本日のカルチャー・クラブなもの(2001年5月分)


2001/05/31
Official Culture Club Websiteに「コールド・ショルダー」にsharonbと言う人から「ドアをノックするような音が入ってる!」という書き込みが入ってました。もしかしてコワイ話に発展するのか…と思ったら、チャズからお返事の書き込みが来てました。
「ぼくはその音が何かわかるよ。だってステージで再現しないといけないからね。これはすごく低音のピチカート(つまびき)なんだ。たくさんのバイオリンを一つの音ではじいているんだ。(本物の楽器の能力以上に)低めのオクターブで演奏しているところに残響を加えるとノックしている音が出来るんだ。もう安心して眠れると思うよ。」

…私、なーんにも気がつかず聞いてました。1年以上も。どうもイントロ部分と間奏部分で聞こえる何かを弾いたような、叩いたような音をさしてるみたいです。でも、もしお化けの音だったらもうDon't Mind If I Doは聞けなくなってたよ。いや、よかった、よかった。


2001/05/30
今日はもう一年以上前の話で、しかも読んだ人もいるかもしれないネタ。読売新聞のサイトに去年の来日直前に取られたと思われるボーイ・ジョージのインタビューが載ってました。内容は、再結成のいきさつやアルバムのことなど。既に知ってる内容だよーとも言えますが、日本語で出ているのは貴重でしょう。にしても、ボーイ・ジョージの日本語が事務的だ。

10年後には


2001/05/29
最近複数のサイトで6/14に出るKarma Cookbookのことが取り上げられてるので、またまたここでも取り上げてみたりします。今日のネタ元はCyber Chameleonから。おすすめコースの一例が出てます。
・エメラルド・アイ・シチュー
・マリネした豆腐ステーキ
・クレソンとしいたけのサラダ
・甘酒ムース
マクロバイオテックが日本に端を発してるだけあって、和食の食材がいろいろ出てきてます。英訳できないのかしいたけも甘酒もそのままでした。「用語集も付いてるから大丈夫」と言うコメントもついてました。日本人としては豆腐もしいたけも甘酒も知ってるから説明は要らないんだけど、エメラルド・アイ・シチューの正体の方が気になる。


2001/05/28
5/27のコラムから。お題は3つでした。ネタ元は100% BoyCyber Chameleonから。

ベジタリアンには用心が肝心。
人は会社が下降しているときに蹴りを入れるのは嫌いなものだけど、マクドナルドにはそうする価値があると思う。最近、ぼくは彼らが動物の(正確に言えば牛肉の)味付けをフライドポテトにしてたと書いたところ、彼らは親切にもぼくを安心させるべく、それは事実ではないと書いてよこしたんだ。彼らが言うべきだったのは彼らがただアメリカでビーフの味付けをしていたということだ。なぜなら、彼らがそこで使ってたことがわかったから。
もし、アメリカのポテトにわずかな量の牛肉製品が入っているなら、ベジタリアンとしてぼくは彼らのポテトを食べたいかどうかわからない。ハリッシュ・バーティというヒンドゥー教の信者は、自分はかみに肉、卵、魚を食べないと誓いを立てたから、彼らを訴えるつもりなのだ。願わくば、彼がポテトをファースト・フードの掃除機に持っていってほしい。(牛肉風味のフライドポテトを破棄してもらいたいってこと?)
いいかい、そんなとこからフライドポテトを買うようなベジタリアンは少々偽善的だよ。腹が減ってたり、怠けてるからって、ベジタリアンとしてマクドナルドもミンチにした牛を売ってる事実は無視できないはず。
理想的には、本当のベジタリアンは純粋なベジタリアンレストランで食べてるものだ。このことは我々がキッチンなどで何が起きてるか本当には知らないことを証明している。
大半のレストランでは最近はベジタリアン用の選択肢がある。でも、それらがどのくらい純粋か?ぼくはラブリーなギリシア料理のレストランでディナーを食べるのにグリルしたhalloumi(意味不明)を注文した。でもぼくはすごくおなかが空いてて彼らがそれをシシカバブを調理したのと同じ焼き網を使ったかどうかわざわざ聞かなかったんだ。
動物を食べないことを選んだ我々は外食するときもっと注意しないと行けないように思われる。少なくともスーパーマーケットはベジタリアン向けの製品にはっきりとマークをしてある。でも、この手の話は誰が本当のことを言ってるんだろうって気にさせられる。

