Live at Cafe de Paris

4/24(正確には4/25)の深夜、ロンドンのピカデリーにあるCafe de Parisにてボーイ・ジョージのミニライブが行われました。真夜中であるにもかかわらずこのサイトの常連のSHAMさんと見に行ってしまったので、その様子をレポートしたいと思います。

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ボーイ・ジョージが登場したのは日付が4/25に変わった12:30ごろでした。ちょっと前までとなり駅のレスター・スクエアでタブーに出ていたはずなのに、メイクはリーではありませんでした。このときのメイクは最近にしてはナチュラル系でした。肌色の部分が結構多く残ってました。最近のジョージはラメに凝ってるのか、シャドウはラメ入りでした。いえ、青いラメを思いっきり貼り付けていました。首は黒く塗ってましたが、ちょっと控えめな塗りでした。

黒いシンプルな帽子をスキンヘッドにかぶり、黒いジャケット、黒っぽいシャツ。…とこれだけ読むとシックに聞こえますが、ジャケットは銀色に光る筋入りだし、シャツの襟にはなぜか安全ピンの行列…一筋縄でいかないところがジョージらしい。

この日のジョージは絶好調。ライブだと調子が上がるまで何曲か歌わないといけないのですが、最初のOut of Fashionから会心の出来でした。この歌ってこんなに迫力があるのかと改めて感動しました。その後に続く歌も全部気合を入れて丁寧に歌ってくれます。バラードも入って聞かせてくれました。もっとも場所がクラブなので、お客さんもはしゃぎまくり。ジョージは何回も「静かに!」と叫んでました。歌の間にも口チャックのジェスチャーもしてました。(今回はロイヤル・アルバート・ホールのように歌の合間に「しゃべるのはやめなさーい」はなかったです。ジョージはビデオを見て歌の合間に言うのはやめようと思ったのでしょうか。)それでも、しゃべるお客には"Shut up, straight bastard!!(黙れ、ストレート野郎)"と叫んでました。どうやって、ストレートとゲイを見分けてるんだ、ジョージ…

歌は5,6曲ほどでしたが最後にはスターマンも歌ってくれて盛り上がりました。深夜だったので、出かけるのに悩んだのですが、すごくよいライブでした。

おまけ:私がいた場所はボーイ・ジョージの歌ってる場所から、わずか5mほどのところでした。で、私が間近で彼の見た感想は、

わあ、大きな顔。

でした。ごめんなさい。