神戸市北区西大池1丁目1 神鉄大池駅西側出口から北東50m駅舎フェンス沿いに北西を正面に建つ
角柱 104x18x15.5p
N34.780996 E135.198601




北西面
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│大池弁財天 │
│ 是ヨリ西一丁(記号) │
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(記号は右下向けに二本の線、矢印の様)
南西面
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│(なし) │
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南東面
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│(なし) │
└――――――――――――――――――――┘
北東面
┌─―――――――――――――――――――┐
│(なし) │
└――――――――――――――――――――┘
(『神戸の道標』山下道雄、神戸新聞、1985年刊ではbP05)
(上書では元位置を県道上とし、それから推測すると北60m辺りの三ツ辻かと思われる。ここから西へ50mに「興隆寺」
がありこれを指すものであろうか。案内にある「弁財天」がここをさすか定かで無いが、今は大池聖天、本尊歓喜天
としている様である。)
(「是ヨリ西一丁」の下にある記号は、右下向けに二本の線が距離を狭める様に刻まれ、矢印の様にも見える。これが
西を指すものなら北東面して建っている必要があり、唐櫃、有馬口方面からの人の為のものとなるか。或いは辻進入
口(道)を示すものなら、南東面して辻の左側(北西部)に置かれていたものかも知れない。これは進入道が狭い場
合時などに考えられる。)
(尚、道標とはしないが県道やや東の北側、この道標から北東110m
N34.781688 E135.199435
南面に「…大池聖天参詣道」とする標石が立ち、昭和12年発行の地図で見ると古々山峠で西に分岐し現在の大池聖天
方面に進む道が見える。こちらには紀年があり昭和十五(1940)年に神有三木電気鉄道が建てた事が分る。ここから
なら距離は丁度一丁(109m)になり、同じ位置にあったものかも知れない。)
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【1.道標を北東に望む |
【2.道標を東に望む |
【3.道標を西に望む |
中央電柱左に当道標 |
右、有馬方面ホーム |
北西面に |
右、神鉄大池駅】 |
左、駅前ロータリー】 |
「大池弁財天…」】 |
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【4.道標北西面拡大 |
【5.道標北西面中部 |
【6.道標北西面下部 |
「大池弁財天」 |
「是ヨリ西一丁」 |
記号とした |
「是ヨリ西一丁」】 |
と読める】 |
矢印であろうか】 |
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【7.北区南部の道標】 |
【参考】
「大池聖天参詣道」石標を載せておく。
神戸市北区西唐櫃4301−6 神鉄大池駅西側出口から北東150m、県道15号北側歩道上に南を正面に建つ
尖頭型角柱 130x24x23p
N34.781688 E135.199435




南面
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│寶成山大池聖天參詣道 │
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東面
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│(なし) │
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北面
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│ 昭和十五年六月二日 │
│施主 神有三木電氣鐵道株式會社建立 │
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西面
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│(なし) │
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