■ 3月の戯言 ■
3月2日
昨日、県北にいるかっちゃん@旦那の実家へ行ってきました。長男夫婦と同居するご両親は、金婚式らしいんですよ、今年。で、温泉旅行をプレゼンツしようということで、旅館のチケッツを渡すためだったんですが…。
家につくなり、はる子さん@かっちゃん実母が出してきたのは「おれが作ってやった」とゆー2冊のアルバム。
今年成人式だった姪っ子@次女の写真と、2年前に式に参加した姪っ子@長女のものでした。
「あぁぁぁ、あちしは見なくて結構だよ。長女の方は一人で実家に遊びにきたときに、紙焼き写真を拝見したしね。次女の写真だって、カラーコピーしたやつ、こないだ見たもん」とは思ったのですが、口にする暇も与えず頁を捲りわたくしの方へ突き出すはる子さん。
うげっ。
えーと、前回紙焼き写真とカラーコピーを見せられたときに、「奇麗だ」って言わなかった嫌味ですか?
口が裂けても言えね〜っ!
毒々しく真っ赤に塗られた唇と長い爪(因みに長女の方はゴールドのマニキアでした)、瞬きしたら竜巻がおきそうなくらいバサバサの付け睫。目の上についたその細い糸のようなモノは、糸ミミズか? アイシャドーなんか、その糸ミミズの上まではみ出して、アイシャドーとゆーより顔面シャドーだし。耳には派手なピアス、頭はボンバー。そんな顔で笑われても、ぶ、ぶ、不気味なだけ。
着ている着物がこれまたいただけない。黒地にエンジと金色が基調になった幾何学模様。
まぁ、塗装を施した両者の顔に似合う着物といったら、古典柄とかぢゃなくて、こーゆーやつになるんだろうけど。
対面に座ったはる子さんが、自動的に頁を捲ってくれるわけです。
ほれ、次。ほれ、もいっちょ…。
あぁ、もぅお腹いっぱいですよ。オカルト映画のパンフ見てる気分です。
3頁目で、次女は和傘をしょっとりました。あ、ここから先ははコメディー入ってるみたいですね…。
「うーむ、写真のこのスペースに『女の花道』とかタイトル入れたくなるね」
「こっち側にはコロムベアレコードとか小さく入れてさ」
「だな、演歌歌手だ、こりゃ」
「売れそにねーな」
「だな」
勿論、小声で喋るりえぴさんとかっちゃん@旦那。
一方の長女はっつーと、これが場末のバーのマダム。写真に写った顔は笑っちゃいるけど、今にも「ちょっとアンタ、もぅツケは効かないわよ、今日こそ払っとくれ」なんて言いそうだし。
この二人の、どこに初々しさが?
つか、こーゆー写真をわざわざ分厚いアルバムにしちゃったっつーことは、永久保存しようとしてるわけなんですよね…。で、数年後、姪っ子にいい人ができたりしたら、相手に見せちゃったりするんでしょうか。
やめた方がいいヨ、それだけは。
3月3日
祭りだ祭り、婦女子の祭り。某スーパー内のケーキ屋で、「ひなびたタルト」とゆー名前を発見して顎が外れそうになりましたが、「おひなさまタルト」の間違いでした。見間違うには、かなりの違いが…。腐ってますね、わたくしの目。つことで、りえぴさんも腐女子(?)の一員ですよヒャホホィ!
ところで、苦手な食い物を、年に数回、胃袋が要求してくることってないですか?
ケチャッピでギトギトの喫茶店のナポリターンに絡まれてみたーい!とか。甘いもの苦手なくせに、チョコのプールで泳いでみたーい!とか(もはや欲求してきているのは、胃袋でなかったり)。
で、昨日は何故かコロッケだったんですよ。もぅね、揚げ物が食いたくて食いたくて。あそこのアナタ、今「臍の下と臀部に脂ならタップリ隠し持ってるくせに、まだ欲しいのか脂がっ!」とか思いましたね? 尻と腹についたこの脂はね、もはや廃棄物なんですが、不法投棄できないでいるだけなんですよ、エコロヂストだから。
そんなわけで、食べちゃいました、クリームコロッケ。
やっぱ、ヤメときゃよかったヨ、うぇ〜ん。
衣の内側に隠れたコッテリクリーム。このクリームコロッケだけを大食いできる人って、尊敬しちゃいますね。わたくし、一口ほおばってゲンナリしちゃいました。でもそこはほら、貧乏性だからさ。二口目以降は吐きそうになりながらも完食しましたよ。
で、吐きました。数時間後。
しかも、寝るまで続いてくれました、このリバース作業が。
ついでに、最後の方は便意まで同時にもよおしちゃうとゆーヲマケつき。あぁ、こーゆーとき、どっちを先に出すか悩んだりして。
こないだ受けた健康診断では、「デカい胃袋だヨ!おかしなトコロも一つもナッスィング!」と太鼓判押されたのに、どーゆーことなんでしょうか。
ただデカいだけで、弱っちぃ胃袋なんですか、コレ。力士になれない、ただのデブ、ってことなんですかね、マイストマック。
夜中、布団の中で下痢糞噴射したらどうしよう、とドキドキしながら寝ました。きっと、クリームコロッケに追いかけられて、口と尻を押さえながら逃げる夢、見ちゃうね、わたくし。
