本日のカルチャー・クラブなもの(2001年8月分)


2001/08/31
100% Boyのサイトのニュース記事に、ボーイ・ジョージとロイ・ヘイが共同で作った映画の音楽のレコーディングが行われたことが載ってました。映画のタイトルは"PS Your Cat Is Dead"で曲のタイトルは'Crystal Blue Persuasion'だそうです(よく分からんタイトルだ。日本語にすると「クリスタル・ブルーの説得」か?)。ジョージは自分の部分のレコーディングを行い、「彼(ロイのこと?)はそいつにすごく喜んでるよ。」と語ったそうです。


2001/08/30
The Devil In..に先日発売になったボーイ・ジョージのDJミックスアルバムBoygeorgedj.Comのレビューが載ってました。それによると、最初はあまりわくわくもしてなかったそうです。でも、聞いてびっくり!すごく気に入ったそうです。このアルバムは2枚組ですが、他に6ページのブックレットが付いててジョージ自身のコメントなどが書いてあるそうです。特に2枚目はこのアルバムをMust-buyなものにしてると言ってます。その他、Zeeの曲が収録されてないのを残念がっていますが、キンキー・ローランドやイブ・ギャラガーなど、モア・プロテイン関係者の曲がいくつか入っていたりします。また去年カルチャー・クラブが来日したときにバック・ボーカルをしたリンダ・ドゥーガンが共同制作で参加した"Lean On Me"という曲や、ジョージが共同制作した"Music Is A Kind Of Lovin'"も入ってます。


2001/08/29
The Devil In..に8/23のボーイ・ジョージのチャットのスクリプトへのリンクが出てました。ここのサイトにも書き込んでくれているCHIEさん、godfieldさんの名前などが出ています。おもしろいところではこんなことを言ってました。
・タブーのオーディションは大変だったけどよかった。
・他の動物になるなら賢いから犬がいい(ちなみに猫は俗物だからいやだって)。
・政治家なんて気が変にならないといけない、人の賛同を求めるなんてぼくの仕事じゃない
・ピアスはしてないし、したくない。(ジャケットでピアスをしてるように見えたけどあれは錯覚?それとも耳のピアスはピアスのうちに入ってないの?)タトゥーは首のGと腕の十字架と2箇所にしてる(しかもさらに改良中)。

Yahoo! Chat - Transcripts


2001/08/28
8/27の続き

自分の子供たちがバーを支えているって言うのに親はどこにいるんだろう、それからバーのオーナーは何考えてるんだろうって思わずにいられないよ。ぼくはバレアリックスの事前許可法がどんなものかはよくわからないけど、絶対こんなのは間違ってるよ。

ロンドンからイビザに直行で飛ぶ唯一の方法は、安くて陽気なGO(航空会社の略称?)で飛ぶこと(スタンステッドをとんでもなく早い時間に出て、イビザにこれまたとんでもない時間に着く)のようだ。これらのフライトがほとんど同じ時刻にいっしょに到着する休暇用の便(しきりに出かけたがる家族や髪を下ろしたがるクラバーでいっぱいなんだ)よりほんのわずかばかりステップアップしてるという事実は人々の気をそいだりしないようだ。
ぼくたちは今年はいつもの休みより長く滞在するつもりだから、仲間のアンドレアやアイリーンにとっては空港に友人を迎えに行くのがお決まりの仕事になってる。今週僕はそれについていくことに決めた。
ぼくは夜、家でぼーっと座ってるのに退屈してたから、出かけたのはうれしかった。今週はサングラスをして座り、カフェ・オ・レをすすりながら、あらゆる業界の有名人たちが到着ロビーをGoの荷物タグをつけて早歩きをしているのを見たよ。あるフライトではミニー・ドライバーがグッチの荷物を完備していたし、ラジオ1のDJのセブ・フォンテーヌやフェルジー、いろんなテレビ司会者やトップDJも何人かいた。
イビザ空港で座ってフライトを待つのは、毎年夏を過ごすのに島に群れをなして行くプロモーターやミュージシャンにとっては社会問題になってるね。フライトが遅れればなおさらだ。さらに多くの悪口やゴシップの時間になる。
一つ便が到着するのがこんなに面白いなんて知らなかったよ。


