本日のカルチャー・クラブなもの(2006年2月分)


2006/02/26
おしらせ。

ボーイ・ジョージのコラムのネタ元としていた100% Boyがただいま閉鎖になっており、コラムの和訳ができなくなっております。サイトが再開するかが不明であるため、今月のコラムはここまでで止めさせていただきます。申し訳ありません。

とはいえ、これだけでは申し訳もありませんので、別のネタも紹介。

The Devil In...Pink Newsの記事が紹介されています。こちらでも、ジョージはコラムにあった同性婚について言及。同性婚を笑い、同性離婚が楽しみとまで言ってます。


2006/02/19
2/19の続き

本質的にぼくはロマンティックだし、永遠に続く純粋で不条理な愛という考えはあると信じたいよ。ヘテロセクシャルは愛とか関係ということになると、きっとより多くの指針を示してもらえるんだろうけれど、それにもかかわらず一緒にいようとするのにやっぱり格闘してるんだ。ホモセクシャルがストレートになっているのか、へテロセクシャルがゲイになってきてるのか?

ぼくが同性婚に一番文句を言いたいのは、順応してる人の性格だよ。受け入れられるのに実りのない試みじゃないかと心配してる。ぞっとするよ。税金を払えば、ヘテロセクシャルのカップルと同等の雇用やそれに関連する利益を得る資格をもらえなくちゃいけない。ぼくは誰でも自分の意思に従う権利があると思うし、教会は同性婚を受け入れるべきだと思う。教会は一夫一婦制の重要さと愛の価値を容赦なく説教してくるからね。クリスチャンがゲイの男性や女性の激しい性生活(そう、レズビアンも同じくらい激しい)に憤慨してるのに、よもや同性婚を肯定的な動きとして見なくちゃいけないなら、ゲイのカップルには同性婚を公表する人がいるだろうかとうたがっちゃうんだ。でもそんなことになってはいけない。結局これはみんな個人的な選択であり、自由だね。それも完全に誤ってしまうことになる自由さえも包含したね。同性婚は最悪の考えになってしまうかもしれない、というのも好むと好まざるとにかかわらず平等には欠点があるものだからね。マイノリティが主流に紛れ込もうと格闘するときはいつも、個人とアイデンティティの重要な一部を犠牲にすることを要求されるんだ。でも、そんなつまらない大衆の一部になることの何がそんなにグレートなんだい?なんでゲイの男も女も社会になじむことにそんなに熱心なんだろう?ゲイの世界と同じくらいダメで、狂ってて、性的に混乱したとこなのにね。


2006/02/12
今月のAXMのボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boy

ちょうど貴方のように
エルトン・ジョンは彼が同性婚をすることでボーイ・ジョージから何か悲しいことを言われるのではないかと思っていた。しかし、ジョージの最新のショッキングなコラムで、彼はカップルに幸あれと願い、ホモの反逆者たちがブーケを取らないことを望むばかりだった。

最近のインタビューで、サー・エルトン・ジョンはデヴィッド・ファーニッシュとの結婚について何か否定的なことを言われたかを聞かれた。彼の気難しい返事では「いや、でも私はボーイ・ジョージの長話を待ってるんだよ。」ということだった。ぼくは伝統を持ち出して壊すことには気が進まないよ。ただ本当にエルトンとデヴィッドが幸せでかつ満たされることを祈るよ。だって彼らはいわゆる神聖でない婚姻で一緒になったんだからね。聖書にいちいち従う人たちは(たくさんいて)、彼らの結婚など認めないだろうし、そういう考えに骨抜きにされてるはず。そこがぼくが重要と思うところだよ。

去年ぼくは映画制作者のJohn Watersという、ぼくみたいにゲイが結婚するのは、ちょっと慣行に従順な人だと感じてる人と、NYのアパートでディナーに招かれるという喜ばしいことがあったよ。彼は冗談で「もしもクリスチャンを驚かせられるなら、大賛成だ。」と言った。そしてすぐに「そのゲイが離婚になったら、たのしみだね」と続けた。実際ストレートの結婚もずいぶんたくさん離婚で終わってしまうし、ゲイの結婚もおそらくは同じことになるはずだ。エルトンとデヴィッドもそのコースを走るんじゃないかと思う。だってエルトンは華やかな生活をしてきたし、何が欲しいかわかるくらいに年はとってる(と思う)からね。エルトンがデヴィッドとの婚前契約を主張したかはわからないが、彼は寛大で有名で、デヴィッドへの愛が安定していているからデヴィッドがSaint Tropezの邸宅もベルサーチのかばんもびっくりする財産の半分を要求しないことを信じている。ほかではきっと醜いゲイの離婚があるはず、それで同性婚がうまくいくかが本当にわかるだろう。

(続く)


2006/02/04
100% Boyに、1/14にオーストリアのウィーンで行われたボーイ・ジョージのDJの写真がアップされています。今回は写真が少なめですが、現地のフライヤーもアップされてます。ジョージの写真は若いころのようです。当然ですが、フライヤーはドイツ語です。筆者は全然読めません。残念。


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