本日のカルチャー・クラブなもの(2004年8月分)


2004/08/31
100% Boyによるとボーイ・ジョージは自分がデザインした洋服のブランドB-RUDEを9月に立ち上げる予定だそうです。8/30-9/3までラスベガスのMagic Marketplaceのブース32579にて販売を行う模様です。


2004/08/29
100% Boyによると本日ボーイ・ジョージはNYのCoral RoomでGod Save New Yorkというイベントにでるそうです。複数のアーティストと一緒にパフォーマンスの予定のようです。


2004/08/27
8/24の続き

でも、ゲイっぽさがたっぷりあってさえ、ビッグ・ブラザーはなおも地獄のように退屈だ。そして我々のゲイの友人たちはゲイの中にはドロシーとアーニーを隔てる壁くらい厚いやつがいることをただ証明しているだけなのだ。ぼくがいつTVでゲイを見ても、気がつくと「我々はみんなそんな風だって誰も考えてなければいいな」って考えている。おそらく彼らはそう考えるんだろう。そして我々の代表がジェイソンのお尻くらい丸くなるまで、彼らは責められないだろうと思うよ。

ロンドンに戻って以来、ぼくは自分たちの頭を下げて歩くのを拒むホモに対して不寛容な空気がちょっとあることに気づいた。我々はあまりにもケツの穴チックになりすぎて、(悪いけど)自分たちのナニを欲しがり、食べたがっているのだと感じてる人もいることを知っている。最近クラブの外でたくさんのストレートの男たちと敢えて冗談をやった。すると一人が「賢くなるなよ。でないとアンチゲイになっちゃうかも」と言った。ぼくは典型的の弁解をしなかったよ、だって馬というのは自分で自分の面倒を見られるものだからね。ぼくはそのストレートのおバカにキスを投げてタクシーに乗り込むところだった。彼の仲間がくすくす笑った。おかげで彼は赤くなって、周囲に広まった。ありがたいことに、不寛容に向き合ってしまったときにオカマの雰囲気に頼ってしまえることがまだある。クェンティンが絶頂期のころ攻撃されたときに言ったものだ。「貴方を攻撃してしまったのかもしれない」呪えよ。まさにそれがぼくの意図することだよ。

BBダンのアプローチがさらに斬新で、気持ちいいほどこそこそしてるんだよ。難解かつ楽々と思慮深く振舞え、たばこをゆっくり吸い込むんだ。それからいやらしい網を投げかけるんだよ。

もしも我々が謝罪し続けて、ストレートの文化に我慢し続けなくてはいけないんなら、少なくともしゃれた海辺のポストカードでにやにやしながらやろうよ。


2004/08/24
8/23の続き

たとえアメリカ最大の番組がクィア・アイ・フォー・ザ・ストレート・ガイであっても、アメリカがよりいっそう自由だなんて思っちゃいけないよ。クィア・アイは清潔になってて、あからさまに苦心の跡が見えるゲイカルチャーの姿だ。4人のゲイ男性を選んで、そのうちの一人の髪形をくちゃくちゃにしてヘッドフォンをかぶせてゲイっぽさをあえてカバーしてごらん。たとえそんなひどい番組がここで始まっても、ぼくはまだゲイたちがきちんとした格好のヘテロセクシャルのお尻に危うく近づこうとひどく主張のが好きだね。信じて、こんなのみんなはアメリカのテレビで見ないだろうし、そしてイギリスの論評で「ひどい」とか「評価の結果新たな低俗番組」としても、ぼくは賞賛するよ。たとえメディアではホモセクシャリティは知的な表現から程遠いとこにいても、我々が物事の底辺にたどり着くのを見るのはやはりいいことだ。
多くのストレートの男はジェイソンがダンのような口のうまいやり手にヘテロセクシャルの男の体で一番神聖かつ保護された場所に近づかせることにぞっとしたと思う。ストレートのアメリカ文化がいまだにやってるのが、お尻をfannyと称するやり方だ。ジャネット・ジャクソンの騒ぎのあと、ぼくはこう冗談を言った。「もしそれが胸に対する反応だったなら、ホモはどんなチャンスがあったというんだ?」