そう思いながら寝たんですが、腹の痛みに殆ど一睡もできませんでしたよゼーゼー。
かっちゃん@旦那が出社した後も、ベッドの中で唸ってました。「そのうち吐き気と痛みは飛んでくさ、寝よう寝よう寝倒そう〜」と。
えーと、8時ごろ家が突然揺れ出しましてね。
地震です。
ゴムの伸びきったこのパンツでは、死ねません。しょ、しょ、勝負パンツに履き替えねば…。
そんなわけで、飛び起きちゃいましたよ。意外と俊敏に。
3月4日
リコールになった件の洗濯機…。メーカーの窓口に連絡をしたら、地元のサービスセンタから修理の日程を、追って連絡させマ〜スとゆー話だったんですが、無視されっぱなしですわたくし。
業を煮やして催促の電話を入れました。当初電話で対応してくれたおっさんの名前も控えてるしね。ここは一つ、説教をしてやらねば。
「えーと、仙台に住んでいる高橋ですが。頼んでおいたリコールの件で○×さんにお伺いしたいことあるんすけど、いらっしゃいます?(低姿勢)」
応じてくれたのは多分20代前半くらいの女子A。
A「えーと、○×さんはいません」
ウヌッ? 上司だかなんだか知らないけど、「さん」付けはないでしょおねいさん。
り「ふーん、○×さん、いらっしゃらないんだ」(しつこい)
A「ええ、○×さんは外出しているみたいです」(こっちもしつこく「さん」付けで返してくる)
り「んぢゃ、○×さん(ココ強調)、お戻りは何時くらいでしょう?」
強調したのでやっと「しまった!」と気づいたらしい。で、次に出てきた言葉が…
A「えーと、高橋は5時過ぎには戻ると…」
ナヌーッ!? 高橋はアチシぢゃ、このスットコドッコイ…。人間テンパったときって、何言うかわからんもんですな。それともただのバカ女?
いつから○×さんがわたくしに? もしかして、ムカつく客には、こーゆー技で切り替えしてるんでしょうか。
3月5日
「網」とゆー字と「綱」とゆー字の区別が未だにできないでいるりえぴさんです、おはようございます。
昨晩、かっちゃん@旦那の帰宅は10時を回っておりました。
彼は健康診断で「小デブだ注意しろ」と医者に言われたため、こんなに遅い時間に晩飯を食べるのは厳禁。といって、1食抜くと餓死するらしいので、結局、用意していたものではなく栄養のバランスがちっとも考えられてない漬物をヲカヅに白米をモサモサ流し込む。
そうなるとですね、わたくしの飯炊き労力は報われてないとゆーことなのですよ。まぁ、たいした労力ぢゃないけどさ。
このまま放置していると腐って廃棄処分になってしまう! それは、かなり勿体無い。
そこで当然、朝の食卓に並ぶわけです。
大蒜(大量)入りハンバーグに2口食べれば腹いっぱいになるハードポテトサラダ、汁は一体どこに?といった具だらけの味噌汁。
勿論、完食させて送り出しました。
今ごろ胃液上がりまくってると思われ。
もしも昨日の晩飯がカツ丼だったら、朝食もカツ丼。ビフテキ(死語)であれば、当然朝食もビフテキ。過去には、朝から刺身っつーこともありました。
よくさ、ドラマなんかで「晩飯?いらねーよ」と言われた若妻が、「また愛人の家でご馳走になってきたのねキェーィ!」と唇を噛みながら食材をゴミ箱に破棄するシーンがあるぢゃないですか。
次の日、食わせないのか?
3月6日
男嫌いのオールドミスも、何故か男根を求めて街を彷徨ってしまう、そんな不思議な日、軽膣(誤字)。えー、今日は地面からモソモソとりえぴさんが這い出て来た日でもあります。そう、バースデェ。何年前だったのかは、忘れましたが。
実家を出るまでは、それはそれは豪華なプレゼントを頂いておりました。その数も半端ぢゃございません。
わたくし、かなり良質な土壌、もとい、高貴な家柄の出でしてね。内緒ですが…。
誕生日はもとより、クリスマスや桃の節句、1月20日の玉の輿の日や8月22日のチンチン電車の日、肉の日、ゴムの日、納豆の日、櫛の日といった記念日にも貰ってましたの。しかも、両親からだけでなく、執事やメイドからも。
5歳の頃、平泳ぎの練習がしたいといえば、東京ドームが3個はスッポリ入ってしまうくらいのプールを庭に作ってくれちゃいましてね。泳ぎが上達するようにって、プールの中にはワニやピラニアもいましたっけ。
純金でできた高さ12メートルの狸の置物を貰ったのは、いくつの時だったかしら…。あ、それは今でもわたくしの部屋の入り口に飾ってありますわヨ。メイドには、毎日玉袋だけは念入りに磨くよう言ってありますから。
とーほぐの片田舎に今は住み、やれ踵に穴が開いた靴下でも上下逆さに履けばまだ大丈夫ダヨ!とか、根菜類の皮は捨てずにキンピラにしようネ!などとシミったれた生活をしてますが、これは期間限定の修行みたいなものですのヲホホ(長)。庶民の哀れな生活を体験するのも、まぁいいかなと。