2001/08/27
8/26のボーイ・ジョージのコラムから。お題は1つでした。ネタ元は100% Boyから。

一番良い、でもクリームじゃない食べ物
ぼくの体をマクロバイオテックの食べ物で満たす試みはつづいている。ぼくがUSやボルトンを渡り歩こうが、イビザという小島に滞在していようがね。わざわざ見回すことができれば、気づいたものに驚くかもね。イビザのサンタ・エウラリアにあるぼくたちの田舎の別荘からちょっと道を下ったところに健康食品のお店を見つけたんだ。よだれを垂らしてるとこだよ。のぞみのままだよ、豆腐、有機野菜、タヒニ(意味不明)、たくさん在庫があるんだ。
でもこの安息の地を見つける前はイビザのスーパーに出かける間は、友人のアマンダの協力を得なくちゃいけなかったんだ。必要不可欠な料理の材料を求めてるときに、アシスタントをつかまえてから、自分の携帯からロンドンの彼女に電話をするんだ。それから、アマンダにいささか混乱しているスペイン女性と話をさせてた。
"sesamus"とか"sesadamus"といった言葉を一緒にしてしまい、10分後、彼らは店にごまの(種)の在庫があるのを確認した。でもぼくが欲しかったクリームのものじゃなかった。後になってぼくは健康食品のお店を見つけたんだよ。
イビザは大きく変わってきている。昔はブリティッシュ・パブやきらびやかな人たちにとっての高級レストランと、2,3件の中華デパートくらいだった。少なくとも今はパンやチーズやポテトチップを食べるのにいいわけは要らないからね。ぼくの冷蔵庫は健康的な輝きを誇ってるよ。
今週エス・カナールのリゾートにあるにぎやかな海岸沿いのバーで見かけた光景は健康的じゃなかったよ。ぼくたちがマンチェスター・ユナイテッドとブラックバーン・ローバーズの試合を見ようと降り立ったときのことだ。お客の大半が、明らかに許可を受けてるバーなのに、14歳くらいで、中にはもっと幼いのもいたんだ。
サッカーを見ている90分間、その子たちはいろんなアルコールをがぶがぶ飲んで、タバコを吸って、乾杯して、年齢以上に貧相で露出した服を着ていた彼らは島の年長のクラブ仲間が予約してくれているのだ。

(続く)


2001/08/25
日本時間8/24の早朝に行われたボーイ・ジョージのチャットですが、その内容の一部がboygeorgedj.comに載ってました。大体こんな感じ。

Q:最近インタビューでエミネムを攻撃してるけど、ティーンの男の子をターゲットにしてるのを気にしてるの?彼らはホモ嫌いな社会グループの一員になる傾向があるけど。それからなんであんなにたくさんの女の子が彼に夢中になってるようなの?

A:13くらいの男の子は自分のセクシャリティに誇大妄想を持つんだよ。エミネムはすごくかわいいし、寓話的だよね。エミネムは男色に対する男の恐怖を追及してる。ぼくは自分のお尻を楽しませるのが好きじゃない男は信用できないね。

Q:お気に入りのお花は?
A:くちなし。いい匂いがするんだ。ぼくの家の庭に植えてあるよ。夜横になって匂いをかぐのが好きなんだ。

Q:いつロンドンにレストランをオープンするの?どんな感じになるの?
A:ぼくのレストランはメンズの洋服屋さんになるはず。メンズの服は退屈だよ。デヴィッド・ベッカムのせいだよね。
男の人は孔雀みたい。彼らはカインにもなりうるけど、身に付けるものにまだこだわりがあるんだ。


