本日のカルチャークラブなもの(2000年10月分)


2000/10/31
今年の12/31に、ボーイ・ジョージはUSのマイアミで年越しライブをするそうです。B-52'S、Ky-Mani Marleyとのジョイントライブみたいです。今回はカルチャークラブではなく、ソロシンガー・ボーイ・ジョージのライブだそうです。入場料は$60-$150。なんか高いぞ。

100% Boy


2000/10/30
10/29のコラム。お題は2つ。
1つ目。
アメリカでのイギリスの音楽の状況について書いたが、そのことが蜂の巣をつついたようだ。でも、ジョージ・マイケルも同じ事を書いてる。スパイス・ガールズみたいな作られたグループを酷評することまで同じ事をしてた。仲間のアーティストをけなすとひどいと責められるけれど、そんなのは問題の一部に過ぎない。音楽産業が存在する限り、作られたグループは存在してきたが、いまやそれ以外が無いようなところに来てしまった。
ぼくはポップスは好きだが、有機的なやつがいいんだ。で、文句を言うんだ。ポップスはMTVの登場で死んでしまったと思ってる。今じゃポップスのビデオとソフトドリンクのCMは区別がつかない。
初期のMTVはルールも無くてエキサイティングだった。自分も、"I want my MTV."のメッセージをやったしね。子供、特にアメリカ中部や遠くアジアに住む若いゲイやレズビアンには、MTVはエイリアンがやってきたようなものだった。ポップスのビデオはホモセクシュアルからの便りだった。
MTVは変な格好をした奴等のパーティーみたいで、それを見ることで良くも悪くもなった。
今月MTVは当時の追体験をしてきた。当時のプロデューサーは大変だったと言うが、そういう状態はとてもエキサイティングだ。だがMTVは敵になってしまった。彼らに無視されている音楽は多い。ビデオは中間層に向けて作られ、巨額な予算のラップのビデオと競っている。アートは会社の一部になったのは疑いようがない。
2つ目。
先週POLITICALLY INCORRECTというディベート番組に呼ばれて出た。ビル・ホーンはがちがちのクリスチャンで、アンチホモセクシュアルだった。ここではボーイ・スカウトにゲイがいることで大騒ぎになる。ホーンは僕がボーイ・スカウトにいたことを知り、驚いていた。司会のマハールが彼に「ゲイの男を何人知ってるか」と聞くと、彼は「知らん」と答えた。それでは僕の人生は何にも無かったと言うことなのか。なぜ彼らはもっと建設的な方法で自分の信条を進めないのだろう。

Boy George


2000/10/29
今日はまだコラムのアップロードがありませんでした。URLだけ見つかったので、リンクしておきます。
Boy George

カルチャークラブを好きな有名人がまたいました。ネプチューンのホリケンが好きなのだそうです。で、その昔ボーイ・ジョージのポスターを彼が部屋に貼ったら、お母さんに「こんなおかまのポスターやめなさい」と捨てられてしまったとか。3日くらい口をきかなかったそうです。かわいそうなホリケン…
(ネタ元は以下のリンクから。)

健ちゃんのお言葉


2000/10/28
USツアーもとうとう終わってしまいました。が、BOY GEORGE AN AWESOME TALENTによると、ジョージは10/31にベルギーのアントワープのthe Red & Blueの3周年記念でDJをやるんだそうです。慌ただしいというか、忙しいというか、元気というか…ジョージ、働きすぎないでね。

BOY GEORGE AN AWESOME TALENT


2000/10/27
また100% Boyからの流用ネタです。Channel4のサイトで、あなたの好きな曲10曲と好きくない曲1曲を選んでくださいという企画をやってるそうです。で、100曲あるリストから曲を選ぶんですが、その中に"Do You Really Want To Hurt Me?"が入ってました。日本からも選んであげましょう。

The 100 Greatest No. 1 Singles
100% Boy


2000/10/25
100% Boyのサイトの10/4のコンサートレビューに「カルチャークラブはUSでCDを出すための契約がない」というコメントが出ていた。一方、BOY GEORGE AN AWESOME TALENTには10/20付けで「カルチャークラブは来年USでDon't Mind If I Doのファンク・アップ・バージョンを出す」という記事が載っていた。うーん、どっちだ?それとも短期間で状況が変わったか?