あ、かっちゃん@旦那は知りません。
帰省の折、いつも行く家が、我が家の犬小屋であることもまだ告白してないのです。
あぁ、懐かしのマイバースデェ。
「そうだな、昼過ぎくらいに『思い切りお洒落して出てこい』なんて連絡貰うのがいいね。
待ち合わせ場所に行ったらバラの花束なんか粋に持ってて『この日のために予約しておいたヨ』なんつって上品なフレンチレストランにエスコートしてもらって生まれた年のワイン飲みながらプレゼント渡されて箱を開けたらまた箱が入っててそれ開けたらまた箱で『うわっこれぢゃロシアの人形マトリョーシカだよワハハ』なんて笑いを取って最後の箱開けたら金でできた入れ歯が入ってるとかね…ゼーゼー(息継ぎなし)」
「…」
「どよ、こゆの」
「TVの音が聞こえん」
3月7日
こんな糞サイト管理人のために、わざわざバースデェのお祝いメール、そしてプレゼンツを送ってくれた皆様、本当にありがとうございました。
「引き篭もってばかりだから自己顕示欲が強くるなるんぢゃ?」などと勝手に間違った精神分析してくれた方も、ありがとう。嘘だってバレちゃう嘘はいけませんやね。もっと引き篭もり方にも磨きをかけて、精進します。
あぁ、バースデェってトシ一つ重ねるのはヤだけど、結構楽しい。
けれど、よいコトは、なかなか続かないもので…。
我が家の周り、今、つんごいことになってるんですよ。
大雪なんですが。わたくしに嫉妬したお天気おねえさんのせいでしょうか。あぁ、まただよゲンナリ。
さっきからね、「あぁ、雪かきしなきゃかな」と思いながらも玄関まで行きつ戻りつ。
今の降り方からすると、3時間おきくらいにシャカシャカやんなきゃいけないような感じだし。
雪かきってね、意外と重労働なんですよ。しかもこの辛さ、2日後に筋肉痛とゆー痛みに変身してわたくしを襲ってくるんです。肩甲骨にシップ貼ろうにも、腕回んないしさ。
そんなわけで、本日は雪かき始める前にあちこちに貼っておこうかと…シップ。
どよ、これ。
3月10日
いろんな動物番組がありますが…。昨晩、食事の後片付けをしている最中に流れていたのが「どうぶつ奇想天外」。チラ見だったのでよくわかりませんが、画面には蛙とおたまぢゃくしがいたような気がしたりしなかったり(どっちだ)。
水が干上がりそうな場所にいるおたまぢゃくしを、母親はどーやって助けるか!っつのが問題だったような気がしたりしなかったり(どっちだ)。
正解は、水路を作っておたまぢゃくしを救出するという、頭脳と体力を使った高度な技を見せ(見てない)「いや凄いね、見事だね、やるねかーちゃん、蛙のくせに」と出演者拍手喝采(そうでもない)だったようですが。
いつも思うんですよ。
同種類の全ての蛙が、同じ行動をするのか?と。いや、蛙に限らずなんですが。
中には馬鹿な親だっているハズだ。
人間だって、真夏の糞暑い日に、閉めきった車に赤ん坊を放置してパチンコに興じる馬鹿親がいるんだし。身近にいるペットだって、同種を並べてみたら知能の差ってのはあるでしょ。
考えることをやめた親、体力消耗することが嫌いな親。野生にだっているんぢゃ?
もしかしたら、子供@おたまぢゃくしの救出なんかほっぽって、めだかの学校の校長と逢引きしてる母親@欲情蛙だっているかもだ。
「だいちさー、ちっともアタシに似てないのヨ、この子たち。これが血を分けた我が子って、言えるかしら?」
ノンノン、想像もできないね。
これだけ親子の姿が違ったら、多少の育児放棄は見逃してあげちゃいそうになりますよええ。
いや、そんな話ではなく…どうなんだ、実際。そこんところ、調査よろしくダ>動物番組
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数日遅れで届いた母親からの誕生日プレゼンツは、超高級財布でした。筒状に開く小銭入れは、こぶしが入るほどデカくって貧乏生活修行中のわたくしにはピッタリです。超高級財布ですから、勿論札入れにはゼロが横並びに16個も記載された(ゼロだけ)小切手が投入されてましたよ。ウホホィ。
今まで使用していた300円の財布からカード類(ポイントカードばかり)を引っこ抜き、入れ替え作業開始です。300円財布に千円札1枚すら入ってなかったのが、ちょっと悲しかったヨ…。
本日の所持金、463円也。
来ても払ってやんないからな(払えない)、各集金人!
3月11日
今日から断食ダイエットを強行するゾ!と鼻息荒く起床しましたが、30分後にはモリモリ飯食っちゃった根性無しのクソ女です。
今日より明日。
人間進歩が大切ですからね。
明日は1時間我慢するゾ、エイエイオォー!
