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長生蘭(セッコク)の収集を始めて日が浅いのでこのページでは、皆さんの情報や私が、我流で育てている状態を掲載しますので間違いが多いかと思いますがご容赦願います。専門知識はありませんので園芸店で頂いた園芸案内や諸先輩方々のホームページを参考にこのページは製作いたしました。
私がセッコクと初めて出会ったのは今から30年くらい前、仕事で出入りしていた工場の工場長さんがいわひばや五葉松、黒松などの盆栽と山取のいろんな植物を収集しておられました。
いつもその工場に仕事で行って盆栽を見るのが楽しみでした。ある時山取のセッコクを何処でも良いから軽石と水苔を混ぜた鉢に植えて時々水をやれば他は何もしなくて良いよと一株頂きました
。当時から私はいわひばの寄植えが好きだったので、いわひばを寄せ植えにした軽石に付けていたらどんどん増え、今では玉にして吊下げています一番大きい物は直径60pぐらいになりました。
3年ほど前から植木や盆栽など販売しているところで品種物のセッコクを見つけ興味がわき現在に至っていますが、野生種と違って少し管理に気を付けないといけないようです。

             長生蘭について

          長生蘭とは

長生蘭は、セッコク(石斛)と呼ぶ蘭科植物が、突然変異で変化したものです。原種のセッコクは岩手県の以南から、四国・九州・朝鮮半島の南部・中国大陸に広く分布し、森林内の樹木や谷川沿いの岸壁の棚になったところ等に自生しています。
野生のセッコクが、園芸種である長生蘭として栽培されるようになったのは、15世紀中頃で、それ以前は薬草(漢方薬)として珍重されていました。
その後、古典(伝統)植物の一分野として長い間、多くの愛好家の手で、大切に栽培されてきました。現在では、長生蘭・原種のセッコク花物ともに種類が増え手軽に楽しめるようになりました。


          清楚で気品あふれる長生蘭・セッコク花物の魅力

長生蘭・セッコク花物の種類は数百種にのぼり、それぞれ際だった特徴に清楚な気品を兼ね備えています。
その魅力とは、花・香り・葉及び茎の姿などがあげられます。花は4月から5月にかけて、白色・淡いピンク・紅色・紫色・黄色・緑色・など多彩で可憐な花を付けます。花の形も、一重咲き・八重咲き・三弁花・チャボ花・兜咲きなどさまざまです。香りは可憐な花からは東洋蘭独特の芳香を放ちます。葉の斑には、覆輪・中透け。縞二散り斑・虎斑などがあり、葉の形には、羅紗葉・コンペ・甲竜・千鳥芸・牡丹芸などがあります。茎(セッコクでは矢と言います)には透け矢・飴矢・樽矢・太軸・細軸などがあります。
          
    野生種のセッコク (2008年5月)
                   

  
 
 
                  

        管 理

ここでの管理説明は私の経験と皆さん方のいろんな説明を基に書いています。間違いがあればご容赦願います。

           置場所

風通しが良く、日当たりの良いところ、但し西日はあまり当たらない方がよい7、8月はすだれなどで遮光した方がよい、大きく鑑賞価値を重視するのであればセッコクの一番住みよい環境を作ればいいし、あまり手をかけないのであれば野生種が育っている状態に近づければいいと思います。私も実際に野生種が根付いている姿を残念ながら見たことがないので何ともいえませんが、皆さんが色々ネット上で書かれていますからこれを参考に私もこれから勉強するつもりです。

           植えかえ

植えかえ時期は3月頃の生長期前に行うのが理想ですが株の生育が悪いときは9月頃までは状況判断で随時行えばいいと思います。但し花が終わって新芽が成長するまでは出来るだけ行わない方がよく成長します。

           水やり

私は野生種はいわひばと一緒に毎日水をやっていますが、品種物は2日〜4日に一度ぐらいで良いと思います。少し乾燥気味の時水をやらないと病気になりがちで弱々しく育つように思います。

           肥 料

肥料は殆どいらないと思いますが、肥料の3要素、窒素・リン酸・カリのうちカリを多く含んだ液体肥料がよいと聞いたことがあります。
いずれにしても野生種は殆ど肥料のない状態で育っているのであまり与えなくても良いと思います。

           用 土

一般的には皆さん水苔で育てておられますが、私は生来無精な方で、ヘゴの木に根を付け鉢に入れ回りに排水の良い軽石といわひばに使う土を入れて植えています。
植えかえのときよく観察すると、ヘゴにはよく根が着床しています。水苔は植えは、毎年植え替え無いと水苔がヌルヌルになり、セッコクにとっては住みにくい場所となるように思います。

           

鉢は腰高のセッコク用として市販されている鉢か、素焼きの鉢が良いと思います。セッコクの株に対して少し小さい方がよく育つと思います。
植えかえのときよく観察すると鉢の内壁に元気な根が一杯くっついています。

           冬の管理

冬は野生種は雪をかぶっても枯れることはありませんが、品種物はある程度寒さ対策も必要です。特に冷たい風は良くないようです。私はセッコクを入れた置き場所の外部をビニールシートで覆って、上は不織布をかぶせた状態で管理しています。水は天気の良い朝水をやります。1週間〜10日に一度ぐらいやっています。

           病虫害

殆ど病気にはならないようですが、黒斑病になったときは市販の殺菌剤を散布しています。一番怖いのはカタツムリやナメクジだと思います。新芽がでる頃一晩のうちに全部被害にあったことが何回かあります。
最初は原因がわからなかったのですが、よく見ると何かに食べられた後があるようなのでナメクジが原因とわかったときは、市販のナメクジ退治の薬で駆除しましたが、ここ数年、冬場に石灰硫黄合剤を散布するようになってからは春になってもナメクジもカタツムリも殆どいなくなりました。

           私の思う栽培ポイント

栽培ポイントは日当たりは午前中ぐらい迄で、水はけがよいものに植える(私はヘゴの木に植えて吊しておくのが一番良いと思います。)肥料は薄い液体肥料を新芽が生長する時期に与えています。水はあまり加湿にならないよう注意しています。
冬は寒い乾燥した風が当たらないように注意しています。育て方はいわひばよりは、すこし手が掛かりそうです。


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