本日のカルチャー・クラブなもの(2004年4月分)


2004/04/29
Love Cruiseというオムニバス・アルバムにカルチャー・クラブとボーイ・ジョージの歌が1曲ずつ収録されているそうです。カルチャー・クラブとしてはMiss Me Blind、ボーイ・ジョージとしてはEverything I Ownが入ってます。両方の曲が1つのアルバム(4枚組)に入っているのはちょっと珍しいかも。

東芝EMIファミリークラブ楽天店


2004/04/26
100% BoyにThe Knitting Factory で行われるStevie Nickのトリビュート・イベントに出るボーイ・ジョージの出演内容の続報が出てました。彼はStevie NickかFleetwood Macの曲を歌う予定のようです。出演時間は6分くらい(短かっ!)とのこと。チケットの詳細は3/29付けのこのコーナーにあります。


2004/04/24
100% Boyによると、ボーイ・ジョージはアントニーというアーティストのI Am A Bird Nowという8月リリース予定のアルバムのYou Are My Sisterという曲で、彼と共演しているそうです。このアントニーはジョージにすごく影響を受けたようで、「ジョージが去ったあと24時間泣いた。」「子供のころ、ジョージは自分の姿を映し出した世界で最初の人間だった。彼を見て思った。我々がこんな風なら、これが我々のやることだ。歌手になるのだ。」というコメントを残しています。


2004/04/21
100% BoyのGeorge in New Yorkのコーナーによると、最近アメリカやカナダをDJ行脚しているボーイ・ジョージのDJツアー・グッズが出てました。ちょっとサイケなTシャツやバッジがでています。Tシャツにはボーイ・ジョージ自らがデザインしたものもあるそうです。どれが、ジョージデザインかは不明。ちなみに、バッジの方は書いてあるメッセージがエッチなものもあるので、買われる方は注意した方がいいかも。


2004/04/18
The Devil In…のフォーラムに書き込みがあったのですが、The Daily Mirrorのサイトにカルチャー・クラブのメンバーがヴァージン・レコードを訴えたそうです。理由はコンピレーションものや、グレイテスト・ヒット・アルバムの印税を彼らに十分払ってないためとのこと。80年代当時カルチャー・クラブはヴァージンの稼ぎ頭だったそうなので、それに報いて欲しいものです。


2004/04/15
4/12の続き

過去はコントロールのできないものであり、次に何をするか決めるのに大いに重要なものである。ぼくは後悔が好きなわけじゃない。もしも、自己憐憫や自責の念に浸るためだけに後悔を利用するなら、それは無駄な感情だ。ぼくはかつて「神でさえ過去は変えられない」と言われたが、それは真実じゃないのかい?困難にあっているときに、未来に注目することは、人に希望を与えるし、我々がみんな禅のように学んで、未来が自分からルールを作り出すことを認識したら、世界はより良い場所であっただろうとぼくは考えずにはいられない。

もし我々が少なくとも48時間桶に入ったアイスクリームを食べるという罪悪感から逃れられたら、すばらしいんじゃないだろうか?悲しいかな、一時の喜びは常に短命で、おそらくこのために我々は未来にひどく取り付かれてしまうのだ。たぶん、我々はみな、時間を買うために、そして現在の言い訳を提供してもらうためにただ未来を使うのだろうか。

将来、ぼくは将来について心配するのを止めた。そしてただぼくがいまやっているあるがままを楽しむことに集中するのだ。次回ぼくが一晩の情事を楽しむときには、それをありのまま楽しむつもりだよ。彼を移り住ませるべきかとか、シンプルなウェディングにすべきかとか、もっと贅沢なことを考えたりしないつもり。未来はどんなにうまく計画されても、必ずしも期待にこたえてはくれない。その仕組はグレートで自分のために動いてくれる人生の一部に注目するだろう。悪いものを嘆くのは簡単だ。そしてそうするとき、よいささやかなものを大事にすることをしばしば忘れてしまうのだ。

人生は年を取るにつれ楽なものになるはず…そうじゃないことを言うためにぼくはここにいる。そしてあせってもこの事実は変わらない。心配することは何かあるものだ。あのハーゲンダッツはどこだい?


