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  7月30日(水)
     夏休みの計画立て中。
     日本海側に行く予定なのだけど、メインに考えてた天売島、
     ウトウの帰巣が見れるのは8月頭までだった!
     子育ての間しか見れない夕日をバックにした壮絶な帰巣風景、
     子供が巣立ったら彼らは海の彼方へ飛んでってしまう
     つーことをすっかり忘れてたのね・・・・(ばかばかっっ)
     日帰りできるんならいいけど、島だから泊まるしかない。
     チャンスは今週末までだけど、宿がーーー宿がーーー。
     そして、なかば諦め気味の私を別の誘惑が・・・・・。
     昨日ワイドショーで見たスマップのコンサート。
     今年のコンサートで一番のお気に入りである
     「1本のマイクに5人で群れて歌うスマップ」を見てしまい。
     ああ、コンサート行きてぇぇぇ。(札幌2日間も行っただろうがっ!)
     そーだっ。新潟なら小樽から船で行ける!(だからもう2回も(以下略))
     落ちつけ!週末の天売と来月の夏休みに頭を戻すんだ!
     秋には夫の実家に帰省もするんだぞ!
     あーーーでもコンサート行きてぇぇぇ・・・・・( ̄¬ ̄)
     ど、どーしたらいーんだ・・・・
     頭の中しっちゃかめっちゃかでぐーるぐるな状態。(汗)



  7月27日(日)
     ときわ市民ホールへ「原爆の絵展」を見に行く。
     「原爆の絵」とは、被爆者がその日(8月6日)見たことを描いたもので、
     その多くは原爆投下直後の惨状だ。
     今回は、広島平和記念館に保存されている2225枚の中から
     60点が展示されていた。
     はっきり言ってどの絵も見ていて辛くなる。
     目を覆ってしまいたいようなものもある。
     でも、きちんと見なくてはいけないと思った。
     胸のつまるような思いをするために私は来たのだから。

     私が通った小学校では夏休み中の登校日に「平和授業」というものがあった。
     (市内全部の小学校でやってたと思うんだけど・・・今もやってるのかな?)
     第2次世界大戦や広島・長崎の原爆に関する映画を見たり、
     戦争体験者の話を聞いたり、そういった内容だったと思う。
     この授業を受けた後はいつも、恐ろしいような悲しいような、
     胸がぎゅっとつかまれたような泣きたい気持ちになった。
     そしてその感情は思った以上に強かったらしく、大人になってからも
     「戦争」「原爆」という言葉を聞くたびにはっきりと思い出されていた。
     しかし、何年前だろう?この気持ちが薄れてきていることに気づいたのは。
     普通なら、負の感情を忘れることは心が軽くなり良いことだと思う。
     でも、戦争や原爆に対するこの気持ちは忘れたくなかった。
     だからこの「原爆の絵展」のことを知った時、見に行かなくてはと思った。
     今日60枚の絵をゆっくり見て、昔の気持ちを追体験することができた。
     この気持ち、苦しいけど忘れちゃいけないと改めて思った。