2001/08/23
Cyber Chameleonのニュースページに先日行われたというボーイ・ジョージが制作に参加しているミュージカル"Taboo"のオーディションの話が出ていました。USのPeople Weeklyの記事も掲載されています。それによると、「オーディション風景は80sが永遠に終わってなかったように見えた。デュラン・デュランやタミー・フェイのメイクをしたジョージの熱烈なファンたちが「カーマは気まぐれ」を歌った。あんまり才能のない候補者達もいたけれど、ジョージは賭だとブリティッシュ・プレス・アソシエイションに語っている」とのことです。


2001/08/22
昨日チャットの常連のZeeさんとチャットをしていたら100% BoyのPicturesのコーナーに、SMTVという番組にボーイ・ジョージが出演したときの写真が出ている事を教えてもらいました(Thanks!)。ジョージがサッカーのシュートをするところが写っています。シュートの順番待ちをしているのかなんだかミョーにナーバスに見えるところや、まともにシュートをしては無理と思ったのか、ボールをつかんでゴールに向かって投げてたりして結構笑えます。しかも、衣装は相変わらず襟がラメつきの派手なジャケット。そのアンバランスも面白いところです。


2001/08/21
Official Culture Club Websiteの掲示板に載っていたのですが、ボーイ・ジョージが8/23にチャットをするそうです。boygeorgedj.comのサイトをチェックするとYahoo!で生チャットをするとか。時間は8/23のグリニッジ標準時18時(日本時間8/24午前2時)からだそうです。質問の受け付けはその30分前からはじめるそうです(事前にサインアップが必要)。ジョージは「ぼくはイビザにいるけど、科学技術のおかげで言葉がぼくの口から君んちの画面に姿を変えるんだよ」とコメントしてます。


2001/08/20
8/19のボーイ・ジョージのコラムから。お題は1つでした。ネタ元は100% Boyから。

ベーコンは自分を料理するに値する
ドラッグによる逮捕とか、メディアによる抹殺からどうにか生き延びたから、ビッグ・ブレックファストのリチャード・ベーコンは謙遜することを覚えただろうと思うだろう。ぼくの記憶が正しければ、ぼく自身が「彼に休息を」と最初に言った一人だった。でも、金曜日の朝のポップ・グループのリバティとやったインタビューを見た後では、「彼に一発を」と言う最初の人間になりたくなった。
彼のインタビュー技術は一番良いときは取り澄ましている。そして、ゲストを辱めて、彼らを小さいやつと感じさせることに大いに喜びを得ているんだ。ポップスターズに出る以上のテレビ出演もないリバティみたいなポップ・グループを取り上げて、彼らに価値が無いと感じさせても、テレビのジャーナリズムにはほとんど功績にはならないよ。
「陽気な」スキットのひとつとして、普通の人々は彼らが次善の者になってしまうことにどう感じているかという質問にごまかされてしまった。リバティをヒア・セイに入らなかったコンテスト参加メンバーで作ったバンドであると誰が既に知ってると言うのだろう。うーん、ぼくは彼らのシングルのThinking It Overはいいと思うだけじゃなくて、ぼくはその曲を友人のキンキー・ローランドとキンキー・ボーイ仕様でリミックスしたよ。
実は、ぼくのリミックスの作業でマニュファクチャー・ポップ業界に停戦を申し入れているんだ。リバティのリミックスの前に5イヴのLet's Danceのリミックスもやった。もちろんぼくたちは仕事にはちゃんと支払ってもらったよ。でも、ぼくたちはミックスには、マドンナのリミックスにするであろうと同じだけの心血を注いだよ。(ちなみにマドンナはまだ電話してきてない、でもしてくるだろうけどね。)
話をフレイキー・ベーコンと彼のオンエアでの弱いものいじめに戻そう。なぜ彼はぼくを番組に読んで試さないんだろうね。ぼくは彼をフライパンで揚げたいし、ワンダーローフ(ぼくは買わないけど)のスライスに挟んで、クールダウンするためにも運河に押し込んでやりたいよ。
リチャードや残酷な奴等は、おそらくは(公立の)学校のいじめの日々を思い出させるよ。ただ、人を醜く不快に見せてしまうだけなんだ。そうだ、アイルランドの(裏切り者の)友人にぼくのミュージカルのタブーはまだコケちゃいないって言っとけよ。先週のオーディションの成果が水の泡じゃない限りはね。ぼくたちはトップ・プロデューサーのアダム・ケンライトと一緒にやってる。名誉ある人だよ。タブーは明らかにぼくの次のキャリア以上に大きなものになるだろうね。シッシッ!

