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最近の更新・追加内容:(シリーズへの追加は除く)

ビデオ&DVDコーナーにヒトラー〜最期の12日間〜 と 戦争と人間を追加(2005/08/13)

大戦終結60周年記念出版 The Pacific War Companionほか、シリーズへの複数を追加(2005/06/12)

ベルリン陥落 1945を追加(2005/03/20)

ビデオ&DVDコーナーに戦争クラシック・コレクション32を追加(2004/09/18)

泥まみれの虎 ― 宮崎駿の妄想ノートを追加(2004/08/13)


<まずは大戦全般を概説した本から>

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『タイムズ・アトラス 第二次世界大戦歴史地図』
  (コンパクト版 タイムズ・アトラス)

上の『〜目で見る戦史』とは対照的に、圧倒的な情報が盛り込まれた本。非常に興味深いが、あまりに詳細なため、あらかじめ第二次大戦の全体像をつかめていないと、わけがわからないかもしれない。グラフや表、立体的な地図などがあり、眺めているだけでも飽きない。
 ・ジョン キーガン (編集), 滝田 毅, 剣持 久木, 大木 毅, 義井 みどり (訳)
 ・原書房(2001/07刊)/ハードカバー 279 p/サイズ(mm)297 x 210 /価格¥7,140
 ・原書房(1994/09刊)/大型本 274 p/サイズ(mm)370 x 270/価格¥12,600

『第二次世界大戦 地図で読む世界の歴史』
戦況地図が美しい。巻頭に概括的な説明もあるが、主として第二次大戦の作戦的な面に興味がある人向け。
 ・ジョン ピムロット (著), 田川 憲二郎 (訳), アラン ブロック(序文)
 ・河出書房新社(2000/01刊)/ソフトカバー215p/サイズ(cm) 30/価格¥2,993
『第二次世界大戦』〈上・下〉
著者リデル・ハートはイギリスの有名な軍事研究家(1895-1970)。この本の完成前に他界してしまったので、関係者の手によって取りまとめられたもの。そのためもあってか、現在では事実と異なるとされる記述もいくつかあるようだが、 第二次世界大戦をかなり詳細に網羅しており、何よりも読みやすく、筆者の立場がはっきりしていおり、大戦の概説書以上のものをもっている。1978年にフジ出版社から刊行された本の復刻版。
 ・リデル ハート (著), 上村 達雄 (訳)/中央公論新社(1999/08刊)/
 ・ハードカバー628+519p/サイズ182 x 128(mm)/価格各¥5,040

『第二次世界大戦 全13巻』
大戦の全容と問題点について、一般人だけでなく小学校高学年から読めるように書かれた全13巻の概説書。教科書的な記述がやや退屈で、内容的に必ずしも公平とは言い難いが、手軽に通読できる網羅的な本が少ない中で貴重な存在。あくまで出発点としてだが、かなりおすすめの全13巻。写真が多く、大きな文字にルビがふってある。
1 大戦前夜  2 日中戦争I  3 日中戦争II  4 ヨーロッパ戦線  5 太平洋戦争I   6 太平洋戦争II  7 戦争下の南アジア  8 戦争下の市民生活  9 本土大空襲・沖縄戦   10 ヒロシマ・ナガサキの原爆  11 日本の敗戦と東アジア  12 東京裁判と戦後   13 平和にたいする罪(別巻・写真集)
 ・江口朴郎(監修)
 ・太平出版社(1985/07-1986/12刊)/ハードカバー約130p/サイズA5/価格\23,100

『大東亜戦争史 新装版』
世界各国でも評価されたという日本側戦史の決定版的一冊。
・服部卓四郎(著)
・原書房(1996/06刊)/上製 1,156p/サイズA5函入/価格\13,650

Osprey Campaign Series
オスプレイのキャンペーンシリーズは、ひとつの戦いを多角的に扱ったユニークなシリーズで、古代から現代までを広くカバーしている。両サイドの指揮官、作戦計画、軍隊、および戦闘の経過やその後の影響などが、写真、地図、イラストを駆使して要領よくまとめられている。このシリーズの中から第二次世界大戦の戦闘を扱ったものを拾ってみた。価格も1冊2,000円ほどで比較的手軽。(英語)
The Ebro 1938: Death Knell of the Republic(スペイン内戦)
Poland 1939: The Birth of Blitzkrieg
France 1940: Blitzkrieg in the West
Operation Compass 1940: Wavell's Whirlwind
Tobruk 1941: Rommel's Opening Move
Crete 1941: Germany's Lightning Airborne Assault(NEW)
Operation Barbarossa 1941
Operation Barbarossa 1941 (2): Army Group North(NEW)
Pearl Harbor 1941: The Day of Infamy
Guam 1941/1944: Loss and Reconquest
St Nazaire 1942: The Great Commando Raid
Midway 1942: Turning-Point in the Pacific
Guadalcanal 1942: The Marines Strike Back
Dieppe 1942: Prelude to D-Day
El Alamein, 1942(NEW)
Kasserine Pass 1943: Rommel's Last Victory(NEW)
Kursk 1943: Tide Turns in the East
Tarawa 1943: The Turning of the Tide
The Marshall Islands 1944: Operation Flintlock, the capture of Kwajalein and Eniwetok
Anzio 1944s(NEW)
D-Day 1944: Omaha Beach
D- Day 1944: Utah Beach & the US Airborne Landings
D-Day 1944: Sword Beach & British Airborne
D-Day 1944: Gold & Juno Beaches
Caen 1944: Montgomerys Break Out Attempt
Normandy 1944: Allied Landings and Breakout
Bagration 1944: The Destruction of Army
Operation Cobra 1944: Breakout from Normandy
Falaise 1944: Death Of An Army(NEW)
Cassino 1944: Breaking the Gustav Line
Peleliu 1944: The Forgotten Corner of Hell
Lorrainne 1944: Patton Vs Manteuffel
Arnhem 1944: Operation 'Market Garden'
Saipan & Tinian 1944: Piercing the Japanese Empire
Ardennes 1944: Hitler's Last Gamble in the West
Battle Of Bulge the 1944 (2): Bastogne(NEW)
Iwo Jima 1945: The Marines Raise the Flag on Mount Suribachi
The Rhineland 1945: The Last Killing Ground
Berlin 1945(NEW)
Meiktila 1945: The battle to liberate Burma
Okinawa 1945: The Last Battle
Osprey Essential Histories
エッセンシャル・ヒストリーズはオスプレイの比較的新しいシリーズで、キャンペーンシリーズと同様の体裁(96p:247 x 184mm)1冊に一つの戦争をまとめている。A World in Flamesは第二次世界大戦を一冊にまとめたもの。ナポレオン戦争、南北戦争、第一次、第二次世界大戦については数冊の分冊になっている。第二次大戦は六分冊(英語)
The Spanish Civil War 1936-1939
The Second World War: A World in Flames
The Second World War (1) Pacific
The Second World War (2) Europe 1939-1943
The Second World War (3) The War at Sea
The Second World War (4) Mediterranean
The Second World War (5) Eastern Front 1941-45
The Second World War (6) North West Europe 1944-45


