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(旅先)
Vol. 141
"アメリカ横断自転車旅行
あの有名な ""Route 66"" を自転車で走りたいな!"
"西海岸(サンタモニカ)→東海岸(ニューヨーク)まで 5,000Km をRoute66に沿って自転車で走りたいな!"
アメリカ合衆国

URL(Address)
http://www.geocities.jp/gogo_kyoro_chan_09/volume_01/141_route66_LA-LAS/index-japanese.html







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001 これからいよいよ「ルート66を走ってアメリカ横断自転車旅行」に出かけるクェ。
まずはおいらが住んでいるニューヨークから飛行機でロサンゼルスに向かうクェ。
なぜニューヨークから出発しないかというと、現在3月上旬はニューヨークやシカゴはまだ寒く、降雪や道路の凍結などが考えられ危険だからだクェ。というより、単に寒いのが嫌なだけなんだけどさ。(弱っ。)。だから気候が温暖な西海岸から走るクェ。そうするとシカゴやニューヨークに到着する予定の5月ごろには暖かくなって問題なく走れると思われるからだクェ。 ニューヨーク(米国)

002 荷物はこの2つのみ。青い袋はマウンテンバイク(普通のマウンテンバイク。折りたたみ式ではないクェ)。赤いバッグは衣類や工具などだクェ。できるだけ荷物を減らしてこれだけの量にするのは大変だったクェ。とはいってもかつて海外での自転車旅行をやったことがあるので要領はだいたいわかっているので問題ないかな。


かつておこなった自転車旅行「バンコク(タイ)→シンガポール (約2,100)」や「バンコク(タイ)→ビエンチャン(ラオス) (約800km)」については下記リンク先を参照してクェ。 ニューヨーク(米国)

003 ハリウッド!!!
遠くにあのHollywood の文字が見えるね。
今日はここハリウッド(ロサンゼルス)に泊まり、明日、隣のサンタモニカ(西海岸の街)に移動して自転車旅行を開始するクェ。 "ハリウッド(ロサンゼルス,米国)"

004 NYの冬空とは違ってここロサンゼルスはとても穏やかだクェ。気温は約15℃。ニューヨークの3℃前後と比べたらとても気持ちよいクェ。」 "ハリウッド(ロサンゼルス,米国)"
005 ハリウッド!!! "ハリウッド(ロサンゼルス,米国)"
006 いきなりハプニング発生!!!
出発前夜、マウンテンバイクの組み立て・セッティングをしていた時、ポンプ(空気入れ)を忘れてきたことが判明。え"っ、マジって感じだクェ。
自転車を空輸する時はタイヤの破裂防止のため空気を抜いたので自転車で自転車屋さんを探しに行けないクェ。
インターネットで近くの自転車屋さんを検索すると、結構近くに自転車屋さんを発見!!!
翌朝開店時間に合わせて自転車屋さんでポンプを購入。あ〜よかったクェ。 "ハリウッド(ロサンゼルス,米国)"

007 おいらが泊まったハリウッドの宿。ハリウッドの超中心街にありとても便利。その割には値段もてごろだったし・・・。 "ハリウッド(ロサンゼルス,米国)"
008 西海岸の街、サンタモニカに到着。
ここオーシャン・アベニューが Route 66 の始発点(終着点)だクェ。
向こうには太平洋が広がっているね。 "サンタモニカ(CA, U.S.A)"

009 サンタモニカ!!!
おいらが子供のころ、題名は忘れたけど、サンタモニカに関するヒット曲があったなぁ・・・。

♪♪♪
来て〜来て〜、来て〜、来て、サンタモ〜ニカ〜・・・
♪♪♪ "サンタモニカ(CA, U.S.A)"

010 自転車の最終チェックもOK。あとはこの周辺にRoute66関連の何かないかを探してみるクェ "サンタモニカ(CA, U.S.A)"
011 おっ、このプレートは何だろう・・・。 "サンタモニカ(CA, U.S.A)"
012 Route66に関するプレートだね!!! "サンタモニカ(CA, U.S.A)"
013 ではいよいよ出発!!!
レッツ、クェ〜ッ!!!
まずはこの Santa Monica(サンタモニカ)通りをロサンゼルス(ハリウッド)方面に向けて走るクェ。 "サンタモニカ(CA, U.S.A)"

014 お"〜、お"ぉ〜っ!!! 抜けるように青い空、やしの木並・・・
おいらのロサンゼルスのイメージそのものの光景だクェ。 ロサンゼルス(米国)

015 あそこに何かあるぞ!!! ロサンゼルス(米国)
016 「L.A Bike Tour」つまり、ロサンゼルスで開催される自転車イベントの告知だクェ

ちなみに米国では "Bike"(バイク)は自転車を意味するクェ。(日本のように "オートバイ" を意味することは無いクェ。) ロサンゼルス(米国)

017 その下には・・・、
お"〜、Route66の標識だ!
「歴史的重要なRoute66、だいたい1935〜1964年」って書いてあるぞ。
"だいたい"(circa)ってなんだ!? ロサンゼルス(米国)

018 変わった形の建物だね。大きな教会のようだクェ。 ロサンゼルス(米国)
019 この白い建物は何だろう・・・。この辺に来るとなんとなく雰囲気が変わってきたぞ。とても高級住宅地って感じになってきたぞ・・・。 ロサンゼルス(米国)
020 横道にもこんな大きなやしの木の並木があるね。 ロサンゼルス(米国)
021 お"〜、ここはあの有名なビバリーヒルズだ!!! だから高級な感じがしたんだね。

全然関係ないけど、おいら「ビバリーヒルズ」という言葉を聞くと、いつも思い浮かべるのがおいらが住んでいた千葉の奥の方にある「チバリーヒルズ」という高級(?)住宅街だクェ。バブル経済の時、ニュースで話題になったけど、あの「チバリーヒルズ」って今はどうなったんだろうね。まったく聞かなくなったぞ!!! ロサンゼルス(米国)

022 ビバリーヒルズの前で記念撮影しておこ〜っと。 ロサンゼルス(米国)
023 ビバリーヒルズ警察署だクェ。
映画に出てきそうな名前だクェね。 ロサンゼルス(米国)

024 ビバリーヒルズ警察署庁舎 ロサンゼルス(米国)
025 少し走ったこのあたりには「レインボーカラー」の旗があちこちに建っていたよ。しかも民家だけでなく、こんなちゃんとした掲揚ポールにも・・・。この辺りはもしかして "そういう地区" なのかな? そういえば、ロサンゼルスだったかカリフォルニア州だったかは同性同士の結婚ができる法律が成立したはずだったしなぁ・・・。

※レインボーカラー(虹色)は、いわゆる同性愛者(ホモ、ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、モノセクシャル)、トランスジェンダー(性転換者)の象徴の色だクェ。(全世界共通)
レインボーカラーの服を着たり、物を身につける時はその点を認識しておきましょう・・・。もしかしたら "知らない人がやさしく声をかけてくる"かもしれないクェ。 ロサンゼルス(米国)

026 牛丼の吉野家み〜つけた!!!
ロサンゼルスには結構吉野家があったクェ。今日はまだ昼ごはん食べていなかったのでここで食べることにしよっと。 ロサンゼルス(米国)

027 アメリカの吉野家のメニューだ。 ロサンゼルス(米国)
028 無難に牛丼並で。もちろんおいらの好きな紅しょうがをたっぷりのせて。 ロサンゼルス(米国)
029 ははは・・・。これはすごい。カリフォルニアの駐車場でよく見かけたものだクェ。
駐車場の一方通行の出入口ところに逆走防止のために設置してあるクェ。
順方法に進むとあのトゲは自動的に引っ込むんだけど、逆走するとタイヤに突き刺さり強制的にパンクさせる装置だクェ。 ロサンゼルス(米国)