2004/04/12
4/10の続き

このことはすべてすごく実践的だと思うかもしれないが、我々がお互いをもののように扱うとき、みんな何を失ってるんだろうって思ってしまうよ。本当の関係の将来は表面を越えたところに見えるばかりだし、別の人に本当の美を見出しているばかりなんだ。彼や彼女をもっと知らなくちゃいけないってだけで、何回くらい本当に自分のタイプじゃない人に気がついたら引き付けられているだろう。同じように、その人たちが頭にレンガが入ってることに気づくものだから、もっとも肉体的に完璧な人々から離れて行ってしまう。
時に未来は後ずさりしてしまうことばかりだったり、なった自分が本当の自分とか、なりたい自分と全然ちがってよくないことに気づくばかりだったりするんだ。

(続く)


2004/04/10
今月のAXMのボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boy

時々思うんだけど、我々人間は未来に時間を割きすぎて、今この場所を楽しむのを忘れてるんじゃないかな?

多くの点で、人間にとって最大の恐怖は沈黙である。近代文化は我々にいろんな機械を提供し続けている。よりよいコミュニケーションするのを助けることを提案する気晴らしの道具、でも結局我々との間のギャップを広げることになるだけなんだ。回線越しで話すことは、人と実りある時間を過ごすのと同じではない。

さらに、サーバーが落ちてしまうと、それはあたかもぼくの世界すべてがおしまいになったようであり、ぼくが携帯電話なしで出かければ、それは悲惨なことなのである。携帯電話でぼくが大半をしゃべっても、意味がないのだ。携帯でばかものが気を引くべく「そうよ、電車がバーネットステーションに入ってきそう」とかなんとかいう会話に誰が目を回さなかっただろう?でももちろん、そんなことをする一人であっても、バカみたいに見えることはないのだ。

eメールやインターネットは苦境を救ってくれる。ものを成層圏からどこにでもビューって飛ばせるなんてすばらしいよ。ぼくは新曲を瞬時にミックスしてもらえるし、Gaydarでエッチなことを興奮したロシア人と話したりできるし、自分が一番よくみえるか心配する必要ないしね。ネットは我々が何者であるかについて完璧な妄想を作り出すことを許している、だからゲイの男たちがそういう興味を持ってテクノロジーにはまってきたのは驚くべきことではない。ゲイ男性のファーストフードなセックスへの欲求はインターネットのおかげで大いに満たされている。ぼくは判断するつもりはない。ぼくはネットをいちゃいちゃのために使い、時に新しい人とあっている。そして利点の一つは言葉を交わす前に誰かと仲良くするかどうか、ほとんどすぐにわかるということだ。上手にとられた写真は人を興奮させるかもしれないけれども、Str8 Acting Tommyが精神的に刺激的な類のものでないことに気づくべく、プロフィールをただ読む必要があるのだ。

(続く)


2004/04/09
100% Boyにボーイ・ジョージのDJツアーの写真が出ています。ジョージのむちむちぶりが楽しめます。LAとSFでは同じ衣装なんですね。おしゃれなジョージにしてはちょっと意外でした。


2004/04/04
More Proteinによると、3/29にボーイ・ジョージがThe Twin名義でHuman Racingという曲を7インチシングルでリリースしているそうです。A面はGlam-Rockin-Groovy SupaLaska Mix で、B面はKinky Roland's twisted Replicant Remixになっているそうです。実はジョージのサインつきが50部あったそうですが、こちらはすでに売り切れ、サインなしのものが500部同サイトから5ポンドで販売中です。


2004/04/02
More Proteinのサイトによると、Sid Maurerという人によるThe Twinのリトグラフが4/1より購入できるようになったとのことです。このリトグラフは250枚のhand numbered prints(手書きの通し番号つきのプリント?)と25枚の通し番号がついたArtist Proofs(作家保存用のもの)が売られます。4/1よりMore ProteinのショップにてArtist Proofsが20枚売られるそうです。お値段は1枚80ポンド(日本からだと91ポンド)になります。ちなみにボーイ・ジョージとSid Maurerのサインつきだそうです(これが一番大事な情報かも)。


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