讃美歌60(いずこにみたみの)

6. 聖ヨハネ教会

 使徒ヨハネは、一時アンデロニコとドルシアの家に滞在しまして、キリスト教徒をそこに集めました。その後は、アルテミスの神殿の丘の上

に、彼自身の粗末な家を持ちま して、そこに年老いるまで住み、そこで亡くなったと伝承は伝えています。二世紀になり、ヨ ハネの墓を大切に

するために、小さな教会が建てられました。四世紀にはそれが拡張され、い わゆるテオドシウスのバシリカとなりました。六世紀には、初代キ

リスト教会の最大の有名な ユスティアヌスのヨハネのバシリカが同じ場所に建てられました。この記念すべき教会には、 二つの白い大理石の

巨大な柱の列で区切られました三つの教会があります。他の壁とか精巧な 建物とかは、煉 瓦でできています。教会の東側には、床の高くな

っています多角形の奥室があ ります。祭壇の 部分の下に、いくつかの部屋のある地下室がございまして、その中にヨハネの 墓もあります。

全体の想像図は、 写真1 のようになります。写真2、3、4、5 はその聖ヨハネ教会です。写真6 は洗礼槽 写真7 は壁画です。 写真8、9

ヨハネの墓です。


1. 聖ヨハネ教会想像図

Meinardus,Otto F.A."St.Jhon of Patmos,"p.50.より転載

2. 聖ヨハネ教会 1

3.聖ヨハネ教会2

4.聖ヨハネ教会3

5.聖ヨハネ教会4

6. 洗礼槽

7. 壁画

8. ヨハネの墓1

9.ヨハネの墓2