100% Boy
BOY GEORGE AN AWESOME TALENT


2000/10/23
サイトを見ていたら元デュラン・デュランのジョン・テイラーを取材した記事が出てきた。この記事の中で彼が行った東京南青山のおそば屋さんはボーイ・ジョージも行ったことがあるそうな。この記事自体が去年のもののようなので、ジョージが行ったのは80年代ってこと…?!覚えてる方も覚えてる方だ。お店にサインでもあったのかしら。

[an][do]のコラムです!(ジャスト日記)


2000/10/22
本日のコラムから。お題は3つ。
一つ目。
まだアメリカにいる。あと6つのステージがあって自分はなんとなく盛り上がってる。ラスべガスにはバスで行ったけれど、どこで朝ご飯を食べるかでもめた。何千マイルも移動していると、誰にも最悪の夜はある。自分のバスは「女の子バス」とか「ゲイバス」とか呼ばれてて、女性バックボーカルがぼくの世話を焼いてくれた。自分たちはうるさいクルーやバンドメンバーのバスじゃなくて、感謝。
仲良しと一緒にいても、棺おけみたいな寝床から起きると、どこでスクランブルエッグを食べるかでもめる朝が何度もある。
カンザスシティで、「神はホモを憎む」とか「エイズはホモを治す」なんてプラカードを持った連中に囲まれた。ハレ・クリシュナの人たちが追い出してくれたけど。
一番いやなのは右翼キリスト教の熱狂的な信者が、罪のない子供を連れて来ること。
世界はもっと自由で、何故そうなったかわかるといわれると頭に来る。
もちろん、ぼくたちは歓迎されることの方が多かった。でもアメリカは清教徒の国なんだね。単に数が多いからなんだろうけど、イギリスよりホモ嫌いの国なんだと思うようになった。
二つ目
アメリカ人はイギリスが食べ物とサービスの悪い国といってるけど、それには賛成するわけに行かない。自分のハーブティーにはちみつを入れようとしたら、中にはコーン・シロップや果糖が入っていた。手作りの食べ物と、ちゃんとしたお茶とほんとの牛乳が恋しい。
ニュースを見てると、世界とアメリカは同じサイズのような気がしてくる。イギリスではアメリカで起きてることも、いつも聞いてる。ぼくたちにも提案できることはもっとある。
おかげで自分が俗物で疲れ知らずだってわかる。旅をすると、自分の家がどんなに好きかわかるよ。
三つ目。
自分にふたご座としての不平を言う部分があるにもかかわらず、アメリカの中に好きな部分はたくさんある。男はかっこいいし、万物は流転するって考えを学んだ。USの音楽産業が主義を持ったとか、征服しやすくなったって意味じゃない。ただ、選択の程度があるってこと。
初めは、ラジオ局やコンサート会場がたくさんあるから、働けば稼げる。有名じゃなくても、ずっとツアーをやってて、音楽にほんとに情熱がある。もちろんそれをここでやるにはすごいスタミナが必要だ。それに自分達は最初のときはどうやってやりくりしたんだろうか、覚えてない。売れる前の人生はずっと安易だった。あ、やかんを火にかけないと。

Boy George


2000/10/21
突然ですが、「立ち読みTake It Like A Man」(勝手に命名してみました)。
CHAPTER 20
つ、ついにマイキーが出てきました。(ファンの間では知られた話だと思いますが、)NMEという雑誌に載ったジョージの写真を見て、マイキーがプラネッツというクラブでDJをしていたジョージを訪ねて来ました。マイキーの家でジョージとジョージの友達のクレアの3人でマイキーのベースを聞いたそうです。当時の彼のベースはゴロゴロした音だったけれど、陽気だったとか。実力はまだまだだったみたい。でも音楽好きなところで意気投合して、いよいよメンバー集めになっていくようです。


2000/10/20
9/27に収録されたカルチャークラブがゲスト出演したQueen Latifah Showですが、本日放送だそうです。地区によって放送日が違うようですが。でも、日本で放送されることはない。しくしく。

Queen Latifah Home Page


2000/10/19
Cyber Chameleonと言うサイトに書いてあった話。
今アメリカでは、イギリスの音楽が占める割合はわずか1%だそうです。80年代のピーク時は35%もあったそうです。この状況にジョージは「アメリカにはくずが十分あるんだから、一体誰がイギリスのくずを買うんだい?」と、キツーイ一言をかましてます。いま、アメリカではUKよりアイルランドの音楽の方が人気があるそうです。

Cyber Chameleon


2000/10/18
US版のKissing To Be Cleverは曲順が違っていて、A面(懐かしい響きだ)の1曲目に「君は完璧さ」が入っていたそうです。でも、それはボーイ・ジョージにとって気に入らなかったようです。「ボーイ・ジョージ華麗なる変り者」に、こんなコメントが載ってました。

