讃美歌158(あめにはみつかい)

3.ラザロの墓−ラルナカ

 エゼキエル書二十七章六節のキティムという地名は、キティオンのことであると思わ れるのですが、その近くに今のラルナカという

町があります。そこには、九世紀に 建てられたという聖ラザロの教会があります。 写真1、2、3、4,5 がそれです。どうして、こんな

ところにラザロの教会があるかといいますと、マルタとマリヤの弟の復活したラザロが、ここ にやってきて、三十年間住んだという言い

伝えがあるからです。

以前には、ここにラザロの墓があったのですが、今はなく、コンスタンティノープルにもってゆかれ、さらに現在はマルセイユにあるとい

うことです。したがって 写真6 は、ラザロの墓のあった跡です。それから 写真7 はそこにあるテラコッタであり、 写真8 は石棺です。

もしも、パウロがここにきたとするならば、ラザロに会ったかも知れません。けれども、そのことを示す記録は存在しませ ん。それから、

写真9、10は、教会の内部です。

1.聖ラザロの教会1



2.聖ラザロの教会2

3.聖ラザロの教会3

4.聖ラザロの教会4

5.聖ラザロ教会5

6.ラザロの墓の跡

7.ラザロの墓−テラコッタ

8.ラザロの墓の石棺

9.教会内部1

10.教会内部2