(続く)


2004/08/23
8/22の続き

アメリカでは外部のニュースなんてめったに聞けないんだ。今年のビッグ・ブラザー(イギリスのテレビ番組)の家が悲鳴であふれかえってることを知らなかったよ。ぼくはゲイ・ダンがジェイソンのお尻のギプスを作った回を見損ねてしまった。でも「どん底」って見出しの下にある写真でダンがジェイソンのお尻を触ってそいつを「すてきな地球のペア」と言ってたのを見たよ。それがどんなか語るクイーンを信じて。

ジャネット・ジャクソンのおっぱいポロリのへまの騒ぎを思い出そう。もしもジャスティン・ティンバーレイクがお尻を出しちゃったら何が起こっただろう。想像できる?

(続く)


2004/08/22
今月のAXMのボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boy

ちょうどぼくみたいにクエンティン・クリスプは、初期のころこう主張しながらアメリカに赴いた。「イギリスでは店で何かをお願いすれば、「申し訳ございません。切らしております。」と彼らは言うんだ。アメリカではお客さんのために物を持って飛んでくるよ。」おそらくずっと昔はそうだったんだろうけれど、最近のNYでは彼らは店で礼儀正しくするのを禁止されてるみたいだよ。どこでもたばこを吸うのが禁止されてるのと同時にね。

ぼくは9ヶ月間にNYでおこもりされられてきたし、当分戻るつもりだよ。ぼく自身にとって、自分の国とアメリカとの間に競うものなんてない。いや、ぼくはイギリスの方が優れてるなんて言うつもりはないし、逆もない。2つの場所はすごくちがうんだ。

ぼくはずいぶん長いことはなれていたから、タブロイド紙を見ないなんてことは難しいね。ほとんど変わってないことがわかってぼくはうれしいよ。ちょうどウェイン・ルーニー(イギリスのサッカー選手?)のフィーバーに間に合うように着いたところだ。そして彼がボールを握り続けている限り、国も現実に対する認識を持ち続けるだろうと思わずにはいられないんだ。偉大なプレーヤーが鳥のイヤリングを付けて捕まえられるなんていう風潮は最終的に我々が得るほっとすることの一つに思われるんだ。

(続く)


2004/08/15
100% Boyによるとボーイ・ジョージはMiss Guy(Toilet Boysというバンドのボーカリスト)という人とデュエットでStay Away From Pretty Boysという曲をレコーディングしたそうです。現在リリース時期は未定らしいですが、21日のWigstockでは二人で披露されるのではとのことです。


2004/08/11
100% Boyによると8/21(土)の5:00-7:00にNYCのTompkins Square Parkで行われるWigstockというイベントにボーイ・ジョージが出演するそうです。ところで、元ネタに午前午後の区別がはっきり書かれていませんでした。日本の常識だと午後だと思うのですが、海外だと早朝もありえそう…夕方でしょうか、早朝でしょうか。ナゾです。


2004/08/10
スカパー271chのミュージック・エア・ネットワークで放送されている「ジュールズ倶楽部」という番組にボーイ・ジョージが出るそうです。この番組もともとはイギリスBBCの音楽番組だとか。ちなみにジョージはIf I Could Flyを歌う模様。8/14(土)23:00-24:00放送予定です。

「ジュールズ倶楽部」紹介ページ


2004/08/06
1983年にリリースされたポイズン・マインドのジャケット裏の解説にあるボーイ・ジョージのコメントがこちらで読めます。自分の書いた曲に対するコメントですが、ほとんど、いや完璧な開き直りが実にジョージらしいです。ここまで言い切られたら10人中9人は「好きにして」って言うでしょう。

Record FISHING 8月-前半


2004/08/03
ボーイ・ジョージのプロフィールと近況をまとめたサイトがありました。ロージーとのツーショット写真や首の黒塗りメイクなどでの、突っ込みたいポイントはみんな同じようで笑えました。

Brits on TVのボーイ・ジョージ紹介ページ


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