「アメリカのレコード会社の連中は、"君は完璧さ"をアルバムA面の一曲目にするって言ってきかなかったんだ。あいつら、勝手に曲順を変えちゃったんだよ。本当はもっと整然とした曲順だったんだ」

うーん、日本版のKissing To Be CleverやColour By Numbersも、Mystery BoyやTimeが入ってたりするぞ。ジョージ、何か不満に思ってたのかな。


2000/10/17
USツアーでもいろんなツアーグッズが売られているようですが、場所によって売られているものが多少違うようです。100% Boyのサイトによれば、カルチャークラブのI Just Wanna Be Lovedなどを収録したビデオを売っていたところもあったようです。私が見たNYでは売ってませんでした。
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー!!!欲しいよーーー!!!

100% Boy


2000/10/16
The Devil In...のサイトにまた新しいデータがアップされてました。今回は管理者のジェシカさんがカルチャークラブのUSツアーを見に行くために、当分サイトのアップデートできない代わりにお楽しみくださいということで、日替わりにいろんなファイルをアップするそうです。昨日ダウンロードしたファイルを見たら、そのうちの1本は司会の人がスーパーにボーイ・ジョージを迎えて買い物しながらしゃべると言うものでした。ジョージの登場シーンが笑えます。思わず「そのボケ方はビートたけしだよ、ジョージ。」と突っ込んでしまいました。

The Devil In Sister George | Boy George | Culture Club


2000/10/15
本日のコラムから。お題は一つ。
ラジオ1のえらい人のアレックス・ドネりーが「私はアーティストの過去の業績とか未来のことには興味がない。今が大事だ。」と発言していて、おかげで75年以前の生まれの人や、80'sの面々は冷遇されてる。
この理屈には矛盾があって、ダンスミュージックの有名人は彼の統計は当てにしてないし、40代になろうとしているDJだって年を取ることでキレがなくなることはない。ダンスミュージックが若者のものなら、何故トングやランプリング(ベテランのミュージシャン?)に若者が集まるんだ。
今のダンス・プロデューサーなんかも過去には敬意を払っている。ジェームス・ブラウンやジョージ・クリントンなどがいなければ、今の音楽シーンは砂漠のスポンジくらい乾いたものになってるだろうね。
過去がなければ未来はない、世界的にもっとも力の強い知恵とは古いものだと覚えておこう。ポール・サイモンも同じようなことを歌ってる。ドネりーは質を見るべきだ。
現在ラジオ1ではブラック・DJやブラック・アーティストに機会を与えてないから、それを正すべき。ブラックカルチャーに借りがあるとは恥ずかしいことだ。
最近ビルボード・マガジンに何故UKの音楽はアメリカで衰退したかというテーマでインタビューを受けた。イギリスの音楽には独自性があったのに、今はそれがぐちゃぐちゃになって一般化してしまったんだ。
少なくともアメリカはイギリス人以上にイギリスを気にしているようだ。我々はUSの統計に頼るポリシーに毒されてるし、人が欲しいものを与えるのがいいなんて思うようになった。
ラジオ1のDJはもうポップスをやってくれないし、マンガみたいになりたくなくてほとんどしゃべらない。彼らが「なんてポップなレコードだ」ていうのは「いいところなんかないゴミだね。でもガキはすきだよ。」って意味なんだ。ドネりーにはポピュラー・カルチャーの王様として紙の冠をあげる。

Boy George


2000/10/14
MartyrMantras(旧Boy Disco)を見ていて気がついたこと。US版のKissing To Be Cleverのカセットテープには"Romance Beyond The Alphabet"という曲が収録されてるそうです。そんな曲聞いたことないです。少なくとも私の手持ちのCD、レコード、カセット、ビデオにはありません。うーん、どんな曲なんだろうか…

MartyrMantras


2000/10/13
カルチャークラブが3月に来日していたのと同時期に、ミューズというバンドもイギリスから日本に来ていたそうです。で、その関係者の方が書いた記事が出てきました。何故別のバンドの話をするかというと、なんと3月2日にこのミューズの一行とカルチャークラブの一行が偶然出会ったそうです。そのときの様子が出てますが、なんか光景を想像するだけでわくわくしちゃいます。

REVIEW&REPORT


2000/10/12
今日は言い忘れたことを言ってみよう。
その1
10/7のこのコーナーで、ボーイ・ジョージがピッツバーグの名誉市民になった話を紹介しました。このときの写真のの話も紹介しましたが、この写真にはマイキーも写ってました。笑顔のマイキーがとても印象的ですが、このとき彼の着ているTシャツはジョージのジャケットに勝るとも劣らず怪しいです。