違いを見極める
多くの人と同様、特に多くのホモセクシャルと同じく、この前の選挙では、ぼくは労働党に入れた。本当に変わると思ったんだ。ぼくは単純で、子供のころサウス・ロンドンの壁にスプレーされたスローガンを思い出すことになったよ。「投票でなんでも変わるんだったら、彼らはそいつを違法にしただろう。」
労働党が勝つのはなんと明らかなことか。「初めから決まってる結論」だそうだ。さらに悪いことに「労働党は2つの悪魔のましな方」と聞いている。ぼくは常々言ってるんだが、政治とポップスでは人は価値のある物を手にするし、労働党は明らかに我々が手に入れるものなのだ。
ぼくは喜びたいけれど、トニー・ブレア(リンダかな?)を見てると、問題のある日のマーガレット・サッチャーがフラットシューズを履いてるのが見えてくるんだ。労働党の政策は今日のポップミュージックのように見える。どちらかのものと言うわけではない。いつも言ってきたように、アートも、音楽も、映画も我々の文化の精神状態を反映している。でも、おそらく政治もその中に加えるべきだろう。
このごろは歌手やグループを取り上げると、ほとんどの場合何にでも彼らを変えられるんだ。スタイリスト、演出家、報道対策アドバイザー…何が違うんだ。新しい労働党に投票することは老婦人が道をわたっているのを「急げ!」って叫んで助けるようなものだよ。トーリー党でさえ(かつてはその完璧な思いやりの無い奴等に人は頼ったけど)、気にかけるふりをしているんだ。選挙の日にどうやって投票したらいいかというアドバイスをある喜劇女優から聞いた。「自由民主党に入れるべきよ。チャールズ・ケネディーの顔が見たければね。」
ぼくは個人的には全ての投票しなかった人を励まして緑の党に投票させたいね。将来的には労働党と緑の党の連立が見たいからね。ぼくは木としっかり組んでるのさ。
もし投票してないんだったら、文句は言えないよ。それから文句を言うことは、保存する価値のある偉大なるイギリスの伝統なのさ。


2001/05/27
Official Culture Club Websiteにチャズからの書き込みがありました。実際に書き込みがあったのは4/14と5/26ですがカルチャー・クラブの近況が出てました。4/14の時点では、マイキーはアフリカに滞在中、チャズはジョンとランチをともにし、前夜はロイと電話で話したとのこと。また5/26の書き込みでは先日ジョージと電話で話したことも書いてました。ジョージは笑いを欲していたとかで、それで彼としゃべりたかったらしいです。チャズも喜ばせるのは好きと言ってます。みんな元気そうです。


2001/05/25
6月に出版が予定されているボーイ・ジョージがドラガナと共著で出す料理本Karma Cookbookの発売が近いせいか、あちこちで取り上げられています。100% BoyCyber Chameleonでは本に使われていると見られるジョージの写真がいくつか出ています。ジョージ、にんじんでメイクしたり、蕎麦らしき麺に埋まっていたりといろいろなことをしています。料理をしている(といっても鍋の蓋をめくってるだけ!)ジョージの写真もあります。こんなミョーに生活感のあるジョージは新鮮かもね。


2001/05/24
100% BoyのLATEST NEWSに5/7のオックスフォード・メーデー・ボールと言うイベントにボーイ・ジョージがDJで出たときの写真が出ています。うち1枚は後ろから男性のお尻にじゃれてる写真です。この手の写真はThe Devil In..でも見たような気が…ジョージって男の人のお尻が好きなの?


2001/05/23
The Devil In..のトップページの左側に最近Amazon.comへのバナーがはられていて、カルチャー・クラブやボーイ・ジョージのCDなどが紹介されてます。これが結構面白いです。毎回のように表示されるものが変わります。しかも表示されるCDやビデオが代表的でないものが多いです。彼らが取り上げられてる本なども出てくるみたいですが、「こんなの出してたの?」とか、「こんなところに参加してたの?」というものも出てきてなかなか奥が深いです。
…って私が知らないだけ?でも、マニアの方も既に持ってるかどうかチェックしてみては?


