W マケドニア伝道の進展
1. アンフィポリスのライオン像
パウロとシラスとのつぎの目的地は、テサロニケでした。そこにゆく途中のエ グナティア街道が 写真1、2 に示されています。ここをパウロた
ちは、二千年前に、福音の宣教のために歩 いたのです。彼らはテサロニケに向かいまして、アンフィポリスとアポロニヤを通 りました。アンフィ
ポリスでは、おそらく紀元前四世紀にフィリッポス二世の勝利を記念しまし てできました 写真3、4、5のライオン像を目にしたに違いありませ
ん。このライオン像は、壊れてしまっ ていたものを継ぎ足し継ぎ足しまして修復したということです。わざわざバスを止めてもらって、写真を撮り
ました。アンフィポリスは、フィリピの南西五十キロ弱のところにあり、 テサロニケまでは、百キロ強の道のりです。ここアンフィポリスには、古代
の町が丘の上に立っ ています。そこから、アポロニアを通り、テサロニケに行きました。