030 コリアンタウンの中を走行中。看板にハングル文字があふれてる・・・。 ロサンゼルス(米国)
031 ロサンゼルス中心街の高層ビル群が見えてきたぞ! ロサンゼルス(米国)
032 ロサンゼルスの中心街、高層ビル群の中を走行中。
車が多いので気をつけないと・・・ ロサンゼルス(米国)

033 "Broadway"(ブロードウェー)走行中。
"Broadway" といってもここはニューヨークじゃないよ。(念のため・・・) ロサンゼルス(米国)

034 ロサンゼルス市庁舎だ。抜けるような青い空に白い建物が映えてるね。 ロサンゼルス(米国)
035 ドラゴンだ。ロサンゼルスの中華街に入ったようだクェ。 ロサンゼルス(米国)
036 "China Town(チャイナタウン)"って書いてあるね。 ロサンゼルス(米国)
037 チャイナタウンのシンボルの門だ。 ロサンゼルス(米国)
038 ロサンゼルスの高層ビルがあんなに遠くになったぞ。これでロサンゼルスともお別れだね。 ロサンゼルス(米国)
039 Route66関連のプレートかな? ロサンゼルス(米国)
040 「ロサンゼルス川」
きっと大きくて立派な川なんだろうな。 ロサンゼルス(米国)

041 何じゃこれ。これが「ロサンゼルス川」? 水量は少ないし、川底はコンクリートで固められているし・・・。完全に名前負けしてるね! ロサンゼルス(米国)
042 Route66のプレートだ。これがあると道を間違えていないというのがわかるので安心だクェ。街中では分かれ道などがたくさんあり、しょっちゅ道に迷うクェ。 ロサンゼルス(米国)
043 Alhambra(アルハンブラ)という街に入ったようだね。 "アルハンブラ(Alhambra),(CA,U.S.A)"
044 お〜、古めかしい車だクェ。映画に出てきそうだね。 "アルハンブラ(Alhambra),(CA,U.S.A)"
045 大きな風車発見!!! "アルハンブラ(Alhambra),(CA,U.S.A)"
046 Route 66のプレートだね。 "アルハンブラ(Alhambra),(CA,U.S.A)"
047 こっちにもRoute 66のプレート。 "アルハンブラ(Alhambra),(CA,U.S.A)"
048 こんな形のお菓子があったなぁ・・・。「きのこの山」だっけ? "アルハンブラ(Alhambra),(CA,U.S.A)"
049 この辺の街路樹はすべて「きのこの山」型にカットされているね。 "アルハンブラ(Alhambra),(CA,U.S.A)"
050 Irwindale という街に入ったようだね。 "Irwindale(Ca,U.S.A)"
051 Azusa(アズサ) という街に入ったようだね。

♪♪♪
8時ちょうどの、アズサに乗って〜・・・
♪♪♪

って曲あったなぁ・・・。(古っ!!!) "アズサ(Azusa)(CA,U.S.A)"

052 Glendora(グレンドラ)という街に入ったようだね。 "Glendora(CA,U.S.A)"
053 Route66のプレート。
これが見つかると、道に迷わずちゃんとRoute66を走っているのが確認できるのでうれしいクェ。 "Glendora(CA,U.S.A)"

054 Glendora(グレンドラ)へようこそ!!! "Glendora(CA,U.S.A)"
055 このパンケーキ・レストランの看板の形はRoute 66のプレートの形と同じだね。 "Glendora(CA,U.S.A)"
056 夕方になり陽もかなり落ちてきたので、今日はここに泊まることにしよ〜っと。 "Glendora(CA,U.S.A)"
057 カリフォルニアの夕暮れの空にやしの木、それにホテルのきれいなネオン、
お〜、レコードジャケットにでもなりそうな光景だクェ。 "Glendora(CA,U.S.A)"

058 陽も沈み、オレンジ色と紺色の空がきれいだね。
おいら、日の入り後10〜20分くらい経ったときのこんな光景が好きだクェ。 "Glendora(CA,U.S.A)"

059 Route 66のプレートを模したネオンだ。


*** 自転車旅行の記録 (第1日目) ***
-走行区間: サンタモニカ(Santa Monica)(カリフォルニア州) → グレンドラ(Glendra)(カリフォルニア州)
-今日の走行距離: 70.60 Km (44.2Miles)
-走行時間: 3時間56分52秒 (休憩時間は含まず。)
-平均速度: 17.8 Km/h (11.0Miles/h)
-最高速度: 41.0 Km/h (25.5Miles/h)
-総走行距離: 70.60 Km (44.2Miles) "Glendora(CA,U.S.A)"

060 アメリカ横断自転車旅行の2日目

カリフォルニアの夜明け。
東の空から太陽が昇ってくるね。 "Glendora(CA,U.S.A)"

061 おいらが泊まった宿だクェ。 "Glendora(CA,U.S.A)"
062 ではこれから出発するクェ。
真っ青の空が気持ちいいね。 "Route 66(CA,USA)"

063 宿の近くにあったモニュメント。
Route 66のマークがあるね。 "Route 66(CA,USA)"

064 おいらの自転車。 "Route 66(CA,USA)"
065 旧Route 66のこの通りは現在はGrand Ave.という名前なんだね。でもちゃんとRoute 66のマークも描かれているね。 "Route 66(CA,USA)"
066 このビルは何のビルなんだろう・・・Route 66のマークがついているぞ。 "Route 66(CA,USA)"
067 大きな壁画だ。昔の光景を描いたものなのかな?
左上にはちゃんとRoute 66のマークも描かれているし・・・。 "Route 66(CA,USA)"

068 車の洗車店。お店のマークがRoute 66だね。 "Route 66(CA,USA)"
069 鉄道の鉄橋の下をくぐるよ。この鉄道は何の鉄道かなぁ・・・。単なる貨物線なのかな? "Route 66(CA,USA)"
070 馬に乗った人に注意。

ちなみに "XING" とは "Crossing"(横断歩道)って意味だクェ。アメリカの道路などにはよく描かれているクェ。 "Route 66(CA,USA)"

071 3月中旬なのに汗ばむ陽気だクェ。この時期ニューヨークはまだ寒いのにね。 "Route 66(CA,USA)"
072 このお店(倉庫)にもRoute 66のマークだね。 "Route 66(CA,USA)"
073 こっちのファミリーレストランにもRoute 66のマークだ。 "Route 66(CA,USA)"
074 あっちの山の上にはまだ雪が残っているぞ。 "Route 66(CA,USA)"
075 やしの木の並木がいいね。 "Route 66(CA,USA)"
076 日差しがとても強くなってきたぞ。日焼け止め塗っておかなきゃ・・・。 "Route 66(CA,USA)"
077 お〜、山が見てて来たぞ。地図を見ると、今日は峠越えがあるんだけど、あの山なのかなぁ・・・。 "Route 66(CA,USA)"
078 このお店の看板は山が描かれていてきれいだね。 "Route 66(CA,USA)"
079 これは何を意味しているんだろう・・・
絵ハガキになりそうだね。
こういうのは自動車で走っていると見落としてしまうんだろうな。自転車だから発見できるんだろうなぁ・・・。 "Route 66(CA,USA)"