2001/05/22
Cyber Chameleonのニュースに載ってたネタ。オーストラリア赤十字の献血の広告に「カーマは気まぐれ」が使われてるそうです。2種類あって、1つはナイトクラブのようなところで男の子と女の子がしゃべってると見せかけて実は赤十字血液センターというもの、もう一つは自転車に乗ってるお兄さんが新聞を投げ込んでるというものだそうです。新聞配達編はダウンロードできます。
にしても、今になって「カーマは気まぐれ」は各国で使われてるのね。日本じゃNEC、USではリーバイス、オーストラリアでは赤十字、本国のイギリスでも少し前にチャリティーで使われてたし。これって見直されてる証拠よね。


2001/05/21
5/20のコラムから。お題は3つでした。ネタ元は100% BoyCyber Chameleonから。

みんながひとつかみのお金に動揺した
すごくどんよりしたロサンゼルスからご挨拶。ぼくは新しいプレステDVDの発売を祝うためのソニーの大パーティーでDJをするために2日前からロスをうろついてるんだ。大金を費やしてるに違いないんだけど、ぼくはぐらぐらした台の隅に押し込められて、レコードの台も同じくらいぐらぐらのキーボードスタンドに置かれたんだ。
みんながDJブースのことをちょっと言い訳しにくるたびにレコードがジャンプしてベストの音を提供できなかった。みんなが気にしてるみたいだと言うわけではないけれど、人は金を稼ぎたがるしぼくはおまけのように扱われるのは好きじゃない。
すてきなラップ・グループのアウトキャストが僕の前にみんなを楽しませていたけれど、演奏の中盤で10分間音が切れてしまった。僕はこんな状況では女教師にならずにはいられないんだ。だって事態をちゃんとさせるってのはすごく難しいだろうからね。僕がプレイしている間技術者たちがぼくのためにモニターを組もうとして走り回っていた。で、2つのむなしい試みの後、モニターのスピーカーがほこりで覆われていたということがわかって、心細いドラッグクイーンよりも大きな音になった。
ドラッグクイーンと言えば、男優−いや今は女優かな?−のアレクシス・アーケットが女装してるのを人ごみの中に見かけたよ。アレクシスは「ウェディング・シンガー」で僕の役をしてたんだけど、このごろはドレスを着ないで家を出ることはほとんどないんだ。彼は遠まわしな言い方をして叫んだ。「ラップのクソはたくさんだ。」僕はDJをするとき、リクエストの曲が自分のボックスにない限りリクエストを受けることはしないんだ。でも、そのことは当惑した女の子たちの頼みを止めることはしなかった。「カルチャー・クラブをかけてくれない?あなたの声が聞きたいの。」
そんなイベントじゃないパーティーにはるばるやってきたけど、彼女たちはぼくが到着したときの写真を十分取った。それが、僕は疑ってるけど、肝心だ。

もっとも弱いウィンク
アン・ロビンソンと彼女の番組のWeakest Linkがアメリカで大成功を収めているが、見ればなぜかがわかる。ロビンソンは全くジェリー・スプリンガーのような人でChange Of Heart(Blind Dateみたいな番組)のようなデート番組なんだ。カップルたちは新しい相手とくっつけられて、ロマンティックなデートに送り出されるんだ。で、最後に彼らは一緒にいるかどうかを決めるんだ。でも悩まされる前、その間自分のパートナーはライバルとキスしたり、ベッドに入ってたりもするんだ。
これを見ると、我々は残酷な時代に生きてるなーって思うよ。女は最悪な奴を受け入れてて結末はいささか醜いものだ。ジェリー・スプリンガーのショーはこれまでになく制御の利いてないもので、観客は「ホモ」とか「レズ」といった言葉を使ってはゲストを怖がらせる。スプリンガーは形だけやってるように見える。が、きっと彼は他人の悲劇からお金を稼ぐのはいいと感じられないんじゃないかな。Weakest Linkは悲しいことに、校庭を思い出すし、アン・ロビンソンは学校での毎日を本当にひどくした意地悪な先生みたいだ。ぼくは人に恥をかかせて面白がるのは見るに耐えないし、そんな惨事を聞いた日にゃぼくは向きを変えるよ。