     「原爆の絵展」 入場無料
       8月1日(金) 旭川市民文化会館
       8月6日(水)〜8日(金) 上川支庁道民ホール



  7月26日(土)
     夫、朝からゴルフへ出かける。
     私は朝から夏休みの計画を立てる。
     
北海道たび教導隊さんのとこで走行距離を計算するついでに、
     今月来月の道内のイベントも調べてみた。
     旭川の花火大会は今年も平日か〜。
     うちは夫の帰りが遅いから、平日だと見に行けないんだよね。
     今年も浴衣はナシか・・・・旭川に来てからは一度も着てないし・・・・
     と思っていたら、今夜花火大会のところがあった。
     羽幌町のサンセットビーチ
     日本海に沈む夕日を眺めた後に花火・・・・いいね〜。( ̄ー ̄)
     しばらく山の向こうに沈む夕日しか見てないしな・・・・
     旭川からだと3時間あれば着くだろうしな・・・・
     とは言え、花火のために3時間ってどーなのよ?と思いつつ
     3時頃ゴルフから戻ってきた夫に提案してみると、意外にもOKが出た。
     よっしゃー!と浴衣に着替えいざ出陣!しようとしたら下駄がない。
     さんざん探しまわった挙句、10年使ってボロボロになってたから
     引越しの時に捨ててきたんだったということに気づいた。(ばか・・・)
     泣く泣く浴衣を諦めいつもの格好に着替え、4時過ぎに出発。
     士別まわりの北上コースで羽幌へ。
     残念ながら夕日には間に合わず、7時過ぎに羽幌に到着。
     適当に車を停め海の方へ歩いて行くと、フェリー乗り場に出た。
     何やら明るいので見てみると、乗り場の前に「海の家」がぽつんと1軒。
     店先には机やイスやその代用としてのビールケースなどが置かれ、
     大雑把でフレンドリーないい雰囲気が漂っている。
     店は花火を見ながら一杯やろうという地元の人で繁盛していた。
     小腹が空いていた私達は吸い寄せられるように海の家へ。
     タコ串とホタテ焼きで軽くお腹を落ち着かせた後、砂浜へ移動することに。
     が、ビーチの入り口まで来たところで花火大会が始まってしまった。
     ・・・・あれ?なんだ、打ち上げ場所はすぐ目の前じゃん!ラッキー♪
     ってことで、そのままその場所で立ち見をすることに。
     久しぶりに、しかも目の前で見た花火は迫力&感動だった。
     首はかなり疲れたけどね。
     帰りは留萌へ南下し深川まわりで帰る事にしたのだが、
     ちゃんと夕飯を食べていないのですぐに小腹が・・・。
     しかし、海沿いにはなかなか店はないし、時間も9時過ぎてるし、
     こりゃ留萌市内まで我慢か?と思い始めたその時、
     小平町内で灯りのついている店を発見。
     「うに丼¥1300」の看板にもひかれ入ってみるも、もう終わりと・・・
     しかしご主人が良い人で「うに丼くらいならできるよ」ということで、
     思いっきりご好意に甘えてエゾバフンウニのうに丼ゲット。
     私はウニ50g¥1300、夫はウニ120g¥3000でお願いする。
     (この店はウニの量を選ぶようになっていた。他に80gも有り。)
     う、うまい、うまいよ・・・・
     一緒についてきたホッケのつみれのお吸い物がこれまたうまくて
     2人でがっついてたら、「吸い物残ってるからお代り飲みな」って・・・
     「今日はこれで終わりだからサービス」って・・・・ほんとにいい人だ(TーT)
     潮風で冷えた体だけでなく心まで暖まった私達は
     ご主人と奥さんに心からごちそうさまを言って店を出たのだった。
     後はひたすら旭川目指し走り、家に着いたのはちょうど12時頃だった。
     (本日の走行距離、約250キロ)



  7月25日(金)
     晴れて気温も27℃なのに風が冷たくどことなく秋っぽい・・・・。
     今年こそは猛暑のはずじゃなかったのか?
     2年続けて夏は来ないのか?とちょと不安。
     さて。
     スマップコンサートのマナー(10日の日記参照)について、
     質問のメールをいただきました。
     うちのHPがそれほど人様に読まれてるとは思ってなかったので、
     ただただ驚くやら嬉しいやらだったんですが。(^^;;
     今後同じような疑問を持たれる方がいるかもしれないので、
     ここにもお返事(私の考えも含め)を書いておこうと思います。

     まずは「バッファはどうしてしちゃだめか」。
      (バッファの意味:バッファロー(アメリカにいる動物)の略。
       メインステージ以外の場所(トロッコやバックステージなど)に
       スマップが現れると発生するファンの群れのことを言う。
       なりふりかまわずスマップに向かって突進して行く姿が
       バッファローに似ていることから命名されたと思われる。)
     これはですね、コンサート開演前に場内アナウンされてます。
     「自分の席から離れないでください」と。
     仮に、バッファした結果警備員につまみ出されたとしても、
     または周囲から注意を受けたとしても、文句言えないってことです。
     でも、禁止事項になってるからやらない、言われたからやめる、
     ってのはどーかと思います。
     なぜバッファがだめ(禁止事項)なのか、もっと根本的なことを考えましょう。
     それはとっても簡単。危険だからです。
     将棋倒しになる恐れがあります。怪我人が出るかもしれません。
     そうなった場合、コンサートはそこで中止になるかもしれません。
     もし大きな被害にでもなればツアー自体も中止になるとか、
     最悪、数年間はツアー自粛ということも考えられます。
     自分1人くらい・・・・という気持ちが、多くの人に迷惑をかけることに
     なるかもしれない、ということを忘れないでほしいです。

     次に「ウチワを上げっぱなしにするのはどうしてだめか」。
     これは「肩より上にウチワが上がらないように気をつける」ってことですが、
     別に禁止事項として場内アナウンスされているわけではなく、
     ルールと言うかマナーと言うか、暗黙の了解みたいなものです。
     想像してみてください。
     アリーナ席が当たりワクワクしながらコンサートに臨んだあなた。
     しかし、コンサートが始まるやいなや、前方の席にウチワを高く
     上げっぱなしにしている人がいるため視界が遮られます。
     せっかくよく見えるはずだったお気に入りのスマップさんも、
     ウチワがじゃまになり(ウチワの影になり)見ることができません。
     結局そのコンサートはずっとイライラしていて楽しめませんでした。
     とまぁ、こーゆーわけですね。
     つまり、自分がされて嫌なことは他人にもするなよ、ってことかな。

