本日のカルチャー・クラブなもの(2002年7月分)


2002/07/30
7/29の続き

ジョージ・マイケルは最新シングルShoot The Dogで自分のウォー・ソングの時代にたどり着いたと感じずに入られない。トイレや政治からは手を引きな。そして開かれた関係と言うことについては、そんなもの機能しないんだから。それとも君がぼくの屋敷に住んで、ぼくのルールに従うことって場合だけかな。


2002/07/29
7/28のボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boyから。今日はちょっと手抜きバージョン。

忙しさは私生活を避ける
仕事とは私生活を避ける最高の方法だ。アンソニー・ホプキンスは同じ方法を考えてて、仕事をしてなければ、考えすぎて人殺しになっちまうと言ってた。
われらハイテクの世界は気を逸らすものが多すぎるよ。コンピューターも、eメールもモバイルもないと生きていけないんじゃなくて、ほんとは単に人としゃべると言う親密な行為を避ける新しい方法なんじゃないのかな。ケータイの会話なんて普通じゃないよ。「やあ、ロンドン・ブリッジとチャリング・クロスの間で電車が止まっちゃってね…」こんな道具が僕たちの生活を支配してる。古い質問だけど、「鶏が先か、卵が先か」これらのものは自分たちに一番近い考えから引きずられず持っていかれないように発明されたんじゃなかろうか。深夜以外テレビにふけったりしないけど、気がつくとビッグ・ブラザーのような番組を見てる。ぼくを引っかけてるのはスペンサーだったね。トップレスでラブリーなお腹で寝そべってるんだから。
ぼくはジェイドを指示するよ。だってアレックスは彼と同じくらい素敵だけど、自分以外誰も愛さないからね。
スペンサーも同じ事を考えてるだろうよ。「アレックスは素敵な女性の体を持ってる。」って言ってたから。もう絶食ダイエットは駄目だよ。
ジェイドにさらに言われたひどいことってのはこの国の文化状態だ。人間がいつもこんなに残酷になれるかって?もしくはぼくがケータイで困惑したストレートの子達とすごい時間を使ったかって?
それから気がつくとベテランジャーナリストのポール・コーランとテレビを見てた。彼は太りすぎてるから税金を払うべきだって言われたんだって。それはある30代前半のスコットランド人から来たんだって。彼は油絵じゃないけれど、太った人を破って、ロンドン中心部から締め出せって言ったんだと。お次は何?隔離された国のためには年寄り?障害者?

残酷なことと言えば、ロイヤル・アルバート・ホールのカルチャー・クラブのコンサートに多分ただで入ったジャーナリストがこんなコメントでレビューを書いてた。「あの太ったレディーが出てきたときにすべては終わった。」彼はぼくのことを言ったわけじゃない。豊満なバックボーカルのズィー・アシャのことを言ったんだ。さらに、コンサート後更に数日間気分が悪くなったと付け加えてた。コンサートの前に当たりそうなスシでも食べたんじゃないのか?最悪なのは80年代に戻るとぼくが新しい男の振る舞いを見せたって事を主張したこと。恐ろしさを感じるよ。ぼくがそんな世俗的で学校の校庭で習うことを書く奴に大地の母の一人として影響を与えたならね。ダンスホール・クイーンって映画で大きな黒人の歌姫がサッシ越しにいたんだ。ギャングが彼女のサイズのことをコメントしようとしたときにね。彼女は言ったんだ。「この体を見たらぶっ飛ぶわよ。あんたには面倒見きれない」そうさ、シスター。
ぼくはあのジャーナリストに同情の黄色の花束を送って、カードにこう書いた。「あなたの親切には圧倒される。ボーイ・ジョージ&太ったレディ。追伸:ぼくたちが君よりかわいいから焼いてるだけなんだよね。」
そうさ、プレスに対して反応すべくこんなことするもんじゃない。でもこんなおばかなカルチャーの中で誰がプロになりたいってんだ。リベンジは最高に冷たくして出した料理だね。優しさで奴らを殺そう。でなければ、ぼくたちがまだ存在してるってことを思い出させてあげよう。

(続く)


2002/07/27
またThe Devil In...ですが、ちょっとすごいサイトが紹介されてました.既に知ってる方はごめんなさいですが、ボーイ・ジョージをはじめとするカルチャー・クラブの若かりし頃の写真がばしばし載ってます。BLITZ KIDSの写真と言うことなのでCCはその一部ということになります。でも、内容は豊富です。スー・クローズの衣装を着た初期のメンバーの写真や来日したときのメンバーの写真も載ってます。Take It Like A Manからの抜粋のようですが、こんなジョージのコメントが載ってました。
「東京はニュー・ヨークみたいだった。パゴダ(仏塔)やお寺、白塗りに着物の女性が紙のパラソル(唐傘か?)を持ってるのを期待してたのに。街はネオンサインであふれてて、レコード会社の人たちはぼくたちのために犬みたいに働いてくれた。ぼくたちは着くなり、取材や写真に応じるように求められたんだ。彼らはぼくたちをインタビューからインタビューにせかすんだ。ティー・ブレイクをお願いしたんだけど「無理無理」って言われちゃったよ。」

THE BLITZ KIDS


2002/07/23
The Devil In...によるとtrustthedjのサイトで8/12発売のボーイ・ジョージのミックスアルバムの"In and Out with Boy George"をオーダーすると先着100名にサインをつけてくれるそうです。ちなみに8/12までにオーダーすると13.99ポンド+送料(以降は15.99ポンド+送料)です。発表されたのは7/16だったけどまだ間に合うかしら…?