080 街灯のポールにRoute 66が吊り下げられているね。 "Route 66(CA,USA)"
081 Rialto(リアルト)という街に入ったようだクェ。 "Rialto(CA, USA)"
082 おっ、変わった形のモーテル(宿)発見!!! "Rialto(CA, USA)"
083 各部屋がインディアンが住んでいるような三角テント型をしているね。 "Rialto(CA, USA)"
084 なぜか敷地内にRoute 66のプレートが建っているね。 "Rialto(CA, USA)"
085 San Bernardino という街に入ったよ。
これまで東に向けて走っていたけどこの街で北に方向を変えて走るよ。
そしてここから上りになり峠を越えるよ。 "San Bernardino(CA,USA)"

086 壁画にも山越えが描かれているね。 "San Bernardino(CA,USA)"
087 これは何だろう・・・Route 66に関するものらしいね。 "San Bernardino(CA,USA)"
088 おおきな公園のようになっていたクェ。 "San Bernardino(CA,USA)"
089 この辺から急に家がなくなってきて田舎の雰囲気になってきたクェ。
おっ、道路にRoute 66のマークだ。
いい感じだねぇ・・・。 "Route 66(CA,USA)"

090 まっすぐな道を淡々と走るクェ。となりには鉄道が走っているクェ。
この道、見た感じは平坦だけど、緩やかなのぼり坂になっているクェ。力を使う割にはスピードが出ないのでとても疲れるクェ。 "Route 66(CA,USA)"

091 アメリカの踏切。といっても日本のとあまり変わらないけどね。 "Route 66(CA,USA)"
092 おなかがすいたのでご飯を食べることにしよっと。この周辺の状況から判断してこの先レストランなどなさそうなので、ここで食べないと食べそびれてしまいそうなので・・・。 "Route 66(CA,USA)"
093 今日は朝からほとんど食べていないので、お昼からステーキだクェ。これから峠越えもあるしね。 "Route 66(CA,USA)"
094 こんな田舎のしかも幹線道路から離れたレストランで日本人の家族に出会ったクェ。 "Route 66(CA,USA)"
095 沖縄在住の方だクェ。車でRoute 66を走ってるとのことだクェ。 "Route 66(CA,USA)"
096 あ、貨物列車が来たぞ。ここを走る貨物列車はとても長い編成だクェ。 "Route 66(CA,USA)"
097 コンテナが2段重ねになってる・・・。 "Route 66(CA,USA)"
098 Route 66のマークにタッチ。 "Route 66(CA,USA)"
099 おっ、ここでRoute66が途切れているぞ。なぜだ!?
この先どうすればいいんだろう・・・。
隣にインターステート(高速道路)が走っているのでそこを走るしかないのかなぁ・・・。でもインターステート(高速道路)は自動車専用道なので警察に見つかったら捕まりそうだしなぁ・・・ "Devore(CA,USA)"

100 地図を見るとこの先にインターステートのジャンクションがあるのでこの旧Route66はここで寸断されているようだクェ。ジャンクションの向こうには旧Route66は残っているようなので、そこまでの間インターステート(高速道路)を走ることにしたクェ。短い区間なので警察にはみつからないだろう・・・と判断して・・・。
ということでここからインターステート(高速道路)に入るクェ。

下記リンク先の地図で "Cajon Blvd"が旧Route 66。高速道路のジャックションのため寸断されているのがわかるクェ。 "Devore(CA,USA)"

101 インターステート(高速道路)に入ったクェ。 "Route 66(CA,USA)"
102 超大型トレーラーがガンガン走り、しかもかなりのスピード(時速150Kmくらい)なので、音と風圧でとても怖いクェ。しかも自転車は走行禁止なので一部のドライバーはクラクション(というよりホーン)を鳴らしてくるし・・・。 "Route 66(CA,USA)"
103 沿道にきれいな花だ!春だね!!!写真とっておこっと。
この写真を撮っていたらパトカーが来て警官が降りてきたぞ。事情を話すとその警官は「インターステート(高速道路)は自転車走行禁止だから次の出口で出ること。そこを出ると旧Route66が残っているから走ることができるとのこことだ。またこの先、峠越えが始まるところ(Cajonというところ)からは側道が無いのでインターステート(高速道路)を自転車で走ってもいい・・・」ということだったクェ・・・。 "Route 66(CA,USA)"

104 「歴史的重要なRoute66 次の出口で右へ」と書いてある。おいらもこの出口で出ないといけないクェ。 "Route 66(CA,USA)"
105 旧Route66に来たクェ。この先はさっき通ったジャンクションがあるところだクェ。 "Route 66(CA,USA)"
106 インターステート(高速道路)と比べ車がほとんど通らないのでとても静かだクェ。
Route 66のペイント発見。
ここがRoute66ということで間違いないことが確認できたクェ。 "Route 66(CA,USA)"

107 この周辺は山だクェ。見た目はわからないけど道はあきらかに上っているクェ。自転車だとそれが体感としてわかるクェ。 "Route 66(CA,USA)"
108 沿道に何かのモニュメント見つけたぞ。 "Route 66(CA,USA)"
109 このあたりのを "Blue Cut"(ブルーカット)というらしい・・・。地形が青色をしているからだそうだ。 "Route 66(CA,USA)"
110 両車線にRoute 66のマーク。しかも白と黒。いいねぇ・・・。 "Route 66(CA,USA)"
111 この橋は1930年に造られた橋だ。おいらが生まれるずっと前だね。というか第二次世界大戦よりも前だね。
世界大恐慌の1年後でもあるね。 "Route 66(CA,USA)"

112 ここから峠越えだね。さっき警官にいわれたCajonというところだ。ここからは側道がないのでインターステート(高速道路)を自転車が走ってもいいことになっている・・・らしい・・・。(本当かなぁ・・・。ま、さっきの警官の言葉を信じよう・・・) "Cajon(CA,USA)"
113 インターステート(高速道路)を走行中。
でも大型トレーラーなどがかなりのスピード(時速150Km以上)でガンガン走っているのでその騒音と風圧がかなり精神的に負担をかけているクェ。
それに路肩にはこぶし大の石や、荷崩れして落としていった鉄パイプ、木材、破裂したタイヤの破片などがごろごろ落ちているクェ。もしあの猛スピードのトレーラーがこれらを踏んで弾き飛ばしておいらに当たったら大怪我するのは間違いないクェ。それも考えると、お〜、とても恐ろしいクェ。 "Cajon(CA,USA)"

114 どんどん坂を上っているクェ。ただ日本の峠越えみたいに自転車を押して上らないといけないような急勾配ではなく、だらだらとした坂道なのでそれに比べたらいいクェ。でも荷物を載せて走っているので自転車の時速は10Km/hくらいだクェ。
ここを走っている時、自転車にハプニング発生。荷台を固定しているネジが折れたクェ。ネジが抜け落ちるのは想定してるので予備部品は持ってきたけど、ネジが折れてネジ穴に折れたネジが残っている、というのは想定外だったのでそのための工具は持ってきてないクェ。しかも荷台を固定する一番重要な箇所(一番力がかかる箇所)なので、ちゃんと修理しないとこの先の長距離走行は無理そうだし・・・。とはいってもここでは何もできないので、応急処置を施して走ることにしたクェ。今日の宿までもってくれることを祈りながら・・・。 "Route 66(CA,USA)"

115 お、ここが峠だ。「Cajon峠」って書いてある。
標高はなんと4190フィート(約1,277m)。
出発地点のサンタモニカが海岸なので標高0mとすると、自転車で1,277mも上ってきたんだね。 "Route 66(CA,USA)"