ぼくが冷たくてぬれたタラで追っかけたいお次の人間は、ウェールズ人いじめをして、闘牛好きで、生姜ヘアのアン・ロビンソンだ。テリーと言う、昔からのぼくのファンで年月を経て友人になった人がいるんだけど、うれしいことに彼女がアメリカ版のThe Weakest Linkに出て75000ドルをとったんだ。もちろん、簡単なことじゃない。若き母親のテリーは「落ち目のポップスター」へのこだわりを説明しなくちゃいけなかったんだ。テリーは親切にもぼくをかばってくれて、食欲不振の中年女にぼくがUKやUSでDJとして成功してるって言ってくれたんだ。
「ごめんなさい。でも、ごく最近ロンドンにいたけど、ボーイ・ジョージは明らかに成功していなかったわよ。」と、ロビンソンは言い返してきたんだ。もしそれが本当なら、ぼくは座って心配なんかしてないだろうよ。カーマ・クックブックと、キスやギャラクシーの地方ラジオネットでやってるクラブ・ヴァーシヴのショーの宣伝に出かけたはず。ぼくは確かに大衆にぶら下がってるようなテレビのクイズ番組の司会なんかしないだろう。
The Weakest Link, Survivor, Dog Eat Dog, Big Brotherのようなテレビ番組のカルトはテレビがどんなに心が無くなって、精神的に遅れてきてるかを示してるよ。おそらく政治的ムードの反映だよ。我々は基本的には保守党の「社会主義」政府を持ってる。社会主義とはお互いに助け合うグループについていうんだ。
それがまさに人生だって言えるけど、人生をより良いものにする大きな責任を持ってるんだ。The Weakest Link(一番弱い結びつき)になんかなるなよ。


