本日のカルチャー・クラブなもの(2003年8月分)


2003/08/31
8/31のボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boyから。

人のヒューズを飛ばさすには十分
電気みたいな単純なものがどんなに当然と思っているかっていうことは、忘れやすい。先週の水曜日の午後2時ごろ、ぼくの(家の)電気が吹っ飛んだんだ。木曜日の大規模な停電のあおりを食らうまえにね。London Electricity Boardを夜中まで座って待ってたよ。家はろうそくが至る所でちらちらしていささか豪華に見えたけど、数時間後ロマンスはすぐにしぼんでたね。エンジニアは問題を見つけられなくて、朝戻ってくると約束したんだ。
かいつまんで話すと、ぼくは3日間電気なしで、エンジニアたちはぼくの家のリビングの床をはがすなんて脅かしてたんだ。言ってやったよ。彼らがどんなダメージも修理するって保証してくれる限りやってもいいよって。でも、できなかったんだ。どうもLondon Electricity Boardはどの家にも通じる公道用地を持ってるんだろう、彼らは裁判所命令を手に入れたって言ってたしね。
ぼくが問題を報告しなかったってことが、カスタマー・サービスから一番言われたことなんだよ。ぼくは驚くほど冷静だった。ずいぶん無意味な言い合いをしたあと、彼らはぼくが何度も電話していたこと、ぼくが3人のエンジニアが自分の家にいたことを考えていなかったことがわかった。もしぼくがエルヴィスを見たって言っていたなら、彼らがぼくの判断に質問するのを理解できただろうに。でも、頼むよ!
自分が変になるのを止めるべく、ぼくは発電機を入れた。これで家の一部が通電するからスーツケースも見つけられるし、音楽も聴ける。3日間、エンジニアがだらだら出入りして、頭をかきつつキッチン経由で巨大ケーブルを這わせたりしてた。最終的に彼らはぼくの家の外側に事態が正常になる巨大発電機を置いたんだ。でもこれってぼくの隣の弁護士が怒ったあとで初めてすることじゃないかって思うんだ。エンジニアたちは十分喜んでいたし、ぼくは彼らは自分たちの仕事をしただけだって理解してる。でもぼくはLondon Electricity Boardの態度にぞっとしてるんだ。
コールセンターはまるでロボットが配置されてるみたいなんだ。だって電話に出る人たちは、前頭葉をロボトミー手術しちゃったようだったんだから。怒ったお客さんたちに対処するなんて、不愉快な仕事だよ。でも、ぼくは怒ってなかったんだよ。停電を連絡したのはお隣さんだって繰り返し言われるまではね。もしぼくがあんまり正直じゃなかったら、ベルーガのキャビアやウズラのたまごでいっぱいの冷蔵庫をなくしたふりをしただろうね。でも、ぼくはもうアメリカに行くために冷蔵庫はすでにきれいにしちゃってたんだ。
ぼくの苦痛に対してLondon Electricity Boardが何て言わないといけないか、興味があるね。ここを見てて。

(続く)


2003/08/28
The Devil In...で、The TwinのHere Come The Girlsのボーイ・ジョージのサイン付き7インチシングルのプレゼントをやってます。当選者は2名。以下のクイズに回答してメールをboy@george.netまで送ってくださいとのことです。締め切りは8/31だそうです。

質問
A) ジョージの衣装展をやってるギャラリーはどこ?
B) BeccaとChescaはどのバンドの人?
C) The Twinが最後にリリースする予定のシングルは何?


2003/08/26
掲示板にgodfieldさんがタブー関係者とのチャットのお知らせについて書き込んでくださったので調べてみました。日時などは以下のとおりです。

日時:9/3(水) 12:30pm-1:15pm(アメリカ東海岸時間)
URL:http://www.tabooonberadway.com
主なパーソナリティー:ボーイ・ジョージ、ロージー・オドネル(プロデューサー)、出演者など

参加希望の方は上記URLにログオンしてくださいとのことです。

アメリカ東海岸と日本との時差は確か13時間だったと記憶してます(違ってたらお知らせください)。よって、日本からアクセスする場合は9/4(木)1:30am-2:15amになります。日本にいるファンの皆さんがんばりましょう!(ちなみに私が現在いるロンドンでは9/3の5:30-6:15pmというところでしょう。)