116 峠を越えて少し行くとインターステート(高速道路)の出口があったよ。「自転車はここから出よ!」という標識があったのでおそらく側道があるんだろうな・・・。
当然おいらもインターステート(高速道路)から出るクェ。 "Route 66(CA,USA)"

117 Hesperiaという街に到着。時刻も夕方になってきたし、自転車の修理もしないといけないので、今日はこの街に泊まることにするクェ。 "Hesperia(CA,USA)"
118 宿をさがしたけど、ホテルが1軒しかなかったクェ。しかも高級ホテルチェーンのマリオットだ。選ぶ余地がないのでいいか。
値段交渉したら割引してくれた。感謝!感謝!!!<


*** 自転車旅行の記録 (第2日目) ***
-走行区間: グレンドラ(Glendra)(カリフォルニア州) → ヘスペリア(Hesperia)(カリフォルニア州)
-今日の走行距離: 106.98 Km (66.61Miles)
-走行時間: 6時間39分05秒 (休憩時間は含まず。)
-平均速度: 16.0 Km/h (9.9Miles/h)
-最高速度: 55.6 Km/h (34.2Miles/h)
-総走行距離: 177.60 Km (110.8Miles) "Hesperia(CA,USA)"

119 アメリカ横断自転車旅行の3日目

昨晩は自転車の修理を行い、その後は爆睡したクェ。峠越えはやはり体力使ったんだろうね。
今日は3日目。今日からいよいよカリフォルニアの砂漠を走る予定だクェ。砂漠は約300Kmくらいあるので、砂漠に入る前に砂漠の中に宿(オアシス?)があるかを確認する必要があるクェ。 "Hesperia(CA,USA)"

120 この辺は樹も無く、ある意味砂漠のようだけど、インターステート(高速道路)が横を走っているのでまだまだ砂漠って感じはないクェ。 "Route 66(CA,USA)"
121 Victorvilleという街に入ったよ。
Route 66のプレートだ。この先の交差点を右折するんだね。 "Victorville(CA,USA)"

122 なんとなくノスタルジックな感じの看板だね。 "Victorville(CA,USA)"
123 このお店、昔の雰囲気が漂ってきそうだクェ。道路に描かれたRoute 66のロゴもいいね。 "Victorville(CA,USA)"
124 沿道にはピンクの花が咲いていたクェ。 "Victorville(CA,USA)"
125 アムトラック(鉄道)のVictorville駅があるんだね。 "Victorville(CA,USA)"
126 駅の近くで「Route 66博物館」という標識を見つけたよ。行ってみよっと。 "Victorville(CA,USA)"
127 あっ、あれがRoute 66博物館だクェ。 "Victorville(CA,USA)"
128 案内板も設置されているクェ。 "Victorville(CA,USA)"
129 建物が昔っぽくていいクェねぇ・・・。 "Victorville(CA,USA)"
130 Route 66のロゴがいいね。 "Victorville(CA,USA)"
131 Route 66のロゴだらけ。 "Victorville(CA,USA)"
132 こっちにもRoute 66のロゴがこんなにたくさん・・・。では中に入ってみることにしよっと・・・。 "Victorville(CA,USA)"
133 え"っ、今日は休館日だって!?
火曜日と水曜日は休館日って書いてある・・・。残念・・・。 "Victorville(CA,USA)"

134 Route 66のネオン。 "Victorville(CA,USA)"
135 窓の外からRoute66博物館の中を撮影。Route66関連のいろいろな展示やおみやげを売ってるようだね。 "Victorville(CA,USA)"
136 気を取り直して再び走行開始。
このあたりからカリフォルニアの砂漠が本格的に始まるクェ。
そのためか大きなセメント工場があちこちに建っていたクェ。 "Route 66(CA,USA)"

137 大きな変電所。
鉄塔がたくさん・・・。 "Route 66(CA,USA)"

138 カリフォルニアの砂漠。家はまったくないクェ。
インターステート(高速道路)も別のところを走っているので、この旧Route 66だけが砂漠の中を走ってるって感じだクェ。 "Route 66(CA,USA)"

139 砂漠の中の橋だ! "Route 66(CA,USA)"
140 砂漠の中の一本道にRoute 66のロゴ。 "Route 66(CA,USA)"
141 おっ、長い編成の貨物列車だ。
このあたりは鉄道が走ってるんだね。 "Route 66(CA,USA)"

142 これはなんだろう・・・お店ではないし・・・人もいないし・・・。 "Route 66(CA,USA)"
143 おっ、古めかしいガソリンスタンド発見!!! "Route 66(CA,USA)"
144 すでに廃業しているようだクェ。 "Route 66(CA,USA)"
145 この放置されて古くなった感じがいいね。 "Route 66(CA,USA)"
146 Route66の標識。
これも塗装が剥がれかけていて古めかしさをかもし出してる・・・。 "Route 66(CA,USA)"

147 Route66のロゴ。このあたりは舗装しなおしていて走りやすかった・・・。 "Route 66(CA,USA)"
148 カリフォルニアの砂漠の中を旧Route66がず〜っと続いてる・・・。 "Route 66(CA,USA)"
149 廃業した商店かな? "Route 66(CA,USA)"
150 淡々と走っていくクェ。 "Route 66(CA,USA)"
151 沿道にはところどろこに廃業したお店の建物や看板などが残っていて、映画に出てきそうな光景が普通に見れるクェ。 "Route 66(CA,USA)"
152 おっ、どこかの街に入ったようだクェ。 "Route 66(CA,USA)"
153 「キリストはあなたを愛してる」って書いてあるね。 "Route 66(CA,USA)"
154 高速道路があるので大きな街なんだろうな。
お〜、この高速道路に乗ると、ラスべガスに行けるんだね。 "Barstow(CA,USA)"

155 この建物も古い感じだクェね。 "Barstow(CA,USA)"
156 Route66の垂れ幕と星条旗!!! "Barstow(CA,USA)"
157 青い空に星条旗がはためいているクェ。 "Barstow(CA,USA)"
158 酒屋さんの大きな看板。Route 66の標識もあるね。 "Barstow(CA,USA)"
159 あっちのモーテルにもRoute 66のマークがあるね。この街は結構大きな街だね。昔はRoute 66の宿場町だったんだろうな。 "Barstow(CA,USA)"
160 Barstowという名前の街なんだね。 "Barstow(CA,USA)"
161 Barstow!!! "Barstow(CA,USA)"
162 あっちには長〜い地図が描かれているぞ。 "Barstow(CA,USA)"
163 西海岸からソルトレイクシティまでのRoute 66の昔の地図のようだクェ。 "Barstow(CA,USA)"
164 西海岸・太平洋からスタート "Barstow(CA,USA)"
165 今走っているあたりだクェ。 "Barstow(CA,USA)"
166 カリフォルニア州とネバダ州の州境付近の地図だね。 "Barstow(CA,USA)"
167 ネバダ州とユタ州の州境付近の地図だね。 "Barstow(CA,USA)"
168 ソルトレイクシティはまだ先なんだね。 "Barstow(CA,USA)"
169 やっとソルトレイクシティに到着。 "Barstow(CA,USA)"
170 この壁画を描いた人の名前だね。 "Barstow(CA,USA)"
171 「このBarstowという街にも Route 66博物館がある・・・」というのを昨日ファミリーレストランで出会った沖縄在住の日本人家族に聞いたので行ってみることにしたクェ。場所はBarstowのアムトラック駅の隣だクェ。
あれがBarstowのアムトラック駅だね "Barstow(CA,USA)"