ガタガタ言いつつ食べる
やせっぽちなやつが自分たちがどんなに太ってるか言ってるのを聞くのはいやじゃない?特に自分がデザートを頼むとき。ぼくはモデル達が新しい「やせ薬」やネットでどうやったらサナダムシが買えるかについて話してるテーブルにはまってしまうと、穏やかに食べられないんだ。我々はわざと自分にとって危ない人たちに取り囲まれることをするだろうか?つまり、誰が8号サイズになりたいだろうか。でも我々は気分転換にアイシャドウのことを論じることは出来ないだろうか。


2001/05/19
Launch.comと言うサイトを偶然見つけてしまったのですが、そこにカルチャー・クラブの紹介記事やデータが出てました。珍しいのはプロモーションビデオが、通しで見られることでしょうか。「君は完璧さ」「ポイズン・マインド」「愛を下さい(I Just Wanna Be Loved)」と「クライイング・ゲーム」がアップされてました。ちょっと動作環境に依存する気がしますが、お試しください。ただ、2曲連続で見ようとすると「メンバーになってね」というメッセージが出ます。別に無料ですが、抵抗のある方はいちいちアクセスしなおしたほうがいいみたいです。

アクセス方法:上のリンクから"Culture Club"をキーワードにサーチしてください。


2001/05/18
今日のNHK BS2の「伝説のポップスター大全集」という番組でカルチャー・クラブが紹介されたそうです。トップ・オブ・ザ・ポップスというUKの番組に出て「タイム」を歌った時の映像が使われてた模様。意外にも私のリクエストコメントが紹介されたそうです。ふふふ、私のコメントはNHKのスタッフのハートをわしづかみだったのね。(そんなもんつかんでどうすんだろう、私。)
Zeeさん、アーサーさん、starmanさん、BSの見られないかわいそうな私に情報提供ありがとうございます。


2001/05/17
RollingStone.comのカルチャー・クラブのコーナーを調べていたら、インタビュー音源が入ってました。いつもはボーイ・ジョージがインタビューに答えるがお約束なんですが、ここではロイがインタビューに答えています。日付が1998/06/24なので、カルチャー・クラブがちょうど再結成されたころに録られたもののようです。(そんな前のデータなのに今まで気がつかなかった私って一体…)インタビューでも再結成の話をしてました。Storytellersのライブは楽しかったとか、曲を作るときの話も出てきました。他のメンバーの話ってあまり聞けないので、ある意味貴重な音源です。と言っても、私のリスニングはブチ壊れてますので、めちゃめちゃおぼろげにしか分かってないです。しっかり聞き取れた方、教えてください。


2001/05/16
The Devil In..100% Boyに紹介されてましたがボーイ・ジョージはBBCで新しくブギー・ナイツというレギュラーをはじめたそうです。水曜夜10:03-10:30で、8回連続だそうです。BBCのサイトにはジョージの写真やインタビュー音源もありました。それにしても、ボーイ・ジョージのかぶってる緑の帽子、一体どこに売ってるんだろう。


2001/05/14
5/13の続き

セクシャリティは必ずしもうまく働いてくれるとは限らない。君がやるようにぼくはルート・マガジンの裏にある個人広告を眺めていた。すごくたくさんの異性愛の人の倒錯した趣味の相手探しがあってびっくりである。ほとんどどの広告もストレートの男が大人のお楽しみのために相手をさがしてる。多くは「男はバイセクシャルでなくちゃ」と言う。だからぼくの判断では更に多様な性のあり方があるはずなんだ。彼らはこんな小さな印刷物にも存在し、Billericayのネットのカーテンの陰でコトに励んでいるんだ。
地球上は僕らが受け入れようとする以上にずっと変なものなんだと思う。ぼくが変な(queer)という言葉を使うのはそれが中道左派とみんなが考えている行為をカバーしてるから。多くは知られてないけどね。
教会(この場合は英国国教会をさしてる模様)や、いわゆる宗教組織は自分たちのエネルギーをホームレスや幼児虐待を助けるためとか、逃げてきた人の隠れ家にするために使うべき。彼らは精神的警官のように自分たちの手を汚してコミュニティに出て行くべき。向き合おう、教会は幼児虐待の恐ろしい歴史を持っていることに。そして出席率は今やかつてないほど低い。
仲間を心理操作したり、抑圧を勧めたりするよりも、性の違いを喜ぶべきだよ。
ジョン・スミッドがこれらの男達の圧倒的な好みを受け入れるべく彼らを元気付けたり、ゲイであることを気分よく思うよう教えていたなら、彼は本当にクリスチャンらしいことをしているし、役に立っただろう。ラヴ・イン・アクションは明らかに金を稼ぐ策だし、疑わしいものだね。

