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   <TITLE>Drunkard</TITLE>
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<P><CENTER><B>Drunkard</B></CENTER></P>

<P><CENTER>ハイランド出身の白騎士ギルダス。</CENTER></P>

<P><CENTER><B><A HREF="../../saga.htm" TARGET="_self">BACK</A></B>
</CENTER>
<HR>
<BR>

25年前の侵略戦争時に父を亡くしたギルダスは、<BR>

士官学校を好成績で卒業し、高い資質を持ちながらも仕官せず、<BR>

身分を隠して街で放蕩し、父の遺産を喰い潰していた。</P>

<P>長い圧政の下、帝国の風紀は乱れていた。<BR>

ヒカシュー大将軍統治下にある、かつてのハイランドの王都、上都ザナドュは、<BR>

当時としてはかなり治安は良かったが、それでも段々と悪化してきていた。
</P>

<P>侵略戦争において最も抵抗の激しかったゼノビア王国の都ゼノビアは、<BR>

今では荒廃し、スラムと化していた。<BR>

ゼノビアで搾取された物資はハイランドに輸送され、<BR>

ハイランドは以前と比べ風紀こそ低下していたものの、比較的物資には恵まれていた。
</P>

<P>父が命を懸けてまで得ようとしたものは、こんな物だったのか？<BR>

いつものようにやり切れない思いを胸に酒場で酒を飲むギルダスであったが、<BR>

ある日警備兵につきまとわれる給仕の少女を助ける。</P>

<P>そのいざこざが偶然ヒカシューの目に留まる。<BR>

ヒカシューはギルダスの力量を見抜き、ウィンザルフ家に仕える気はないかと訊ねる。<BR>

ヒカシューは神聖ゼテギネア帝国において最も高潔な人物であったので、<BR>

ギルダスはその申し出を受けた。</P>

<P>その高い能力、そして高貴な出自も分かり、<BR>

ギルダスはヒカシューから直々に騎士に叙任される。<BR>

そしてヒカシューの長子、ヴォラックの側近に任じられた。</P>

<P>数年後、ヴォラックはローディス教国へ潜入する事となるが、<BR>

ヒカシューはギルダスには他の任があると告げ、<BR>

ヴォラックに従う事を許さず、またヴォラックの行き先も教えなかった。
</P>

<P>ヴォラックがローディスに旅立った後、ギルダスはヒカシューに呼び出され、<BR>

今度はヒカシューの娘、ラウニィー付きの騎士に任じられた。<BR>

この頃、ラウニィーはようやく大人びてきたばかりだったが、既に父親譲りの剣才を感じさせた。<BR>

それからまた何年か時が流れ、シャロームで決起した反乱軍が勢いを増し始めた頃、<BR>

ギルダスは密かにヒカシューから、ラウニィーの帝国脱出の護衛と、共にの反乱軍参加を命じられた。<BR>

ヒカシューは、娘が現在の帝国の悪政に耐えかね、反乱軍に参加しようとしている事に気づいていた。</P>

<P>ギルダスは驚いた。成長したラウニィーは、女性初の聖騎士に叙勲されていた。<BR>

聖騎士達は、帝国騎士の良心と言えた。彼らはヒカシューの指示の許、<BR>

暗黒道に染まる帝国兵達を抑え、軍紀の維持に奔走していた。<BR>

ラウニィーもまたそうしており、ギルダスは毎日その供をしていた。<BR>

確かにラウニィーは帝国兵のモラル低下を嘆いていたが、<BR>

まさかハイランドを抜けようとまで思いつめているとは、思いもしなかったのである。</P>

<P>

ギルダスは悩みながらも、その命を拝した。<BR>

如何に腐敗しているとはいえ、祖国に剣を向ける事には騎士として大きな抵抗があったが、<BR>

自らも現在のハイランドの施政に耐えかねていたし、<BR>

祖国を憂えながらも、その責務からどうする事も出来ない主君の心情を慮ったのである。</P>

<P>俺は…ハイランドに剣を向ける事に決めた。今ではもう迷いはないと言えば、嘘になる。<BR>

だがハイランドをこのままにしておいてよい筈がなかったし、<BR>

苦しいお立場におられるヒカシュー閣下の御信頼にお応えするため、<BR>

閣下の愛娘、ラウニィー様をお守りするため…そう決めた。</P>

<P>ヒカシュー閣下が仰るには、ラウニィー様は、機会さえあれば何時抜け出されても不思議ではないとの事。<BR>

