本日のカルチャー・クラブなもの(2002年11月分)


2002/11/29
11/30の18:00からフジテレビのMusic Fair'02で80s洋楽特集だそうです。TVの予告編で「カーマは気まぐれ」のビデオが流れてました。カルチャー・クラブを歌ってもらえそうです。誰が歌うんでしょう。(ちょっとわくわく。)


2002/11/28
本日godfieldさんから掲示板に宣伝がありました。11/29の深夜(正確には11/30)の0:45ごろから90分間80's Pop Idol Specialでボーイ・ジョージが司会を勤めるそうです。NHKのBSのサイトを調べると出てきました。「今夜はとことん洋楽ライブ」という9時間15分の番組の一部として放送される模様です。(パート1 19:30-23:45、パート2 0:00-5:00)若干の放送時間のずれがあるかもしれません。
にしても、80年代から毒舌で有名だったジョージを司会に起用するなんて、NHKもある意味チャレンジャーだわ。


2002/11/27
11/25の続き

数年前、ボクサーのヘンリー・クーパーにとっては男性のコミュニティに対し、「そいつにすべての卵子をざーざー言わせろ」と言ってた。そして、男性のにおいのするギフトはブルートか石鹸だった。事態はどう変わったんだろう?ともかく、太陽はいつも広告の世界ではテレビに輝く。
ミュージカルのスコアとかのために広告の世界にずいぶんいると、ほとんどのエグゼクティヴがどんなに厳格かわかるよ。プロデューサーはどうやってこの広告をラコステに売ったんだろうね。それって、クイーンは自分の腕をシャーリー・バッシーみたいに回したのかな?「すばらしく彫りの深い男性を使いましょう。そうすれば、国中のあらゆる女性は自分の男のために貴社の製品を買いますよ。彼がちょっと一吹きすれば、たちまちアドニスに変わるって夢見ながらね。」
もしくは取締役会の実力者は女性だったのかな?男は時に広告で性の対象として扱われてきた。でもこれは大いなる前進だよ。ぼくはこれまで、大工さんのジーンズにゲイ・デザイナーの名前が出てるのを見かけると、楽しくなるって書いてきた。これらのゲイがおカマって呼ばれたことで人をノックアウトするかもって思われるようになったら、そのときが勝利だね。
広告の世界はずるくて、悪事を企てるような、そして世渡りのうまい生き物の巣窟なんだ。でも、やつらの企ては知らないうちに家に入ってくるんだ。

かわいいリリー・サベージに幸あれ、ああ、ポール・オグラディ、なんでタブーがイブニング・スタンダード・アウォーズにノミネートされなかったか聞いてくれるなんて!彼が今年の司会をするんだ。まあ、これが人生なのさ。でもありがとう。さらに面白いのは、スタンダード・シアターの評論家の、ニコラス・ド・ジョンフの先週の評論家である試練に関する記事。ぼくの彼へのささやかな突っ込みが、最近こういう魂を裸にすることをもたらしたんじゃないかな?彼は自分はきついと言うよりもやさしいぐらいだと言ってるよ。でも、それはデヴィッド・ベッカムが自分はカメラが嫌いだと主張してるようなものだよ。家を壊すのは建てるよりたやすいよ。クリント・イーストウッドは露骨な言い方で、「意見と言うのはケツのようなものだよ。みんな持ってるけど、誰も自分のものが匂うなんて思ってないんだから。」と言ったと思う。
ニコラスは、ぼくがアイライナーをつけたりするのが嫌いなこと、ジョアン・クロフォードがゴシップが好きなことと、同じくらい無慈悲なことは嫌いなんだ。もし彼がそれを嫌いなら、なぜ彼は評論家になったんだろう。誰も何もしないで警官や犯罪者にならない。知恵とは、はげたときにもらう櫛だね。