数日前、わたくしが下痢と嘔吐の同時攻撃で苦しんでいた様を説明するとウハウハ笑っていた友人が、昨日同じようなメにあったそうです。なんか嬉しい。苦しみは分かち合わなきゃね、友達なんだからガハハ。
人様にはどうでもいいことかもしれませんが、メーラーがぶっ壊れたかもしれません。
受信メールがワサワサ届いてるんですが、どれも送信者名とメルアドが表示されてないんですよね。もちろん本文もまっちろけ。即効で全て削除したんですが、お心当たりの方、通信手段を伝書鳩に変えて再度挑戦してみてくだちぃ。あ、寒さに強い鳩でヨロシコ。我が家の周辺、また空からフケがモッサリ落ちてきてますから。
昨日は晴れてたぢゃんか。春が近寄ってきてると思ったら、思わせぶりかよコンチクショウ。
話はコロコロと変わりますが、我が家の庭の花壇に糞らしきものを2つ発見して数週間がたちます(放置中)。リードに繋がれた犬が散歩中に敷地内に侵入してくるとは考えられず、落とし主は猫だろうとホームズ探偵、推理。
しかしですね、現場を押さえたわけぢゃないんですよ。
「2つの糞はほぼ同位置に落とされていますからね、同一犯の犯行だと思われ…」
「ううむ、しかし、そう即決してしまうのはいかんよワトソン君」
「明智君、さぁ、雪に埋もれた糞を掘りおこしたまえ」
「糞の組織を壊さないように優しく掴みましたか? 早速鑑定ですよ、急ぎましょう、ヘイスティング君」
「えっつ、わたしがですか、ミスター・ポワロ」
「つか、ポワロまでいたのかっ!」
「どっかで聞いたことある声だと思ったら、宇宙家族ロビンソンのクソおやぢ、ドクター・スミスぢゃねぇかおっさん、ポワロのフリなんかしやがって気取ってんぢゃねーぞおい」
「くぅ、懐かしいなドクター・スミス。ここぞって時に、いつも壊れちまうあのロボット、何だったっけ?」
「ロボコンはあいつをパクったのか?」
「あぁ、ロビンちゃんも、もぅいいトシになっちゃったよなー、島田歌穂」(糞問題は何処へ?)
ええと、つまりですね、猫の野糞シーンを生まれてこのかた見たことがないのはなんでかなぁ〜と…。
3月12日
くぅ〜、腹痛です。ケチャマン週間到来です。歩く姿は、腰の曲がったお年よりです。あぁ、この引っ張られる感じ、辛抱たまらん。持っていくなら、早いとこ持っていっちゃってください、子宮。今なら豪華贅肉3点セット(腹、尻、顎)をおつけします。
別に内緒にするわけぢゃないですが、生理中だけ行う、とっておきリサイクル(?)運動を本日はご紹介いたします。
あ、別にナプキン洗って乾かして再利用!とかぢゃないヨ。
脱衣所って、一日1回掃除機かけても異様にカールした太目の髪の毛とかが落ちてるぢゃないですか、誰が何と言おうと髪の毛が…。
風呂に入る前、股間に挟んであるナプキンはそこでお役御免になり、ニューフェイスナプキンと世代交代するわけですが、裏のテープの粘着力はまだまだ現役。そこでですね、目に付いた太巻き毛をペタペタとこいつで採取するわけです。掃除に使うコロコロローラーみたいなもんですね。ペタペタペッタン。
勿論、パンツ脱いだ状態ですが。
出血量の多い日は、床に垂れないよう股座に手を添えるのを忘れずに。
毛を採取したら、いつものように外側のビニル袋に包んでポイ。
トイレでのご利用も可能です。
以上、おばーちゃんの血得袋でした。
ところで、あのナプキン包んであるビニル袋、あれはゴミの日、燃えるゴミに出しちゃっていいのかね…。分けろといわれても困るけど。
3月13日
友人と愛犬を散歩させていると、小学生集団が道路をメ一杯使って「だるまさんがころんだ」してました。
ほら、オニが後ろを向いて呪文(呪文?)を唱えている間は動いてもいいけど、コッチ向いたら動いちゃダ〜メよ、っつー遊び。動ける時にオニに少しずつ近づいていって、捕まっている仲間を助けたり。わたくし、この言葉にはちっとも愛着ないんですよ、「だるまさんがころんだ」。「いんどぉぢんのぉくぅろんぼぉ」で育ったクチなんで。
「うわー、懐かしいね、今時のコでもやるんだぁー『だるまさんがころんだ』」
「あぁ、本当だね。でもアチシがやってたのは『いんどぉぢんのぉくぅろんぼ』だ」
「うわっ、それって酷い言葉だねー」
「だな。当時は何も考えずに使ってたけど」
「差別用語だよー」
「だな。黒いのは、インド人だけぢゃないっつの。差別はいかんよ」
「…」
「島が小さいからって、隣のスリランカ人の存在忘れちゃいかんでしょ」
「…」
「アジアとか南米とかにも黒い人いるしさ」
「…」
「つか、アフリカ人は何処行ったんだよって話だよね」
「…」
「いや、アフリカの国を全部一緒くたにしてアフリカ人で括ってしまうのはどうかね」
「…」
「そうなるとあれだ、長いな、呪文。インド人とスリランカ人とガーナ人とカメルーン人とギニア人とケニア人と…アフリカって、あとどんな国、あったっけ。うわ、覚えらんねー」