俺は常に気を張っていたが、お嬢様は脱走する気配など微塵もお見せにならなかった。<BR>

しかしある日、少数の側近…勿論俺も含まれている…を連れ、数日間狩りに出られるという。<BR>

閣下が仰っておられたのは、これに間違いないだろう。俺はザナドュで飲む、最後の酒を愛おしんだ。
</P>

<P>出立の際、閣下はお嬢様をお見送りに来られた。<BR>

お二人の交わされた言葉は、何気ないものであったが、<BR>

一時の別れを告げるものとは思われなかった。<BR>

閣下は俺にラウニィーを宜しく頼むと仰り、俺は謹んで承った。<BR>

次にお目にかかる時は、きっと俺達は敵同士なのだろう…。<BR>

俺達は最後の別れを告げ、出立した。</P>

<P>そしてザナドュの城門を抜け、街道を過ぎ、森へ入り、露営を張り…狩りが始まった。<BR>

初日、二日目と、お嬢様は気のおけない側近達との、最後の狩りを楽しんでおいでのようだった。<BR>

狩りが始まって三日目、俺は単騎獲物を追われ、そのまま脱走なさろうとされたラウニィー様を先回りし、待ち伏せた。<BR>

しかし流石はハイランド聖騎士、隠れていた俺の気配を察されたのか、ラウニィー様は槍を構えられた。<BR>

俺はお嬢様の前に姿をあらわし、自分も現在のハイランドのやり方には賛成出来かねます、<BR>

どうぞ私もお連れ下さいと申し上げると、<BR>

お嬢様は御自分の脱走を気づかれた事に大変驚かれた様子だったが、承知して下さった。<BR>

実際、ヒカシュー閣下にそれとお伺いしていなければ、俺は全く気づかなかっただろう。<BR>

そして俺達は馬を駆ってその場を離れ…ハイランドを後にした。</P>

<P>…それから一月ほど後、俺達はカストロ峡谷の教会に身を隠していた。<BR>

俺達はここ一週間余り、こんな荒地で足止めを食わされていた。<BR>

ラウニィー様の婚約者、アプローズ男爵の放った追手が近くまで来ており、迂闊に動けなくなったからだ。<BR>

民の信頼篤い聖騎士が裏切ったと広まれば、帝国内に動揺が走る。<BR>

それを避けるために、俺達の脱走は公には秘密にされていたが、<BR>

お嬢様のご様子をしょっちゅう知ろうとするアプローズには気づかれてしまった。<BR>

ヤツはすぐさま追っ手を放ち、賞金まで懸けた。そのため俺達は、<BR>

正規軍はおろかお嬢様を狙った賞金稼ぎまで避けながら進まねばならなくなり、<BR>

未だ反乱軍の占領した地域まで辿りつけないでいた。<BR>

だが幸い、反乱軍は数日中にここまで進軍してくるようだった。
</P>

<P>男爵様は随分とお嬢様に御執心のようだ。<BR>

当然だ。今、マラノではお嬢様と彼奴との結婚式の準備が進められているはず。<BR>

自惚れやの彼奴に相応しく、やたらとケバケバしいものに違いない。<BR>

その結婚式に花嫁不在となれば、彼奴の面目は丸潰れだ。<BR>

だから賞金を懸けるにあたって、生死を問わずという条件までつけたらしい。</P>

<P>お嬢様に反乱軍参加を決断させたのは、半ばコイツのようだ。御気持ちはよく分かる、<BR>

幾ら面子を保つ為とはいえ、婚約者を死体にしてでも連れ帰ろうとするヤツが、正気とは思えない。<BR>

彼奴の裏切り…協力の見返りとしてエンドラ殿下が約束された事だから、<BR>

ヒカシュー閣下もおイヤとはお申し上げになれなかったようだ。<BR>

誇り高い閣下にとっては御辛い事だっただろう、<BR>

裏切り者とお嬢様との婚約をお認めになるのは。</P>

<P>追手は色々な噂を流して住民から情報を得ようとしているらしいが、かえって混乱させているだけだ。<BR>

しかし賞金稼ぎめ、如何な徒歩とはいえこの俺と、ハイランド聖騎士に追いつくとは…どういう足をしていやがるんだ？
</P>

<P>やがて俺達は発見され、戦闘になった。<BR>

数に圧されていた所を、進軍してきた反乱軍…解放軍の戦士の助けを得、蹴散らす事が出来た。
</P>

<P>お嬢様の技量もさる事ながら、賞金稼ぎに向けた台詞は小気味良かった。<BR>

流石は大将軍閣下の御息女だ。<BR>

助太刀してくれた解放軍の戦士も素晴らしい技量の持ち主だった。<BR>

礼を述べ、君達の指導者にお会いしたいと言うと、<BR>

なんと彼が解放軍の指導者だという。噂には聞いていたが、若かった。</P>

<P>彼はお嬢様の解放軍参加を快諾してくれた。<BR>

暫く会話を聞いているうちに、若くはあるが、確かに指導者の器を持つ事が十分見てとれた。<BR>

俺として妙な気分だ。<BR>

これから剣を並べて戦う相手が十分な器量の持ち主である事と、<BR>

