86.神戸市北区山田町東小部の水呑碑(不明)

↓末尾へ 文字ずれ時はブラウザの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。
神戸市北区山田町小部 国道428のバス停「水源地」の100m南近辺を探すも見つからず
(道標では無さそうだが、『神戸の道標』に倣い載せようとしたが見つからず、概要をのせる。)
自然石 60x50x25
N34.723962 E135.158679


写真iimg1768

国道(有馬街道)を南に望む
写真右端電柱の左が「水源池」バス停

正面
┌─―――――――――――――――――――┐
│水呑は此所               │
└――――――――――――――――――――┘


(『神戸の道標』山下道雄、神戸新聞、1985年刊では北区114)
(同書に「バス停水源地の南方約100mに石造遺品を集めた場所がある。むかし替え場であった水呑の地を後世に教え
 るこの標石もここに並べられている。もとの地は拡幅されて道路となっている。」としている。
  昭和60(1985)年の話であり、昭和60年修正の地図を見ると道路状況はほぼ今と変わっていない。バス停の位置は
 確認できないが、2021年現在のバス停位置を使い、その南側を探したが、石造品を集めた場所さえ分らない。
 一つ考えられる のは、昭和52(1977)年地図では川の対岸(左岸)に旧道があり、この道かも知れないが、現在で
 は進入するする事が出来なかった。)
(尚、道標でないのにこだわった理由として、「替え場」を「荷物積み替え場」であれば宿駅でもないのに珍しいと思
 ったからである。因みに同書は「替え場」とは、江戸時代に生活物資や土地の産物を物々交換していたところとして
 おり、「市」の性格を持った場所なら少し開けた土地であろうと想像したがそれも見当たらなかった。
  現在の水呑は更に南の小部トンネルの西側にあるようだ。)

写真iimg1773 写真iimg1772 写真iimg1771
【1.候補の石を西に見る 【2.その北側にある石 【2.国道より対岸の旧道を
 国道の西側にあるが  文字は無く  東に望むが
 やや高い位置にある】  人為的なものは感じない】  進入口が分らない】

写真gimg3367
【4.北区南部の道標】
文字ずれ時はブラウザの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。 ↑先頭へ