2001/08/13
8/12のボーイ・ジョージのコラムから。お題は1つでした。ネタ元は100% Boyから。

ボウイはまだスターダストの輝きを持ってる
ぼくがデヴィッド・ボウイとその素敵な奥さんのアイマンからディナーへの招待を受けてどんなにエキサイトしたことだろう。僕は一日中神経質になってたよ。バカみたいなのは分かってるけど、ぼくがどんなに彼をたたえているか分からないといけないよ。だから、許してほしいんだ。
何を着ていくか−カジュアル?キャンプ(女性的服装)?OK,キャンプね。女にしていこう−決めるとすぐに、自分のパートナーに誰を連れて行くか慎重に決めないといけなかった。で、なかよしの役者でミュージシャンで同じくらいファンの友人のマイケル・キャバディス、もしくはLily Of the Valleyでさらによく知られている、ニューヨークのバンド、Bulletのリードシンガーを連れて行くことにした。「落ち着けよ」ぼくはこの話をするために彼に電話したときにこういった。「ダメだよ」と彼は答えると、「ぼくはすぐにジギー・ドラッグに向って行っちゃうよ」と言ったよ。
ディナーはIndochineであった。デヴィッドとアイマン、クリスチャン・ディオールから来た二人の男性は既に席についていた。ぼくたちが席につくとすぐに、会話は流れ、ぼくはリラックスした。デヴィッドはほんとに素敵で実にカリスマ的だった。ぼくが思ったとおりだったよ。アイマンは何度かあってるけど、ほんとに存在感があって、彼らはほんとに気持ちが良くて、お互いに愛情にあふれていた。ぼくたちが食事を楽しんでいるところに、若者がテーブルに近づいてきて彼のガールフレンドの21歳のバースディに歌を歌って欲しいって頼んできたんだ。でも、ぼくたちは断ったよ。ぼくは驚いたけど、デヴィッドはとても冷めていて、侵入者は退散したよ。
彼の仲間と2時間、ポピュラー・カルチャーから音楽の歴史の死やマートン女史のことまで話してすごしたのはめったにない喜びだったよ。彼が長い間プロダクションの仲間のトニー・ヴィスコンティと仕事をしようとしてるのを聞いてほんとに興奮したよ。すごく長いからしばしば無力になってしまうほどのツアーの後だし、これはぼくの旅のハイライトだったと言っても安全だよね。ローティーンの頃からヒーローのようにあこがれている人に会うのはいつもこわいことだよ。でも彼は刺激的だし、ぼくのお世辞のいちいちがまだ価値があるものなんだよ。
すこしばかりおばかだったね。ニューヨークで漫画家で歌姫のサンドラ・バーナードとインタビューしたときは。彼女は今ニューヨークで、自分のトーク番組で司会をしてるんだ。ぼくは女優のパム・グリアーに会ってドキドキした。彼女はジャッキー・ブラウンで主役をやった人で、映画のキャラクターによく似てたよ。生意気で現実的なんだ。ぼくたちは容赦ない目をしたサンドラのゲストだった。彼女の最新の技は歌を通じて脅しをかけてくることだね。
あるとき、彼女はぼくが歌ってもかまわないかどうか聞いてきた。するとピアニストがネクスト・タイムというどんよりした番組の曲を弾きだした。ぼくはその曲を知らなかった(明らかにジプシーというミュージカルの歌ではあったけど。)。でも、ぼくがものを言う前に、サンドラはぼくの手を握り締めてぼくに歌っていたんだ。ぼくは自分を典型的イギリス人とは思ってないけど、くそ度胸がけいれんし始め、背筋がアイロン台と同じくらいまっすぐになった。ぼくはおしゃべりを楽しんだけど、演奏中の彼女の顔の表情は実に落ち着きを失わせるものだった。ぼくはセサミ・ストリートに出ることを期待したけれど、できなかったね。
ステレオフォニックスのちいさなかわいこちゃんのケリー・ジョーンズは明らかに、最近のサンフランシスコへの旅行で彼に夢中になっているホモセクシャルの群れにわずらわされているね。うーん、何故両性から気をひきたくないのにロック・グループにいるんだろう。ぼくは男性からより、女性からの方が申し込まれるよ。これは単なるホモの法則だと思う。
恐れとは傷つくところをつついてしまう薄気味悪い習慣だね。そして嫌が応にもケリー、君は一応ホモをひきつけるんだ。それは大きくて飛びそうなまつ毛かもしれないし、ぴちぴちのジーンズかもしれない、端を切り取られた皮のジャケットかもしれない。もしくはそれは君がケリーという坊やだからかい?僕たちを不機嫌にさせるような変わり方をしないで。ぼくたちはそのままの君を愛してるんだから!


2001/08/12
大事なことを言わなくては!
Happy Birthday Roy!


