こちら側からのルート案内は簡単な紹介ですので、山頂や杖立峠などの詳細は前ページの久寿軒ルートの紹介文をご覧ください
杖立山(北側からのルート案内)
大豊ICを降りて国道32号線に合流する交差点で、対岸へと架かる橋を渡り、林道大杉大田口線をほぼ20分ほど行くと、ここで紹介する登山口のある林道との分岐に到着する。
幹線との分岐には、つい最近嶺北ネイチャーハントによって「杖立山」への看板がたてられた。
分岐は少しわかりにくいかも知れないが、四国電力の高圧送電鉄塔を目印にすれば見逃すこともないと思う。
分岐の右手にはNO96の送電鉄塔が建っている。
林道の脇にたてられた「杖立山へ」の看板。頭上を高圧送電線が走っている。
看板通りに幹線から町道和田西庵谷線に逸れて、最初の分岐は左にとる(右は民家へと行き止まり)。
道はその民家の裏山を通り、再び分岐に出くわす。ここにも看板があり、矢印は右側の道を案内している。
ここで左に行けば西庵谷の渓谷沿いのルートに、また林道の途中には送電巡視路への指標もあり、時間的に許すならここから登ることも出来るが、健脚の人でも半日以上の行程は必要になる。
ここでは案内通りこの分岐を右にとり、林道をひたすら標高を稼ぐ。
20分ほども行けば送電鉄塔NO100から本格的に歩けばよいだろ。送電鉄塔巡視路の道は比較的整備されて歩きやすい。
雑木林の中の道はしっかりしている。マツやモミも多い。
左手に送電線路を見ながら植林や雑木林を何度も抜け、なおしばらく行くと再び送電鉄塔に近づく。
ここまで来ると標高も稼がれて、送電鉄塔の脇からは大豊町北東部の山並みが美しい。眼下には吉野川が流れている。東には梶ヶ森も目立っている。
鉄塔の脇から大豊町北部をの山並みを望む。黒滝山などが雲海から顔を出している。