大戦終結60周年記念出版
The Pacific War Companion: From Pearl Harbor to Hiroshima(NEW)
版元 Osprey Publishing Ltd. のページへ

オスプレイ社の出版物には、日本語に翻訳されているシリーズもあります。以下をご覧ください。

戦闘機エース・シリーズ(日本語版)はこちら
世界の戦車イラストレイテッド(日本語版)はこちら


Casemate Pub社扱いのミリタリー書籍(英語)はこちらから

『対比列伝ヒトラーとスターリン』
二人の独裁者を生い立ちから並行記述したユニークな全3巻。
・アラン・ブロック(著), 鈴木 主税(訳)
・草思社(2003/08刊)/573+575+554p/サイズ190 x 130(mm)/価格各\4,095

光人社NF文庫
第二次世界大戦(太平洋戦争)を中心に400タイトルもの戦記、戦史関連の本がそろっています。

徳間文庫
(太平洋戦争)

数はあまりありませんが、ときにユニークなテーマの本が出版されることがあります。

河出文庫
(第二次世界大戦)

チャーチルの『第二次世界大戦』。



『電撃戦という幻』〈上・下〉
ドイツ軍のフランス電撃戦についての、ドイツ連邦軍軍事史研究局に所属する筆者、カール=ハインツ フリーザーによる最新の分析。
 ・カール=ハインツ フリーザー (著), 大木 毅,安藤 公一 (訳)/中央公論新社(2003/03刊)/
 ・ハードカバー372+346p/サイズ182 x 128(mm)/価格各¥3,990

フィンランド航空戦史1 LeR2―第二飛行団戦闘機写真集
ティーガー重戦車写真集
ドイツ軍用車両戦場写真集
武装SS戦場写真集
ハリコフの戦い戦場写真集―1942-1943年冬
クルスクの戦い戦場写真集―南部戦区1943年7月
第10戦車師団戦場写真集―東部および西部戦線、アフリカ戦線1939‐1943年

世界の軍用機史
(グリーンアロー出版社)

文庫ではなく大判のムック12巻。

双葉社スーパームック
(双葉社)

これも大判の3D CGムック。日独試作機の仮想画像などもある。

『モリソンの太平洋海戦史』
サミュエル・エリオット・モリソンはアメリカ史の権威とされる歴史学者。第二次世界大戦での合衆国海軍作戦史の執筆を委託され、準公刊戦史15巻(通称モリソン戦史)を執筆した。この本はそのなかから日米関係と太平洋作戦の叙述部分を抜き出してまとめたもの。太平洋戦争概要のアメリカ側から見た公式見解として読める。
 ・サミュエル・E.モリソン (著), 大谷内 一夫 (訳)
 ・光人社(2003/08刊)/469p/サイズ四六判/価格¥3,150

参考:原書15巻は以下
01.The Battle of the Atlantic, 1939-1943
02.Operations in North African Waters
03.Rising Sun in the Pacific
04.Coral Sea Midway and Submarine Actions
05.Struggle for Guadalcanal 1942-43
06.Breaking the Bismarcks Barrier, 22 July 1942-May 1944
07.Aleutians, Gilberts and Marshalls June 1942-April 1944
08.New Guinea and the Marianas, March 1944-August 1944
09.Sicily Salerno Anzio, January 1943 - June 1944
10.The Atlantic Battle Won, May 1943-May 1945
11.Invasion of France and Germany, 1944-1945
12.Leyte June 1944-January 1945
13.Liberation of the Philippines
14.Victory in the Pacific
15.Supplement and General Index

『日本海軍編制事典』
日本海軍の組織・制度・人事の事典(明治期〜太平洋戦争終戦時)
・坂本 正器・福川 秀樹(編著)
・芙蓉書房出版(2003/07刊)/641p/サイズB5変形/価格\29,400

『日本陸軍「戦訓」の研究 大東亜戦争期「戦訓報」の分析』
戦訓活用という視点で実証的な分析・考察を行なった一冊。大本営陸軍部編纂『戦訓報』をもとにしている。
・白井明雄(著)
・芙蓉書房出版(2003/02刊)/327p/サイズA5/価格\3,990

『大東亜戦争作戦日誌』
ラバウル第八方面軍作戦参謀・大本営作戦参謀をつとめた著者の回顧録。
・井本熊男(著)
・芙蓉書房出版(1998/08刊)/611p/サイズ四六版/価格\4,935