172 Route 66博物館の前に建っていた旗。 "Barstow(CA,USA)"
173 これがRoute 66博物館だクェ。 "Barstow(CA,USA)"
174 今日が休館日出ないことを祈るクェ・・・。 "Barstow(CA,USA)"
175 げげっ、開館日は金曜日〜日曜日の週末だけって書いてある・・・。マジッ!!! "Barstow(CA,USA)"
176 で、念のためドアを開けると鍵がかかっていなくて開いたぞ。中に入るとスタッフの人がいたクェ。スタッフ曰く「今日は休館日なんだけど特別に開いているから見て行っていいよ」って言ってくれた。

感謝! 感謝!!! "Barstow(CA,USA)"

177 Route 66のルートが書かれた地図だね。 "Barstow(CA,USA)"
178 昔のスタイルのガソリンスタンドの機械。 "Barstow(CA,USA)"
179 もちろんおみやげも売られているクェ。
ここのスタッフにこの先の砂漠地帯に宿があるかを聞いたところ、「砂漠のちょうど真ん中あたりに位置するLudlowというところにモーテルがある」とのことだった。距離的にも夕暮れまでには走れそうな距離で、また、翌日の走行距離(宿がありそうな街までの距離)を考えると、このLudlowに泊まるのが都合がよいと判断し、そこまで一気に走ることにしたクェ。 "Barstow(CA,USA)"

180 Barstowの街を出て少しいくと、米軍の基地にぶつかったクェ。どうやらRoute66はこの米軍基地の中を通っているようだクェ。
米軍基地の正門に荷物をたくさんつんだおいらの自転車が近づいていった時、あきらかに正門にいた警備兵の顔が一瞬真剣になったのが見えたぞ。自爆犯とでも思ったのかな・・・。
警備兵においらがRoute66を自転車で走っていることを説明し、そのためこの基地内のRoute66を走れないかを交渉。もちろん許可は出なかったクェ。そのため他の回り道を聞いたけど、インターステート(高速道路)以外にはないとのこと。ただインターステート(高速道路)は自転車は危なくて走れない・・・ということで、無線を使って誰かに連絡してくれたクェ。
しばらくしたら偉そうな感じの人が来て、状況を知ったら、「基地の向こう側のRoute66まで車で連れて行ってあげる・・・」と言ってくれたよ。そこでおいらの自転車を積んで、インターステート(高速道路)を5分くらい走り、基地の反対側のRoute66までつれてくれたクェ
感謝!!! 感謝!!! "Nebo(CA,USA)"

181 米軍基地での交渉で1時間くらい時間をロスしたので今日泊まる街(Ludlow)まで夕暮れまでに着くかどうか心配だ。けれど、まっ、何とかなるだろう。
ではここから再びRoute66を走るクェ。かすれかけたRoute66のマークがいいね。

182 大きなRoute66のマーク。 "Route 66(CA,USA)"
183 このマークが見つかると落ち着くクェ。間違った道を走っていないということがわかるし・・・。 "Route 66(CA,USA)"
184 まわりには建物は無いクェ。 "Route 66(CA,USA)"
185 青い空がきれいだクェねぇ・・・・。 "Route 66(CA,USA)"
186 黙々と走り続けるクェ。 "Route 66(CA,USA)"
187 これは何だろうね・・・。人もいなかったし・・・。 "Route 66(CA,USA)"
188 廃業したモーテルの看板。 "Route 66(CA,USA)"
189 おっ、これはRoute66好きなら有名な「バグダッド・カフェ」だ。といってもおいらは知らなかったけど・・・。昨日出会った日本人家族に教えてもらったんだけどね。 "Route 66(CA,USA)"
190 昔からRoute66の砂漠の中ポツンとあるカフェ。いってみれば「オアシス」みたいなところだね。 "バグダッド・カフェ(CA,USA)"
191 ちゃんとRoute66の施設として登録もされているようだクェ。
中に入ってみよっと。 "バグダッド・カフェ(CA,USA)"

192 内装はアメリカの田舎にあるドライブインって感じだね。 "バグダッド・カフェ(CA,USA)"
193 バグダッドカフェのロゴマークだ。 "バグダッド・カフェ(CA,USA)"
194 壁には世界中のRoute66愛好家やここに訪れた人たちの手紙やメッセージがびっしりと貼られているクェ。 "バグダッド・カフェ(CA,USA)"
195 こっちには日本地図が貼られているクェ。地図のまわりには日本人からのメッセージや手紙が貼られていたクェ。 "バグダッド・カフェ(CA,USA)"
196 なぜかこんなものもあったクェ。 "バグダッド・カフェ(CA,USA)"
197 おなかすいたし、せっかくここバグダッドカフェに来たんだから、このお店の名物のハンバーガーでも食べて腹ごしらえしよっと。
は、は、は・・・、メインディッシュがフライドポテトでハンバーガーは付け合せのような感じだクェ。アメリカではよくあることなんだけどね! "バグダッド・カフェ(CA,USA)"

198 Route66のネオン。
バグダッドカフェの店長さん(おばさん)に「夕暮れも近いのに今日はどこに泊まるんだい?」と聞かれ「Ludlow」と答えると、「あそこは小さなモーテルが1軒あるだけだよ・・・」と言っていた・・・。けれどその顔は心配そうな顔だったぞ。かなり小さい宿なのかなぁ・・・。 "バグダッド・カフェ(CA,USA)"

199 バグダッドカフェで1時間くらい休んだので、日暮れまでに目的の街につくかどうか心配だクェ。単純に計算するとあきらかに到着は夜になりそうなんだけどね。街灯もない、しかも車もほとんど通らない夜道を走るのは危険なんだけど仕方ないかな・・・
この辺の道路はかなり傷んでいるクェ。自転車もかなりの振動がかかるね。昨日修理した荷台が再度壊れることがないように祈ってるクェ。 "バグダッド・カフェ(CA,USA)"

200 だんだん夕暮れが近づいてきたね。 "Route 66(CA,USA)"
201 この大きなRoute66のマークで記念撮影。
ハイ、チ〜、クェッ。
おいらがどこにいるかわかるクェか? "Route 66(CA,USA)"

202 斜めの位置から再度記念撮影
ハイ、チー、クェッ!!! "Route 66(CA,USA)"

203 速度を上げて走りたいけど、道がかなり痛んでいるのでスピードを上げると自転車、特に荷台に負担がかかるので難しいなぁ・・・。 "Route 66(CA,USA)"
204 夕陽で自転車の影も長〜くなっているね。 "Route 66(CA,USA)"
205 砂漠の水平線に太陽が沈んでいく・・・。 "Route 66(CA,USA)"
206 砂漠の中を走る鉄道の線路と交差。
陽は既に沈み、まわりがピンク色に染まってるね。 "Route 66(CA,USA)"

207 この旧Route66は今は National Trails という名前なんだね。 "Route 66(CA,USA)"
208 陽もすっかり暮れ、暗くなった時(夜8時くらい)、目的地のLudlowに到着。
ここは街というより、インターステート(高速道路)のパーキングエリアって感じだクェ。あるのはガソリンスタンドが2〜3軒、カフェが1〜2軒、コンビニが1軒、そして小さなモーテルが1軒だけ。民家はまったく無かったクェ。
でこれがその小さなモーテル。今日は160Km以上も走ったし、明日も宿のある街までは170Kmくらい走らないといけないし、しかも明日は峠越えがあるので今日はしっかり寝て疲れを取らないとなぁ・・・。ではモーテルにチェックインしよっと。 "Ludlow(CA,USA)"

