本日のカルチャー・クラブなもの(2004年7月分)


2004/07/31
7/27の続き

我々ゲイ男性はお互いに幅広いコミュニケーションをしているというふりをやめて、幸せな家族を演じることを拒み、ガールバンドに加わることも拒むすさまじい女友達を認識し始めるときだと思う。こういう女性はゲイカルチャーのバックボーンであり、面白いジョークやいっそうの尊敬に値するのだ。

ゲイシーンにスパイスをきかせ、ドラッグクイーンと同じくらい一生懸命にパーティーに出かけ、同じくらいきついユーモアのセンスがあって、慣習は軽視するLonnyレディースの群れのことを考えてごらん。

我々はホモの演技をうまくやるストレートの人たちに対する新語を編み出し続けてるんだ。'meterosexual'ってのが最新。でもおカマっぽい女の子はどうなんだろう?

我々の女友達を'fag hags'と呼ぶのは止めよう。だってもうそれは本当のことを描写している言葉じゃないからね。ストレートの文化でさえ最近じゃ女性に対してもっと敬意を持ってるよ。女性のサッカー解説者だっているんだし。ゲイカルチャーは比較すると、リーグの底辺にいるし、それはひどいながめだよ。


2004/07/27
7/26の続き

ぼくが本当のことを言うとき、つまらないとか悲しいというわけじゃない。だってあまりに長い間、ドラッグ・クイーンを支えるストレートの女性はゲイの男性と一緒にいてばかりということをほのめかすようなかんじで言われてきたからだ。彼女らは不快だし冷たいからね。ぼくの親友のクリスティンはつまらなくも冷たくもないよ。実際、ストレートの男たちはぼくたちが一緒に通りを歩いたりしてると、「彼女を放すな!」と叫ぶんだよ。タクシーだって彼女と一緒だとめったに通り過ぎたりしないんだ。

クリスティン、ぼくが彼女を呼ぶときはCryponiteなんだけど、は最近ぼくに女性にはゲイの男性と共通なものをたくさん持っているということを指摘してきたんだ。もしもあなたが引っ掛けられようとか子供が欲しいとか人生に対してもっと独立したアプローチが好きなんて欲望を持っていないストレート女性の一人であるなら、ゲイのライフスタイルとさらに共通の部分を持つ傾向にあるよ。

結婚しないことを選ぶストレートの男性はbachelorと呼ばれ、一方その女性版はspinsterと呼ばれる。spinsterという言葉にはいやなもので、そんな女性を辛くさびしい気分にさせる。ぼくはbacheloretteと言う言葉が最近取り入れられたのを知ってるけれど、広くは認識されてないね。うーん、もしもクリスティンの24歳のコロンビア人の建設業のボーイフレンドを見たら、彼女を苦々しいなんて思わないだろうね。(それがぼくのやること。)

(続く)


2004/07/26
今月のAXMのボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boy

あの先月の表紙の「変人」Danny Dyerは魅力的だよ。ぼくは6年くらい前に彼の初期の舞台を見たけれど、彼は攻撃的なくらいセクシーでぼくは席で身もだえしてたよ。彼のゲイの求愛に関するコメントが大好きだったね。「彼らが自分に良くしてくれる限り、そのことは気にしない。」って言うんだ。彼はそんな「車泥棒」的魅力を発し続ける限り安泰だと思う。人身売買でのマスターベーション・シーンをチェックしてごらん。ファンクラブに入っちゃうよ。

でも、ぼくはこのコラムすべてをヘテロセクシャルの男にうっとりすることに割くつもりはない。ぼくは物議をかもすし、より公平な性にささげるつもりだ。そう、女性にね。

ゲイの男性には一番近しい友人としての忠実で激しく勇敢な女性などいないということを示しておくれ。そうしたら女嫌いの人を教えてあげるよ。

というのもぼくが思い出せる限り自分の一番の友人はストレートの女性で、多くのゲイの男性にとってこれは本当だとぼくにはわかってる。これらの女性はしばしば「カマばばあ」とか「ホモ男」とレッテルを貼られるが、ぼくたちの心がめちゃめちゃになったときに走っていく人たちなんだ。彼女たちは、ある意味他の男なら耐えられないだろうぼくたちのでたらめにも我慢してくれる。でも、彼女たちはある種恥ずべきことに秘密のままなんだ。真実に向き合え。ゲイマガジンじゃ本物のストレート女性にどれだけスペースを与えてるんだい?(カイリーのようなすごーいドラッグ・クイーン立ちは忘れるんだよ。)

(続く)


2004/07/19
100% BoyによるとNYのDelanceyにボーイ・ジョージとAvenue Dがまた予告なしで登場したそうです。ジョージはシックな黒のジャケットにサイケなパンツと、ジョージとしてはオーソドックスな衣装です。一方Avenue Dは、前回私が着るか脱ぐかはっきりしろと書いたせいでしょうか、ほとんど裸です。衣装だけであのボーイ・ジョージを食う人も珍しいでしょう。


2004/07/18
100% BoyにNYのCrobarにボーイ・ジョージがAvenue Dという二人組の女の子と一緒に現れた写真が出てました。Surprise Appearanceということなのでどうやら予告なしの登場だったようです。ボーイ・ジョージのメイクはかなりナチュラルです。一緒にパフォーマンスをしたAvenue Dの子たちはすごく布が控えめの衣装で、着るか脱ぐかはっきりしろって感じです。


2004/07/13
カルチャー・クラブの入っているオムニバスCDはいくつも出ていますが、こんなものを見つけました。テレビ東京の「出没!アド街ック天国」で使われた音楽をCDにしたものだそうです。彼らもこんなところで使われてるなんて思いもしないのでは?

JBOOKの紹介ページ


2004/07/05
100% Boyに先日7/3にロンドンで行われたBig Gay Outでのボーイ・ジョージのDJの様子がアップされてました。ものかげでこっそり(?)回してます。


2004/07/03
100% BoyにMorilloのMy Worldというアルバムに収録されたボーイ・ジョージのWho Am I Todayのリンクがあります。サンプルですが、54秒くらいあるので曲の雰囲気はつかめます。お試しくださいませ。


2004/07/01
More Proteinの掲示板にボーイ・ジョージ自らの書き込みがありました。ちなみに6/15付けなのでもうずいぶん後ろにいってる可能性が高いです。それによると、ジョージは来年の4月にStraightという本を出版予定なのですが、限定版としてCD付きのものも出されるそうです。収録曲は5曲くらいとのことですが、その曲についてこんな風にコメントしています。

SONG FOR A BOY IN DEEP WATER ONLY CHILD KOOKIE JAR AND OTHERS

なんか日本語にできないんですけど。どうも苦境に落ちた男の子のための歌らしいのですが、どんな曲なんでしょうねえ。


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