本物の変換
宗教と言えば、水曜日の夜ぼくはセントラル・ロンドンにある613と呼ばれる(ユダヤ教のおきてに従って料理されたと言う意味で)適法のグルメ・レストランに呼ばれた。ぼくは何を期待していいやらわからなかった。でも、食べ物はおいしかった。酪農製品を避けたい人には完璧。正当なユダヤ人は乳製品と肉を合わせたりしないから。デザートはいつもぼくのお気に入りのところなんだけど、大豆で出来ていて、すっと喉を通ってしまった。
その会社もよろこばしいものだった。ぼくはラビ(ユダヤ教指導者)のピニと仲間ときた。このごろはだれでもラビとコネがある。アメリカ人が言ってることであるにもかかわらず、「外食するならロンドン」というのはいいね。613は確かに普通から外れてて変わってるよ。


2001/05/13
5/13のコラムから。お題は2つでした。ネタ元は100% BoyCyber Chameleonから。

ストレートにせよ、ジョン、我々はゲイでうれしいよ。
ジョン・スミッドはホモセクシャルを解消して、自分達はストレートだと思わせるある風変わりなクリスチャンの組織のリーダーである。それはラヴ・イン・アクションと呼ばれ(めったにないけど)、不幸なるホモを治療するのに約15000ポンドかかるというのだ。ぼくは何年もストレートの男をゲイにしようと試みてきたが宗教の下でなくても残念ながら、出来るかどうか分からない。
ぼくはこんなコピーでポスターキャンペーンをしようと考えてるんだ。「今こそゲイになろう!ぼくに電話して、666!急いで!」
スミッドは同性愛は原罪だと判断している-何と原始的な!(洒落を許して!)-しかも社会的病気ともしている。加えて彼は「同性愛は我々の安定した関係に逆らうものだ」と言っている。ぼくじゃないよ。ぼくはライトで光るパネルやミラーボールと一緒に来たんだ。
もちろんぼくはそれを感情的プレッシャー、小細工、罪悪感とともに受け入れる。君たちは誰かに対して「君たちはストレートだ」と言って説得できるかもしれない。でも彼らの本能や感情を変えることは別の話なんだ。せいぜい、ラヴ・イン・アクションは山盛りの元ゲイ感情的なゾンビを作り出すだけだろう。彼らは生涯歩いたり、スキップしたりする。役割は果たすけれど、本当に満足して安定することはないのだ。彼らはそれをクリスチャンの行為だと呼んでるの?
我々はストレートであるのと同じくらいゲイだと、ぼくは信じてる。我々はセクシャリティが初めから強いられた世界に住んでるんだと思う。
(続く)


2001/05/12
5/10の続き
今や有名なダンスミュージックDJのボーイ・ジョージは自分の生活を全てオープンにすることで世界中に愛された。1980年代初期のカルチャー・クラブのメンバーで、ポップスのイコンのジョージはかつてジャンクフードにはまってたが、1988年によく言われるドラッグ中毒から立ちなおると、健康食に目を向けた。ドラガナと再開すると(彼女とはさらに数年前、ロンドンの豪華なレストランでウェイトレスをしていたころに会っていた。)、彼は長寿料理のレッスンを取りはじめた。ドラガナはノース・ロンドンでプライベートの長寿食の料理人であり、先生もあるが、長寿食に切り替えることは彼女自身ほぼ20年間苦しんだおなかの問題から解放され、感情的にも幸福になったことにいち早く気づいたのだ。彼女は風水のベストセラー作家のサイモン・G・ブラウンと結婚し、彼女の料理のおかげで彼は文学的にも成功している。

Karma Cookbookは徹底的にリサーチされているが、楽しいものである。長寿食を作って、食べてみてください。実践的情報と感動的レシピを完備している。この生活を向上させる食事を受け入れた作者たちの経験はどちらも楽しく、力を与えるものである。今こそあなたが自分の健康や生活の欲をKarma Cookbookで改善するときではないですか?