「つか、その時点でオニ、タッチされてるから…」
3月14日
ホワイト・デーなので純白のパンツを履いてみましたが、股間は相変らず真っ赤です。あ、聞いてませんね、そんなコト。
先日、久しぶりにいろんな犬サイトをネットサーフンしておりまして、「ナヌ?」とゆーHPを見つけました。
「うちの♂ワンコに去勢をすることにしました〜理由は足を上げてオシッコするよーになったから」
小便するのに足を上げちゃったから、タマ取り手術ですと。アイタタタです。わたくし、別に去勢・避妊反対派ぢゃないんですけど、でもこの理由はいかがなものか。
えーと、タマ取ったからって、またしゃがんで放尿するようになるとは限らんのだよおまへ。
そうなると今度は、「足が上がらないように、へし折っちゃおう手術」とかしちゃうんでしょうか(怖)。いやはや、オーナー的には他にも理由があったんだと思いますが(思いたい)、それだけしか書かれてないと読み手(約一名)には糞飼い主とゆーレッテルを貼られてしまう可能性もあるわけです。
HPのテキスト管理は、たかが犬サイト、でもされど犬サイト、慎重さがしつようですヨ。
案外、これから飼おう!としている人たちも情報収集のためにサイトを覗いてたりするからね。まぁ、躾や疾患など専門的なことになるとそのテのサイトを覗いた方が確実なんですが。
既存のHPには「ペット禁止のマンションに住んでるんで、見つからないかどうか心配だったけど、吠えたりしないから大丈夫♪」などと、目がテンになるようなことを書いてるのもあったりするわけですよ。
世の中、バカな奴も多くてね。
こゆのを読むと「あぁ、なるへそ。見つからなきゃいいのか。よしうちも飼おう!」などと右へ習えしちゃう単細胞がわんさかいるわけだ。真似する人が増えれば、サイト管理者は既に一飼い主ではなく「ペット禁止マンションでバレずに飼うべ教」の教祖様。
重罪ですね。出しても出してもまだまだ出る出る、出し切った感じが一生味わえない重度の下痢にでもなってしまえ。
日の丸飛行隊(飛べず)なもんで、イライラモードがピークに達してます。
自宅前でわたくしに尻を向け、立ちションしているおやぢ目撃しちゃうし。頼むから、そのままの状態でこっちを向かないでくれよおやぢ…。
前出の足上げシッコ反対飼い主に剪定挟み持たせたら、チョン切りに行っちゃうのでしょうか…。
3月17日
バランスボールっつーものを買いました。直径65センチのビニールボール。両手を広げて足を床から離したまま、どれだけ座っていられるかで、己のバランス感覚がわかるっつーものです。
なんか、簡単そうだったんですよ、某番組でやってるの見たら。
「おらもやってみたーいっ!」
てなわけで、スポーツ店へレッツラゴー。
かっちゃん@旦那が店員に商品を出してもらって、説明を聞いている間、そこら辺に展示されてあるモノを片っ端から試してみるわたくし。鉄アレイ握ってエッホエッホ。自転車漕いでエッホエッホ。小さなビニール製の馬に跨りエッホエッホ(健康グッヅ売り場を1周してみた)。
えーと、バランスボールの入った箱を手に、レジへ向かった頃には既に体中の節々が悲鳴あげ、店を出るときには動きがASIMO以下になってましたよウィ〜ンガチャンウィ〜ン。
自宅に戻り、嬉々として箱を開けるかっちゃん@旦那。
中には付属の空気入れが。
「…」
長さ10センチ、太さ3センチ程の注射器みたいなやつです。
「ち、ちっちぇー」
まるで昔の殺虫剤噴霧器のようです。それより小さいけど。
シュッシュッシュ〜。交代で空気投入。
押しても押しても膨らみませんよ、こんなショボい空気入れぢゃ。もぅね、空気を入れる行為そのものがかなり重労働なわけで、既に二の腕パンパンなわたくしには拷問でした。
「あれだ、プール膨らますプシュプシュ持ってくるべ、足踏みのやつ」
えー、便所が詰まったときに使うやつは「ガッポン」だし、我が家では商品名を擬音語で表したりしますが、御気になさらず…。
でですね、見事に膨らんだゴム製ボールでやってみましたよ。
ケツがデカくて安定感抜群そうに見えるわたくしのボデー。
「いよっ」
ドテッ。
何度やってもコンマ1秒で撃沈です。バランス感覚ゼロです。三半規管狂ってるんでしょうか。まぁ、アンバランスもバランスの内っつーことで(汗。
それより、膨らませたこのボール、すんげー邪魔なんですが…。
3月18日
友達が「まさちゃん(旦那)のお義母さんって、言葉の使い方がおかしくって、ホント困っちゃうよー」と嘆く。
去年の暮れ、手順説明書を読んでも水抜き方法がわからないので、家に来て教えて欲しいと連絡を受けたとか。凍結による水道管破裂を防ぐために、今夜は冷えそうだな〜と思う日は水抜きをしておくんですよ、さぶい地方では。
「今教えても、来年になったら忘れるかもしれないからねぇ。寒くなるのは2月あたりだから、その頃行くよ」といっても頑として譲らない。