『彼らは来た―ノルマンディー上陸作戦

中央公論新社 パウル・カレル著 松谷健二訳

1960年代末から1970年代のはじめには、映画「史上最大の作戦」や、TVドラマ「コンバット」の描く世界が第2次大戦ヨーロッパ西部戦線の常識であった。『彼らは来た』は、その状況を打ち破ってくれたフジ出版社刊行の画期的戦記(1972刊)の復刊である。

著者パウル・カレルは、この本より少し前に『バルバロッサ作戦』『焦土作戦』でモスクワとスターリングラードが独ソ戦のすべてであった日本のミリタリー少年たちに驚くべき世界を見せてくれたドイツ人。その落ち着いた筆致と詳細な戦況の解説にドイツ軍ファンになった少年も多いのではなかろうか。それまでドイツ兵といえばサンダース軍曹にやられるだけの木偶の棒みたいなイメージが強かったのだが、そこに描かれていたのはまさにアーリア戦士であり、ボロボロに負けて退却するのもどこか颯爽としていた。ドイツ兵はどんなときでも的確に状況を把握し、行動し、結果を分析する。アメリカ人やイギリス人の戦記は敵についても味方についても情緒的な記述が多いが、パウル・カレルのものは位置と数字の記述が多く、戦況地図も多い。意見も分析的である。同じ戦争が書き手によってこれほど違うというだけでも一見に値する。

本書は非常に良く知られている連合軍の北フランスへの反撃をドイツ側から見たもので、副題には「ノルマンディー上陸作戦」とある。しかし記述は上陸作戦にとどまらず、6月6日から8月下旬までの、フランスをめぐる一連の戦闘を追っている。本書を読むと戦況全体が俯瞰でき、ノルマンディー上陸が大事件である意味が納得できると同時に、上陸当日以後にも注目すべきことが多々続いたことがわかる。考えてみれば当然のことかもしれないが、たとえばコーネリアス・ライアン(『一番長い日(史上最大の作戦)』)では、大勢の人々がたいへんな緊張の中で苦労した1日があったことはわかるが、そこにフォーカスしてしまいすぎ、読後の強い印象ともあいまって、周辺状況全体を見落としがちであったことに気づかせられる。今でも「プライベート・ライアン」のように、戦争の中の人間を描くために小部隊の活動をテーマとする作品は多いが、前後何ヶ月も続いていた戦闘の記録を追っておくことは、それらの作品の背景情報としても貴重である。

この中央公論社版では、パウル・カレルによって書き加えられ、フジ出版社版にはなかった部分も訳出されている。非常に有名なテーマであるだけに(あるが故に)、本書は第2次世界大戦を少しでも知ろうとする者には絶対必読の一冊であろう。この種の本はあまり売れるものではないので、また品切れになると増刷の可能性は低く、手にいれにくくなる恐れがある。

参考:『バルバロッサ作戦 上・中・下』『焦土作戦 上・中・下』 いずれも学研M文庫。

(2003/5/25 記)



<戦域での出来事や兵器について知ろう>

『泥まみれの虎 ― 宮崎駿の妄想ノート』
『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』、『風の谷のナウシカ』や『紅の豚』で有名な宮崎駿氏の描く戦争マンガ。オットー・カリウスという実在の戦車指揮官の回顧録を元にした戦闘戦記。さすがすばらしい画力に、あらためて感動させられる。戦闘員の目から見た戦記は、かなりの予備知識がないと具体的な状況をイメージできないものだが、このマンガでは画と解説が豊富で、それがかなり楽になっている。宮崎氏は兵器に詳しい上に、舞台となった戦場へ実際に赴いたり著者を訪問したりして、できるだけ正確に描こうと努力している。他方、登場人物はみな豚として描かれており、誰でも親しめるユーモラスでソフトなタッチに仕上がっているのもユニークなところである。ページ数の割りに価格が高いが、十分な値打ちがあるように思える。とはいうものの、やはり戦記は戦記、ティーガー戦車とT-34戦車の区別や、ドイツ軍とソ連軍のヘルメットや武器の形くらいをあるていど区別できないと、ストーリーを追うのが苦しいかもしれない。妄想ノートのタイトルどおり、万人向けのサービス精神で描かれた本ではない。しかし、面白い。

 ・宮崎 駿 (著)
 ・大日本絵画(2002/07刊)/87p/サイズ(cm): 30x 21/価格¥2,625

「泥まみれの虎」の原点:
ティーガー戦車隊―第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録 (上)
ティーガー戦車隊―第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録 (下)
 ・オットー・カリウス(著), 菊地 晟(訳)

おまけの付け足し:模型です↓
1/35 タイガーI オットー・カリウス搭乗車
1/35 T-34/76(43)

『源田の剣 第三四三海軍航空隊 ― 米軍が見た「紫電改」戦闘機隊』
第343海軍航空隊は、1945年春、海軍航空作戦の主推進者(真珠湾攻撃時は参謀)であった源田実大佐を司令とし、それまでの激戦を生き抜いてきたベテランパイロットを集め、最新最強の戦闘機「紫電改」をもって編成されました。この第343航空隊の戦闘を日米の視点から構成した、決定版的紫電改空戦記です。
 ・ヘンリー 境田, 高木 晃治 (著)
 ・ネコパブリッシング(2003/08刊)/600p/サイズ(cm): 21 x 15/価格¥4,515

「紫電改」機体詳説:
川西局地戦闘機「紫電改」エアロ・ディテール (26)

「紫電改」関連マンガ:
01.紫電改のタカ (1)講談社漫画文庫
02.紫電改のタカ (2)講談社漫画文庫
03.紫電改のタカ (3)講談社漫画文庫
04.紫電改のタカ (4)講談社漫画文庫

