■ 6月の戯言 ■

6月4日

ちょいと前、軟便が続き、全く飯を受け付けなくなった我が家の愚犬のデブの方。お薬の効果で、食欲も戻り元気になりました。

が、日々のうんこチェックは欠かせません。

うん。硬さも色も、いい感じ。

でもって、量は…。

こんなモンかと思ったら、イヤイヤ。

出る出る。

まだ出る。

ポークビッツみたいなのが、次から次へと落ちてきます。

病院から「しばらく与えてみてください」と渡された処方食は、1日の目安量が227〜259g。

これが意外に多いのですよ。

朝晩、2回に分けるとして、113.5〜129.5g(実際はテケトーだけど)。1粒が軽いのか、カップ1杯山盛りにしても1回分の飯には足りないわけで。

フードボールにガサっと入れたら、隣で食ってるサラの飯の倍はありそうな量。

当然、その分出てくる量も半端ないわけで…。

んで、こんな感じ。

 

ギャオー!

ちり紙で包めないぢゃないか。

なのにまだ力んでる。

空いてる方の手をうんこバックに突っ込んで、もう一セットのちり紙の束を出そうか(うんこdeサンドイッチを作るのダ!)と思ったら…。

最後の1絞り、妻の手に命中。

ありがとう。

ホント、ありがとう。

軟便が治って、ホント、良かったと思った瞬間。

6月15日

今回の地震で、電話やメールをくれた方々に感謝でございます。

余震のせいで、妻はちょいと寝不足ではありますが…2匹はそんな揺れにも動じず、グースカ寝こけて緊張感は皆無でございます。

数年前の地震後、本棚や箪笥には突っ張り棒なるものをつけました。ガラス窓には飛散防止シートを貼り付けました。

お陰で、家具が倒れることはなく(本は散らばり放題ですけど)、落ちて割れたものもありません。

教訓が生かされたわけです。

そして、今回の地震での新たな教訓がまた一つ。

「便座の蓋は閉めておけ!」。

2階の便器の中に、読みかけの本が2冊もポッチャン(窓枠に立てかけてたもの)。

便器にうんこついてなかったのが、せめてもの救いとゆーかナンとゆーか。

6月19日

先日起きた岩手・宮城内陸地震。連日放送されている「駒の湯」は、妻も何度か利用させていただいた思い入れのある場所。それだけに、土砂に埋もれ、変わり果てたあの建物を目にすると言葉にならない悲しさがこみ上げてくるのです。

あの周囲には今回の地震で11箇所もの土砂ダムができてしまいました。

現地では今晩から大雨だとか。

あの土砂ダムが決壊や氾濫してしまったら…。

いろいろと想像して、自然の驚異の前には人間なんて、非力でちっぽけな生き物だな、と。

そう。

蟻んこと一緒ぢゃないか、と。

でもまてよ。

彼らは凄いぞ。

土砂と一緒に流されても…、家が崩れても…、泣き言一つ言わずに、また一からやり直してるぞと。

そして、コイツらの水害の被害は人間の比じゃないぞ、と(ほぼ毎日?)。

流されていく小さな蟻んこに、ごめん。そして勇気をありがとうと初めて思った。

そんな一日。

6月30日

先週回した回覧板が、やっと班長さんである妻の手元に戻ってきました。

バインダーを開いて、挟んでいたヤツを破棄しようと思ったら・・・。

夏祭りのお知らせの隅っこに、鉛筆書きで「32520 返 ○○○」と殴り書きされておりました。その下には電話番号らしき数字の羅列も。

○○○さんに32,520円の借金をしたってこと?

書かれている番号は、その○○○さんかしら?

つか、もしかして書いた人にとっては、とっても大事なメモなんぢゃ?

でも誰が書いたものかは、分かりません。

○○○さん(かどうかわかんないけど)に電話をして、お金を返してもらったか確認したほうがいいかしら(大きなお世話)。

チラシを手にしたまま妻は思う。

端数の520円くらい、いや、20円くらいなんとかならんかったんかのー。

ま、捨てましたけどね。

借金の取立てで町内を賑わせる家が近々出たら、そのお宅かと(他人事)。

妻もそういえば、電話中やPCをいぢっている際、そこらへんにある紙についつい走り書きをしてしまいます。

数日後、その用紙に書かれた番号や文字を見ても「はて、何の番号かしら?」「ナンのことかしら?」となることが多々。その用紙が使用しなきゃいけない振込用紙だった、なんてこともあるわけで・・・。

思い返せば、回覧板のチラシに書いたこともあるようなないような・・・。

きっと同じようなコトを思われていたのでしょうね。

前班長さんに。

まぁ、妻の場合は、自分が書いたそのメモを見せられても「一体誰が書いたのかしらねー」てことになりそーですけど(健忘症)。

 

 

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