The Devil In Sister George | Boy George | Culture Club

その2
9/20にこのコーナーで紹介したドキュメンタリー「ボーイ・ジョージの世界」と、去年日本でも紹介された「ボーイ・ジョージの肖像」は同じもののようです。(カーマさん、ご指摘ありがとう。)でも、なんで違うタイトルがついちゃったんでしょうね。


2000/10/11
検索エンジンを見ていたらボーイ・ジョージの似顔絵を見つけてしまいました。劇画調で、すごい似てました。ちなみに三頭身でした。いや、三頭身なところまで似ていたと言った方がいいのでしょうか。いずれにしても、体に対して顔がめっちゃでかかった…

80sイラストギャラリー


2000/10/10
100% Boyのサイトを見ていたら、2年位前にELLEという雑誌がボーイ・ジョージを取材した記事が出ていました。取材した場所は彼の豪邸。ジョージの友人、関係者、妹さんを呼んでのパーティー形式でした。ちょうどカルチャークラブを再結成する前後だと思います。この頃ジョージはダイエットをしていたようで、パーティーの料理も自然食が多かったり、豆腐やしょうゆを使ったメニューが出てました。お酒も「最近はちょっと飲めば酔える」なんて言ってました。この日はワインを「付き合い程度に」飲んでたようです。そのほか、カルチャークラブの再結成の話では「もう彼らとはやりたくないと思っていたけど、ぼくも成長したんだ。」といったことを言ってました。当然ジョンのことも話題になってました。他に元カレのマイケルという人にまだ未練があるとも…
別れ際、記者はジョージに、ほっぺたにキスしてもらったそうで、せっけんとタバコの匂いがしたそうです。
記事の切り口が女性誌らしくて、面白かったです。

100% Boy


2000/10/09
10/8のコラムから。お題は3つでした。
一つ目。ジョージはシカゴでもラジオ番組に出たそうです。ホストのマンカウは先週のホストのハワード・スターンを一生懸命真似してたとか。でも、むかつくような質問が20分も続くし、自分はホモと呼ばれるし、この新聞(Express紙)にはとても書けないくらい下品だったそうです。自分は上品な人間じゃないけど、こんなラジオ番組が人気だなんてアメリカの文化に何が起きているんだろうって人は思わないといけないと、おかんむりでした。
ジョージによれば、人は無知な人を許すものだそうです。というのも、そういう人は決まって偏見で囲まれて育ってきているからだそうです。
彼は笑いのない世界には住みたくないし、言論の自由も支持する。でも、マイノリティーを侮辱したり、無知な人を支えることに使われるのはいやだそうです。
シカゴ滞在は楽しかったけど、このラジオ出演はまさに自分のインテリジェンスへの侮辱で、おかげで先週のスターン氏はワーズワースに見えたそうです。
二つ目。USツアースタート時に送った衣装をFederal Expressが紛失したそうです。幸い代替の衣装があったそうですが、なくした衣装が戻るのに5日かかったそうです。結局衣装は間違ったところに配達され、ビーストりー氏が受け取りのサインをしていたことがわかったとか。最終的に衣装は手元についたけれど、ビーストりー氏は箱の中身が故レイ・ボウリー氏の絵がプリントされたタキシードだったから役に立たなかっただろうねと、ジョージは言っています。
三つ目。先週のピッツバーグでのナショナル・ボーイ・ジョージ・ディ制定と名誉市民認定の話。自分のことなのに、ジョージは制定理由とずっと続くのかどうか聞くのを忘れたとか。よそ者の彼が名誉市民になることに反対の声もあったようで、ジョージは条約の原案をゆるくすることを提案したそうです。

Boy George


2000/10/08
100%Boyのサイトにあったのですが、ボーイ・ジョージのテレカがあるそうです。限定150枚で15ポンド(2300円くらい?)。どう見ても日本では使えませんが、プレミアものが好きな方にはいいかも。

Boy George Phonecard


2000/10/07
The Devil In...のサイトに10/1のピッツバーグでのオフィシャル・ボーイ・ジョージ・ディの様子が出てました。彼を名誉市民するとのことで、ジョージが宣誓の書類をてにした写真が出てました。アップでも見られます。この日のジョージの衣装は、私がNY公演で見たものとほぼ同じです。白地に赤の水玉の帽子に、怪しさ爆発の顔付きの黒ジャケットでした。顔の太り具合はこの写真で見れば一目瞭然でしょう。(日本公演のときよりやせて見えるのは気のせいですかね。)でも顔はやっぱりデカイ…
ちなみに、ここのサイトではボーイ・ジョージの独占インタビューも後日載るらしいです。(ファンサイトなのにタダモノじゃないですよね。)