     バッファもウチワ上げっぱも、「周りがやってるからOKと思ってた」
     って人もいるかもしれません。特に初めてのスマコンの方は。
     (かく言う私も初めてのコンサートの時に教えてもらうまで
      ジャニーズのコンサートの暗黙のルールなんて知りませんでした。)
     でもね、そーじゃないんです。特にバッファは。
     次回のコンサートではぜひ場内アナウンスに耳を傾けてみてください。
     せっかく年に一度のコンサートですもん。
     誰もが気持ちよく楽しめるようにしませんか?



  7月22日(火)
     週末3連休、金曜に夫が有給をとり4連休に。
     18日(金)の宿しかとれてなかったけど、かまわず知床方面へGO!

     18日(金)
     今月はくもり空が多く5月下旬並の気温と肌寒い日が続いていたが、
     この日は時々青空が見えたりもしてまぁまぁのお天気。
     10時半頃出発し、39号をひたすら走る。
     北見を通過し美幌(びほろ)町で334号に入り、
     東藻琴(ひがしもこと)村から斜里(しゃり)町へ。
     オホーツク海を見ながら宿のあるウトロ(知床半島)を目指す。
     16時頃途中のオシンコシンの滝に寄り、ついでにトイレ休憩。
     しかしまぁ、ここは観光バスがずらりと並びかなりの人人人。
     連休は明日からだけど、知床は今が観光シーズン真っ盛りなのね・・。
     とりあえず写真を、とデジカメを出すも「カードが入ってません」の文字。
     バッテリー充電器は持ってきたのに、カードを忘れたわ・・・ははは・・(-"-;
     (そんなわけで今回の旅の写真はありません。)
     17時頃、本日の宿いるかホテルに到着。
     部屋数13室と小さなホテルだけど、それゆえアットホームな雰囲気。
     目の前がオホーツク海で、小さいが海に面した露天風呂もあった。
     夕飯は、タラバ蟹半身、タコしゃぶ、刺身(イカ、エビなど)、ツブ貝煮、
     殻つきの生ウニなどなど、海の幸満載でお腹いっぱい。
     オーナーは知床に生息する野生動物に詳しいようで、
     食後にサービスのコーヒーをいただきながら、ヒグマやオオワシなどの
     話を聞いたり、ビデオや写真をたくさん見ることができた。
     食後露天風呂に入った後はひたすら翌日の宿探し。
     ウトロはどこもいっぱい、知床半島の反対側の羅臼(らうす)町を当たる。
     何件目かに問い合わせた宿に空きが見つかりホッ。

     19日(土)
     この日は朝から動物達に会いまくりの一日だった。
     まず、朝食をいただこうと箸を持った時のこと。
     ふと食堂の窓に目をやると、尾の白い鳥が悠々と飛んでいる。
     え?まさか?と思いつつ聞いてみると「オジロワシですよ〜」と。
     食事を放りだし、慌ててテラスから海を眺めた。
     なんでも近くの岩場に巣を作っているんだとか。
     もう一度見たかったが、それ以降は姿を見せてくれなかった。残念。
     9時頃宿を出発し、まずはウトロ港へ観光船のチケットを買いに行く。
     