2002/11/25
11/24のボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boyから。

最新のラコステの香水の広告のためにマーケティングの場所で密かに観察するために支払ったかもしれないもの。君たちも見てくれたことを期待するよ。ぼくは一生をかけてそれが誰に向けられたものか調べ上げるなんてできないから。見てくれたとすれば、それは基本的にとても彫りの深い人で、ほとんど後ろからの眺めなんだけど、白い部屋のまわりをスローモーションで動いてるんだ。奇妙なものはない。そう思うかも知れないけど。でもそれは男性向け香水なんだ。ぼくは簡単にストレートの男の友人にラコステはゲイ向けの服や香水のレンジ(範囲)を実は持っていなかったと言った。いいかい、ハケットじゃない。でもゲイの世界で「ストレートのように振る舞い、騒ぎを起こさない」タイプの服、ハケットが大量生産しているイギリスの旗やセント・ジョージの十字架をあしらったものとして知られている白い上着を多く見ているのだ。
おそらくその広告は、男性のお相手を一日中縛り付けて見たい気分のクイーンに向けられたものだったはず。でなければ、ぼくの前からの持論のストレートの男の虚栄心は最終的にはゲイの多様性に追いつくということに落ち着くんじゃないのか?もしこの香水がストレートの男に向けられたものだったら、裸の女性につけてもらって意味があるものになるだろう。一種「君もパーフェクトになれる、自分を愛するようになれる、女の子をゲットして、永遠に幸せに暮らせるよ」ってメッセージだね。でなければ、きっとスタイリストが寝てて、シュートしなかったんじゃないかな?
さらに掘り下げると、時代の兆候かも。そしてストレートのもゲイも自分たちをあがめていいんだ。ホモなんて呼ばれることなく、自分の肉体レベルの男性のすばらしさでね。でなければ、ラコステは捨ててもいい収入でゲイのコミュニティにプロモートすることで、巨大な潜在的市場に進出したのか。


2002/11/23
100% Boyによると、カルチャー・クラブの3枚のアルバム、"Kissing To Be Clever""Colour By Numbers""Waking Up With The House On Fire"を2003年に再リリースするなんて計画があるそうです。なんでも、ボーナストラックつきになるそうです。当時プロデューサーだったスティーヴ・レヴィンのコメントが出てます。こんな感じ。「ネタはたくさんあるけど、倍加する気はない。カラー・バイ・ナンバーズに関係した曲のB面が入れられるかな。」とはいえ、詳細はこれからのようです。
とりあえず、12/2のボックス・セットを入手する方が今のところ先決かもね。


2002/11/19
Cyber Chameleonによると、Whatsonstage.comで2003 Theatregoers' Choice Awardsという芝居好きが選ぶ舞台に送る賞の候補を募集しているそうです。つまり、まだ候補者選びの段階なのですが、ここで、ミュージカル「タブー」やその出演者(もちろんボーイ・ジョージも含めて)を候補者として投票しましょうということなのです。舞台を見てない人でも投票は可能で、ネットから投票できるようです。(でもWhatsonstage.comはただいまメンテナンス中で投票できませんでした。数日待ってお試しください。)11/28しめきりです。


2002/11/18
11/17の続き

だから彼らは秘密のままにするのだ。忘れられてる間にニュー・エレクトロは疲れたんだという雑誌の上流気取りをあってね。ヒューマン・リーグのようなバンドなしではダンスミュージックもなかっただろうね。当時周辺にいた人は誰でも、バンドが従来のロックンロールの装備を使うことを拒み、自分たちのレコードが楽器抜きで作られたことを広く自慢するのを見て、とてもショッキングであったことを思い出すだろうね。
今週ぼくはいくつかのインタビューとブリティッシュ・ミュージックの状況に関するテレビのドキュメンタリーをやった。というのも、ポップチャート50周年でみんなどうして音楽産業がひどい苦境に陥ってるか知りたがってるからなのだ。おそらくこれは音楽産業を運営している愚か者はあまりにも考えがまっすぐすぎて短期的過ぎるからなんだよね。

フランク・スキナー・ショーに出たダンス・アーティストのモビーを見た人は誰でも、気の毒に思わざるを得ないだろう。というのも、彼は悪がきラッパーのエミネムの怒りのターゲットになってしまったんだからね。モビーは自分は悩みの種と面と向き合うことになるヨーロッパでコンサートをする予定で、神経質になってると言った。彼は女友達と旅行しているけど、エミネムはスターにふさわしい用心棒の軍団を抱えている。
エミネムがあらゆるものや人における憎しみを放棄したり、成功を楽しむときではないんじゃないかい?つまり誰が難しい子供時代を過ごさなかったというんだろう。だから、モビーはエミネムの役に立たない不機嫌な歌詞にあえて挑戦したんだ。言論の自由は一方通行なものなのかい?