「今日来い、今来い、すぐに来い!」
愛する旦那の愛する母親ゆえ無碍にもできず、やれやれと車を転がして一人暮らしをしているお義母さんの元へ行った友達。
説明書片手に、このスイッチを押したら、コレとココと、それからココの蛇口を開いて…。
台所、洗面所など家の各所の蛇口まで動き、指差して説明をすると、
「なーんだ、簡単ね」。
「(そうか、簡単だったのか…ヨカッタヨカッタ)じゃ、試しに今度はお義母さん一人でやってみて」というと、返ってきた言葉は
「…難しくてわがんね」。
「んだとー!でしょ。ズッコケそうになるでしょ。わかんないんだったら、『簡単ね』ぢゃないぢゃーん!」と友達は唾を飛ばすわけです。
つい先日も、体調が悪いからと病院へ連れてけコールを受けて同行すると、待合室で突然
「うちの息子は、よくヤク中にならなかったと思ってホっとしてるよー」と言ったのだという。しかも大声で。
あぁ、皆が見てるよ、それなのにそんな大きな声で衝撃告白なんてぇぇー。
そう思った友達はドキドキしながらお義母さんに小声で尋ねたそうです。
「まさちゃん、素行が悪かったの? 麻薬やったことがあるとか?」と。で、返ってきた言葉は
「いいや、全然。なんで?」
「どう思うよ、これ。ねぇねぇ、どう思うよー。『よくヤク中にならなかった』ってことはさ、ヤクやってるところを目撃しちゃったとかさ、非行に走ったことがあって大変だったとかさ、そゆ前置きがあって使うんぢゃないわけ? アタシの捉え方が間違ってるわけ?」
困った顔をしてお義母さんのことを聞かれるんですが…。
えっと、面白いのでお義母さんは無罪です。
もっとネタを仕入れてきて、わたくしを愉しませてくだちぃ。
はる子さん@かっちゃん実母がそんなだったらヤだけど(笑。今後も、この嫁姑を暖かく見守っていこうかと…(鼻糞ほぢりながら)。
3月19日
こんなに緊迫した(らしい)世界情勢下にあるとゆーのに、今日明日2連荘で飲み会っだぜウホウホと暢気なことをいって出社したかっちゃん@旦那。
仕方がないので、今日は1人と2匹で避難訓練することにしますヨ。
「いいか貴様ら! 左手で鼻を押さえろっ(できず)。右手は常に前に出して(歩けず)、前のやつから十分な間隔を取るんだぁーっ!」
「フアァァ〜」(聞いてない)
「体勢を低くしてだな」
「…」(既に低かったり)
「おっ、そうこうする間に煙が充満しちまったよ。伏せろっ、匍匐前進だっ!」
「…! タタタタタッ」(BJ反応、近づいてくる)。
「そうだ、さぁ、ついてきなっ!ワッセワッセ」
「ハァハァハァ〜」
「ぎゃっ! やめんかコラ」
「ヘッコヘッコヘッコ」(足にヘコるBJ)
「この足かせエロガッパめー離せっ!逃げなきゃいけんのだぁぁぁぁぁぁーーーーーー」
えーと、今日のところは僅か5分で窒息死のため訓練終了です。
つか、リビングから玄関まで3歩足らずの狭い家のくせに、何が避難訓練だこのクソ女。ですな、ですよ。
でも戦争で命を落とすのも、窒息死も、やっぱヤです。
てなわけで、自分の死に様がどんなものなのか、ちょっと調べてみました。
なーんだ…わたくしの死因は失血死だそーですヨ。
「死亡した状況:帰宅途中、自宅近所の公園で動物園から逃げ出したライオンにかみ殺される」だと。しかも自宅近くの公園で。
訓練変更。ライオンをこっちがかみ殺せるように、顎の強化訓練開始ですカチカチカチ。
3月22日
目と目が合う二人。
「え? どうして視線をそらしてくれないの?」
彼の目は次第に潤み、口元が歪に曲がった。静まり返った個室に彼の荒い息遣いだけが響く。
ポ〜ン、ガラガラ〜。
身体を捻りながら慌てて私の傍から去っていった彼。
「あっ…ま、待って…」
入れ替わりに私の傍にやってきた一人の女性。私の顔を見つめて、眉間に皺を寄せた。
二人の女の間に、虚しく漂う彼の残り香…。
ちくしょー! 誤解だっ! おれぢゃねー!
エレベーターでの振り逃げはいけません。
3月24日 その1
週末、酒仲間のまこっちゃん(♂)が酒爆弾を積んで襲撃してきました。ビールとジンとポン酒を勢いよく流し込まれたわたくしの胃袋は、見事に崩壊致しました。夜中にまた、盥を抱えたまま便座に鎮座とゆー情けない姿に…。なかなか学習しないダメ人間です。
そんなことはさておき、酒の席で「いんどじんのくろんぼぉ〜」の謎が解けました。
いえね、なんで「が」とか「は」とか「も」ぢゃなくて「の」なんだよー!と、それが気になっていたもので。
ガハハ、凄い発見ですヨ、そこのアナタ(そうでもない)。
「くろんぼ」は「くろん坊」ではなく、「黒い棒」という意味だったのです。
その昔、インド人と不倫関係にあった奥様が、亭主の青っ白い棒を嘆き、子供の前で不覚にもつい口走ってしまった言葉。
「あぁ、インド人の黒い棒…」
子供には印象深い言葉だったに違いなぁーぃ!
