可美真手命(umasimadenomikoto)

地下鉄の築地市場駅を降り、浜離宮恩賜庭園を訪れる。
入場して少し歩いた所に銅像があった。近づいて見ると、立札に下記の文章が記載されていた。
石切神社の祭神が東京の一隅に。驚きである。
東京と石切、このような処で繋がりがあったことに。

可美真手命(umasimadenomikoto)

饒速日命(にぎはやのみこと)の皇子で、神武天皇の東方
遠征に従い、手柄をたてたと言われる軍神の銅像です。
明治27年(1894)明治天皇の銀婚式を記念して陸軍省
が行った懸賞募集に当選した作品であります。台座には
佐野昭制作、鈴木長吉鋳と記されています。

  


浜離宮恩賜庭園

6代将軍徳川家宣が御浜御殿とし、明治以降は皇室の
園遊地となっていた為、この地に建てられたのであろう。
戦後は東京都に下賜され都立公園として開園している。

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