2003/08/21
100% Boyに9月に再販になるカルチャー・クラブのアルバム3枚(Kissing To Be Clever, Colour By Numbers, Waking Up With The House On Fire)のアルバムのボーナス・トラックの情報が載ってました。これまでCDには収録されていなかったMelting Pot、Don't Go Down That StreetやこれまためったにCDに収録されたことのないThe Dreamなどが含まれることになるようです。「もう全部持ってるから買うのはどうしようかな〜」と思ってた方も、ぐらっとしてるのではないでしょうか。ちなみにボーナストラックの詳細は以下のとおりです。

Kissing To Be Clever
Love Is Cold, Murder Rap Trap, Time (clock of the heart), Romance Beyond The Alphabet

Colour By Numbers
Man Shake, Mystery Boy, Melting Pot, Colour By Numbers, Romance Revisited

Waking Up With The House On Fire
La Cancion De Guerra, Love Is Love, The Dream, Don't Go Down That Street


2003/08/19
8/18の続き

もしもぼくがTop Of The Pops(イギリスの老舗歌番組)をプロデュースしていたなら、Fame Academy(オーディション番組)でだらだら審査なんか続けないで、Pink GreaseやBlack Wireとかthe Plastic Heroesみたいなバンドを番組に刺激を与えるために出しただろうね。自己拡大しているPop Idol(こちらもオーディション番組)のSimon Cowell−この人、どこのチャンネルにも出てるみたいだけど−みたいな馬鹿な奴の支配からポップ・カルチャーを救うために、誰かが必要なんだ。もし最近のBeing Simon Cowellというドキュメンタリーが彼の人気に対する見識を我々に与えていたつもりなら、それは失敗だったし、彼は単に自己プロモーションとグッドタイミングの勝者に過ぎないことを証明したね。
同じくいらいらするのは、クリスチャン・シンガーのDavid Grantだね。彼はFame Academyの審査員に加わったんだ。彼のキレやすくて厳しく見せようとする試みは失敗だし、ふやけたライスケーキでぶん殴られるくらい怖いね。
ぼくがNYにいる間に事態が改善されてることを願うよ。8ヶ月ブロードウェイで過ごすべく2週間以内に出発しちゃうからね。いつものように、ぼくは何でも最後まで残しちゃって、大騒ぎになりそうなものに集中するんだ。大きな問題はアメリカ人はリー・バウリーに対して心の準備がで来てるかということ。ぼくたちのブロードウェイ版タブーのプロデューサーのロージー・オドネルはタイムズ・スクエアに30フィートのリーの広告を出して物議をかもしたんだ。その広告ときたら、リーが便器の前でポーズを取ってて、評論家たちはロージーを「観客を遠ざけてしまう」と言って非難したよ。
ぼくがその広告の写真を見たとき、笑っちゃって、故バウリー氏だったらそこから何を理解しただろうって思わずにはいられなかった。彼の早すぎる死からずいぶん経ってもまだ波を起こしてると言うのは、まったくすばらしいし、ぼくはあらゆるアメリカのリビング・ルームに彼の伝説をもたらせたらいいなと思ってるんだ。