2001/05/10
100% Boyにも載ってましたが、ボーイ・ジョージがドラガナ・G・ブラウンという人と一緒に書いた料理の本、Karma Cookbookが6/14に出るそうです。Amazonでもオーダーできるそうです。
プレス・リリースが出てました。

口蹄疫が国を騒がせているので、代わりの料理や食べ物を探すことがいつも頭にある。でもいろいろありすぎるから、どれを選んだらいい?ボーイ・ジョージにとって長寿食を見つけることは、人生を変える冒険に乗り出すものである。それは彼に新しいレベルのエネルギーや健康をもたらし、長いこと患っていたぜんそくまで改善した。友人で長寿食の助言者で、この本の共同執筆者のドラガナ・G・ブラウンとともに、ジョージは健全で健康な食事の対して、おいしくて楽しいアプローチを提供している。その食事は人を肉体的に健康にして、生活全般の質を変える役に立つ。

"macrobiotic(長寿食)" という言葉はギリシャ語の長いを意味するmacroと命を意味するbiotosから来ており、事実上長生きの科学をさしている。日本に端を発し、長寿食は歴史的に穀類、豆類、野菜や果物をベースとしている。しかし西洋人の通常の先入観は気の抜けた米とレンズ豆を混ぜ合わせたものを作り上げた。Karma Cookbookは忙しいライフスタイルを元気づける役に立つ90以上の作りやすいレシピでこれを吹き飛ばす。

どこで適切な材料を手に入れるべきか、そしていつもの材料もエキゾチックな材料も準備して料理する一番よい方法の実践的かつ専門的アドバイスが入っていて、Karma Cookbookにはジョージのウィットにとんだ回想や長寿食の経験に関する記事が付いている。彼はまた「楽しい朝食」や「満足できるスープ」「豪華なメイン」「例外的なおまけ」「おいしいデザート」「すばらしいお茶」を紹介している。従来のレシピ本以上にキッチンのお宝スクラップのKarma Cookbookは新しくてなじみの薄い材料となじみの物を合わせる方法や、移動中に健康的に食べる方法、会社に提供する方法(ジョージやドラガナがよくやってる)をまた紹介している。
(続く)


2001/05/09
The Devil In..にリンクがありましたが、ブライアン・デイヴィスという人がボーイ・ジョージにインタビューしています。DJの話がメインなのですが、こんな話もしてました。

ブライアン:あなたは帽子フェチ?
ジョージ:確かに頭の飾りにはこだわりがあるね。10代のころはカルメン・ミランダに影響されたよ。うん、カルメン・ミランダ、デヴィッド・ボウイ、リトル・リチャード…エキゾチックなものに惹かれるんだ。趣味やスタイルはほんとに個人的なものだね。答えになってないよね。いいよ。政治家みたいでしょ。(笑)