209 おっ、モーテルのオフィスの電気が消えているぞ。なんか嫌な予感・・・。
え"ぇ"、ドアに大きくしかも赤文字で何か書いてあるぞ!
「No Vacancy(空室なし)」
マジっすか!!!
「なにかあれば隣のコンビニへお尋ねください・・・」とあるので神をもすがる思いでコンビニのスタッフに話しをすると、やはり空室はないとのこと。しかもここ以外に宿はないとのことだった・・・。あ"〜あ"、どうしよう・・・・。 "Ludlow(CA,USA)"

210 どうしよう・・・と思っても何もできないし、今日はかなりの距離走ったし、明日もかなりの距離を走りしかもいくつかの峠越えがあるのでカラダを休めないと持たないだろうし・・・。
これまでの状況から判断すると明日走行中に途中でリタイヤしたり倒れたりしても駆け込む家や移動手段がないので何が何でも次の街まで走らないといけないし・・・。ということで徹夜はできないなぁ・・・。
そこでできることはただ1つ、屋外でもいいから寝る・・・つまり野宿することだクェ。
とはいっても野宿は想定外でそのような装備はないしなぁ・・・。砂漠なので昼間は暑くても夜は肌寒いし・・・。
ということで、持っている衣類をすべて着こんで寝ることにしたクェ。
夜中あまりにも寒くて目が覚めたので、自転車運搬用の輪行袋を広げてその中に入って寝たクェ。
ま、こういうハプニングもいいか。


*** 自転車旅行の記録 (第3日目) ***
-走行区間: Hesperia(カリフォルニア州)→Ludlow(カリフォルニア州)
-今日の走行距離: 160.15 Km (99.46Miles)
-走行時間: 7時間32分20秒 (休憩時間は含まず。)
-平均速度: 21.2 Km/h (13.1Miles/h)
-最高速度: 49.0 Km/h (27.6Miles/h)
-総走行距離: 337.8 Km (210.3.1Miles) "Ludlow(CA,USA)"

211 アメリカ横断自転車旅行の4日目

今日は170Km以上先、カリフォルニア州とアリゾナ州の州境の街ニードルズ(Needles)まで走るクェ。走行距離が長くしかも峠越えがあるので朝6時前に起きたクェ。
となりにあったカフェで朝食を食べるクェ。
よく考えたら昨晩はコンビニでパンを買って食べたくらいでまともなもの食べていなかったなぁ・・・。体力的に持つんだろうかなぁ・・・。 "Ludlow(CA,USA)"

212 朝食を食べたカフェ "Ludlow(CA,USA)"
213 Route66の関連施設ということで石碑(案内板)も設置してあったクェ。 "Ludlow(CA,USA)"
214 汽車の模型。かつてはここは蒸気機関車の停車場でもあったようだクェ。 "Ludlow(CA,USA)"
215 昨晩、満室で泊まることができなかったモーテル。全部で10部屋くらいしかなかったクェ。 "Ludlow(CA,USA)"
216 廃業したガソリンスタンド。
昔のトラックが置いてあったクェ。 "Ludlow(CA,USA)"

217 では再びRoute66を走るクェ。
Route66は現在はNational Trailsという名前になっているようだクェ。 "Ludlow(CA,USA)"

218 朝日に照らされながら東に向かって走るクェ。
次の村のAmboyまで28マイル(45Km)。そして今日おいらが目指すNeedlesまでは102マイル(165Km)だクェ。 "Route 66(CA,USA)"

219 お〜、一直線・・・・。 "Route 66(CA,USA)"
220 現在時速25Km/hで走行中。
サイクロコンピュータが2つあるのは、「キロメートル表示用」と「マイル表示用」のためだクェ。アメリカの道路標示はすべてマイル表示なんだけど、おいらにとってみればキロメートル表示の方が便利だしね。
このサイクロコンピュータがあると走行速度がわかるので自分のペースを保つのにとても重宝するクェ。それに走行距離や走行時間、最高速度や平均速度も自動的に記録してくれるし・・・。

自転車に重たい荷物を積んで走行している状態で、片手でカメラをもって撮影するのは結構大変だクェ。ちょっとハンドルを揺らすと重たい荷物が揺れてバランスを崩しそうになるクェ。
ちなみにおいらが入っているのは、いつもおいらの写真を撮ってくれているおいらの "黒子"が手作りしてくれた名づけて「キョロちゃんハウス」だクェ。 "Route 66(CA,USA)"

221 お、隕石のクレータがあるようだね。 "Amboy Crater(CA,USA)"
222 あれがクレータのようだね。大きそうだね。
ちょっと遠そうなので行くのはやめとこっと。 "Amboy Crater(CA,USA)"

223 大陸横断鉄道の踏み切りだ。 "Amboy(CA,USA)"
224 Amboyという小さな街に着いたクェ。
街といってもガソリンスタンドが1軒、小さなバンガロー形式のモーテルが1軒、それになぜか郵便局が1軒あるだけのところだクェ。
道路に描かれたRoute66のロゴがいいね! "Amboy(CA,USA)"

225 小さな郵便局。 "Amboy(CA,USA)"
226 ここで唯一のモーテル。その向こうにはガソリンスタンド。
昨晩泊まった(野宿した)所は、インターステート(高速道路)があったので利用者もそれなりにいたけど、ここはインターステート(高速道路)からも離れ、Route66だけなので利用者がいるのかなぁ・・・と心配になってしまうクェ。 "Amboy(CA,USA)"

227 廃校の小学校。
廃校や廃店舗、古い看板などは、インターステート(高速道路)が完成し、Route66が廃止され、住民や利用者がいなくなったのを象徴しているようだクェね。 "Amboy(CA,USA)"

228 あれは何だ?白い石を並べてメッセージを書いてるね。
このあたりにはこのような石文字があちこちにあったよ。もしかして石文字で有名な場所なのかな? "Route 66(CA,USA)"

229 壊れかけたレストランの看板。 "Route 66(CA,USA)"
230 お〜、砂漠の中の一直線。しかもここをゆっくり下った後は上り坂になってるし・・・。 "Route 66(CA,USA)"
231 おっ、ここは何だろう・・・入ってみよう・・・。 "Route 66(CA,USA)"
232 Route66の標識とともに昔風の広告プレートがあるね。日本で言えば田舎でよくみかける「金鳥の蚊取り線香」や「オロナミンC」のホーロー製広告みたいな感じなんだろうな。こっちの人がこれらを見たら懐かしく感じるのかなぁ・・・。 "Route 66(CA,USA)"
233 さびついた自動車の全面部分がころがってる・・・
街中でこんなの見たら単なるゴミだけど、ここで見たらいい感じに思えるね。 "Route 66(CA,USA)"

234 お、ここにRoute66関連のモニュメント(案内板)があるぞ。 "Route 66(CA,USA)"
235 案内板の拡大写真。 "Route 66(CA,USA)"
236 Route66のロゴ。道路状況もひび割れなどがあり、あまりよくないクェ。 "Route 66(CA,USA)"
237 あっちに山が見えてきたぞ。
白い石文字も見えるね。 "Route 66(CA,USA)"

238 お〜、砂漠の中の一本道。気が遠くなりそう・・・。 "Route 66(CA,USA)"
239 現在峠を上っているところ。
今日は大小いくつかの峠越えがあるクェ。ここの峠はそんなに高くないクェ。とはいっても自転車で上るのは結構疲れるんだけどね。 "Route 66(CA,USA)"

