
 三ツ辻の南西部か、会館北西部に有る地蔵堂の前の筋違い四辻の北西部であろう。
  東の庭井方面から来る人の事を思えば、会館門前の方が設置の可能性は高い。決め手が無いのが残念である。)

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【1.道標を東に望む 【2.道標を東に望む 【3.道標を南東に望む
 松の下に当道標  中央に当道標  広い敷地は神社趾
 右手前辺り元位置か】  右、努能太比売命神社碑】  赤ポスト左に道標】

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【4.道標西面拡大 【5.道標西面左上部 【6.道標西面右上部
 「右住吉」としたが  「左 さか…」  「右住吉」の
 「左さかい」は読める】  と読める】  「右」が読めるか】

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【7.道標上部を東に望む 【8.道標西面左下部 【9.道標西面右下部
 埋められた跡は  「…さかい 同」  「吉十八丁」と
 盃状穴かほぞ穴か】  と読める】  と読める】

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【10.道標を北東に望む 【11.元位置候補を北に望む
 「右」の部分が見易い  左民家角で東面したか
 角度だと思うが】  奥緑屋根の地蔵堂辺りか】

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【12.大阪市住吉区の道標】
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