6. 聖ヨハネ教会
使徒ヨハネは、一時アンデロニコとドルシアの家に滞在しまして、キリスト教徒をそこに集めました。その後は、アルテミスの神殿の丘の上
に、彼自身の粗末な家を持ちま して、そこに年老いるまで住み、そこで亡くなったと伝承は伝えています。二世紀になり、ヨ ハネの墓を大切に
するために、小さな教会が建てられました。四世紀にはそれが拡張され、い わゆるテオドシウスのバシリカとなりました。六世紀には、初代キ
リスト教会の最大の有名な ユスティアヌスのヨハネのバシリカが同じ場所に建てられました。この記念すべき教会には、 二つの白い大理石の
巨大な柱の列で区切られました三つの教会があります。他の壁とか精巧な 建物とかは、煉 瓦でできています。教会の東側には、床の高くな
っています多角形の奥室があ ります。祭壇の 部分の下に、いくつかの部屋のある地下室がございまして、その中にヨハネの 墓もあります。
全体の想像図は、 写真1 のようになります。写真2、3、4、5 はその聖ヨハネ教会です。写真6 は洗礼槽、 写真7 は壁画です。 写真8、9は
ヨハネの墓です。