たま電車

たま電車・わかやま応援館

たま電車・わかやま応援館　２０１３（平成２５）年３月１６日撮影

岡山電気軌道の路面電車「たま電車」Ⅱ代目の７００１号がリニューアルされました。
和歌山市出身の「わかやま応援団」次田尚弘の発案により「たま電車・わかやま応援館」として平成２５年３月１６日に岡山駅前乗車ホームで出発式が開催されました。
今回のリニューアルは、和歌山県・和歌山市及びゆかりの方々が次田の発案に賛同していただき、和歌山電鐡を応援したいとの気持ちから実現したものです。

リニューアル内容は、
車内パンフレットラックが紀州材のヒノキで造られ、高さ36.5cm、横幅26cm、厚み7cmの物が前後扉付近に各2ラックずつ合計8ラック（提供：和歌山市観光協会）
吊り輪59個、電球色のLED照明8台、イベント電車等で使用する赤と青のタイルカーペット44枚（提供：わかやまさんぽみちプロジェクト）
中吊りポスター（B2サイズ）50枚を設置（提供：和歌山県観光連盟）
電車屋根にネコミミ、和歌山市・伊太祁曽神社宮司書の表札2枚を設置（岡山電気軌道）
岡山駅前発車時の車内放送も更新されており、アナウンスは約1分50秒程度で、館長が自らコメントを入れております。

今回のリニューアルに際し、「たま電車・わかやま応援館」の館長代理には、笠岡生まれで生後約5ヵ月の三毛猫「ＳＵＮたまたま」（ＳＵＮは晴れの国岡山から命名）が、岡山電気軌道の小嶋社長が名誉館長に、発案者の次田尚弘が館長に就任しています。

リニューアルされた部分

リニューアルされた箇所は、まず外観では屋根に取り付けられた耳
電車内部は、わかやまのＰＲが満載されています。

屋根に設置された耳

紀州材ヒノキを使用したパンフレットラック「わかやま情報ＢＯＸ」

ＢＯＸは前後出入り口横に２個ずつ設置、わかやま関連のパンフレットが用意されている

和歌山応援館のＰＲポスター、和歌山電鐵たま電車・貴志駅・たま駅長が登場

木製の吊り輪とＥＣＯなＬＥＤ電球それに壁の和歌山ＰＲポスター

運転台の後ろに掲げられた「わかやま応援館」の木製表札

イベントの際に設置されるタイルカーペットが敷かれた車内

館長代理に任命された「ＳＵＮたまたま」

たま電車・わかやま情報館に乗車し情報をＧＥＴ、必ずわかやまに行きたくなると思います。
和歌山に来て和歌山電鐵たま電車に乗車してください。