知床観光船おーろら(冬は網走で氷砕いてるやつです)は、
     知床岬まで行く3時間45分コース(1日1便)と、その半分の
     カムイワッカの滝までの1時間半コース(1日3〜5便)があるのだが、
     せっかくここまで来たのだからと知床岬コースに乗ることに。
     (自然保護のため半島の先の方へは立ち入れない(道がない)。)
     が、海上に霧が出ているため11時頃まで様子見になると言う。
     「岬コースは満員で乗れないってことはないから大丈夫ですよ」
     とのことで、チケットは保留のまま知床五湖へ向かう。
     途中の知床自然センターでガイドマップも買い準備万端。
     今年は熊の出没をよく聞くから三〜五湖は見れないんじゃない?
     などと言いながら到着すると、なんと、全面立ち入り禁止になっていた。
     「ついさっき一湖にヒグマが出たんです」って・・・・・(泣)
     「展望台から一湖が見えるので、もしかしたらヒグマも見えるかもしれません」
     って・・・・ちょっと笑えたんだけど。ラッキーかもなんて思ったんだけど。
     結局展望台からは一湖が見えただけだった。ちっ。(^^;;
     駐車場整理のおばちゃんに「今日はぜんぜん入れないの?」と聞くと、
     「熊さえいなくなれば入れるようになるよ。熊次第さ。」と言われたので
     11時頃まで待ってみたが、犬と銃持参で様子を見に入った職員さんが
     戻って来る気配もなく、観光船の時間もあるので諦めることにした。
     再びウトロ港へ戻り、11時半頃チケット売り場へ到着。
     観光船は運行されるとのこと。
     チケットを購入し、コンビニでお昼を買い港の駐車場で食べる。
     12時10分、知床観光船おーろら定刻通り出発。
     午前中は曇っていたし霧も出ていたのだが、進むにつれ晴れてくる。
     風はあるけど太陽のおかげでデッキに出ていても寒くはなかった。
     知床半島の切り立った崖や滝などを見つつ進んで行く。
     2時間かけて知床岬に到着するとお約束の歌も流れ、
     うっすらとではあったが国後島の影も見ることができた。
     16時頃観光船を降りた後、再び知床五湖へ挑戦。
     熊はいなくなったようで一湖と二湖を散策することができた。
     そうそう、五湖へ向かう道ではこれでもかってくらいエゾシカに遭遇。
     道沿いで集団で草を食べてたり、親子でのんびり道を渡ってたり。
     車や人に慣れているのか、少々近づいたくらいでは驚くこともなく。
     逆に、カーブを曲った先に悠然と立ってたりするもんだから
     運転しているこっちの方がびっくりするわドキドキするわで。
     それにしても全部で何頭見ただろう?20頭以上は見たと思う。
     17時過ぎ五湖を出発、知床横断道路を走り羅臼へ向かう。
     18時には宿に着くかと思っていたのだが、
     横断道路のちょうど半分を過ぎ羅臼町に入ったとたんに濃霧。
     しかも気温は11℃と寒く、同じ知床半島でもオホーツク海側と
     太平洋側ではこんなに天気が違うのかと驚く。
     結局この日の宿民宿旅の途中に着いたのは18時半頃だった。
     食事の時間18時を過ぎていたしお腹も空いていたので
     すぐに食堂に行ったのだが、テーブルを見てびっくり。すごい内容。
     タラバ蟹半身、タラバ蟹内子のしょうゆ漬け、行者にんにく味噌あえ、
     ツブ貝煮、刺身(イカ、エビなど)、自家製さつま揚げ、大根の煮物、
     もずく酢、ホタテの稚貝の味噌汁、そして焼き魚はキンキ!
     小さめだったけど間違いなくキンキで、ただただ感動。(TーT)
     料理もどれもおいしく、ひたすら「うまいうまい」と食べる。
     夕食後は明日以降の計画をたてる。
     旭川に戻ろうと思っていたが、せっかくなのでもう少し南下することに。
     別海(べつかい)町の尾岱沼(おだいとう)で宿を探すとすぐに見つかった。

