PalmPilot(というか、その前のモデルで元祖Pilotがあるわけだが)は、 U.S.Robotics社の開発した「いい感じ」の携帯ツールだ。今年の春先くらいからと思うが、日本でもブレイクしつつある。
分類としては「PDA」と呼ばれるものであり、日本の電子手帳というかザウルスあたりに相当すると思ってもらえばよい。では、何がそんなに「いい感じ」なのかというと、
とまあ、このくらい「いい感じ」なのである。
かく言う私も、3月末にPilotユーザーになって以来、すっかりはまっている。実はU.S.Roboticsが国内で正規販売を始めたのはごく最近のことであり、私が買ったのも輸入品である。しかも、国内販売品も日本語化はされていない。それでも日本でブレイクするのは何故かと言えば、日本語の入力や表示を可能にしたフリーウェアがあるからだ。これ、別にひらがなを直接入力できるわけではなくて、パソコンのように「ローマ字で入力して変換する」のである。が、とにかく英数字の認識率がメチャメチャに高いので、下手な日本語手書き入力よりもずっと軽快に入力できるのだ。
来春には日本語対応のPalmPilotとともに、PIAFS対応の専用モデムも発売になるようで、ますます期待の持てるツールだ。携帯PCなども仕事の際には必要になるが、日常持ち歩くという用途ではこれだけの小ささと駆動時間、プログラム選択の幅がうれしい。携帯ツールは何を買おうかと迷ってるあなた、WinCEなんかよか絶対Pilotが買いですぜ!
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