2002/11/17
11/17のボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boyから。

視野の狭い考えはわれわれの産業を枯らす
先週ぼくはサッシュとドイツ版トップ・オブ・ザ・ポップスに出るのにデュッセルドルフにいた。ぼくは彼らとRunという歌を共同制作したんだ。ヨーロッパ中でうまく行ってるように見えたし、デンマークじゃ16位に入ってたんだよ。ヨーロッパでの成功は売り上げによるものだけじゃなくラジオで流れたことにもよるんだ。そのおかげで何ヶ月もチャートにとどまれるんだよ。ぼくはこのことを言ってるんだ。だってぼくがベルトコンベヤー・ポップと呼んでるものが出る前、歌はゆっくりとイギリスのチャートを上がってたし、リリース前に注文されるなんて決してなかった。
いまやアーティストたちはリリースの1週間前にその曲がヒットするかどうか知ってるんだ。もしも、レコードがラジオ局(そう、ラジオ1だね)の演奏リストに加えられなければ、ほとんどのレコード店はその曲をストックしないだろうし、その曲がチャンスを手にする前に終わってしまうんだ。
イギリスのレコード産業は売り上げがいつも低いからパニックになってるように見える。そしてぼくは気がつくと、どうしてそうなるのだろうかというプロの洞察を行うために駆り出されているのだ。
これは、われわれの産業の短期的な態度や、もうアーティストに投資しないことや、すばやい売り上げを重視する行動がポップ・アイドルなんかのいらいらするTV番組から引き抜いたりするという事実に関して、ぼくがいつもとても能弁であったためかもしれないね。
アメリカでは、イギリスのアーティストは何のウェーブも作ってないし、新たなブリティッシュ・インヴェイジョンの機会は程遠いものになっている。だってぼくたちは馬鹿なことには、彼らのほうがずっとうまく作っているタイプの音楽を売ろうとしてるんだからね。
彼らのほうがボーイ・バンドでさえ、洗練されてるし、かっこよく見えるし、ダンスもうまい。エスキモーに氷を売るようなものだよ。
NMEマガジンの最新版で、不変のトップ100シングルの統計とビートルズとかヴェルヴェット・アンダーグラウンドなんかの60年代70年代のグループのもっとも大きな影響を受けた最近のバンドの統計が載ってる。
時代を超えて行為を真似するなんていつの時代も犯罪だよ。だってぼくたちは悲しいことに音楽でタイムワープしてしまうんだから。70/80年代をベースにしたシーンが静かに盛り上がってるけど、その一部を担ってる人たち、Peaches, The Ping Pong Bitches, Atomiser そしてThe Replicantは決して日中のラジオに流れないのだ。なぜなら彼らは主流でない言語を使ってるからね。

(続く)


2002/11/17
かつてカルチャー・クラブのドキュメンタリーを作ったアメリカの音楽チャンネルVH1のサイトを調べていたら、CDの購入画面にリンクされていました。ファンには今更…なのですが、カラー・バイ・ナンバーズもありました。ここで驚いたのはアメリカ版カラー・バイ・ナンバーズの曲順。手持ちの日本版と比べてもその順番がぜんぜん違うのでびっくり。ボーイ・ジョージはその昔キッシング・トゥ・ビー・クレバーをアメリカでリリースするに当たって、曲順を変えられたことに文句を言ってた(2000/10/18本コーナー参照)ようなので、この順番を本人が知ったら何というかしら…ちなみに曲順は次のとおり。90年ごろに再リリースのようですが、ここまで曲順をいじるかしら…

01 . That's The Way
02 . Changing Every Day
03 . Karma Chameleon
04 . It's A Miracle
05 . Stormkeeper
06 . Black Money
07 . Church Of The Poison Mind
08 . Miss Me Blind
09 . Mister Man
10 . Victims