早速、学校で使ってみたら、何故かその年の流行語大賞に。ええ、きっとそう。
酔っ払った頭で「うわっ、すんげーあちしら天才!」などと喜んでいたのですが、酔いが醒めたら「なんてくだらないことを喋っていたんだ」と自己嫌悪です。
えーと、大半の話題は記憶にないんですが…。
3月24日 その2
3連休中、別にどこにも行く予定がなかったので金をおろしてませんでした。まぁ、わたくしの財布の中に紙幣が入っていることの方が珍しいんですが…。
「うわっ、俺、財布に300円しか入ってないっ!」
朝、出勤前にかっちゃん@旦那が叫んでおりまして。
「わかったよ、わたくしの泣け無しの金を恵んでやろうぢゃないか」と財布を開けたら、10円玉と5円玉と1円玉しか入ってませんでした。しかも、全てあわせても10枚に満たず。いつから、お賽銭専門になったんでしょうか(涙。
見た感じだと、つんごい大金が入ってそうなくらい分厚いんですが…ポイントカードで。
「す、すまん、おすそ分けできるほど入ってなかったよ」
そこで、普段からつり銭を入れている缶の蓋をあけて銀色の硬貨を探す。
「やったー!みっけ、100円玉」
えーと、2枚見つけました。
でも、2枚ぽっちぢゃ心細いだろうと思い、10円玉10枚も追加。
そんな訳で、本日、かっちゃん@旦那は所持金600円です。
昼飯を食べたら、多分缶茶も買えるかどうか。
だ、だ、だから、おやぢ狩りとかしないであげてください。たのんます。
3月26日
「アタシ、テッシュで紙縒り作って、鼻の穴に突っ込んでクシャミするのが好きだ」と言ったら、花粉症の友達に舌打ちされました。
「紙縒り使わなくてもクシャミができて、羨ましいよ」と言ったら、その友人に後頭部はたかれました。
友達の鼻の穴に紙縒りを突っ込んで「一緒にトリップしよーよ」なんて言ったら、刺されちゃいますかね。
ごめんなさい、花粉症の辛さが分からない奴で。
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「今日のオマエ、すんげー男らしいっ!」そう言われて鏡を見たら、ひろみゴーよりも、西郷さんよりも太い眉毛が黒々と光っている。
毛を抜いてみようと摘んで引っ張ると、ペリペリと右眉毛全てが剥がれてしまった。
「ナ、ナ、ナンぢゃこりゃ。の、海苔?」
そう、海苔。しかも握り飯に撒きつけるような焼き海苔。色、艶、磯の香りも抜群です。
抜いたはずのその個所には、既に新しい海苔がモッサリ生えていた。とゆーか張り付いていた。
「やったな、これで一生焼き海苔には困らないぜ」
「だな、毎日1枚食べれば風邪引かないっつーしな」
「健康家族だ、ヤターッ!」
えーと、ちょっと待てぃ。眉毛が焼き海苔でも平気なのか? 喜んでどーするよ。
全く、夢とはわけわからんものです。あ、勿論、夢の話ですよ、3行上までは。
自分自身が食べられてしまう夢は、主体性や人生の目標を失いかけているということらしいんですが、眉毛ってのはこの場合当てはまるんでしょうか(汗。
まぁ、人生の目標なんて、失うどころか端からありませんが…。
ネットでいろいろと診断してみたんですが、わたくしの頭脳進化レベルは「サボテン級」らしいです。これって、誉められてるんでしょうかね?
「恋や嫉妬、激怒や孤独が今の貴方に足りません。夢の中に何か置き忘れていませんか?」
ですと。
えーと、多分、今朝は忘れています。焼き海苔を…。
3月27日
いつもヨレた礼服を身にまとっていた浪曲師が、昨日の舞台を最後に、十数年間の現役生活に幕を下ろした。その日も、聴衆に唾を浴びせ、お世辞にも引き際は美しいとはいえなかったのだが…。
「あぁ浪曲が謡えなくなるのは、死ぬのと同じだ。いっそ一思いに殺してくれないか」
彼は舞台を下りると、そう嘆願した。
そうだな。このまま生きていたって仕方あるまい。お前を殺すのは簡単だ。
私は彼の腹を素手で裂き、臓物を抉り出して新聞紙に包んで捨ててやった。化粧が剥げ落ちた顔には、いくつかのクレーターができ、そこから茶色い膿のようなものが滲んでいる。浪曲師の体はどんどん冷たくなっていった。
「さ、さらばよき友よ…わたしの身体は消え去っても、魂は永遠だ…」
うっさい。この役立たずめ!
ええと、アイロンを新調しました。黒いコイツは、昨日でお払い箱です。かっちゃん@旦那が独身時代に購入したものなので、かれこれ15年近く経っているんですが、1年程前病に倒れ、その後治る見込みもなく悪化の一途を辿り、昨日も瀕死の状態なのに無理やり叩き起こして働かせていたので、あてつけに茶色い鼻汁飛ばして唸ってましたよ。ったく、洗濯したばっかのワイシャツに染みこさえてくれやがってバカチンがー!
給水タンクを引っこ抜いて、新聞紙に包んで家庭用ゴミとしてゴミ箱にほかしちゃったんですが…。本体も家庭ゴミとして出しちゃいましたよいいのかな?