『星の王子さま最後の飛行』
星の王子さま』の作者として有名な飛行家で、偵察機パイロットとして1944年7月31日に行方不明となったサン=テグジュペリの最期の真相を解き明かす、詩的なノン・フィクション。 本書の出版後の2003年秋に地中海で発見された墜落機とみられる残骸は、翌2004年4月に彼の乗機と確認された。ただ、弾痕がない、という話も・・・? 飛行機ファンには彼の乗ったP-38ライトニングを撃墜したという「すばらしい、スーパーチャージャー付きのフォッケウルフ」とはFw190D型の試作機V53、V54か?などと気になるかも。サン=テグジュペリの『戦う操縦士』もあわせて読みたくなる。
 ・ジャン=ピエール・ド ヴィレル (著), 河野 万里子 (訳)
 ・竹書房(2003/12刊)/ソフトカバー123p/サイズ(cm) 18.2 x 12.8/価格¥1,260

『スターリングラード
  ―運命の攻囲戦 1942‐1943』

未公開資料を駆使して描かれた、最新のスターリングラード戦記。
サミュエル・ジョンソン賞ノンフィクション部門、ウルフソン歴史賞、ホーソーンデン賞受賞作。
 ・ アントニー ビーヴァー(著), 堀 たほ子(訳)
 ・ 朝日新聞社(2002/10刊)
 ・ ハードカバー 532 p/ サイズ182 x 128(mm)
 /価格¥3,150
『詳解 独ソ戦全史―最新資料が明かす「史上最大の地上戦」の実像 WW SELECTION』
広大なロシアの平原を舞台に戦われた人類史上最大規模の戦闘を、近年公開された旧ソ連の公文書を駆使して再構築。
 ・ デビッド・M. グランツ, ジョナサン・M. ハウス(著), 守屋 純(訳)
 ・ 学習研究社(2003/04刊)
 ・ ハードカバー 644 p/ サイズ182 x 128(mm)/価格¥3,675
<映像>

第二次大戦中のドイツの宣伝映像が、多数、発売されています。

「民族の祭典/美の祭典」 レニ・リーフェンシュタール
ベルリンオリンピック(1936年)競技記録2部作。


新MGビデオ
 11943・1 HJ師団の編成からクルスクへ
 21945・1 レマーゲンからエルベ河へ
 31944・1 ナルヴァでの激戦 カーン攻防戦
 41944 戦車前進 ドイツ陸軍機甲部隊訓練映画
 51942 セヴァストポリ攻略 英仏海峡突破作戦
 61941・1 ドブルク陥落 クレタ島空挺作戦
 71945 ブレスラウ要塞 クーアラントの戦闘
 81940・1 マジノ線突破 パリ陥落
 91943・2 レニングラード封鎖 ヴェリキエ・ルキの激戦
101942・2 ベンガジへの進撃 ヴァルダイ高地強襲
111944・2 ノルマンディー戦線 銃後の備え
12バルバロッサ作戦 東方の電撃戦
131940・2英本土航空戦 ナチス陣営の強化
141943・3 オリョ―ルの激戦 シチリア島攻防戦
151942・3 クリミヤ戦 ロストフ進撃
161941・3東方への進撃 カレリヤの奪回
171944・3ロシア軍夏季攻勢 ワルシャワの反乱
181942・4ロストフ攻防戦 スターリングラード
191941・4キエフ攻略 ハリコフ占領
201943・4 ロシアでの戦車戦 イタリア戦線
211939-1945フィンランド航空戦

ドイツ週間ニュース・ビデオ
ナチスドイツの映像戦略 1939‐1945(書籍)
電撃の緒戦 ポーランド1939
苦闘の帝国 1944 vol.4
ロシア侵攻 1941
劫火の激戦 1943 vol.2
クルクス戦 1943 vol.3

MG.DVDブック・シリーズ
1.対戦車戦1943 ドイツ予備役訓練局制作
2.1944運命の決戦 ドイツ週間ニュース
3.1945最後の奮戦―ドイツ週間ニュース
4.1940 西方の勝利―ドイツ週間ニュース
5.ドイツ・アフリカ軍団1942―ドイツ週間ニュース
6.クルスク戦1943―ドイツ週間ニュース(NEW)
7.欧州の防壁1944―ドイツ週間ニュース(NEW)
8.緑の悪魔1939‐1943(NEW)

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オスプレイ・ミリタリー・シリーズ
― 世界の戦闘機エース