参考までに日本版は以下のとおり

01 . Karma Chameleon
02 . It's A Miracle
03 . Black Money
04 . Changing Every Day
05 . That's The Way
06 . Time (Clock Of The Heart)
07 . Church Of The Poison Mind
08 . Miss Me Blind
09 . Mister Man
10 . Stormkeeper
11 . Victims

VH1のカラー・バイ・ナンバーズ購入画面


2002/11/14
100% Boyにカルチャー・クラブのライブ情報が追加されていました。
スコットランドのエジンバラで年越しライブを行うそうです。さらにボーイ・ジョージはDJもやるそうです。
詳細は以下のとおり。チケットは今日から発売です。ネットでは次のサイトでどちらのイベントも買えます。
www.ticketweb.co.uk

Concert in the Gardens
With Culture Club and Ms Dynamite

日時:2002/12/31(火) 10:00pm、1:00am
場所:West Princes Street Gardens
料金:32.50ポンド、27.50ポンド
なお会場は野外コンサートで立ち席のみとのことです。
The Big Splash
starring DJ Boy George with Jon Pleased, Trendy Wendy, Betty Ford, Funkeymagic djs
日時:2002/12/31(火) 9:00pm、3:00am
場所:Ocean Terminal, Ocean Drive, Leith
料金:25ポンド

そして、12/28にダブリンでカルチャー・クラブがライブをすることはここでもお知らせ済みなのですが、12/29にもライブをするそうです。場所は同じだそうですがチケットの売り出しはまだとのことです。


2002/11/13
Taboo the musical - by Boy Georgeによると、11/11からタブーにボーイ・ジョージがリー・バウリー役でまた帰ってくるそうです。今度は12週間出る予定とのことです。ただ、途中にカルチャー・クラブのダブリン公演があったりするので、毎日というわけにはいかないようです。
そして、11/16がボーイ・ジョージを演じたユアン・モートンほか、ポール・ベイカー、リン・ポール、マーティン・ニーリーが千秋楽を迎えるそうです。ボーイ・ジョージのユアンは80年代のジョージにかなり似ててかわいかった(もっともオリジナルのジョージより一回り小柄)ので、やめてしまうのはとても残念です。
ちなみにボーイ・ジョージ役はスティーブン・アシュフィールドという人が引き継ぐそうです。さて、どんなボーイ・ジョージになってるでしょうか。


2002/11/11
11/10の続き

2、3ヶ月前、ブリティッシュ・エアウェイズはぼくのルイ・ヴィトンの帽子入れを台無しにしたんだ。友人が機内に入れた後でね。そして彼らは落ち度があったことを否定できなかったんだ。そこのスタッフはとても丁寧で、お金を返金すると書面で約束したんだ。たいてい彼らは荷物の重さをもとに補償するものなんだ。だからたいていは荷物の中にレンガでも入れておかない限り、ステラ・マッカートニーの薄手のフロックやジミー・クーのストラップのないミュールは土曜日の晩のソールフォードで出るケバブのお値段になっちゃうだろうね。
BAはいいエアラインだし、悲劇は最終的に適切でない人たちに叫んだことにある。今週BAはぼくの大きな、明るい青の帽子入れをなくした。それでぼくはニューキャッスルのギグを紙の帽子でしなくちゃいけなくなった。45分のフライトの遅れがあって、ぼくはずきずきする歯の痛みを抱えてた。
もし、一人がフライトに遅れたら、航空会社はその人のために待ってくれるなんてめったにない。でも、航空会社がフライトをキャンセルしたら、お客にとってきついよね。遅延に対しては絶対補償すべきだよ。そういう不便にはマイルをお客さんにあげるポイント・システムとか。さらにいいのは無料マッサージとか、マニキュアとか、有機コーヒーとか、お金を払わずに免税店を闊歩する権利かな。
その代わりに、下手な言い訳か、生やけのチーズサンドをもらったうえに、遅い到着を食らうんだ。
今となっては、帽子を戻して欲しいし、大騒ぎになるだろう。飛行機で飛ぶのはDJのときの悪夢だよ。ぼくは帽子を戻して欲しい。それも壊さないでね。