240 峠に到着。と思ったら下りはあまり無かったクェ。台地みたいなところに上ったようだね。
ここに廃墟の壁らしきものがあるぞ。見てみよう・・・。 "Route 66(CA,USA)"

241 廃墟の壁は落書きだらけだ。
そこにある古タイヤで作ったオブジェは何だろうね。 "Route 66(CA,USA)"

242 廃墟の壁の落書き。 "Route 66(CA,USA)"
243 Route66のロゴもあるね。 "Route 66(CA,USA)"
244 破裂したタイヤの破片。こんなのよく見かけるぞ! 
こんなんが飛んできたら絶対大ケガするだろうね。 "Route 66(CA,USA)"

245 あ"〜、ちょっと気分が悪くなってきたクェ。熱射病の初期状況のような感じだクェ。
昨晩は屋外(野宿)でしかも数時間しか寝ていないし・・・。それによく考えてみれば、まともな食事をしたのは昨日夕方のバグダッド・カフェのハンバーガーくらいだし・・・(ジャンクフードだしね・・・。)
今日は朝に軽く食べた後は、コンビニで買ったチョコレートバーくらいしか食べていないし・・・。体力を使ったわりにはまともなもの食べていないしなぁ・・・
水もほとんど飲み干したぞ・・・。お〜、どうなるんだろう・・・。
目的の街までまだ数十Kmあるので、今の状態ではこのまま無理して走っても目的地までたどり着けない感じがするし・・・
ということでここ(道端)でしばらく寝っころがって休むことにしたクェ。
ここを通るドライバーが見たら「人が倒れている・・・」と思ってびっくりするかもね・・・。 "Route 66(CA,USA)"

246 約1時間くらい道端で仮眠して走行開始。だいぶ楽になったクェ。どうにか今日の目的地Needlesまでもってほしいなぁ・・・。
砂漠の道はまだまだ続くよ。
今は3月中旬だけどそれでも結構暑いクェ。(気温はおそらく20℃以上、しかも直射日光下)。
もしこれが真夏だったら本当に倒れているかもしれないクェ。行き倒れ状態で・・・。 "Route 66(CA,USA)"

247 おっ、大陸横断鉄道の線路を越えるよ。
この高台から見てもまだまだ砂漠だけのようだクェ。 "Route 66(CA,USA)"

248 「制限速度 時速55マイル」。その下に「速度測定機で速度計測中」と書いてある。こんな車どおりの少ない(1時間に数台)でわざわざスピード違反の取締りなんかしてないはず・・・。実際だれもいなかったし、無人計測機も見当たらなかったし・・・。 "Route 66(CA,USA)"
249 おっ、このあたりからサボテンのような植物が現れ始めたぞ。 "Route 66(CA,USA)"
250 お、インターステート(高速道路)だ。インタステート(高速道路)は、Route66よりかなり離れたところを走っていたんだけど、ここで合流したクェ。ここから先はRoute66はこのインターステート(高速道路)に取って代わっているし、側道もないのでおいらもここを走らないといけないクェ。 "Route 66(CA,USA)"
251 通常、インターステート(高速道路)は自転車は通行できないクェ。だからインターステート(高速道路)の入口にはこのように
「歩行者、自転車、小型オートバイ通行禁止」って書かれているクェ。 "Route 66(CA,USA)"

252 しかし、側道など他に道路がない場合はこのように「自転車」のところだけ白いテープが貼られて消してあるクェ。よってここは自転車が走れるクェ。
でもなぜ自転車だけ消されていて、歩行者や小型オートバイは消されていないんだろう・・・。これらの人はどうするんだろうねぇ・・・。 "Route 66(CA,USA)"

253 ではここからインターステート(高速道路)に入って走るクェ。地図を見ると今日の目的地のNeedlesの近くまでインターステートを走るクェ。
あの大型トレーラの騒音と風圧はプレッシャーだなぁ・・・。 "Route 66(CA,USA)"

254 しばらくは長〜い下り坂だクェ。約10Kmあったかな。自転車をごがなくても走るので楽チン・・・と思っていたけど、当然トラックなども下り坂を利用して猛スピードで走っていくのでとても恐怖を感じるクェ。 "Route 66(CA,USA)"
255 下り坂の底辺あたりについたクェ。ここから今度は上り坂になり、今日最大の峠を越えるクェ。 "Route 66(CA,USA)"
256 だらだらと数10Kmの坂道を登り、やっと峠に到着。 "Route 66(CA,USA)"
257 峠を越えると約20Kmの下り坂だクェ。それを下ったら今日の目的地Needlesだクェ。
下り坂なので車やトラックは猛スピード出してる。道路や路肩にはこのような長〜い急ブレーキの跡があちこちについているクェ。こんな直線道路で急ブレーキなんて・・・もしかして居眠り運転!? 頼むからおいらにはぶつからないでクェ。 "Route 66(CA,USA)"

258 この急ブレーキ跡、どこまで続くんだ? いったいどれくらいスピード出してたんだ!?
しかも複数本あるし・・・。 "Route 66(CA,USA)"

259 今日の目的地Needleまであと8マイル(約13Km)。 "Route 66(CA,USA)"
260 「自転車は次の出口で絶対出ろ」だって。 "Needles(CA,USA)"
261 インターステート(高速道路)の出口の前にRoute 66の表示もあったよ。Route 66を走りたい人は次の出口で出ないといけないんだね。 "Needles(CA,USA)"
262 インターステート(高速道路)を出たクェ。ここはもうNeedlesのようだクェ。
Route 66のロゴ発見。街中は道路が多いのでこのマークを見つけないと間違った道路走ってしまうこともよくあるので注意がいるクェ。 "Needles(CA,USA)"

263 昔の建物を模した形のレストランだね。よく見るとRoute66のマークも付けてあるし・・・。 "Needles(CA,USA)"
264 ここの宿にもRoute66のマークが付いているね。あの大きな壊れた看板にもRoute66のマークが付いていたんだろうな。
ちなみにこの宿は営業しているクェ。 "Needles(CA,USA)"

265 おっ、貨物列車だ。 "Needles(CA,USA)"
266 アムトラックのNeedlesに到着。
ここNeedlesはカリフォルニア州とアリゾナ州の州境にある小さな街だクェ。
ということはカリフォルニア州をRoute66に沿って自転車で横断したことになるクェ。 "Needles(CA,USA)"

267 Needlesのハンバーガー・レストラン。
看板にRoute 66のロゴが付いてるね。 "Needles(CA,USA)"

268 ハンバーガーレストラン。 "Needles(CA,USA)"
269 今日の宿はここだクェ。平日なので1泊$32。安っ!!! "Needles(CA,USA)"
270 おいらが泊まった部屋。


*** 自転車旅行の記録 (第4日目) ***
-走行区間: Ludlow(カリフォルニア州) → Needles(カリフォルニア州)
-今日の走行距離: 170.54 Km (109.25Miles)
-走行時間: 8時間08分14秒 (休憩時間は含まず。)
-平均速度: 20.9 Km/h (19.7Miles/h)
-最高速度: 45.1 Km/h (28.0Miles/h)
-総走行距離: 508.30 Km (319.6Miles) "Needles(CA,USA)"