     20日(日)
     昨夜に続き曇り、時々霧雨。気温も10℃くらいで寒い。
     晴れていれば国後島がよく見えるらしいのだが残念。
     朝食はホッケの干物半身、羅臼昆布の煮物、タラバ蟹の外子に味噌汁。
     これまたどれもおいしくて朝からバリバリ食べる。
     特に昆布は「昆布ってこんなにうまかった?」というくらいおいしかった。
     (夕食のもずく酢も同様でした。モノの良さと奥さんの料理の腕かな〜)
     これで1人¥6800で大丈夫なのかと思い聞いてみると、
     奥さんは笑いながら、「外で買ってきてたらやってられないよ。
     蟹をゆでるのも干物も全部自分達でやってるからね。」とのこと。
     ご主人が見当たらなかったのは漁にでも出てたのかな。
     (民宿旅の途中、かなりオススメです。
      ご主人も奥さんも気さくな方だし、宿の部屋もキレイだし、
      なにより食事がとーーーってもうまい。言うことなしです。)
     9時前に宿を出発し、羅臼観光に出かける。
     マッカリウス洞窟のヒカリゴケを見学し(本当に光ってたよー!)、
     「北の国から」で有名になった海辺の露天風呂セセキ温泉へ。
     混浴だけど無料だしちょうど人気がなかったので入りたかったが、
     なにしろ風もあり寒くて寒くて・・・・・・あえなく断念。
     その後はひたす根室の納沙布岬を目指し走る。
     10時半頃244号を根室市に入ったところで、ソフトクリームの文字発見。
     思わず立ち寄り購入。こくがあるのにさっぱりしていて美味。
     ふと気がつくと、売店のそばで子ヤギが跳ねている!
     生後三週間だそうで元気いっぱいでとてもかわいかった。
     さらに、この伊藤牧場ではポニーや道産子もいて
     自由に見学できるようになっていたのでついつい長居してしまい、
     牧場を出たのは11時頃。
     途中、風連湖に面した道の駅スワン44ねむろでトイレ休憩。
     ついでに窓辺の望遠鏡で湖にたたずむ丹頂を観察した後出発。
     納沙布(のさっぷ)岬に着いたのは2時頃だった。
     羅臼を出た時に降っていた霧雨も途中であがり、根室に入ると
     晴天ではなかったにしろそこそこ天気が回復していたので、
     北方領土の歯舞諸島をうっすらと見ることができた。
     岬見物の後は、ちょっとお腹が空いたので売店の方へ行ってみる。
     何件かある店の中で食事もできる東光という店に入る。
     店頭で花咲蟹の小さいものを1匹買い2人で食べるつもりが、
     「規格外の足が一本もげてるやつなら小さいのは¥500でいいよ」
     と言われ、1匹じゃ申し訳なくなり2匹(1人1匹)購入。
     昨日も一昨日もタラバを食べている私達、蟹を食べるのには
     すっかり慣れたようで、手際よくちゃっちゃと黙々と食べる。
     甲羅の中もしっかりつまったものにしてもらったので味噌も食べる。
     さらに無料の花咲の鉄砲汁と昆布の煮物も食べ満足していると、
     「キレイに食べたね〜」と店のおばちゃんに誉められた。(^^;;
     3時頃納沙布岬を後にし、来る時に通過した尾岱沼へ戻る。
     4時半頃尾岱沼にある銭湯浜の湯に到着。一風呂あびる。
     2種類の温泉につかりじっくり暖まり、近くにある宿へ向かう。
     5時半頃この日の宿トドワラ荘に到着。
     前日電話した際、同じ敷地にあるシーサイドホテルでチェックインするよう
     言われていたので行くと、ホテルの部屋をお使いくださいとのこと。
     料金は変わらないし、いっかー。と思っていたらこのホテル、
     温泉の浴場があったのね・・・・知らなかったから銭湯に行ってきちゃったよ・・。
     (でもここの内湯はけっこう熱かったから、結果的には銭湯に行ってよかった)
     で、夕食はと言うと。うーん・・・。前日までの2軒と比べると、うーん・・・。
     野付半島名物の北海シマエビの生きたヤツが出てきたけど、
     北海シマエビは火を通した方がおいしいかも・・・と思ってしまった。(^^;

     21日(月)
     この日もどんよりと曇り、時々霧雨。気温も相変わらず・・。 
     (今月は北海道全体的にそうなのだが、特に道東は天気の悪い日が
      続いていて寒い。もともと夏も涼しい地方だから、なおさら・・・・。)
     6時半頃から一風呂浴びる。
     晴れていれば露天風呂から野付半島が見えたんだろうーなー・・・。
     朝食後8時半頃宿を出、日本最大の「砂し」野付半島へ向かう。
     (余談:野付半島は半分が標津町、半分が別海町)
     10時頃野付半島ネイチャーセンターに到着。
     霧雨が風で吹きつけられて本気で寒い。(泣)
     私は半袖Tシャツに薄手のカーデガンを羽織っていたが、
     道外からの観光客らしき人はウィンドブレーカーにマフラー姿。
     10℃ちょっとの気温じゃ向こうの人には冬と変わらないか・・・。
     トドワラ(椴松の森が海水に侵食され白い幹だけが残っている)まで
     歩いて行けるようだったがこの寒さゆえやめる。
     センターの売店でホットミルクを買い(別海は酪農が盛ん)、
     体を暖めながら霧雨に煙るトドワラを眺めた後出発。
     半島の来た道を戻る途中ナラワラ(トドワラ同様、水楢の森が海水に
     侵食され白い幹だけが残っている)を眺め、中標津(なかしべつ)町へ向かう。
     ムツゴロウさんの住む中標津は思いの他開けていた。
     中心部には長崎屋やホームセンターなどがあり、それなりに街の雰囲気。
     11時頃ラ・レトリなかしべつに到着。
     ジェラートを食べ(さっぱりしてておいしかったー)、チーズを購入。
     その後、「中には入れないけど外から眺められるかも?」と
     動物王国を探してみたが、市街地を離れると牧場(牧草地)と
     林だらけでさっぱりわからず。(そんな気はしてたんだけどさ。笑)
     (後日談:動物王国は中標津の隣りの浜中町にあるらしい・・・)
     多分この辺だろーねーと言いながら11時半頃中標津を後にした。
     あとは旭川に向かって帰るだけなのだが、連休中だから屈斜路湖、
     摩周湖方面は混雑するのでは?と思い、150号で斜里へ向かう。
     途中に裏摩周展望台があるので一応寄ってみたが、予想通り
     がっつり霧で見えず。基本中の基本「霧の摩周湖」を体験。
     斜里町に入ってからは18日も通った334号を美幌へ向かう。
     1時半頃美幌町に到着し、昼食にインド料理クリシュナ本店へ。
     ここはインド人シェフが作るカレーなどが食べられる店。
     ランチをパスし、ごちパラセットA¥1500(「ごちパラ北海道」関係?)を頼む。
     ナンに三種類のカレー(辛さ普通で)が少しずつ、豆のサモサ、
     タンドーリチキンの骨なし(唐揚げみたいな・・正式には何て言うんだ?)、
     そしてチャイとインドのアイスクリーム(スパイス入りで濃厚な食感)。
     見た目以上に食べてみるとかなりのボリューム・・・・
     ナンとカレーが少量ずつどうしても食べられなかったのでテイクアウト。
     うまかったー。
     今度はもう少し旭川に近い留辺蘂店に行ってみよー、と思ったら、
     本店は7月25日で一旦閉店、8月8日北見へ引越しオープンするそうだ。
     旭川からだと北見も留辺蘂も大して変わらないやね・・・。
     3時頃店を出、39号を留辺蘂(るべしべ)町まで行き242号に入る。
     旭川まで39号一本で行けるのだが、なんてったって連休最終日、
     層雲峡から混むんでない?と踏み、丸瀬布(まるせっぷ)町周りにする。
     ガラガラの道をスイスイ進み白滝村を無料開通中の高速に乗り通過。
     5時頃上川町で39号に合流したら予想通りの渋滞・・・と思いきや、
     全く動かず10キロ進むのに30分という予想以上の大渋滞。
     原因は休日だというのに工事中で片側交互通行になってたから。
     いや〜、層雲峡を通らなくて正解だったわ・・・・。
     そんなわけで、6時過ぎには帰り着くはずが家に着いたのは7時過ぎだった。
     (4日間の走行距離、約1200キロ)