2003/08/18
8/17のボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boyから。

元気をくれるポップ・ヒーロー
アートやメディア業界の人にとってはメッカの場所のHoxtonほど、落ち着いてトレンディな場所はロンドンにはめったにない。その場所は、全然努力してませんというように見せようと一生懸命になってる人たちでいっぱいなんだ。ぼくはいつも冗談で男の人には白いTシャツを選ぶのに1時間かかる人もいるけれど、あるドラッグ・クイーンは15分で用意ができるんだよって言ってるんだ。Hoxtonはそんな男女でいっぱいなんだ。変な格好をしてたり、非対称の髪形をしてたり、まるでドイツのアート系映画から出てきたみたいなんだよ。
この前の晩、ぼくは勇気を出してPlastic Heroesを見に行った。彼らはCatch Twenty Two barで、自分たちのものを見せびらかしてたんだよ。バンドが音合わせをしてる間、ぼくはSheenaと呼ばれる詩人を見てた。この人はパンクだって言ってるけれど、元気なバーメイド(女性のバーテン)って感じだね。Trisha Is A Minger and I Wish I Was A Hippieを含む、セラピーやそれにひたってしまう(ぼくを含む)バカについての彼女の詩は面白いし、急所を突いていた。セラピー大好きだけど、ぼくは彼女がそれをやるのを楽しんだよ。すっごく皮肉っぽくてイギリス的だよね。この国では赤の他人を自分の問題にかかわらせないんだ。彼らが存在しないふりをして解決してるんだ。
Plastic Heroesはボウイ風のギターを爆発させ、パンクの姿勢をとりながら、黒いサングラスをかけたブロークンなフランス語のアクセントで歌う背の高いフランス人を前面に置いた。ギターのリフはずうずうしいほどおなじみのもので、ポップなバックボーカルは、ある部分はイギー・ポップで、ある部分はサージ・ゲンズブールのいるブロンディーな生の激しいメロディーを食ってしまうほどだった。
ロンドン中の小さな溜まり場で演奏している素敵なバンドがいくつもある。トレンドがアメリカンロックに向いてても、ぼくたちはうまくついていってるよ。イギリスのグループはさらに努力してるように見えるし、このことは評判を得つつあるPink Greaseというグループに実によく当てはまる。だけど、ぼくはここのリード・シンガーはイギー・ポップにはまってると思わずにいられないんだ。(Nag, Nag, Nagでは天井が低くて、彼はイギーのあらゆるポーズを再現してたね。)でも悪い例もあったね。ベースがレゲエの伝説的人物YellowmanともめたLeo Sayerに見えて、お決まりのように動き回ってたね。彼らのパフォーマンスにぼくは笑っちゃうし、赤くなっちゃう。でも、彼らは実に努力してたし、さわやかだったよね。

(続く)


2003/08/15
8/11の続き

ぼくはね、感謝しているんだよ。自分が誰か有名な人を見るかもという希望を胸に街を徘徊して食い扶持を稼がなくてもいいことと、プライバシーを犯すなんていわれかねないことをしなくていいことにね。ぼくの社会的身分の知覚が何であろうとも、ぼくはあるがままの人生に実に満足してるよ。ぼくが「だめになった元ヤク中のポップスターで、今はちょっとDJをやっている」という考えは笑ってしまうが、ぼくの考えでは、あいまいなものはひどく過小評価されるんだよね。
ぼくと一緒に写真に写ったAvenue Dの女の子たちは、地下にあるクラブに通いながら1週間ロンドンにいるんだ。彼女たちをステージで見ると、できるだけ着るものを少なくして、食べごろのぴちぴちのお尻を震わせて、みんなを元気づけてるんだ。神様はテキサスを救ったね。彼女たちの次の訪問地はそこなんだ。神様には不遜で、自己軽視な美しさと、ジャギュラー・ポップに感謝しよう。
ダフネが醜い絵を見たときに言った。「エアブラシをかけたほうがよかったかも」そのとおり。味のない言い訳なんてないのさ。


2003/08/15
The Devil In...によると、ロンドンのDeluxe Galleryにてボーイ・ジョージの衣装が展示されるようです。ちなみにこの衣装はC33XのBeccaとChescaと一緒に手がけてるものだそうです。何点かは実際に販売されるとのこと。会期は28日まで。場所は次のとおりです。
場所
Deluxe Gallery
2-4 Hoxton Square
London
N1 6NU