2001/08/11
100% Boyによるとレインボウ・ネットワークというイギリス最大のゲイ・レズビアンサイトのインタビューに答えてます。今月出すDJのミックスアルバム絡みのインタビューのようです。USをツアーでまわった印象などを語ってます。「アメリカ人もぼくがDJをやってるってことに慣れだしたみたい」なんてことを語ってます。

Rainbow Network


2001/08/09
Cyber Chameleonのニュースページによれば、今年の8月(8/20)でカルチャー・クラブは結成20年だそうです。ロイがジョージ、ジョン、マイキーに合流した日を指してるみたいです。
それから8/12にはロイの40歳の誕生日です。こっちもお祝いしてあげましょう。
ちなみにこのサイトに載ってるメンバーの写真の衣装、結構好きです。おそらく、カルチャー・クラブが初期の頃にボーイ・ジョージと一緒に衣装のデザインをしたスー・クローズのものだと思います。(でも、ちがってたらごめん。)


2001/08/08
boygeorge.com100% Boyに出ていますが、ボーイ・ジョージは北米ツアーも終わって間もないのに、8/10のイギリスのブライトンを皮切りにからヨーロッパをDJでまわるそうです。イギリスと、スペインが中心になってました。近くの方はチェックしてみてくださいな。でも、不思議なことに日程にはロンドンが含まれてませんでした。謎です。


2001/08/07
8/6の続き

トミー・リー、パメラ・アンダーソンの元彼を見かけたから、つい口が滑っちゃったよ。「君が男らしいのを見たよ。かなり特別だね。」うーん、ちょっと下品だったな。彼は赤くなって、「どうも」ってつぶやいて走り去ったよ。トミーとパムは生きた証拠だよ。タトゥーや胸の谷間やリップ・グロスが十分あればほとんどどうにでも生き残れるっていうね。もし誰かがぼくがどんちゃん騒ぎをしているホームビデオをなくしちゃったら、ぼくは冬眠しちゃうだろうね。ビリー・アイドルは最近の方がカッコ良く見えるんだけど、a Rebel Yellを気合いを入れて歌ってステージをつとめた。ほんとに漫画だったけど、お客さんをノスタルジーの波に乗せて空をパンチさせちゃうんだ。その晩のハイライトは愛想の悪いRun DMC(あっちへ行って)とSalt 'n' Pepa(ぼくは崇拝しているんだ)をフィーチャーしたラップセッションだった。
パーティーは朝3時まで続いたんだけど、ぼくはダウンタウンの友達のバースデー・パーティーでDJをするために抜けなくちゃいけなかったんだ。ぼくがギャラなしで回している間、むかつく奴がDJブースに寄ってきて聞くんだ。「80sは何かある?」
「悪いね。ダンスミュージックだけなんだ」ってぼくが答えると、奴は
「じゃ、何でここにいるんだ?」ってずうずうしく聞いてくるんだ。
だからぼくは「君を喜ばせるためじゃないね」って答えてやったよ。
人間とジューク・ボックスの区別もつかないバカもいるけど、仕事をしないといけないんだ。
NYのプロデューサーとDJのスコット・ハードキスが飲みにちょっと立ちよったけど、2,3曲まわすことを求められたことで、プレッシャーがちょっとなくなったよ。彼は"Lord knows we feel it"というステキな曲をかけてくれた。ぼくはそれが誰の曲か知りたくてブースに走っていった。するとそれは彼がちょこちょこっと作ったものだったよ。ぼくはコピーをお願いせざるをえなかったし、それは役に立つ。
ラジオ番組を持つことは何かの意味がないといけない。ぼくはいま自分のレコードボックスに宝物を持ってる。KISSで流すのに待ちきれないよ。