  7月15日(火)
     剛さんの誕生日を覚えてて、夫の誕生日を忘れてたなんて。
     そんなんあり得ません。
     夕方思い出して慌てて買い出しに行ったなんてヒミツです。
     ともあれ、やっつけ仕事のわりにそれなりの夕飯を用意できてホッ。
     いえね、コンサート前まではちゃんと覚えてたんです。
     もーすぐやな〜って。
     でもコンサートで頭くらくらしちゃったせいか、
     なんかね・・・・夫の誕生日が飛んでっちゃったようで・・・
     あっぶね〜あぶね〜(汗)
     恐るべしコンサ熱。
     来年からはまた秋にコンサートやってほしいな。>そうじゃないだろ・・



  7月14日(月)
     週末、富良野にでも行こうと思っていたら、
     夫曰く、土日は仕事で札幌、と。
     しかもよーく聞いてみたら、仕事は土曜だけで
     日曜はプライベートのゴルフときた。
     なにをー。んじゃーアタシも札幌にケーキ食べに行ったるー。
     つーことで、またまた札幌。
     ちかこさんとケーキを食べ、三越の「はなまるおめざフェア」に行き、
     おいしいソーセージ&ドイツパンを買い、ちざきバラ園にも行った。
     さらに、ちかこさんちに泊めてもらって、日曜は富良野に行くことに。
     朝6時に出発してファーム富田に着いたのは8時。
     しかし、すでにけっこうな人出。
     ラベンダーもその他の花もちょうど見頃の時期だから仕方ないか。
     だだっと買い物(精油50ml¥4000など)をすませて美瑛へ。
     LandCafeでランチして、パッチワークの丘をだだだっとまわり、
     旭川の旭山動物園へ。
     昼過ぎに着いたら、うまいことペンギン→オランウータン→
     ホッキョクグマのもぐもぐタイムを見てまわることができた。
     しかし、旭山動物園はその名の通り、旭山にあるわけで。
     園内の道は登り下りばかりなわけで。
     ずっとドライバーしてくれてたご主人はちょいお疲れ気味(^^;;;
     その後札幌から戻ってきたうちの夫を駅で拾い、
     蔵でクリーマリー農夢のソフトクリームを食べ、
     夕飯に5条の蜂屋のラーメンを食べ、終了。
     うーん。なんか濃い週末でございました。



  7月10日(水)
     大分落ちつきました。
     やっと日常に戻ってきつつあります。
     なのにまだコンサートについて書くんか、って気もしますが、
     毎年ここ読んでるよ〜なんて言われたので一応。(^^;;