271 アメリカ横断自転車旅行の5日目

。これから隣の街Bullhead Cityに向かうクェ。
この数日間無理して走ったためか、足にかなりひどい筋肉痛になったクェ。普通に歩くのも困難な状態に。この状態だと自転車での長距離走行は難しいし、しかも地図で見るとこのあとは砂漠が終わり山道が増えるような感じだったので・・・。
これまでの経験からして、このくらい激しい筋肉痛は最低でも3〜4日休まないと元にもどらないはず・・・。こうなると筋肉痛というよりケガに近いのかな・・・。
そこで数日間休養することにしたクェ。ただ、このちいさな田舎町だととても退屈だと思いどこか近くにいい場所がないか地図で探していたところ、ここから北へ150Kmくらい行ったところにあのラスベガスがあることが判明。そういえばラスベガスって平日なら有名なホテルが一泊$30くらいから泊まれるし・・・。
そこでフロントのスタッフに聞いたところ、隣の市のBullhed Cityからラスベガスまでシャトル(バン)があるとのこと。
そこでここNeedlesからBullhead Cityまで自転車で走り、そこからシャトル(バン)でラスべガスに向かうことにしたクェ。ラスベガスで休養後、再びシャトルでここに戻り、走り始める予定だクェ。 "Needles(CA,USA)"

272 カリフォルニア州とアリゾナ州の境となるコロラド川だクェ。 "Needles(CA,USA)"
273 この川にかかる橋の手前に記念碑(?)が建っていたよ。 "Needles(CA,USA)"
274 橋の真ん中、つまりカリフォルニア州とアリゾナ州の境だ。これでカリフォルニア州ともお別れだね。
このコロラド川とても透明できれいだクェ。 "Route 66(AZ,USA)"

275 アリゾナ州に入ったクェ。道路標識に小さく"Arizona"って書いてあるね。
現在ではアリゾナ州道95号線だけど、ここもRoute66だったところだクェ。 "Route 66(AZ,USA)"

276 Route 66はここを右折するんだね。
でもおいらはBullhead Cityに向かうのでここは右折をせずにまっすぐ進むクェ。
今度戻ってきた時にはここから走りはじめればいいんだクェね。 "Route 66(AZ,USA)"

277 Bullhead Cityに入ったようだクェ。 "Bullhead City(AZ,USA)"
278 コロラド川岸にある街だクェ。Needlesより大きいな。
川の向こうには大きなホテルやカジノがたくさんあったよ。
ちなみに川の向こうはネバダ州だクェ。ラスベガスがあるのもネバダ州なので、州の法律でカジノが作りやすいのかな? "Bullhead City(AZ,USA)"

279 あそこにも大きなカジノ付きホテルだ。
Bullhead Cityからラスベガス行きシャトルが出ていると聞いたけど、具体的にどこから出るのかわからないクェ。警察署で聞いてもわからなかった・・・。あちこち走って探していると観光案内所を発見。そこでシャトル(Van)を運行している会社の資料を入手。電話をかけて乗り場を聞くと、対岸のカジノ付きホテルから出ているとのこと。シャトルの予約をいれてそのホテルに向かうことにしたクェ。 "Bullhead City(AZ,USA)"

280 コロラド川を渡っているところ。水が透明だね。この川でアリゾナ州からネバダ州になるクェ。そして時差が1時間変わるクェ。 "Bullhead City(AZ,USA)"
281 ネバダ州 Laughlin へようこそ。 "Laughlin(NV,USA)"
282 今日の自転車走行はこれで終わり。ラスベガス行きシャトル(バン)の出発時間までここで休憩するクェ。
これがおいらが使っている自転車だクェ。何気なく撮影したこのおいらの自転車の写真、これが後日、おいらにとって貴重な写真になるとは・・・。


*** 自転車旅行の記録 (第5日目) ***
-走行区間: → Needles(カリフォルニア州)→Laughlin(ネバダ州)
-今日の走行距離: 44.57 Km (27.75Miles)
-走行時間: 2時間31分12秒 (休憩時間は含まず。)
-平均速度: 17.6 Km/h (10.9Miles/h)
-最高速度: 49.4 Km/h (30.7Miles/h)
-総走行距離: 552.90 Km (347.3Miles) "Laughlin(NV,USA)"

283 自転車走行中はおいらはここに乗るクェ。名づけて「キョロちゃんハウス」
ちなみにこの「キョロちゃんハウス」、いつもおいらの写真を撮ってくれているおいらの "黒子"が手作りしてくれたクェ。写真撮影の時など片手ですぐに取り出したりしまったりできるから便利のようだクェ。

「キョロちゃんハウスの作り方」

-材料:大きなペットボトル、針金ハンガー、ガムテープ
-作り方:
@ペットボトルを半分に切る。
A針金ハンガーを曲げてハンドルに引っ掛けやすい形に加工する。
Bペットボトルと針金ハンガーをガムテープでペタッと貼って完成
-製作時間:約10分。
-費用:ぼぼ0円。 "Laughlin(NV,USA)"

284 ラスベガス!!!
シャトル(Van)で約1時間半、150Km離れたラスベガスに到着。 "Las Vegas(NV,USA)"

285 ラスべガスといえばやっぱりカジノだクェ!!! "Las Vegas(NV,USA)"
286 カジノ!!! カジノ!!! "Las Vegas(NV,USA)"
287 ここはパリ!?
ラスべガスには「パリ」や「ニューヨーク」「ピラミッド」世界中の有名なものが何でもあるクェ。 "Las Vegas(NV,USA)"

288 用事があってラスベガス国際空港に自転車で来たクェ。
自転車置き場がなかったので空港の駐車場の隅に自転車をワイヤーでロックして置いたクェ。通常ならアメリカでは盗まれるので自転車は屋外に駐輪することはしなかったんだけど、ここは空港だしこんなところにまで自転車盗みに来る人もいないだろうし・・・そう思ってここに駐輪したクェ。
2時間後、自転車を置いていた場所に戻ってきた・・・
え"っ、え"ぇ"っ、自転車がないっ・・・。あそこに止めておいたおいらの大事な自転車が・・・。 "Las Vegas(NV,USA)"

289 このワイヤーのところにくくりつけておいた自転車が無い・・・。どう見ても無い・・・。
もしかしたら空港職員が「不審物」として強制撤去したのかな。そうであれば取り戻せるのでいいんだけど・・・。 "Las Vegas(NV,USA)"

290 あっ、地面に何か落ちてるぞ。 "Las Vegas(NV,USA)"
291 おいらの自転車のワイヤーロックだ。しかも硬い棒のようなものを使ってグルグルねじって強引にねじりきられている感じだクェ。
もし空港職員が撤去したのであればワイヤーカッターで切断するはずだし、切断したワイヤーロックも持ち帰るはずなのに・・・。
これは盗まれた公算が大きいクェ。 "Las Vegas(NV,USA)"

292 空港ターミナルの警備室に行って事情を話すと「自転車を撤去した事実は無い・・・空港内の警察署に行って下さい・・・」とのことだった。
そして空港内の警察署へ。事情を話すとやはり「撤去はしていない・・・」とのことだった・・・。
ということで盗難扱いなり、ポリスレポート(盗難届け)を作成してもらったクェ。
これがそのポリスレポート(盗難届)と、引きちぎられたワイヤーロックだクェ。
幸いにも荷物や自転車に装備した物(サイクロコンピュータなど)はたまたま全て取り外してホテルに置いていたので、盗まれたのはマウンテンバイク(自転車)本体のみだったクェ。もし荷物も盗まれてたらかなりへこんでいただろうなぁ・・・。
約1週間しても結局自転車は見つからなかったクェ。よっておいらの「Route66でのアメリカ横断自転車旅行」はここで "一時中断" することにするクェ。("中止"じゃないよ。)。
またいつの日か機会ができたらきっと続きを走るクェ。
もしかしたら定年後になるかもしれないけどね。 "Las Vegas(NV,USA)"