日本語になったオスプレイ・ミリタリー・シリーズ。
大日本絵画刊

 1.日本海軍航空隊のエース1937-1945
 2.第二次大戦のソ連航空隊エース1939-1945
 3.第二次大戦のドイツジェット機エース
 4.第二次大戦のフィンランド空軍エース
 5.メッサーシュミットのエース 北アフリカと地中海の戦い
 6.日本陸軍航空隊のエース1937‐1945
 7.スピットファイアMkT/Uのエース1939-1941
 8.第二次世界大戦のワイルドキャットエース
 9.ロシア戦線のフォッケウルフFw190エース
10.第二次世界大戦のポーランド人戦闘機エース
11.メッサーシュミットBf109D/Eのエース1939-1941
12.第8航空軍のサンダーボルトエース
13.太平洋戦線のP−38ライトニングエース
14.第二次世界大戦のメッサーシュミットBf110エース
15.第二次世界大戦のイタリア空軍エース
16.第二次世界大戦のドイツ夜間戦闘機エース
17.第8航空軍のP‐51マスタングエース
18.西部戦線のフォッケウルフFw190エース
19.第二次大戦のヘルキャットエース
20.西部戦線のメッサーシュミットBf109F/G/Kエース
21.太平洋戦線のP-40ウォーホークエース
22.ユンカースJu87シュトゥーカ1937-1941
23.第二次世界大戦のフランス人戦闘機エース
24.西部戦線のユンカースJu88 爆撃航空団の戦歴
25.太平洋戦線のP-51マスタングとP-47サンダーボルトエース
26.太平洋戦争の三菱一式陸上攻撃機部隊と戦歴
27.東部戦線のメッサーシュミットBf109エース
28.第2戦闘航空団リヒトホーフェン
29.第二次大戦のTBF/TBMアヴェンジャー部隊と戦歴
30.ホーカー・タイフーンとテンペストのエース
31.北アフリカと地中海戦線のJu87シュトゥーカ部隊と戦歴
32.第二次大戦のF4Uコルセアエース
33.第二次大戦のP-39エアラコブラエース
34.スピットファイアMkVのエース
35.第54戦闘航空団グリュンヘルツ
36.第二次大戦のSBDドーントレス部隊と戦歴
37.第二次大戦のP-61ブラックウィドウ―部隊と戦歴
39.第27戦闘航空団アフリカ
40.ハンガリー空軍のBf109エース
41.太平洋戦争のTBDデヴァステーター部隊と戦歴
42.モスキート爆撃機/戦闘爆撃機部隊の戦歴
43.ドイツ空軍地上攻撃飛行隊
44.クロアチア空軍のメッサーシュミットBf109エース
45.第二次大戦のルーマニア空軍エース
46.日本海軍航空隊ガイドブック1937-1945
47.B‐29対日本陸軍戦闘機
48.太平洋戦争のSB2Cヘルダイヴァー
49.フィンランド空軍第24戦隊
50.ドイツ空軍第52戦闘航空団
51.第二次大戦のスロヴァキアとブルガリアのエース

オスプレイ・ミリタリー・シリーズ
― 世界の戦車イラストレイテッド

日本語になったオスプレイ・ミリタリー・シリーズ。
大日本絵画刊

 1.ケーニッヒス ティーガー重戦車1942-1945
 2.IS−2 スターリン重戦車1944-1973
 3.チャーチル歩兵戦車1941-1951
 4.V号突撃砲短砲身型1940-1942
 5.シャーマン中戦車1942-1945
 6.ティーガーーT重戦車1942-1945
 7.T-34/76中戦車1941-1945
 8.ドイツ軍火焔放射線車
 9.マチルダ歩兵戦車1938-1945
10.KV−1&KV-2重戦車
11.パンター戦車と派生型1942-1945
12.W号中戦車1936-1945
13.T-34/85中戦車1944-1994
14.38式軽駆逐戦車ヘッツァー
15.アムストラック米軍水陸両用強襲車両
16.クルセーダー巡航戦車
17.V号突撃砲長砲身型&W号突撃砲1942-1945
18.ドイツ軍軽戦車1932-1942
19.M26/M46パーシング戦車1943-1953
20.ドイツ軍装甲車両と偵察用ハーフトラック1939-1945
21.V号中戦車1936-1944
22.突撃砲兵と戦車猟兵―1939‐1945
23.M3 & M5スチュアート軽戦車―1940‐1945
25.W号中戦車G/H/J型
27.8.8cm対空砲と対戦車砲 1936‐1945
28.Sd.Kfz.251ハーフトラック 1939‐1945
29.M4(76mm)シャーマン中戦車
30.パンター中戦車―1942-1945
31.V-2弾道ミサイル―1942-1952
32.M3ハーフトラック―1940-1973
33.V‐1飛行爆弾 1942‐1952

『第二次世界大戦下のドイツ 少女イルゼの秘密』
ドイツ人とユダヤ人の血筋を引き、自身それを知らずにドイツ人として生きた少女の物語。「アンネの日記」と併読したい。
・ イルゼ コーン (著),真鍋 三紀子 (訳)
・ パーソナルケア(1998/10刊)/ハードカバー 302 p/サイズ(mm)182 x 128/価格¥1,600

『ヒトラーのテーブル・トーク1941-1944 上・下』
ヒトラーの食事時の気軽なお喋りを記録した「ボルマン覚書」の翻訳。ヒトラーの考え方のいろいろな側面が読み取れて興味深い。
・ ヒュー・レヴァー=ローパー(解説),吉田八岑(訳)
・ 三交社(1994/12刊)/ハードカバー 475 p/サイズ(mm)182 x 128/価格各¥2,345

ゲシュタポ・狂気の歴史 講談社学術文庫
・ジャック ドラリュ (著), 片岡 啓治 (訳)

髑髏の結社・SSの歴史<上><下> 講談社学術文庫
・ハインツ ヘーネ (著), 森 亮一 (訳)

『ベルリン陥落 1945』
ヒトラーの最後とベルリン陥落については多くの本や映画があるが、その中でも本書は世界で100万部のベストセラーを記録し、高い評価を受けている。著者は『スターリングラード  ―運命の攻囲戦 1942‐1943』でも数々の賞を受賞したアントニー・ビーヴァー。戦況のみならず市民の様子も綿密な調査により生き生きと描いている。
・ アントニー・ビーヴァー(著),川上洸(訳)
・ 白水社(2004/07刊)/671 p/サイズ(mm)190 x 130/価格¥3,990

シュピールベルガー著作集
ヴァルター・J・シュピールベルガ―
ドイツ戦車の詳細な解説書。各車の開発と生産、改良までを詳細に解説。特に機械としての説明が詳しい。大日本絵画刊

重駆逐戦車        訳・編者 高橋慶史(1994/08)
軽駆逐戦車        訳・編者 高橋慶史(1996/04)
突撃砲               訳・編者 高橋慶史(1997/03)
ティーガー戦車    訳・編者 富岡吉勝監修(1998/06)
パンター戦車      訳・編者 高橋慶史(1999/02)
特殊戦闘車両     訳・編者 森 貴史(2002/10)