     1日目
     スタンド席。けっこう上の方。
     これが俗に言う☆席または豆ップ席ってとこなんだろうなという席。
     でも楽しかったです。
     ステージのセットもよく見えたし、会場全体を見渡すことができたので
     アリーナ席の時よりも一体感のようなものを感じました。
     それに自分達の周りはマナーの良い方ばかりで。
     高々とウチワをあげっぱなしにする迷惑な人もなく、
     スマさん達がトロッコに乗ってスタンド前に来た時も
     バッファローよろしく前方へどっと駆け下りる非常識な人もなく。
     (去年はスタンド前方だったので、すごかった・・・・)
     本当に気持ち良くコンサートを楽しめました。
     コンサート自体は、ツアー初日ということで
     中居さん自ら「今日公開リハーサルだべ?」という状態。
     (リハならチケ代安くしろよ!と心の中で叫んだりして・・・)
     ちょっと途中で中だるみしちゃったと言うか。
     (4時間近くやってるから仕方ない???)
     しかも、楽しみにしてた「愛と勇気」が・・・・・
     バックステージ(スタンド前)でやったんだけど、
     私達の席からは照明の鉄柱の影になって一部見えないわ、
     剛さんの「カモン!」は無くなってるわで・・・・・(号泣)
     アンコールも1回で終わり。(開演時間が遅れたせい?)
     しかもそのアンコールにオリジナルスマイルがないって・・・・
     (個人的に、オリジナルスマイルでがーっとはじけて終わりたい。
      つか、最後がこの曲ならそれだけで全部オッケーという感じもある(^^;)
     なんだか不完全燃焼。
     でもま、初日だし、明日に期待しましょうって感じでした。

     2日目
     火曜の日記にも書いた通りアリーナAブロック。
     中央花道と脇花道のちょうど真ん中。そんで前から2列目。
     もう2度とこんないい席当たらないだろうな〜。
     ってなわけで、スマさん達出てきた瞬間からクギ漬けです。
     肉眼でわかる〜、汗までわかる〜、って感じで。
     スマさん達を満遍なく見ているつもりだったんだけど、
     気がつけば、女性ダンサーの腰にまわされた剛さんの手に、
     その手がいいのよ〜〜〜と一人悶えている自分・・・・
     やっぱり剛さんばっか見ちゃってんじゃん。(^^;
     いや、でもね、こんな近くで見れるなんてないから。
     この先あり得ないから。(多分)
     というわけで、途中からはほぼ剛さんだけを追いかけてました。(笑)
     花道に行かれると背中しか見えないし、
     バックステージの「愛と勇気」はとっても遠いし(豆ップ)だったけど、
     かなりメインステージにもいてくれたので大満足です。
     (前にも後ろにもってことは、スマさん達かなり動きまわってくれたのね)
     それに、アンコールも2回あったし。
     「今年は踊る」の発言通り、4時間近く踊り倒してくれたし。
     剛さんの誕生祝いもできたし。(あ、昨日誕生日だったね)
     さらに、最後に剛さんの指差しもいただいたので、もう大大大満足です。
     胸がいっぱいになりました。ありがとう。
     この日唯一の不満は、前の席の人ですね。若いお姉さん2人。
     最前列(ステージまん前)だと言うのに、
     始まるやいなやウチワを目一杯上げっぱなしでぶんぶん振りまわし・・・
     最前列なんだから、そんなにウチワ上げる必要ねーべ、
     つか、後方の席の人達の視界の妨げになるんじゃー、
     つか、ウチワは胸の高さまでがマナーなんじゃーーーと思っていたら、
     何度かそのウチワが私の顔にあたりました。(怒)
     あたった瞬間こっちを向くので睨んでみたけど効果なし。
     (直接注意する勇気のない自分にへこんだ・・・・)
     しかもアンコールでは、柵に立ち(床上20cmくらいのとこに横棒が
     入ってる柵だった)身を乗りだし、ウチワ頭上で振るわ、
     さらには柵に乗った状態のままガンガン飛びはねるわで。
     柵が倒れないよう反対側で支えてる係員さん必死の形相。
     柵、壊れるんじゃないかって係員さん大丈夫かって心配になりました。
     でもそのおかげで彼女達と私の間に距離ができ、
     ステージ上の剛さんへウチワを突き出してアピールできたんですけど。(笑)
     しっかし、いくら興奮してるとは言え恥ずかしくないんですかね?
     私だったら、そんなことしたらステージ上のスマさん達から
     どんな格好(&顔)に見えるかと思うと怖くてとてもとても・・・。