The Devil In Sister George | Boy George | Culture Club


2000/10/04
NYに行ったときにJALで行ったんですが、音楽のプログラムの中にカルチャークラブの「戦争の歌」が入ってました。小林克也のDJで、ちょっとなつかしの音楽を流すタイムマシーンというプログラムの中でかかってました。(ベストヒットUSAでもこんなコーナーありましたね。)しかも東京-ニューヨーク間は新しい機体を導入していたので、エコノミーでも座席ごとにテレビが付いてて、音楽番組のチャンネルもやたら多かったので、行きも帰りも聞けてしまいました。残念なのは、もう10月なのでプログラムが変わってしまったことです。


2000/10/03
NYに行ったついでに、向こうでのカルチャークラブのCDの販売状況はどうなってるんだろうと思い、勝手に市場調査してきました。エンパイア・ステート・ビルの近くのHMVと、五番街のトランプタワー内のTOWER RECORDSを見てきました。HMVには"At Worst..."のベスト盤がたくさんありましたが、両方とも品揃えについては東京のHMVやTOWER RECORDSの方が良かったです。Don't Mind...はUSで発売されてないから、輸入版しか存在してないんですよね。日本のファンはある意味、USのファンより恵まれてるかも…?!


2000/10/02
10/1のジョージのコラムにも載ってますが、ジョージはハワード・スターン・ラジオショーに出ています。私もこれを読んで「しまった!アメリカに行ってるうちに聞けばよかった!!」と後悔したのですが、The Devil In...のサイトからダウンロードできるようになってました。でも一番の問題は何言ってるかわかんないことよね。

The Devil In Sister George | Boy George | Culture Club


2000/10/01
本日のコラムから。お題は2つ。
一つ目。ジョージは9/25からNYに来てたみたいです。税関で初めて捕まらなかったらしいです。でも、天気が悪くてまだロンドンにいるみたいだと言ってます。これからカルチャークラブとして1ヶ月すごす予定だけど、売るものがない!いつもならアルバムのプロモートでツアーをやるはずなのに!ツアーが組まれたときにはアルバムが出るはずだったそうです。でも、レコード会社とケンカしたとかで、事態がpear-shaped(朗々としたの意味)になったそうです。(言いたいことを言ってすっきりしたってことか?)ジョージはスケジュールの組みなおしをしたけれど、遅すぎたようで、ここにきたのだとか。初日のニューヨークはすごく良くて、ビーコン・シアターはお客さんでいっぱいだったと喜んでいます。熱心なファンが輸入版を買ってくれて歌詞を覚えててくれたとも言ってます。アーティストはお客さんが知ってる曲を聞きたがるから、新曲をやるのは大変だとか。でも、アーティストとしては知らない曲をやるか、過去にはまってるかっていうときには危険も侵さないとねだそうです。
翌日の朝ご飯のときにユリ・ゲラーに会ってスプーン曲げをみせてもらって、サインをもらったそうです。ジョージは彼に自分の気持ちが変わって、目の前の巨大オムレツとハッシュポテトを食べなくなるようにしてくれと頼みたかったけれど、ユリ・ゲラーはすぐいなくなってしまったそうです。
2つ目の話。ジョージによると、アメリカ人には本人を前にしてその人がそこにいないかのようにしゃべる癖があるそうです。第三者シンドロームと彼は言ってます。USにいるとジョージを前にして人は、「あいつじゃん」とか「彼のこと好きだったんだ」とか言うので、悪意はなくても傷つくみたいです。USでは有名人はエイリアン扱いだとか。
彼によれば、アメリカ人の多くは「カーマは気まぐれ」以降ボーイ・ジョージは冬眠したと思ってるらしいです。
そんなジョージは月曜日の早朝からハワード・スターン・ラジオショーに出演しました。スターン氏はお尻なんかが魅力的でジョージによれば彼はゲイらしいです。この人はゲストを悪く言うらしいのですが、ジョージにはいい人だったようです。
スターン氏と話している間に、有名人の写真がいっぱい載ったヘンな雑誌をもらったそうです。裸のチャールズ皇太子やスティングのヨガ写真が載ってたとか。ジョージはスターン氏に自分がこんな下品な雑誌を持っていたら、女の子がツアーバスにキャーキャー言ってくれるかなってきいたそうです。ジョージはフェニックスへの18時間のバス旅行は楽しみじゃないけど、何か持っていくつもりらしいです。

Boy George


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