Casemate Publishing
Casemate Publishing はミリタリー関係の本を多く扱うアメリカの取次店です。ここでは図書目録としてご紹介しています。気に入った本が見つかったらISBNコードを調べ、Amazon.co.jp 洋書のページの詳細検索を使えば、日本円で簡単に購入することができます。

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以下は同社が扱う Will Fowler 著 の Blitzkrieg シリーズです。写真、イラスト、地図などで構成されています。
Blitzkrieg 1:Poland and Scandinavia 1939-1940
Blitzkrieg 2:FRANCE, BELGIUM AND HOLLAND 1940-1941
Blitzkrieg 3:Russia 1941-1942
Blitzkrieg 4:THE BALKANS AND NORTH AFRICA 1941
Blitzkrieg 5:Russia 1942/43

学研<歴史群像>シリーズ
イラストを多用したテーマ別戦史ムック・シリーズ

欧州戦史シリーズ

(Vol.1)ポーランド電撃戦
(Vol.2)西方電撃戦
(Vol.3)英独航空決戦
(Vol.4)バルバロッサ作戦
(Vol.5)北アフリカ戦線
(Vol.6)大西洋戦争
(Vol.7)クルスク機甲戦
(Vol.8)ノルマンディー上陸作戦
(Vol.9)アルデンヌ攻勢
(Vol.10)ベルリン攻防戦
(Vol.11)ドイツ装甲部隊全史 (1)
(Vol.12)ドイツ装甲部隊全史 (2)
(Vol.13)ドイツ装甲部隊全史 (3)
(Vol.14)ソヴィエト赤軍興亡史 (1)
(Vol.15)ソヴィエト赤軍興亡史 (2)
(Vol.16)ソヴィエト赤軍興亡史 (3)
(Vol.17)武装SS全史 (1)
(Vol.18)武装SS全史 (2)
(Vol.19)ドイツ本土防空戦
(Vol.20)ドイツ陸軍全史
(Vol.21)アメリカ陸軍全史
【決定版】図説・ヨーロッパ地上戦大全
ヨーロッパ空挺作戦
決定版[図説]ヨーロッパ航空戦大全
〈図説〉Uボート戦全史
〈図説〉スターリングラード攻防戦(NEW)

太平洋戦史シリーズ

奇襲ハワイ作戦
大捷マレー沖海戦
勇進インド洋作戦
ミッドウェー海戦
ソロモン海戦
死闘ガダルカナル
ラバウル航空戦
マリアナ沖海戦
沖縄決戦―太平洋戦争最後の激戦と沖縄県民の戦い(NEW)

大和型戦艦
大和型戦艦 (2)
戦艦「大和」―空前のクオリティーで再現!精密3DCG「大和」大特集(NEW)
金剛型戦艦
伊勢型戦艦
扶桑型戦艦
空母大鳳・信濃
翔鶴型空母
空母機動部隊
妙高型重巡
利根型重巡
最上型重巡
重巡古鷹・青葉型
軽巡球磨・長良・川内型
特型駆逐艦
陽炎型駆逐艦
秋月型駆逐艦
松型駆逐艦
伊号潜水艦
帝国陸海軍補助艦艇
甲標的と蛟竜
海竜と回天
日VS.米陸海軍基地
世界の戦艦
日本の航空母艦パーフェクトガイド(ミリタリーシリーズ)
帝国海軍真実の艦艇史
日本の戦艦パーフェクトガイド
日本陸軍軍用機パーフェクトガイド―1910〜1945
日本の潜水艦パーフェクトガイド
日本軍艦発達史―海戦術と兵装の進化に寄与した帝国海軍栄光の足跡
帝国海軍真実の艦艇史 (2)(NEW)

零式艦上戦闘機
零式艦上戦闘機 (2)
零戦パーフェクトガイド(ミリタリーシリーズ)
局地戦闘機紫電改
局地戦闘機雷電
陸海軍試作戦闘機 (1)
烈風と烈風改
太平洋戦争日米英傑作機110
帝国海軍一式陸攻
一式戦闘機「隼」―航続力と格闘戦性能に秀でた対戦闘機戦のスペシャリスト(NEW)

陸軍機甲部隊
帝国陸軍戦車と砲戦車
帝国陸軍戦場の衣食住

ビデオ&DVD:
映画はあくまで映画であって、第二次世界大戦の純粋な情報とは言えません。しかし第二次世界大戦についてのひとつの意見、あるいはイメージの表明ではあるかと思い掲載しました。付記してある短文は、解説というより選択の基準のようなものと考えてください。掲載順不同です。

ヒトラー〜最期の12日間〜(DER UNTERGANG DOWNFALL)
第二次大戦末期のヒトラーを人間として描いたドイツ映画として、かなりの評判をとっている。

戦争と人間 DVD-BOX (初回限定生産)
昭和初期からノモンハンの戦いまでの日本を描いた長編歴史ドラマ。原作は五味川純平。3時間の大作3本にサントラCDも付いている。小説仕立てになっているのでとても見やすく、しかも印象的。限定品なので数に限りがあるとのこと。

戦争クラシック・コレクション32 War Classics Collection
名作戦争映画32作品のセット。ほとんどが第二次大戦をテーマにした映画になっている。限定版のため数に限りがあるとのこと(2004.09.18現在)。細かい内容はこちらを参照←

【収録作品】1)空軍大戦略 アルティメット・エディション(2枚組), 2)地獄の戦場, 3)ならず者部隊, 4)白い砂, 5)633爆撃隊, 6)遥かなる戦場, 7)鮮血の情報, 8)英空軍のアメリカ人, 9)トリポリ魂 - 海兵隊よ永遠なれ -, 10)ガダルカナル・ダイアリー, 11)ミッドウェイ囮作戦, 12)遠すぎた橋 特別編(2枚組), 13)パットン大戦車軍団 特別編(2枚組), 14)あの日あのとき, 15)眼下の敵, 16)砂漠の鬼将軍, 17)砂漠の鼠, 18)頭上の敵機, 19)脱走特急, 20)ビスマルク号を撃沈せよ!, 21)ブルー・マックス, 22)砲艦サンパブロ, 23)若き獅子たち, 24)巨大なる戦場, 25)戦争の犬たち, 26)大列車作戦, 27)深く静かに潜航せよ, 28)マッケンジー脱出作戦, 29)レマゲン鉄橋, 30)大脱走 製作40周年記念特別編(2枚組), 31)史上最大の作戦 アルティメット・エディション(2枚組), 32)トラトラトラ!