地下鉄 Old Street


2003/08/11
8/10のボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boyから。

誰だよ、プライバシー破っといて自慢してるのは?
スポットライトが当たってないときの楽しみの一つはある程度自由に動き回れること。ぼくがちょっと動くたびにカメラマンが絶えずフラッシュをたいていた日々は遠い思い出で、葉が生い茂った近所で誰かがぼくを煩わせるなんて、ほんとにめったにないことだよ。
だからハムステッドでカメラマンがぼくの前に飛び出して、ぼくを家までつけだした時には、いささか混乱したよ。「何でぼくの写真を撮りたいんだよ?」って訊いたね。「誰も気にしやしないよ。」何で新聞社がぼくが私服を着ている写真なんか出したいんだろう?想像がつかないよ。おそらく何か差し迫ったスキャンダルが起こりそうなのかもって思ったよ。ぼくたまたま国会議員かなんかを口説いちゃったのかなって思ったね。
ぼくはNYからのお客さんと一緒だったんだよ。Avenue DっていうDaphneとDebbieの都会的いかがわしさを持った二人組なんだ。彼女たちは、こういうのってよくあることだと思ったんだよ。ぼくはね、彼女たちに最近じゃこんなに注目を浴びるなんてめったにないんだって説明しようとしたよ。でも、彼女たちにとって、そういうのはポップスターにとって日常的な出来事だったんだよね。翌日、約4誌が「ビッグなボーイ・ジョージ」とか「ディナー、ディナー、ディナー」なんて見出しをつけて写真を載せたんだよ。ぼくのバットマンのTシャツやぼくの体重を引き合いに出してね。
ある新聞なんかぼくが変わった服を着るのをあきらめて、なんかありふれた存在に落ち着いちゃったなんて言ってたんだよ。
明らかに、McCormackということだけわかってるそのカメラマンは、その写真で結構な金額を手に入れて、新聞社は焼け付くような土曜の昼下がりに、ぼくのヒップのサイズや化粧なしの様子はニュースになると感じたんだろうね。一番でっかく報道してくれたのは、デイリー・メールだった。ぼくが生み出そうとしている自由主義に対抗するくずだね。
そこからは誰も期待なんかしてない。でもMcCormackは実際に自分の仕事をみて、プライドを感じるんだろうかね。自分の女房だかパートナーだかと一緒に座って、自分の技術やすばらしい光の使用を話し合ったりしたんだろうか?もしくは自分のやったことが、自分の知らない誰かに傷を負わせるってことに実際気づいてたんだろうか?
もしぼくがカメラマンを雇って彼女の奥さんをつけて、一番いいときより落ちる彼女の写真を撮って新聞に載せたら、彼はどう感じるんだろうか?
ぼくは最近のデヴィッド・ベッカムのかかしみたいな写真を見ていささか気が楽になってるんだ。だってメス豚みたいに見える絹の財布を作るのは可能だって証明してるんだから。でもぼくはその写真を切り抜いて冷蔵庫にくっつけたりしなかったよ。だってぼくは彼の素敵なところが見たいからね。
ぼくがあえてカジュアルなカッコで眉毛なしで通りを歩いて、何でびっくりするんだい?脳細胞のある奴にとっては、ぼくがなぜ完璧にメイクをして、帽子をかぶって、シャンプーを買いに行かないかなんて、明らかじゃないかい?

(続く)


2003/08/09
The Devil In...100% Boyに8/7に行われたICAでのThe Twinのパフォーマンスの様子が出ています。この日のボーイ・ジョージはメイクは相変わらず口裂け女ですが、衣装はドレスアップしてます。

先日掲示板でS*H*A*Mさんが紹介してくださったThe Sun(イギリスで一番人気のタブロイド紙。ゴシップが満載。)に載ってしまったジョージの記事のリンクは以下のとおりです。

で、記事の英文を訳してみるとこんな感じ。
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ボーイ・ジョージ!このバットマンのTシャツを着て友だちと歩いている太りすぎのはげちゃびんはだれ?