祖国に害を為していた相手であった事と。</P>

<P>俺達は、俺達よりも先に解放軍に参加されたノルン様とお会いした。<BR>

法王猊下はデボネア将軍の安否を俺達に訊ねられたが、<BR>

俺達の知っている情報は猊下と変わりないものだった。<BR>

帝国では、デボネア閣下は解放軍に討たれたということになっている。<BR>

だが、英雄によれば、解放軍は確かにデボネア閣下と剣を交えはしたが、<BR>

閣下は本国へ帰還されたと言う。どうやらそれは本当のようだ。<BR>

猊下は見識あるお方とお見受けしたが、<BR>

デボネア将軍の事となると話は別だ。いやはや、恋する女というものは…。
</P>

<P>やがて猊下は天宮シャングリラで恋人と再会される事になる。<BR>

事の真相を確かめに本国へ戻られたデボネア閣下だったが、<BR>

ガレス王子に囚われ、解放軍に討たれたとの噂を流されていた。<BR>

デボネア将軍もまた高潔なお方でおられるので、<BR>

閣下の親友フィガロ将軍を中心に反乱軍許すまじの声が上がり、<BR>

帝国軍の士気は確かに上がっていた。</P>

<P>ラウニィー様はガレス殿下と見えた時に、痛烈な台詞を見舞われた。<BR>

そして激しい戦いの後、殿下がお倒れになると、そのお体は、霧のように消えてしまった。<BR>

以前解放軍が、聖地アヴァロンで殿下と対峙した時もそうであったという。<BR>

すると…まだ殿下は…？これが、暗黒道の力だというのか？<BR>

このような力に、祖国ハイランドは染まりつつあったのか…？信じられなかった。
</P>

<P>やがて各地の帝国からの解放は進み、解放軍は遂にハイランドに到達した。
</P>

<P>そして今、俺達はザナドュに帰ってきた。侵略者として。<BR>

ここまで来る間に、この手を多くの同朋達の血で染めて来た。<BR>

裏切り者の俺達へ抱く、ハイランドの住民達の感情は、恐らく最悪のものだろう。
</P>

<P>上都ザナドュの統治者がヒカシュー閣下である事を慮って、<BR>

我らが英雄は、ラウニィー様の戦闘への不参加を許可してくれた。<BR>

ラウニィー様はそれを感謝されたが、辞退された。<BR>

どうか父を説得させて欲しいとラウニィー様は仰り、英雄はそれを承諾した。
</P>

<P>デボネア将軍と目が合った。閣下はガルビアで閣下の親友、フィガロ将軍を、その手で討たれていた。
</P>

<P>大将軍は誇り高いお方だ。決して説得に応じられはしないだろう。<BR>

ヒカシュー閣下はフィガロ閣下がデボネア閣下に解放軍に参加するよう説得されたがそれに応じず、<BR>

討たれた事は御存知の筈。まして自らの御息女や部下が反旗を翻しているのだ。<BR>

大将軍は御自分のお命で帝室への償いをなさるおつもりに違いない。</P>

<P>デボネア閣下もそれをお分かりなのだろう。<BR>

そして、ラウニィー様も分かっておいでなのだ。<BR>

しかし、決別は、せめて…。</P>

<P>そして帝国の重鎮は倒れた。やはり大将軍は説得には応じられなかった。
</P>

<P>この末期的な帝国の状況にあってなお、閣下は暗黒道に手を染めてはおられなかった。<BR>

それでも鬼神の如き強さを誇っておられた。<BR>

実際、敵からこれほどのプレッシャーを受けたのは初めての事だった。<BR>

恐らく皆もそうだっただろう。<BR>

この方がハイランド騎士の代表である事を、この方から騎士に叙任された事を、俺は誇らしく思った。<BR>

しかしその時はきた。如何に閣下が無類の強さを誇られても、今や帝国の劣勢は明らかだった。<BR>

閣下に止めの一撃を下されたのはラウニィー様だった。<BR>

最期に閣下は何言かラウニィー様に告げられ、その目を閉じられた。<BR>

ヒカシュー閣下の死顔は安らかなものであった。<BR>

ラウニィー様は涙ひとつこぼされなかった。<BR>

少なくとも、俺達の前では。</P>

<P>それからそう日を置かず、俺達は神聖ゼテギネア帝国を打倒した。<BR>

護国の要を失った祖国を進軍するのは容易い事だった。</P>

<P>ラシュディも倒した。その死の間際、ヤツは暗黒神を復活させたが、<BR>

それは不完全なものだった。しかしその代償として、<BR>

ハイランド聖騎士達の命という尊い犠牲が払われていた。<BR>

彼等は帝室の暴走を止められなかった自分達を恥じ、<BR>

せめて諸悪の根源たるラシュディは自分たちの手でしとめようとしたものの、暗黒道の前に倒れた。<BR>