2002/11/10
11/10のボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boyから。

ぼくはインターネットでのゴシップを耐えて受け止めている
ぼくは「ポップ・ビッチ」として知られるインターネットでのたわごとを受け止める気はないんだけど、友達がいつも電話してきて読むように言うんだ。ぼくに関する役にも立たない最新のゴシップだけでもってね。今週、そいつらはぼくが首を黒く塗ってるのは、自分の二重あごを隠すためだって書いてたよ。
え?どのあごだって?母なる自然は解剖学の領域に影響を及ぼすとき、ぼくに素敵な目と空力的な鼻を与えることを決めたんだ。でも、あごの線については後回しになったし、母譲りの薄い髪をくれたんだ。
しかし、人が今持ってるものに焦点を当てることは賢明なことだよ。それに、はっきりしたあごを持ってることはたいていひどく野心的で冷酷だってことになるからね。
学校ではぼくは「にんじん鼻」って言われたから、整形して欲しいって夢見てた。でもそのころぼくは母親にドラマスクール(演劇学校)に行きたいともおねがいしてたんだ。彼女の返事は「あんたはもう十分ドラマチックでしょ」だった。6人子供がいるといるということもそういうことが実行不可能になるのだ。
でも、話を首に戻そう。ニュー・ロマンティックの時代、ぼくは首を塗っていた。顔も耳も想像できうるあらゆる色でね。実はぼくがヘレン・テリー(彼女はカルチャー・クラブのバック・ボーカルで、秘密兵器になった)にあった夜、ぼくは赤い首と黄色い顔を披露してたんだ。グレース・ジョーンズがクラブを出るところで、ぼくを見て言った。「誰が君ののどを切ったんだい?」ぼくの返事は「おしゃれだよ。」だった。
人がぼくと同じくらいメイクをたくさんすると、常々その新しい方法を求めるものなのだ。そしてタブーでリー・バウリーを演じたから、ぼくはまたしてもお化粧魔人の虫にかみつかれてしまったんだ。人が首を黒く塗ることはそれに注意を引くということだ。そしてチョーク、白い顔をさらにいっそう目立たせるのだ。ドラマも加えてね。ぼくは理解できないよ。どうしてぼくに化粧品の宣伝が来ないのかってね。だってほかの誰よりも化粧品産業のためにやってきたんだからね。
ぼくはファッションのトレンドは無視してる。もしヴォーグ誌が薄化粧は新しいファッションの基本でリップスティックの代わりにリップ・グロスを提案しても、ぼくは厚塗りするのさ。
ぼくが人の意見を欲しいとき教えてあげるよ。気取り屋を打ち負かせって。悲しいかな、ぼくの顔の再構築の情報はStars In Their Eyesという番組の衣装部から来たんだ。彼らはほんとに冷淡だったよ。だってぼくが自分のメイク担当者を入れちゃったからね。ただね、彼らは親切にぼくに完璧な外観に仕上がる本物の髪の毛のかつらを貸してくれたりしたんだ。
とにかく、ぼくがいじけているときは、マイケル・ジャクソンや太陽の光のことを考えたりするんだ。

(続く)


2002/11/07
今日もThe Devil In...から。というのも、ボックスセットの続報が入っていたため。ここのサイト独占とのことですが、ボックスセットに入っている曲が何曲か聞けます!すごいのはボーイ・ジョージにOKを取り付けていることです。ファンなら鼻血が出るほど感動することうけあいです。Victims 2002なんてもぉ鳥肌ものです。まだチェックしてない方は急いでチェックしてください!


2002/11/06
The Devil In...でもボックスCDの告知を出してました。ジャケット写真はやっぱり白いモーニングのジョン、マイキー、ロイに真っ赤な帽子のボーイ・ジョージになるのでしょうか?しゅうさんも掲示板で取り上げてくださってますが、101.comでも同じ写真が出てます。