信じられないことに、トレードマークの帽子とメイクをしてない元カルチャー・クラブのフロントマンなのだ。

DJに転身した42歳は、80年代の全盛期からは誰だかわからなくなってしまっている。特に女の子に囲まれているとね。

ランチの終了後、ロンドン北部のハムステッドにて、彼の友人の一人はなんとスカートをめくって、我々のカメラマンに大胆にもお尻を見せてくれた。

みんなの目の届かないところでジョージはcalmer(落ち着きのある) chameleonとなっていた。(より一般人化してると言いたいらしい…)

The Sunのボーイ・ジョージの記事


2003/08/07
The Devil In...によると、8/6にボーイ・ジョージはAvenue DというNY出身の二人組女性デュオを連れてGhettoというクラブで行われたNag, Nag, Nagに現れたそうです。(このデュオは8/3のカムデンでのイベントにも来ていました。)残念ながらジョージは歌わなかった模様ですが、Avenue Dは"Do I Look Like A Slut?"を歌ったそうです。この日のジョージは怪傑ゾロって感じでしょうか。にしても、この写真ではあまり太ってるように見えないと思うのは私だけでしょうかね?


2003/08/05
8/4の続き

おそらく神様はこの前の土曜日のゲイ・プライドのイベントでハイド・パークの上に雲を沸き起こして、ぼくたちにメッセージを送るつもりだったんだよ。誰が知っていただろうね?いまだにぼくは、もしも天にぼくたちを見つめている存在があるのなら、彼、もしくは彼女は土曜日は休みで、踊っているお客さんと一緒につま先をとんとんやっていたかもしれないって考えたいんだよね。
荒天にもかかわらず、いい日だった。雨は筋肉質のゲイの男の子たちがパレードするのを止めたり、4万人のお客さんが滑りやすい草の上で踊るのを止めたりはできなかった。ぼくはNYで一番すばらしいAve Dのデビュー・シングルをかけてるときに、たまたまラジオ1でわいせつな言葉を流しちゃったんだ。彼らのエレクトロ・ファンクなDo I Look Like A Slutって曲は元気のいい歌詞が入っていたところに、またぼくは次のレコードにミックスするのに手間がかかっちゃったんだ。プロデューサーはしかめ面をするし、ぼくは肩をすくめて、この失敗が気づかれませんようにって祈ったよ。でも、ぼくはひそかに、暗くて邪悪なゲイの心の奥底では喜んでたんだ。
ぼくはわざとやったわけじゃないけど、ラジオ1はぼくのことをほとんど面倒見てくれないし、それはお互い様さ。今週はその局にとって、聴衆率が最悪に落ち込んだって聞いてる。それは根本的は方針変更を示唆してるのかもしれないよ。神様は聞くのかな?
音楽産業は景気後退中だけど、真の芸術性や地元の才能への信頼の欠落のおかげでそうなったんだ。今我々はPop Idol Twoという番組に苦しもうとしている。でも、言語道断なのは、これらの無名の人たちは出版社によって提供されてきていて、ほんとの才能なんて全然ないってことなんだ。レコード・レーベルと一緒に働いてる人もいるし、大衆はだまされているね。
これらの「現実」のショーの裏の不正行為は、暴かれようとしてるし、事態は本当に「現実」になりえるはず。この新シリーズのために選ばれたスター志願の人たちは、大衆が投票するようになるずっと前に選ばれているって気がつくんだろうか?一体どれだけのお金が、Simon Cowellが出ている広告に浪費されたんだろうか?この男はRobsonとJeromeにたくさんのクラシックを壊したことで大金を与え、彼が音楽を聴く耳をもってると我々は信じ込まされているのだ。ことわざにこんなのがある。「この魚は4日前のものだから私は買わない。」