なお、第二次世界大戦をテーマにしていないのは以下の4作。
遥かなる戦場はクリミア戦争(1853-56)のイギリス軍を描く。テーマになっている"バラクラバの突撃"は英語圏では有名な話なので見ておいて損はない。この映画では戦争の不条理として描かれているが、同テーマでやや宣伝映画風の「進め龍騎兵」という映画もある。ブルー・マックスは第一次世界大戦(1914-18)の航空戦をドイツ側から描く。ドラマ的にもなかなか。ブルーマックスとはドイツ最高の勲章プール・ル・メリート章のこと。巨大なる戦場は第二次世界大戦終結直後のパレスチナ戦争(1948-49:アラブ・イスラエル戦争)でアメリカ軍退役大佐がイスラエル建国に奮闘する話。 戦争の犬たちはF・フォーサイスの小説を映画化した作品で、舞台は戦後。南アフリカ。

アドフルの画集(MAX)
ヒトラーが歴史に登場する瞬間を描いた趣のある一作。ヒトラーは権力掌握後、若い頃に描いた水彩画をよく人に贈ったといいますから、芸術は彼にとって終生特別なものだったのでしょう。アウトバーンやベルリン改造計画で使われる大ドームのラフ・スケッチも出てきます。あくまでドラマではあるわけですが、設定はせめて1919年にしてほしかったところではあります。

PQ-17 -対Uボート海戦-1
PQ-17 -対Uボート海戦-2
PQ-17 -対Uボート海戦-3
PQ-17 -対Uボート海戦-4

1942年の夏、西側連合軍の対ソ支援船団(北極圏船団)PQ17をめぐる海戦を描いた最新作。ムルマンスク港、船団の乗組員、各国司令部、独ソ潜水艦や護衛艦の乗員などさまざまな視点がからみあって物語りは進む。テーマがテーマだけにかなり地味な出来。Ju88がこんなに出てくるドラマはほかにないかも。

バンド・オブ・ブラザース
第二次世界大戦西部戦線をアメリカ側から描いた大型最新作ということで。

スパイ・ゾルゲ
ゾルゲ事件は冷戦の終結で評価が変わる事件のひとつかもしれません。最盛期の共産圏に対する不安感は忘れられませんが、結局のところ、恐いのは主義主張というよりも人間という存在、そのものです。わが心の「スパイ・ゾルゲ」 妻・岩下志麻が見た 監督・篠田正浩は、そのメイキング。「スパイ・ゾルゲ」を見た方には、WW2映画ではありませんが、「グッバイ、レーニン!(GOOD BYE,LENIN!)」も強くお薦めします。

戦争のはらわた(CROSS OF IRON)
独ソ戦を描いた作品。ずいぶん以前に見て特別よい印象はないのですが、とても有名で、かつ高く評価する方も多いので載せました。舞台は1943年のいわゆるクバニ包囲陣の末期で、スターリングラード戦敗北により退路を失ったドイツ軍がケルチ地峡からクリミア半島へ脱出しようとしているところです。タマン半島はクリミア半島のカフカス側対岸。

橋(Die Brucke)
大戦末期の西部戦線、ドイツの小さな町で橋を守るよう命じられた少年兵たちの運命。敵味方とも誰かが特別に悪いということもないのに、無意味な悲劇が広がっていきます。小粒ですが思いのほかよく知られている作品です。
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Uボート(DAS BOOT)
ドイツ潜水艦についてのイメージは、この映画を見ておけば誰とでも共有できるでしょう。(この映画でUボートはジブラルタル海峡通過に苦労するのですが、ドイツ海軍より劣弱と言われるイタリア潜水艦がここの通過に苦労したり大損害を出したりしたという話はなぜかあまり聞きません)

スターリングラード(STALINGRAD)
スターリングラードの戦いそのものを描いたドイツ作品。2000年に作られたジュード・ロウ主演のEnemy at the Gateではありません。とても寒寒として虚しく悲しい映画ですが、私は、何故か、とても好きです。ただ、価格の高いレンタル用ビデオしかなく、しかも品切れ状態なのが残念。DVDが出ることを期待します。

スターリングラード大攻防戦
典型的なソ連戦争映画と言ってよいかと思います。スターリングラード包囲環をドイツ軍の「冬の嵐」作戦から守る話です。皆こういう映画を見て「よし俺も国を守るぞ」とか思うのでしょうか。

ヨーロッパの解放 I.
クルスク大戦車戦とドニエプル渡河大作戦からなるソ連の大作。1943年の夏から秋にかけての独ソ戦を描く。このシリーズはスケールが大きいだけで単調と言われ、実際そうも言えるのですが、それでもやはりこの大きさは一見の価値ありと思います。

ヨーロッパの解放II.
1944年夏のバグラチオン作戦を描く。この作戦は、ドイツ軍がソ連軍の大包囲作戦を予想して守っていたところ、ソ連軍はその裏をかき東から一気に正面攻撃をかけて成功したのだと思うのですが、なぜか副題は「大包囲撃滅作戦」です。ヴィテブスクなど個々の都市が包囲されたのはヒトラーの「確地戦略」によるものですし・・・。それはともかく、状況が理解しづらい戦争映画の代表というところでしょうか。

