登山道に入ると、思ったより確かな踏み跡を、想像以上に豊かな自然に囲まれて、歩くことができる。
10分足らずで鳥居を抜け、石仏の祀られた石鎚神社に着く。そばには、個人で最近奉献された手水鉢がある。この辺りから南東の眺望は良い。


鳥居の向こうに2体の石仏が祀られている。

石仏のそばで展望をカメラに収めようとしたら、瞬間、辺りは雲に包まれてしまった。
ついに、雷雲は私たちに追いついたのである。ポツポツと雨も落ちてきた。

ほんの数分の散策だと、軽い気持ちでカメラ片手だけの山歩きのツケだったのか、つまり、この奥にある三角点を見ることなく下山を余儀なくされた。
「身近な山でも雨具は持参しましょう」と、当たり前のことが出来なかったことは大いに反省させられた。


鶴松森の尾根歩きで出会った蝶々たちを紹介します。

←キアゲハ(オス)
    ウラギンヒョウモン→
←コミスジ
    ベニシジミ(夏型)
←サカハチョウ(夏型)
ツマグロヒョウモン(オス)
キマダラセセリ

その他たくさんの蝶々と出会いました。