いわひばの葉芸

いわひばの魅力は品種がたくさんあり葉の色、形がそれぞれ特有のもので成長期、紅葉期と日々変わるのが魅力のひとつだと思います。また葉はよく観察すると葉に現れる、その品種特有の斑模様も、いわひば特有のもので魅力のひとつだと思います。いわひばの品種は現在二百数十種類あります。 
          
葉の形状による分類
檜葉系 ヒノキの葉形に似ているので、この名があり、総品種の70〜80%  くらいあります。
小枝系 一枚の葉が4〜5列の枝状になりになります。この系統の品種の多くは、名に龍の文字がつけられていますが、本来の龍葉ではありません。
一本葉系 葉が全く分岐しないタイプのもので龍葉系ともいわれます。丸紐状のものと平紐状のものがあります。
先岐葉系 一本葉の先端がいくつかに分岐する葉型をいいます。
混生葉 一つの株に檜葉系と一本葉系、あるいは先岐葉系の葉形が混在するものです。檜龍葉系ともいいます。
珊瑚葉系   丸身で太く、珊瑚を思わせる葉形のものです。


葉性の種類
平葉性 立ち性 盃型性
球型性 半球型性 撚れ性
 下垂性 獅子葉性   
     


斑の種類
砂子斑 いわひばの葉は、無数のうろこ状のもので覆われています。そのうろこの先端にのみ白または黄の色彩が現れるもので、砂をまき散らしたように見えることから砂子斑と呼ばれています。
散り斑 5〜10oの大きさの斑が葉の所々に散らばっています。
中斑 葉の中央に地色と異なる色彩が出ているものです。
爪斑 葉先に現れる斑のことです。
日照斑(曙斑) 主として日照により地色と異なる色が春から夏にかけて広がります。いわひば特有のもので緑色が葉先から白黄色に変化していきます。
これは日照度合いによる変化です。日照斑が強く出ると秋の紅葉もきれいになります。逆に日陰だと同じ品種でも斑は全く出ません。
人間も同じですが太陽の恵みを受けないと青白いモヤシのようになります。


日照の度合いによる違い
同じ品種ですが日照の度合いにより色づきが違います

このページはNHK出版様の家庭園芸百科「いわひばを楽しむ」という書籍を引用させて頂きました。


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