ヨーロッパの解放III.
オーデル河突破作戦に始まるベルリン大攻防戦を描く。ヒトラーを英雄にしないよう頑張っています。「ヨーロッパの解放」には続編も2作あって、ポーランドや南東ヨーロッパ諸国へのソ連軍の進撃が描かれ、なかなか貴重な映像が多いのですが、いま、DVDやビデオはないようです。計算した方によると、T〜Vと続編2作を含めて、「ヨーロッパの解放」全てを見るのに26時間かかるそうです。

WW2独ソ攻防戦DVD-BOX
上記の「ヨーロッパの解放」3部作と「スターリングラード大攻防戦」、それに加えて「レニングラード攻防戦」「ベルリン陥落」の豪華セット。
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戦略大作戦(KELLY'S HEROES)
「反戦のスタンスをとりつつ男の子としてカッコよくもありたい」という映画。国家が庶民を利用しようとする戦争を、逆に庶民が利用して一儲けをたくらむ。一般論にはなりにくいけれど、確かにこういうのもありか・・・。ふざけていながら作りがいいかげんではないところ、そして何より面白いところに好感が持てました。

鷲は舞いおりた(THE EAGLE HAS LANDED)
ちょっとミステリー仕立ての「面白い」戦争映画の代表作。国家権力という巨大な力の間で自分のスキルを生かし冒険する気持ちに訴えかけてきます。単なる娯楽作品か、負けて死んでも「カッコよく」あれるよ、というメッセージか。

遠すぎた橋(A Bridge Too Far)
反戦映画だと思うのですが、そうではないという意見もあります。内容が複雑だという話も聞きますが、「ヨーロッパの解放」などに比べたら明快すぎるくらいなものです。作戦開始前の、ホロックス中将によるマーケット・ガーデン作戦のブリーフィングをちゃんと聞いておけば大丈夫・・・のはず。

遠すぎた橋 特別編(A Bridge Too Far Special Edition)
上記「遠すぎた橋」のデラックス版。

レマゲン鉄橋(The Bridge At Remagen)
アクション映画としても、人間ドラマとしても、史実を描いた映画としても、そこそこの水準を確保した非常にバランスのよい映画。

パットン大戦車軍団(Patton)
一種の伝記映画なので、そう思ってみれば、十分なイメージ情報を含んでいます。

連合艦隊
日本の戦争映画の代表作のひとつとして。
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戦場にかける橋(THE BRIDGE ON THE RIVER KWAI)
非常に有名な映画なので。実際、なかなか面白くもあります。

掠奪戦線(BREAKTHROUGH)
大戦末期、西側連合軍とソ連軍がドイツの科学者を奪い合う。よくできた戦争アクション映画の典型として。

シン・レッド・ライン(THIN RED LINE)
ガダルカナルの戦闘をアメリカ側から見た映画。哲学的と言うか、何か独特の雰囲気があって、いろいろな評価のある映画です。

シン・レッド・ライン〈dts版〉THE THIN RED LINE
上記「シン・レッド・ライン」のデラックス版。

脱走山脈(HANNNIBAL BROOKS)
ドイツの捕虜になったイギリス兵が動物園の飼育係の仕事を与えられ、担当になった象のルーシーとアルプスを越えてスイスまで脱出しようとする話。個々の人間に戦争とのどのような関わり方がありうるのか、考えるきっかけになるかもしれません。なかなか味わいのある一篇。音楽もよい。

サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)
ご存じトラップ一家の物語。舞台は第二次世界大戦前夜のオーストリアです。トラップ氏はオーストリア海軍大佐。オーストリアは海に面していないので、ドナウ河の河川砲艦に乗っていた(式典の指揮をとっていた?)のでしょうか。それが突然、外洋艦隊を持つドイツ海軍へ転籍だと言われたら、これはもう逃げるしかないですよね(^^;

バルジ大作戦<ロングバーション・ニューマスター版> (BATTLE OF THE BULGE)
ストーリーを非常に単純化しているので、トーランドの本(上・下)を読み「史上最大の作戦」の監督(の一人)であることを期待すると、少々びっくりするでしょう。その分、娯楽性は高くなっています。主役のドイツ軍タイガー戦車に戦後のアメリカ製M-47をそのまま用いているので戦車ファンは失望するかも。しかし考えてみれば人物も別人が演じているのですから、戦車も別物が演じて悪いとも言いきれませんし、M-47の重量感はどことなくタイガー戦車の雰囲気を出して、案外うまいキャストになっている・・・?
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真珠湾攻撃の3作品
日米開戦の火蓋を切った真珠湾攻撃を描いた3作品を紹介します。最も新しいのがパール・ハーバー ―(PEARL HARBOR)。CGを駆使した大迫力映像が自慢の航空映画(P-40,Zeke,Spitfire,Bf109,B-25)ですが、基本的にアメリカ人のラブ・ストーリーであること、日本軍の様子が不自然なことで満足できないという意見をよく耳にします。一方、やや古めですが定評のあるのがトラ・トラ・トラ!(Tora!Tora!Tora!)。こちらは日本軍の様子は日本人が作っていますし純然たる戦争映画です。やや異色なのが真珠湾攻撃(DECEMBER 7th:THE MOVIE)。開戦当時のアメリカが戦意昂揚を目的に製作したプロパガンダ映画をもとにしています。
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ヒトラーと6人の側近たち
これは劇映画ではなくドキュメンタリーですが、ドラマチックに構成されていてとても見ごたえがあります。人物を中心においているためかもしれません。6人は、宣伝相ゲッベルス、国家元帥ゲーリング、副総統ヘス、SS長官ヒムラー、ヒトラーの後継者となったUボート司令官デーニッツ、建築家、軍需相、そしてヒトラーの「友人」でもあったシュペーア。全3巻セット 。