2002/11/05
11/3の続き

「現実的なテレビ」の容赦のない猛攻撃をなげくのはつまらないことのように思われる。でもぼくはそれにうんざりなんだ。誰ももうこれ以上書かない?さらに重要なのは、何でぼくたちは一般大衆が一般大衆のために作る番組のために、TVライセンスを払っているんだろうってこと。
これらの番組の残酷さと侮辱の程度はまた、ぼくたちの文化をひどく反映してる。ぼくはポップ・アイドル、ポプシカル・アイドル、フェイム・アカデミーみたいなものにも気分が悪くなる。白い歯をして、「観光船」の声で、服の着方も知らないのが本当のミュージック・アーティストをつくるなんて信じることになるの?
そうそう。ロンドン・イヴニング・スタンダードの重度のバカのニコラス・デ・ジョンに一言。ぼくはMadnessと言うバンドが好きだ。でも、彼はどうやってOur Houseを「実にオリジナルなミュージカル」と呼ぶんだ?新しい曲は一つも入ってないのに。
Our Houseは本当のバンドを入れることでずいぶん良くなるはず。ヒットすることで芝居を判断することは本物の奇跡に触れることにはならないよ。
Madnessは本当にイギリスの宝だよ。ぼくはSuggsとCoが現れて、そのショーを彼らのビデオや荒削りな才能と同じくらい面白くしてくれないかって思いつつけてるんだ。


2002/11/03
11/3のボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boyから。

ヒーローへの貧しい見方は頭に来るよ
先週ぼくは別の新聞に載っていたある人からの手紙を恐怖をもって読んだ。その人は大胆にも消防車は公共財産であり、消防士は昇給に値しないと言ったんだ。
おつむが半分しかない人は誰でも自分たちは長らく待望の賃上げにふさわしく、そのために戦いを強いられていると思ってるのだ。他人のためにある種の人たちが自分の命を喜んで危険にさらさなくてはならないのだ。ぼくはその手の仕事をする勇気がないけど、そういう男性や女性がいることに感謝している。きっと国中のほとんどの人が感謝してるはずだよ。
女王陛下はポップスターやサッカーのマネージャーやぼくたちを楽しませたり、イギリス人であることを誇りに思う人たちに栄誉を送っている。でもほくたちは現代のグラディエーターをそんな軽蔑を持って扱った場合、イギリス人であることを正直誇りに感じられるだろうか。消防士が、医者や看護婦や高齢者のように池の生き物のように扱われているのだ。なぜ世界をより安全にしようと実際に何かする人たちが軽蔑を持って扱われたり、たまたま生まれながらに整った顔をしていたスーパーモデルよりも少ないお金しかもらえないのだろう?
テロリズムの脅威が広く迫ってきて、我々の誰もが安全な場所はないと思うとき、政府はそれを感じ取り消防士に当然与えられるべきものを与えるだろう人は思うはずだ。9月11日に仕事の呼び出しで亡くなった消防士のことも忘れないようにしよう。
消防署の職員のだれもがストを起こして、人が死んだり障害をもったりする事態を引き起こそうなんてこれっぽっちも思ってないとぼくは信じてる。でも政府の職員が自分たちには多額の昇給をして、退職後もずっと贅沢な暮らしができる年金を保証されているのだ。すごく恥ずべきことだよ。ぼくたちはそういう社会的に政治的にナマケモノ的文化に住んでることはね。なぜならもしイギリス国民がダウニング街を罪のない動物を殺す権利について農夫がやったように行進したら、政府は隠喩のダムから発奮するかもね。
ブレア氏を目覚めさせよう。混乱したトーリー党のように行動するのを止めるときだ。そして自分が約束したように本当の社会主義者のようになるときなのだ。消防は社会的にすごく重要な仕事で、長いこと解決する必要がある問題の上をそっと歩き回ることで生命を危険にさらしているのだ。
The Green Goddesses(緑の女神たち)は生命を救うのに必要な強化訓練を受けている男性や女性にはとてもかなわない。それは次のワールドカップでゴールに立つようにお願いするようなものなんだ。彼らに昇給を。それもすぐに。でなければ次の選挙で多数票をなくすことに直面するよ。

(続く)


2002/11/02
日本語サイトに載っているカルチャー・クラブ、ボーイ・ジョージのネタを探してみましたところ、こんなのがヒットしました。一つは80年代ボーイ・ジョージがニースの空港で起こした騒動が、もう一つには最近ジョージがナオミ・キャンベルに対して発したコメントが出ています。(ナオミ・キャンベルって80年代にカルチャー・クラブのビデオに出てたそうです。どのビデオかしら?一回探してみなくては!)

きんやの一言コメント:この人も騒がれました。
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