2002/07/22
7/1の続き

Kit and the Widowはヒステリックで、Morecambe and WiseとかぶったHinge and Bracketって感じでホモっぽいって点ではずっと上だったね。彼らはジョアンはまだ生きてるなんて疑わしいってことにこだわった歌で始め、盛り上がったお客さんといっしょに歌ったんだ。

ジョアンの最高のジョークは彼女の死んだ旦那のことだった。「彼は私に彼のところに毎日訪れるという約束で死んだの。だから彼の体を火葬にしてもらって違灰をニーマン・マーカスにまいたの。毎日そこでお買い物してるのよ。」

ジョアンは自らをものまねして自分のいろんな顔をとりあげて語ってる最初の人間だ。「私の孫なんか私を新顔のばあやだっていうのよ。」80年代に戻ると、ぼくはそのとき彼女に会ったし、何十回も会ってきた。彼女はよく冗談を言ったものだよ。「ボーイ・ジョージ、イングランドに必要なのはドレスなんか着ないもう一人のクイーンよ。」とか「マイケル・ジャクソンはもちろんゲイよ。彼は片方の手袋をボーイ・ジョージのズボンに忘れたのよ!」

ジャッコのことをいえば、ソニー・レコードに自分のレコードをプロモートしないように抗議すべく今週ロンドンにいたんだ。まさにジョージ・マイケルみたいだ。ファンは彼らを支持したけど、大事なことを見失ってる。もし彼がそれを必死で行ったと思えば、自分の像や世界に食料を送ろうとするたぐいのビデオであまりお金をかけるべきじゃないよ。
彼の問題はソニーじゃない。彼が単に過去にはまってて、素晴らしいレコードを作るのをやめちゃてるだけなんだ。彼はもっと出て行って、ミシー・エリオットやバスタ・ライムズみたいな人と働く必要がある。さらに大切なのは彼みたいなアーティストは音楽を殺してるよ。あまりに欲張りになって、不愉快なほどの大金を求めて歌い、格闘するアーティストの鍋には何も残らないんだ。ほとんどの金を握ってるアーティストがいつもインターネットからのダウンロードや海賊盤のことで文句を言ってるのはお約束のことじゃないかい?
ジャッコがレコーディング契約は奴隷労働だって言うのは当然かもしれない。結局のところどんな仕事も、通告を出してやめられるレコーディング契約に縛られていてもね。でも、人が成功の収入を謳歌して、ジャクソンが何年もそうして生きてきたなら、それは別問題だね。
ぼくはリー・バウリーのカッコウをして通りに出てジャクソンのリムジンをバンバンやって叫んだんだ。「ぼくは君をモデルにしたくて見つめてるんだ。ただただ君がどうやってそんなに白くなったか知りたいんだ。」マイケル・ニコラス(タブーの衣装デザイナー)とぼくはビデオにとったし、「ハーイ」ということに逆らえなかった。明らかに、彼は恐れていた。ぼくたちがどう感じていたか、マイケルは分かってるよ。
それから大騒ぎを起こすべくドミニオンシアターに向かった。ぼくとXFM DJのアダム・ロングワースはバウリー氏の格好で引きずっていかれた。それからトテナム・コートロードに人力車で連れて行かれた。このときぼくたちはフライヤーを配って回ったんだ。乾いた声がスピーカーから聞こえてきた。「タブーは見たけど、お勧めじゃないよ。」ぼくはほんとに自分の姿をあらわしたかったよ。リーのカッコでね。「ぶっとぶこと間違いなし」っていうクイーンのミュージカルのサインの前でね。イギリス大衆はぼくたちに気づかないふりをしていた。でも旅行者は写真を見て騒いでたよ。


2002/07/01
6/30.のボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boyから。

ジョアンの悪趣味は完璧なセラピーである
すてきなジョアン・リヴァーだけがテロリストのことを自分のショーでジョークを言って切り抜けられる。でもぼくのセラピストは何でも笑うべきだって言う。だって泣いたり笑ったりは同じコインの表と裏だからね。でも、ぼくがジョアンのことを言って彼女のおかしさが味があるより前に、ぼくはオープニング・アクトのKit and the Widowを述べないといけない。ぼくはエルトンのパーティーで最近彼らを見たよ。(おっと名前を忘れた)でも、彼らのアクトは全然わからなかった。でも彼らがジョアンをサポートしてるのを見たあとでは、それがドーチェスター・ホテルでの部屋がクイーンたちであふれ、彼ら自身のうぬぼれでいっぱいで注意を払うことが出来ないからだってわかるよ。テーブルは高いそうだし、だからきっとお客たちは自分は十分払ったって思ってるはずだよ。

(続く)


Love Love Culture Clubのトップに戻る