2003/08/04
8/3のボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boyから。

ローマ法王からの悲しいお言葉
法王がホモセクシャルを悪魔なんて呼んだら笑ってしまっただろう。もしもそれが、信じられないくらい悲しくてダメージを与えるコメントでなかったらね。実に成熟した老年の法王は見当違いのコメントに責任を問われないけれど、不幸にも彼の言葉は次の世代に知恵を授けていく彼の支持者に伝えられてしまうだろう、そして憎悪を持つ者は生き残ってしまうのだ、とある友人は示唆した。おそらくSinead O’Connorの行いを考え直すときだよ。彼女がJohn Paulに悪魔のらく印を押して、彼の写真を引き裂いたとき彼女のキャリアはメディアが壊したよね。
もしぼくが議論を進めたなら、悪魔(evil)は単に人生(live)が反対に進んだにすぎない、そして悪魔(devil)はlivedの逆である、だから、おそらくホモセクシャルは罪なんだろうって指摘するだろうね。キリスト教は、我々文明化された西側の人間が過酷だとした多くの宗教と同じくらいリベラルなものじゃないのは明らかだね。指で数珠をジャラジャラさせる人たちは、タンバリンをたたく人たちと同じくらい危険ではないんだ。「あなたは自分が学ぶ必要のあることを一番教えることになる」と言うフレーズは実に適切だろ思う。ゲイの男女にとって教会に希望を失う理由があったとするならば、きっとこれに違いないよ。この破滅的な声明を書こうとするホモセクシャルは、明らかに自己嫌悪に困惑し、納得のいく論理を越してしまうのだ。
どうやって教会は平和で愛のある世界に貢献することを望むのだろう。憎しみや、無視や、恐怖を大目に見ているっていうに。最近の無差別テロや戦争のおきてる間に、なぜ法王は「戦争は悪だ」と一度も言わなかったのだろう。もしくは、幼児への性的虐待や夫婦間の虐待、児童虐待に関する限りのことなんだろうか。教会は発言したり、行動するのにさらによい方法を見つけたのだろうか。


2003/08/02
8/1の続き。しゅうさんからいただいたモア・プロテインからのメールの内容です。The Twinの活動について書かれています。

The project kicks off with live PA's, art terrorism, gratuitous sex & a limited edition, hand numbered run of four very exclusive taster 7" singles the first being "Here Come The Girls" in JULY 2003, leading up to up to a TWIN DVD release in October 2003, featuring videos, film shorts, live footage, remixes , unreleased stuff etc.
The Twin - Here Come The Girls. Distributed by Shellshock. Please make enquiries & order from your local music dealer. We will not be taking orders for these products through the usual More Protein office, so please no emails requesting orders for The Twin. You will have to order it through your local music shop or wait till SEPTEMBER 2003 to order it online at www.moreprotein.co.uk where you will also be able to purchase products new & old.

簡単に説明するとこんな感じ。
このプロジェクトはライヴ・パフォーマンスを皮切りに、限定版7インチシングルをだします。ファースト・シングルは7月のHere Come The Girlsです。10月のDVD(ビデオ、ライブ、リミックス、未リリースものなど収録)まで続きます。Here Come The GirlsはShellshockより配布。お近くのお店までお問い合わせ&注文をしてください。モア・プロテインでは現在受け付けていません。お近くのお店に注文されるか、9月までお待ちいただければ、モア・プロテインのサイト(www.moreprotein.co.uk)から新旧の作品を問わずご購入いただけます。


2003/08/01
サイトの常連のしゅうさんからメールをいただきました(ありがとうございます!)。モア・プロテインからイベントとリリースのお知らせをする以下のメールが来たそうです。
原文に適当に日本語をつけてみました。
The Twin, what the hell is going on?
Electrolush@ the electric ballroom
日時:3rd August 場所:Electric Ballroom, 184 Camden High St, Camden, London, NW1.
TicketWeb電話番号: 0870 9026654  会場電話番号: 0207485 9006. www.electricballroom.co.uk
チケット £20.00
出演者:
The Twin, Larry Tee (NYC Mogul), Johnny Slut (Nag Nag Nag), Jo Jo De Freq (Nag Nag Nag), Adam Sky, The Droyds (God Made Me Hardcore), Avenue D (NYC), Atomizer(DeeJay Gigolo), C33X, Crazy Girl, Supa Laska (Electric Blue Records).


THE TWIN @ ICA
日時:7th August 場所:The Institute Of Contemporary Arts (ICA), The Mall, London, SW1Y 5AH. 
box office(チケット入手先): 0207 930 3647 www.ica.org.uk
チケット £7.50. feat(出演者) THE TWIN, C33X, Supa Laska (DJ SET).


The Twin - "Here Come The Girls" on More Protein - cat no(カタログ番号): PROT 127. LTD 7" Vinyl(レコード), Only 5oo pressed(500枚限定). Distributed by Shellshock(Shellshockより配布). info@shellshock.co.uk

このあとさらに続くのですが、続きは明日以降にアップします。


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