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楽体INDEXへ 再び、緩みについて
緩んで緩みない状態が重要という点は、ほぼ確信に近い。ただ、この状態は感覚的でとらえにくい。合気道は相対でやる型なので、実際にやってみれば何となく感じられるようだが、単独でやる居合は難しい。例えば、腕や肩の筋肉は緩んでいても、体は締まって固定されている。一見、力んで見えるかもしれない。斬りなどは、頭上から一瞬で臍前に手を落とすため、その過程を見て取るのは難しく、わかりにくい。でも、力んで見える内は、どこか力んでいるのだろう。よく気の関連などで使われる「折れない腕」というのがあるが、あれも似たような原理ではないかと思う。腕はピンとして折れないが、筋肉にはあまり力が入っていない。これは、別に不思議なことではないだろう。
緩むための方法
僕のように脛が硬直している人は、まず後肢の筋肉で歩く練習をするといい。特に大腿部裏側の筋肉だけを使うイメージで歩くと、やりやすかった。次には、膝裏を中心にやった。だいぶ脚全体が柔らかくなってからは、腹で歩く意識を試した。これは黒田鉄山氏(お会いしたこともないが、写真で姿勢を拝見しただけで達人だと感じる)や甲野善紀氏の著書で、そんな体内感覚の話を読み半信半疑で試した。初めの内は腹で歩くなんてワケがわからなかったが、しばらく続けていると下腹内部にうっすらと感覚がでてきた。これが正しいのかまったくわからないが、まずはイメージできなければ始まらない。やっていると体が楽になり、愉しい。
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