YTIC.com


2001/05/08
5/6のコラムから。お題は3つでした。ネタ元は100% BoyCyber Chameleonから。

ゲイと言われるのは侮辱じゃない。たとえ自分がストレートでもね
ぼくはトム・クルーズがリスキー・ビジネスで白いブリーフ姿で踊ってるのを見て以来彼のファンである。彼はいまだに完璧な筋肉美を保っている。でも最近の彼の異性愛を防御している訴訟にはあくびが出ちゃうよ。
まず、ぼくは訴えのコンセプト全体に反対だね。退屈だし、防御的すぎ。それにトム・クルーズは何を気にしてるんだろう?確かに成功した映画もいっぱいあるし、お金も銀行にいっぱいある。彼がそんな告発が自分のキャリアを壊すって真剣に心配するはずが無い。
もっと大事な事は、ホモセクシャルって言われることは侮辱だっていってるのかい?
旗手のマリアとして、オカマと言われる侮辱だという観念に深く傷つけられてきたよ。もし誰かがぼくをストレートであることを責めたって、そいつを呪ったりしないよ。結局、ぼくは異性愛の人たちなしでどこにいるというんだい?僕たちを一人つくるのに、彼らの二人が必要なんだ。
ぼくみたいにフツーに見えるスターたちでさえ自分に執着してて、自己執着こそ、ホモエロティシズムの欠かせない要素のひとつなんだ。だから、トムが鏡を見たときにちょっと目覚めたからって誰が責められる?
ぼくは自分が100%ストレート(もしくはゲイ)だと主張する人はみな笑い飛ばしてる。だって自分が知る限り、あらゆる人はおびただしい性の可能性があるんだから。君たちはどうやってあるがままを愛することができる?
自分のセオリーに望ましい考えの程度があるのは認めるよ。でも、大半の人が自分のセクシャリティに安心してるんだったら、なんであんなにホモ嫌いがいるんだ?なんでエミネムはあんなに巨額の残高が銀行にあるんだい?
トム・クルーズはデヴィッド・ベッカムを手本にすべき。彼のワードローブからサロン(腰布)をとるべきだ。ベッカムのポリスのサングラスの最新の広告キャンペーンは自己崇拝に関する教訓である。
ぼくの母が「もし彼がチョコレートなら自分を食べてしまうね」言ってたように、ベッカムは反応が保証されてれば、人通りをかき回すだろうね。きっとぼくのクラクションもならすよ。
もちろん、クルーズは自分はアンチ・ゲイじゃないって主張するだろうけど、彼の最近の行動じゃ事態をそう見せてるよね。悪いことには彼にはユーモアのセンスのかけらもないことを呈してるよ。

懐かしいもの
ぼくがイギリスでDJをはじめたとき、ヘンな反応とひどく独創的でないコメントをもらった。「君、カーマは気まぐれはやったか?」クラブはぼくがいつ歌うのかという問い合わせの電話を受けたし、ヘンなカルチャー・クラブのファンが来ては、DJブースの横でむっとした顔で立ってた。ぼくはいまだに「カーマは気まぐれ」のリクエストをもらう。でも、ぼくはもうずいぶんダンス・ミュージックの仕事をしてるから、みんなぼくがレコードを回してるってわかってきてる。
アメリカでも、ぼくはDJのギグをやったんだけど、彼らはぼくがデッキにいるのを見てまだびっくりしてるんだ。先週ワシントンですごく盛り上がったんだけど、ずっと質問されたよ。「本物のボーイ・ジョージ?カルチャー・クラブの?」って。で、ぼくのいつもの答えは「いや、自分は彼の母親だよ」だから、混乱は直らなかったみたい。
年代モノのカルチャー・クラブのTシャツが敷地内で売られてたから、しょうがないんだけれど、ぼくはルネッサンス期のタイプライターのように感じることに慣れてきてる。ぼくは"Oxymoron(矛盾語法)"と書いたTシャツを着ようかと思ってる。もしくは「ちがう。ぼくはトム・クルーズじゃない。」ってやってみるべきかも。


2001/05/03
The Devil In..100% Boyに、先日ワシントンDCで行われたオデッセイというイベントに出演したときのボーイ・ジョージの写真が公開されていました。ジャケットはちょっとこれまでに見たことがないものだったのですが、おニューだったのでしょうか。それから、ジョージは普段長袖ばっかりで毛深いという説の確認が出来なかったのですが、この写真では腕の毛が確認できます。けっこうもじゃもじゃです。手の込んだアイシャドウと対照的かもね。


2001/05/01
これはウケねらいとしか思えないネタ。「ボーイ・ジョージからメールが来た!」と言って公開しているサイトがあった。読んでみたら、ファンなら絶対「ウソだぁー、こんなの!」と見抜ける内容だった。とりあえず、GWなのでちょっと笑いを取ってみた。

なんとあのボーイ・ジョージからメールが!


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