88.神戸市北区山田町福地新地100の丁石(不明)

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神戸市北区山田町福地新池100 『神戸の道標』山下道雄、神戸新聞、1985年刊の北区98に「福地 無動寺境内、
鐘楼のかたわらに横倒しになっている。もとは参道の山門から二丁南の坂道にあったものである。」とあり、境内と参
道の辺りを探すがが見つけられなかった。概要を引用しておきます。
角柱か 45x17x17
N34.770767 E135.136947


写真iimg1563

正面
┌─―――――――――――――――――――┐
│若王山福寺               │
└――――――――――――――――――――┘

左面
┌─―――――――――――――――――――┐
│従是二丁                │
└――――――――――――――――――――┘


(寺の本堂東にある庭にも見つからなかった。本堂前の境内に登る石段の左(西)に、それらしいと思った石があった
 が、南面は剥離しており読めず、位置的に寺標かお百度石ではないかと思う。紀年銘はハッキリ読める。)
(建立年が分らないが近世のものと想像し、石段下から明治の地図で二丁にあたる地点を探してみると、現在の舗装路
 より北に直登する道がそれであろうと、近所で作業されていた方に教えていただいた。)

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【1.鐘楼東を南に望む 【2.鐘楼南を東に望む 【3.鐘楼西を南東に望む
 左、白壁の裏は庭  右端に幾つかの石  宝篋印塔等あるが
 そこにも無し】  その右は石垣となる】  丁石は見当たらず】

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【4.本堂を北に望む 【5.石段西の標石北面 【6.参道途中の八十八所の
 右上(東)に鐘楼  「文政十一子載四月…」  標石を北に望む、左を指すも
 石垣左上に標石か】  南面は剥離し読めず】  道標とはしなかった】

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【7.東の山門を北に望む 【8.山門内の庭を西に望む 【9.北西にある若王子神社を
 左(西)、鐘楼へ  奥(西)鐘楼へ  南西に望む
 「若王山不動寺」】  庭内にも見当たらず】  ここにも見当たらず】

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【10.旧参道二丁を西に望む
 右階段が現駐車場に
 繋がっているらしい】

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【11.北区南部の道標】
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