2001/08/06
8/5のボーイ・ジョージのコラムから。お題は1つでした。ネタ元は100% BoyとCyber Chameleonから。

シンディといっしょにまっすぐな姿勢を保つ
ぼくはNYでMTVの誕生20周年パーティーに出ることなんて予定してなかったんだ。でも、シンディー・ローパーが電話でぼくにパートナーで出てくれって頼んできたときほとんど断れなかったね。ミズ・ローパーもぼく自身もMTVが地位を確立すべく格闘しているときにそこにいたし、声高に誇らしく「僕は自分のMTVがほしい」って叫んでは、自分たちの曲をプロモーションした。
もちろん、このごろのMTVでは、ぼくたちは過去形で見てもらうばかりだよ。でもポップスの世界では自分たちの顔を出して、姿勢をまっすぐに保っておく方がいい。
パーティーに着くと、いささか懐かしの同窓会に行くみたいだった。カメラのフラッシュがたかれて、「戻ってきてどう感じるか」なんて意味のない質問をして、ビリー・アイドルやジョアン・ジェットや、ヒューイ・ルイスやぼくのお相手やぼくみたいなベテランを野次るんだ。僕たちは従順にもパパラッチたちと勝負したんだ。シンディはいい警官、ぼくは気難しい警官を演じて言ってやったよ。「MTVは株式取引所の音楽バージョンなんだよ。勝者のところに戻るのさ。」
ぼくは一日中MTVのビデオ・ジョッキーが、このチャンネルがどれほど「土台を揺るがすもの」であるかをぼくに言ってくるのに耐えなくちゃいけなくって、どうしようもなかったよ。確かにその日に戻ると、口紅を付けたりまじめさを否定する髪型をしたボーイを見たことがない人がいる一部の世界にとって、そいつはカラフルな絵葉書だったね。でも今それを見ることは拷問みたいなものだよ。
MTVが人にとって機能するとき、そいつは天才的コンセプトなんだよ。でもラジオ1のようにそのパワーに夢中になってしまうのだ。放送時間の大半がクイズ番組だったり、デート番組だったり、プロレスで占められているときに、MTVが音楽チャンネルになるようにどうやって主張するかと言うと、ぼく以上にすごいんだ。どの番組が自分のお気に入りかを知るために、何回*Nsync(意味不明。*は伏せ字?)のビデオを見ないといけないんだろう。
苦々しいことはおいといて、ぼくは無礼だったけどそのイベントを楽しんだよ。シンディとぶらつくのはにぎやかで、バスタ・ライムズという、たぶんラップでは一番チャーミングな男と会う羽目になったんだ。

(続く)


2001/08/04
Very Boy GeorgeのDizzy Diaryが更新されていました。やっぱり今週のコラム+αの構成です。こちらではコラムに載っていなかったシカゴやオハイオでのDJや、衣装の話やマクロバイオテックの効果の話などが出ています。
シカゴではミキサーの具合が悪くて、自分としてはうまく行かなかったらしいです。で、機嫌も悪くなってしまったようです。来てくれたお客さんには悪かったって言ってます。
オハイオではDJのセットをお客さんで囲まれてフロアの様子が見えなくなってしまったそうです。でも、こっちのギグは本人も楽しめたようです。それから、DJやりながら歌ったら楽しいかも…なんてこともジョージは考えてるみたいです。
衣装については、自分で手を入れたものを着てたようです。マドンナならお裁縫なんてしないだろうって言ってます。
またマクロバイオテックですが、この肉なし乳製品なし人口甘味料なしの料理のおかげで、12キロくらい痩せたそうです。(あごがすっきりしたかも。)でも、シカゴのギグの後スニッカーズを食べたと言ってます。ジョージも、修行僧じゃなかったのね。ちょっと安心しました。


2001/08/02
すでに多くのサイトでも紹介済みですが、ボーイ・ジョージがまたDJミックスのアルバムを出します。今度は2枚組だそうです。boygeorge.com(DJボーイ・ジョージのサイト)によると、1枚目はジョージがダンスフロアでかけるような感じの構成で、オーソドックスなもの。(でも、ヒットしたダンスナンバーは外してるとか。)2枚目はもっとヘンな感じで、ジョージのひねた性格が反映されたものだとか。


2001/08/01
The Devil In..に紹介されていますが、MTVの20周年パーティーにボーイ・ジョージが出るそうです。しかも生中継だそうです。場所はNYのハマースタイン・ボールルームで、時間は8/1(今日じゃん!)の夜8時から11時半(多分アメリカ東部時間)だそうです。アメリカ在住の方、チェックしてみてくださいな。


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