おニゥのアイロンは、チタン合金仮面をつけた強そうなヤツです。尻尾が生えてません(コードレス)。
だから、どこでも好きな場所でお手軽アイロニング。
キッチンでだって、うんこしながらだって使えちゃう。散歩中だって、愛犬の糞を放置している輩を見つけたらいつでものしいかにできちゃえます。
でも、これを使うにはでっかいアイロン台が必要なんだ…。あとコンセントの穴も。
あぁ、その前に充電だよ充電…。
結局、いつもの場所でしか使えず。
3月28日
「今日は帰るの、おもっきし遅くなる」とゆーメールをかっちゃん@旦那から貰ったので、TVでやっていた「はみ出した横尻の肉を削ぎ落とす体操」なるものをやりながらダラダラと待ってみる。
立ったまま、ゆっくりと曲げた膝を前後に動かすとゆーもの。
「ふーん、片方ずつ30回ね、おっしゃ…いーちにーぃさーん」
攣っちゃいました。うぇ〜ん。足首のところが直角に曲がったまま、石になったような感じ。
お陰で、いっきにテンション下っちゃいましたよ。
もぅいい、横尻だろうが縦尻だろうが下っ腹だろうが、この際はみ出すとか遠慮なんかせずに、突き出してしまえー!張り出してしまえー!どすこい。
で、ちゃんと愛する旦那様の帰宅を待っていたのかって?
勿論、待ちましたヨ、布団の中で…(汗 寝ていたのではなく、目を瞑って考え事をしていただけです、ええ。
3月29日
駅弁フェアーなんてのをやっていたので、飛びついちゃったんですが、食べ終わった後でなんだか虚しくなってしまいました。マズいもので腹を膨らませることほど、情けないものはありませんよ。あぁ、重い胃袋も、こみ上げてくるゲップも、食い込むパンツのゴムも、全てが腹立たしい高橋家夫婦ですこんにちわ。
夜中、目を覚ましたら、かっちゃん@旦那の首にわたくしの長い右足が乗っかっておりまして…。危うくギロチンドロップで殺してしまうところでしたよハァハァ。
健康な身体は快適な眠りから…ということで、一家の大黒柱様に安眠を約束する枕をプレゼント(旦那の金で)。売り場にはね、同じような形をしたもので、トルマリン低反発枕2980円なんてのもあったんですよ。マイナスイオンもバカバカ放出するし、電磁波とか静電気から頭を守るらしい憎いやつ。でも、それだけの技を持っていながら3000円しないんですよ、本当なのかね、その技は。
「えーこっちは高いから、安い方でいいよ」というかっちゃん@旦那。
いいのよ、いいのよ、遠慮なんかしなくて…出所は同じなんだから。つか、今まで安物買いの銭失いだったからね、そろそろそれは卒業しないとさ。いや、本当のところは夜中の弱みですただ単に。
新しい枕を抱えていそいそと家に戻ると、「午後から仕事しに会社に行く」という。
働き者ですね。
お陰で三度の飯がちゃんと食えてるんですよ(犬は二度だけど)。改めて感謝です。
こんなデキた旦那には、間違っても足を向けて寝ちゃいけないですよね(あっ)。
3月30日
2匹の子豚を連れて県民の森に行ってきました。一山だか二山だかを丸ごと公園にしちゃったとゆー贅沢な所です。そのうち、PLAY SPOTにアップするつもりですが、森とゆーだけあって、木ばっかでしたよ(当たり前)。
山道をテケテケ歩いていると、ハイキングマニヤの老夫婦なんかとすれ違う。でもね、中にはサングラスかけて顔半分を覆う程のマスクつけた怪しい人もいるわけですよ。
花粉症ですかね。ですよね。
右も左も杉の木だらけの小道を歩く花粉症の方。
「見た見た? さっきのオバチャン」
「あぁ、見た」
「凄いね、チャレンヂャーだね」
「マスク、かなりデカかったなー。特大サイズなのかね?」
景色ではなく人間ウォッチングを堪能する夫婦。犬並です。とそのとき、突然わたくしの左の鼻の奥にムズムズ感が…。
ヤバい。もしかして、これが花粉症? 花粉症オバチャンを笑った祟りか?(流行に乗れたようで、ちょっと感動だったりも)
あぁ、わたくしの鼻粘膜の繊毛、頑張ってこの違和感を取り除きたまへ〜。しばらく、脳からエールを送っていたのですが、ちっとも効き目がありませんでした。
もぅ辛抱たまらん。
人気がなくなったのをいいことに、一気に小指を突っ込んで小刻みにバイブさせてみる。引っこ抜いた小指の先には、黒い塊がくっ付いてました。
は、鼻糞? しかも鼻毛つき?
えーと、よく見ると鼻糞ぢゃなくて虫でした。鼻毛だと思ったそれは、虫の足。小指突っ込むまでは、生きていたんでしょうか。そりゃムズムズするわな。
それにしても、奴が自ら飛び込んできたのか(自殺願望?)、それともわたくしが吸い込んだのか。後者だとしたら、もっと吸引力を高めて、金銀財宝を吸い込めるように…あ、5百円玉くらいは余裕で入るブラックホールにするのが先決ですかね。