カルチャークラブを歌おう

高校時代泣かされませんでした?「英語の構文150」に。
ところが、カルチャークラブの歌詞を見ると載ってるんですよ、泣かされたフレーズや覚えられなかった単語や熟語の数々が…
ここでは、そんな悪夢の日々を思い出していただき、もう一回頭を痛くしてもらうコーナーです。(ひどい奴だ)
でも歌詞を載せたら、叱られるのかなあ。

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←ちょっと引きつり笑いのジョージ君


cold shoulder (無視)

(Cold Shoulder)
to escape the chill of your cold shoulder

(訳)
あなたの冷たい無視から逃れるため

cold shoulderって冷たい肩じゃなかったんですね。


pass by (通り過ぎる)

(Truth Behind Her Smile)
If you meet again, she may pass you by

(訳)
また会っても、彼女は君の横を通り過ぎてしまうかもしれない。


passer-by (通りすがりの人、通行人)

(See Thru)
Throwing your love to passers-by

(訳)
通りすがりの人たちに自分の愛を投げかける。

複数形はpassers-byだそうです。変わってる。


Beg --- (---を頼む)

(See Thru)
Begging forgiveness for your crimes

(訳)
罪の許しを請う。


Turn away (顔をそむける)

(Your Kisses Are Charity)
Turned away, with those cold cruel eyes


冷たい残酷な目で顔をそむけてしまった。


After ---, *** (---の後、***)

(The War Song)
After the bird has flown, he walked ten thousand miles back home


鳥が飛んでいってしまった後で、彼は1万マイルの道を歩いて家に帰った。


Hear A ---ing (Aが---するのを聞く)

(I Pray)
When you hear them talking


彼らが話しているのが聞こえても

はい、これはSVOCという形の第五文型ですね。これは結構わかりにくくて覚えるのに苦労しました。


That's why --- (そういうわけで---)

(Unfortunate Thing)
That's why I feel this way


そんなわけでぼくはこう感じるんだ

あ、そういえばこれも高校時代に「英語の構文150」に載ってたフレーズでしたね。


call A B (AをBと呼ぶ)

(Unfortunate Thing)
Don't call me bwana


ぼくをおやじと呼ばないで

実はbwanaが自分の英和に載ってなくて、長らく意味がわからなかったんです。意味がわかったのは一万円もする英和辞典を買ってからでした。でもあまりに重過ぎて、その辞書はほとんど使ってません。(もったいないっす。)


give A B
give B to A (AにBをあげる)

(Reasons)
・Give it to me
・Give me a reason baby


ぼくにそれをくれ
ぼくにわけを教えて

はい、これは第三文型(SVO)と第四文型(SVOO)の例でしたね。give B to Aが第三文型でgive A Bが第四文型ですね。どうです皆さん、頭が痛くなったでしょう。いやな筆者だ。でも一曲の中にその両方の要素が入ってるんですよね、カルチャークラブの曲には。


what *** --- (***が---するもの)

(God Thank you woman)
・What we have is something special
・What we have should last forever


ぼくたちのもってるものは特別なもの
ぼくたちが持っているものはずっと持ってないといけない

このwhatで始まる言い回しは、結構覚えるのに苦労したんですよね。でも、歌詞カードを探したらやっぱりカルチャークラブも使ってました。


something *** (何か***なもの)

(Time)
Like they're got something real


彼らが何か本当のものを手に入れたように

フツーは形容詞+名詞の順番ですが、この場合は順番が逆になっているという例です。ちなみにフツーの順番の例としてBlack Money, Black Comedyがあります。


want to --- (---したい)

(Do You Really Want To Hurt Me?)
Do you really wan to hurt me?
Do you really want to make me cry?


君はほんとに僕を傷つけたいの?
君はほんとに僕を泣かせたいの?

すいません、そのまんまでした。このフレーズは中2で習ったけど、いまもそうなのかな?


let *** ---
make *** --- (***に---させる)

(Do You Really Want To Hurt Me?)
・Let me love and steal
・Do you really want to make me cry?


・僕に恋させて、(君の心を)盗ませた
・君はほんとに僕を泣かせたいの?

これも高校時代泣かされたフレーズのひとつ、使役の用法ですね。今回はたまたま「君は完璧さ」からの引用ですが、カルチャークラブではこの手の歌詞が結構使われてます。Love Twistではlet me go(放してくれ)、Less Than PerfectではI let you down(君を落ち込ませてしまった)なんてのもあります。


keep on ---ing (---し続ける)

(Victims)
And I keep on telling you


僕は君に話しつづける

この手の言い回しって結構テストに出るんですよね。keep ( ) ---ingで空欄を埋めなさいってカンジで。


be made of --- (---でできている)

(It's A Miracle)
And dreams are made of emotion


夢は感情でできている

中学の頃、受動態の勉強でmadeの場合はbe made of, be made fromがあるんだって習いました。で、ここにはその一つが出てました。


used to do (よく…したものだ)

(The Medal Song)
You used to say love and be loved all the time


君はいつも愛すること愛されることを言ってたね

またメダルソングの登場です。
ちなみに2番の歌詞にもFrancis used to reign(フランシスが支配していた)というのがあります。


too --- to *** (---すぎて***できない)

(I Just Wanna Be Loved)
I'm much too proud to shout it now

(訳)
あまりにプライドが高くって今はそんなこと叫べないよ

この歌詞の直後にI'm much too proud to shout it outという歌詞もあります。
13年ぶりの新曲ですが、私はこれを聞いたとき、カルチャークラブのテイストがたっぷりで感激しました。


rather A than B (BよりむしろA)

(The Medal Song)
I would rather dance with you than have a medal to show


見せびらかすメダルを持つよりも君と踊りたい

AとBでどっちのプライオリティが高いかわからなくなったときは、この歌詞で一発解決です。ratherやthanの後が動詞の原型か、動名詞か、不定詞かわからなくなったときも一発解決です。


no matter what -- (--が何でも)

(The War Song)
No matter what you say, no matter what you do


君が何を言っても、君が何をしても

ちょうど「英語の構文150」に泣かされてた頃に、この曲がリリースされました。カルチャークラブのメンバーには評判の良くない曲のようですが、おかげでフレーズを1個覚えました。


If A were ***, B would ---.(もしAが***だったら、Bは---だろうに)

(Karma Chameleon)
Loving would be easy if your colours were like my dream


もし君の色がボクの夢のようだったら、愛することはたやすいだろうに

出ました、仮定法過去。わけが分からず散々泣かされた仮定法過去をカルチャークラブは使ってたんです。ここのフレーズって歌うのが難しいんですよね。散々省略して短くしないと、上手くいかない。しかし、訳しても意味のわからない歌詞だ…