ハイランド聖騎士達の死は無駄にはならなかった。<BR>

苦戦したものの、俺達はどうにか暗黒神を魔界へ追い返す事が出来た。</P>

<P>…ガレス殿下や…エンドラ陛下も討ち果たした。</P>

<P>やはりガレス殿下は生きておられた。<BR>

ガレス殿下は何度倒しても蘇り、さながら伝説の悪鬼のようであった。<BR>

それは殿下の精神体で、殿下は暗黒道の力によって、それらを操られていたとの事だった。<BR>

シャリーアにおいて殿下に止めをさした時、そのお体は崩れ、塵となり、<BR>

御遺体どころか御遺品すら残らなかったという。<BR>

過去の殿下を知る者達は、それを聞いて涙した。<BR>

王子は暗黒道に堕ちられる以前は、聡明でお優しい方であったという。</P>

<P>エンドラ殿下はいまわの際、<BR>

他国を侵略せねば実りの少ないハイランドは多数の餓死者を出していたであろう事、<BR>

北方のローディス教国がゼテギネア大陸の派遣を狙っており、それに立ち向かう為の国力が必要だった事、<BR>

他の四王国に援助を求めたが、逆に攻め込まれる羽目になった事などを仰られた。<BR>

それらを回避しハイランドを守る為には、暗黒道に頼る他なかったと…。<BR>

殿下は統治者として、誰よりもハイランドの事を想っておいでだったのだ。<BR>

だが、暗黒道に魅入られた殿下は変わってしまわれた。<BR>

どんなに困窮しようとも、暗黒道に手を染めて良いはずが無かったのだ…。
</P>

<P>その後、王にトリスタン皇子を抱いた、新王国の創建は順調に進んだ。<BR>

解放軍は進軍の際に人民の心を掌握するのを忘れていなかったし、<BR>

帝国の圧政に比べればどんな王でも歓迎したくもなるだろう。<BR>

事実、トリスタン陛下は類稀な政治手腕と、道徳心をお持ちであらせられた。
</P>

<P>ラウニィー陛下…ラウニィー様はトリスタン陛下と御結婚なされた。<BR>

解放軍の中核メンバーとして目覚しい働きをなされたラウニィー様は、<BR>

十分にその資格をお持ちであられたし、お美しかった。</P>

<P>ハイランド出身の王妃のおかげで、ハイランドの併合も比較的順調に進んだ。<BR>

武の国ハイランドの戦士は敵に下る事をよしとしなかったが、<BR>

かつての悪政にもまた、その誇りを大いに傷つけられていたのである。<BR>

帝室への忠誠故にやむなく従っていた者、<BR>

悪政をよしとせずに中央から遠ざけられていた者は多かった。<BR>

加えてトリスタン王の寛大な処断に依るところも大きかった。</P>

<P>解放軍を率いた英雄は、北へ向かって旅立って行った。<BR>

エンドラ殿下に侵略を決断させたローディスの侵攻に備える為という事だ。<BR>

デボネア将軍、妖術士サラディン、聖母アイーシャ、<BR>

天空のギルバルドが彼につき従って行った。皆、解放戦争の立役者だ。<BR>

彼には彼等がついて行きたくなるほどの魅力が確かにある。<BR>

出来ることなら俺もついて行きたかったが、<BR>

ローディスに気取られぬようにと小人数での潜入であったし、<BR>

彼等に比べれば如何にも俺は力不足だった。</P>

<P>デボネア将軍はノルン猊下に黙って出立されたらしい。<BR>

後でラウニィー陛下と俺は長々と猊下の愚痴を聞かされる羽目になる。<BR>

王妃と2人でなんとかなだめすかすと、<BR>

落ち着かれた猊下はハイランドにお帰りになられるとの事だった。<BR>

ランドルスの引っ掻き回した法王庁を再建なさらねばならぬらしい。<BR>

寛大な政策の下とはいえ、ハイランドの受けた傷跡は大きい。<BR>

猊下の御帰還は人々の心の大きな支えとなるだろう。</P>

<P>そう思うと、急にハイランドの酒の味を思い出して、喉が鳴った。<BR>

ハイランドの酒が恋しい。そうだ、猊下に従ってハイランド勤務を志願しよう。<BR>

ゼノビアの一地方となったとは言え、そこに暮らす民は同じ。<BR>

彼等の日々の暮らしを守る事が、エンドラ殿下の、ヒカシュー閣下の願いではなかったか。<BR>

そう言えば、俺にとって全ての始まりだった、あの酒場の給仕はどうしているだろう。
</P>

<P>このまま何もかもがうまく行けばいい。<BR>

毎日美味い酒を飲んで、二度と剣を握らずに済めばいい…。</P>

<P>だが悲しいかな、俺の願いは叶わなかった事が、すぐに分かる事になる。
<HR>
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