     最後に2日間行って気に入ったところを。
     なんと言っても「たてながの自由」。
     1本のマイクに5人で群れて歌ってる姿がなんともよかったです。
     でもね、2日目はひやっとしたよ。
     この曲の前がソロだった木村さん、曲が始まってから一人遅れて登場。
     後方からタッタッタッと走ってきて仲間に加わろうとしたのね。
     この時のセットは、ステージ中央に作られた階段を登ったところに
     半円形の腰くらいの高さの柵、柵の中の前方にスタンドマイクが1本。
     歌う順番でマイクの前には中居さんと剛さん(2人並ぶといっぱいの幅だった)、
     その後ろにゴロちゃんと慎吾がいたんだけど、
     走ってきた木村さん、トンって感じで軽く後ろ二人にぶつかったのよ。
     多分2人の間に入ろうとしたんじゃないかと。
     そしたら、嘘みたいに簡単にこの2人が押されちゃって。
     そのまま前の2人までどどっと将棋倒しみたいになっちゃって。
     柵ごと前に倒れそうになり、一瞬会場から「あっ!」と声が上がりました。
     いや〜びっくりした〜。
     そのまま倒れたら、へたすりゃ階段からも落ちてたかもしれないし。
     その後、後ろで木村さんと慎吾が「やべ〜」とか「あせった〜」
     って感じで苦笑いしながら何やら話してたけど、ほんと危なかったわ〜。
     で。
     話しを戻して、気に入ったところをもう一つ。
     それがねぇ・・・・・・中居さんのソロだったりするのよねぇ・・・
     うちに帰ってきてからも、この曲が頭から抜ーけーなーいーー。
     行く前には1回聞いたっきりだったのに。
     (すまん中居さん・・CDでは聞く気にはならんけど
     ライブでやれば盛り上がるべな、って程度だったのよ・・)
     そしたら案の定、盛り上がりまくり。
     叫んで踊って叫んで踊って・・・・エンドレス。楽しかった〜。すっきりした〜。
     初めてやる曲なのに、客席のペンライトの振りばっちり合ってるし、
     Yeah!とかの合いの手も巨大画面のおかげでこれまたばっちり。
     まさに会場一体となって盛り上がってました。
     トイレに立つ人なんていなかったんじゃないの? 
     これで中居さんの気もすんだんでないかと。(笑)
     他にもいろいろあるのよ。
     「Touch Me Kiss Me」のゴロちゃんの踊りとか。
     ソロで珍しく歌詞がスコンと抜けて「あちゃー」って顔した木村さんとか。
     これまた自分のパートの歌詞を忘れ「ごめんなさーい」と叫んだ慎吾とか。
     「Summer Gate」で「だぁんす、だぁんす、だぁんす、だぁんす、うぃずみー」
     言いながら、しっかりカメラにアップでアピールしてる中居さんとか。
     無事タップを踏み終えた剛さんの笑顔とか。
     まぁ、細かいとこも含め、挙げはじめるとキリがないんで、
     この辺で今年のコンサートの報告はおしまい。



  7月8日(火)
     昨日札幌から戻ってきました。
     まだ興奮・・・いや、夢見心地な状態です。
     なぜなら2日目に剛さんに指差しされたから。
     アリーナで、前から2列目で、ステージがすぐそこで、
     それだけでも十分すぎるくらいだと言うのに。
     アンコールの時正面で立ち止まった剛さん、
     私に向かってトンボの目を回すように
     クルクルと人差し指をまわした後がっつり指差し。
     私ってば、自分からウチワでアピールしときながら
     あまりのことに「ええっ?あたしのなの?ほんとにあたしなの?」
     って、もう頭真っ白になりました。
     もしかしたら失神寸前だったのかも(笑)
     その時に歌ってた曲も思い出せないし、
     その後のコンサートの流れもスコンと抜けちゃってるし。
     両脇のちかこさんとYukesさんに「すごい!すごい!」って言われても
     半信半疑だわぼーっとしてるわで。
     私達の周りに剛さんのウチワを持ってる人がいなかった(多分)から
     うまいこと目にとまることができたのかも〜。

     はぁ〜。
     コンサートのこと、他にも書きたいことあるけど、
     指差しのせいで頭が働かない〜。
     しっかり全部の記憶が戻るまでにはもう少しかかりそう。(^^;;;



  7月4日(金)
     朝からバタバタとヘリコプターがうるさいな〜
     ・・・・・あ、そっかー。
     昨日から天皇皇后両陛下が旭川入りしてるんだっけ。
     なんて思ってたんだけど、夕方のニュースを見る限り、
     ただ単に「いらしてるから」ってだけじゃなかったようで・・・。
     しっかし、彼はいったい何をどうしたかったんだろ???
     ってなことより。
     とうとう明日からSMAPのコンサートなのです。
     申し込みからここまで一ヶ月半。
     ワクワクする楽しい時も明日、明後日で終わりなのね・・。
     ツアー初日ってなんだか損な気分よね・・・。
     でも、ま、いーのさ。
     剛さんに、スマさん達に生で会えるんだもんね。
     がーっと、ぱーっと、はじけてくるぜぃ。
     つーことで。
     明日からしばし留守でござるよ。