ロスト バッゲイジ
以下は、私個人の経験からの話です。お読みの皆さんに何も強制するものではありません。
私の海外出張で、ロストバッゲイジというのは、あまり無いのですが、スリランカに出張した時には参りました。。。。何度も使ったことがある航空会社なのですが、クルーの対応も悪く好きではない航空会社でしたが、他に適当なフライトが無く、しょうがなく使用したのが大間違いでした。それ以来、約10年、この航空会社は使っていません。
成田から香港経由でコロンボです。装置の緊急修理ですから、スーツケースには、通関が出来るかどうか心配なパーツがぎっしり詰まっていました。
まず、良かった事(^^;。いつものように、山にぶつかる寸前に左旋回し、今度は高層アパートにぶつりそうになりながら、また左旋回しまして香港に着いたら、一度降りるかと思いきや、そのまま乗ってろというアナウンスです。隣の人と、一服したいよねぇって話してまして、CAに聞いても無理、無理って言われました。んで、とりあえず前の方まで歩いていったら、コックピットから英国人らしき人が出てきました。ただ、パイロットではなさそうだったのですが、Why don't you give us some somking time ?って聞きましたら、傍にいたグランドスタッフのお姉さんに、ブツブツ言ってくれました。んで、お姉さんが、ちょっと待ってと言って1分程して戻ってきました。んで、こっちに来いというので、隣に座っている人を呼びに行こうとしたら、No, only youって引っ張られまして、ゲートに灰皿を持ってきたらしく、ここで吸っていいよとの事。感謝、感謝で(-.-)y-゚゚゚しまして、急いで機内に戻り、隣の人に事の顛末を話して、すぐに吸いに行くように言いました。彼が行った後、CAが、そばに来て、「あんたたばこ臭いけど??」って言うもんですから、また、顛末を話すと、ラッキーだねぇって言われました。そんで、隣の彼は機内から出ることを許されなかった様で、落胆して戻ってきました。
で、コロンボに着きましたら、スーツケースがいつまで経っても出てきません。最終的にロストバッゲイジとして航空会社へクレームしたところ、まだ、香港にあるので、明日の便で届くとの事でした。んんが、翌日、空港まで行って待っていましたが、届きませんでした。昨日と話が違うと文句言いましたが、荷物は香港ではなく、成田に戻っているといいます。香港のカイタック空港グランドスタッフのミスであり、航空会社自体が悪くはないのでしょうが、もう、信用できません。そのまま、コロンボ市内の航空会社のオフィスまで行ってGMを呼び出し、事の顛末を話しましたが、そこのGMは、引き継ぎの真っ最中。見ると、相手はかなりの美人女性でした。すぐにスタッフに指示して、スーツケースの所在をチェックした様ですが、今度は香港にあるので明日の便で届くと言います。とりあえず、規定の滞在費と着替えの購入代として、僅かに30ドルをくれただけで、明日、空港に取りに行けと言われて、オフィスを後にしました。
ところが、その翌日も届かなかったのです。オフィスに行って、再度クレーム。GMは例の美人とニコニコ談笑して、こちらの言うことなんぞ聞く気がなさそうで、余計に腹が立ちます。何故、香港にあると確認したのに今日届いていないのかと聞くと、担当者は、また電話をはじめて、昨日は成田にあったので、それが今日香港に届いたから、明日は絶対に着くと言います。 が、そうではありませんでした。
スーツケースが来ないことには、修理も出来ませんから、代理店もお客さんも困ります。それで、我々で探そうと言うことになり、代理店の事務所から、各国の空港にある航空会社の事務所へ電話をかけまくりました。あちらこちらかけること1時間くらいでしょうか、代理店のヤツが、「見つかった!」というのです。なんとシンガポールにありました。電話を代わり、タグの番号やスーツケースの色と名前の表示、貼ってあるステッカーまで確認したので間違いありません。どうも、シンガポールから香港に送り返そうとしたらしいのですが、指示を待てとの連絡が来て、そのまんまらしいのです。すぐにシンガポールからコロンボへ転送する様にお願いしまして電話を切り、航空会社のオフィスへ怒鳴り込みました。するとGMは、「見つかって良かったねぇ」とのたうちます。もう、怒りは脳天を突き抜けて、天に届きそうな感じでした。すぐに日本の旅行代理店に電話を入れ、航空会社の日本の事務所にも強力にクレームするように依頼し、オフィスを後にしました。
スーツケースは、翌日の便で無事に到着しました。そのまま税関検査で開けるように言われ、汗をかきながら鍵をいじっていたら、検査官が、「もう、いいよ、行け」と言ってくれまして、パーツ持ち込みも無事に成功です。その足で、すぐにスリランカ中央部にあるキャンディまで移動して、仕事も完了できました。
帰国したら、旅行代理店の課長から電話がかかってきました。どうやら、航空会社から、謝りにくると言うのです。翌日、旅行代理店の課長と航空会社のマネージャとやらが来ましたが、そのマネージャもニタニタして全然悪いとも思っていない様子。次回ご登場される時は、クラスを無償で一つ上にしますとか、一番高い物をお詫びに持ってきましたと言って、ロゴの入った財布を置いてさっさと帰っていきました。
その時点で、もう2度とこの航空会社は使わないと心に決めました。