ササとブナのコントラストが美しい縦走路。
山頂が近くなると、縦走路には目に見えてササとブナが多くなり、稜線に出てから20分あまりで頂上に着いた。
カガマシ山の頂は思ったよりは広くなだらかな笹原で、一等三角点の石標や嶺北ネイチャーハントの看板などが賑やかである。
あいにくまわりはツツジなどの木々に遮られ展望はきかないが、空は広く近く、明るい頂は気持ち良い。
ご覧のように展望はきかないが、ササ原が爽やか。
山頂でしばらく憩っているとキアゲハやオナガアゲハが私たちのまわりに飛んできた。
どうやら私の赤い帽子がお気に入りのようである。
さて、下山は来た道を引き返しても良いのだが、せっかくだから橡尾峠まで足を延ばし、時間があるなら橡尾山まで辿ってみると良いだろう。
橡尾山への縦走は次回「橡尾山」の紹介でご案内したいと思います。
縦走路で出会ったヤマキマダラヒカゲ。