51.堺市西湊町船待神社の標石(道標ではない)

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堺市堺区西湊町1−2−18 東門北側に南東を正面に置かれる
尖頭型角柱 129x24.5x24.5p(頂高7p)
N34.568776 E135.465042


南東面
写真jimg9214

北東面
写真jimg9215

北西面
写真jimg9216

南西面
写真jimg9218

南東面
┌─―――――――――┐
│船待天満宮     │
└――――――――――┘

北東面
┌─―――――――――┐
│(なし)      │
└――――――――――┘

北西面
┌─―――――――――┐
│(なし)      │
└――――――――――┘

南西面
┌─―――――――――┐
│  神南邊大道心  │
└――――――――――┘


(『隆光と関係石造物』月山渉、2012年では、q蜊20)
(当神社の西の通りが紀州街道とされるので、西側に置かれて相応しいと思うが、何故か東側の門の北側に
 置かれており目立たない。)
(南西面に「神南邊大道心」とあり本人が書いたと出来よう。他の項で問題にしている「邊」「邉」問題に
 関しては、くずし字で書かれており「邊」と「邉」の違いを見分けることが基本的に無理があるが、便宜
 上「邊」としておきます。この字を除いてはあまりくずされていないのも特徴といえる。これは石に刻む
 場合には細かくなり過ぎないように、彫り易さを考慮して書いたと考えることも出来る。
  尚、南東面もくずし字で書かれていますが、字の上手、下手の観点からすると、「あまり上手くない」
 ように思いますが如何でしょう。)

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【1.標石を北西に望む 【2.同、南西に望む 【3.同、北東に望む
 右提灯の下に  「船待天満宮」  北110mで御陵前交差点
 当標石が見える】  とくずし字で書く】  阪堺線の線路も通る】

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【4.標石を北に望む 【5.南西面拡大 【6.南東面拡大
 両面ともくずし字  「神南邊大道心」  「船待天満宮」
 で書かれる、基部は  「邊」を除いては  くずし字としては
 セメント、移設か】  余りくずしていない】  余り上手ではないかも】

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【7.南西面上部拡大 【8.南西面「邊」部分 【9.南西面下部拡大
 「神南邊」  「邊」か「邉」か  「大道心」
 とした】  「邊」としたが】  とある】

写真jimg9227
【10.手水舎南から東門を望む
 鳥居の向うが東門、中央の
 神輿庫を挟み左が本社】
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