本日のカルチャー・クラブなもの(2006年1月分)


2006/01/31
100% BoyにLive365で放送されているMore Protein Radioというインターネット・ラジオ番組が紹介されています。今のところ放送は毎日イギリス時間の6:00am-10:00am(日本時間:3:00pm-7:00pm)です。運営は過去のMore Proteinの版権を持つSunset Recordsが行ってるそうです。DJ Boy Stationなんて計画もあるとかなので、今後はボーイ・ジョージのDJが聞けるようになるかも?です。

Live365.com


2006/01/30
1/22の続き。

宗教的純潔と性的パラノイアのうち一番皮肉な側面は、これが性的な緊張を高めることに役立ってることがよくあることなのだ。高飛車な道徳は、よく根絶しようとするそのものを作り出すのだ。セックスを利用し、また明確にゲイの人をも利用してきた女が精神の上ではこの世の母親に変異したという事実の中に狂気がある。しかし、彼女の最新ビデオを見てわかったけれど、マドンナのゲイの観客たちは彼女がつまらないドラッグ・クイーンみたいに見えるのを見るのが好きなんだよ。マドンナが減るとさらに明確になるんだ。このことはきわどい質問を答えることになると、正直さを欠いてしまうことに当てはまる。アダムが本当に彼女を苦しめていたら、カレはインタビューを切り上げていただろうって思うんだ。信頼のちからは今もこれからも知らないってことの中にあるし、これからもそうなんだ。その点ではちょうど愛のようなんだ。神様がいると信じる人は愛を信じる人と同様おかしなひとじゃない。それでぼくみたいに、神を信じる人は愛であるし、我々はみな神である。今やぼくは愛の神にしがみつくつもり。だってずるがしこい男性エスコートのという発想で、愛の神様を見たって、自分がどこにいるかわかるからね。Hung up!(しがみつけ!)


2006/01/22
1/15の続き。

マドンナのスポークスパーソンもぼくのことをKabalahのことを誤解してると責めてきた。だからぼくはセンターに手紙を書いて彼らに自分が仲間に加わりたいこと、自分はゲイなんだけどと言って、彼らのポリシーはどうなってるんだろうかと訊いてみた。彼らはEメールの返事を送ってきて、うまい言葉でホモ嫌いなんだって言っただけだったよ。「精液がヴァギナに入ってない」だって。こういうのをぼくは前に読んだことがあるぞ、妨害でさえうまく行っているんだって。今のところ、ゲームではぼくは仏教に引かれている。これは何年か前にダライ・ラマがアンチゲイのコメントを出したが、すぐにこの見解を考え直す必要があることを公に認めたからだ。

ぼくはマドンナはただKabalahのホモ嫌いに責任があると言ってるわけじゃない。彼女が何を考えていようと、ぼくは彼女に難癖をつけるつもりはないよ。ただすごく悲しいんだよ。ゲイ男性や女性の愛を受けて帝国を築いた人が、Kabalahやそのゲイのライフスタイルに対する本当の態度のことになると、真実を避けてもいいなんて。

バウ・ダウン・ミスターがヒットしていたころ、ぼくはハレ・クリシュナのグルと、ヨーロッパツアー中にドイツのゲイクラブの外で、ひどいヒステリーなけんかをした記憶がある。夜毎彼らはフィナーレに加わって花を投げてダンスをしたんだ。それはすごく不思議で楽しいひと時だったよ。信者にはゲイクラブでパフォーマンスすることはイヤだと感じてる人もいたけれど、ぼくが頑固で、その晩パフォーマンスする気がないならツアーから外れてくれって主張した。男性の信者にはサフラン色のローブを着て頭を剃った実に美しい人がいたし、観客にはぼくと同様彼らのことを魅力的に思った人がいたのも、さもありなんだよ。ゲイ男性は男性が欲しいとなると、洞察力があると指摘せざるを得なかったし、ぼくは彼らを守るって約束したんだ。間に割って入って「彼はぼくのものだ!」って叫ぶって。このコメントがきっかけで、ぼくたちはそのギグをやってさらにたくさんのゲイクラブで演奏したんだ。

(続く)


2006/01/15
今月のAXMのボーイ・ジョージのコラムから。ネタ元は100% Boy

Hung Up
マドンナは明らかにKabalahが気にかかっている。AXMコラムニストのジョージは、Attitude誌の表紙の彼女のインタビューでホモセクシャリティにおける宗教的スタンスを死んだとしたことに、怒りを覚えているのだ。

ぼくは今月のコラムは「偏見なし」ではじめなくちゃね。この言葉が最近のぼくのNYでのドラマ以来飛び交ってるからじゃないよ、友だちやAttitudeの編集者のAdam Matteraにぼくが彼を攻撃しているなんて思って欲しくないからなんだ。マドンナとのインタビュー中彼は「ボーイ・ジョージはKabalahがホモ嫌いだと言ってる」と語った。マドンナは「まあ、ボーイ・ジョージは頭がどうかしてるんじゃないの。」って返事したんだ。で、Kabalahムーヴメントには山ほどオカマがいるんだって続けたんだよ。教会に行って結婚するのに必死で格闘しているオカマやレズがたくさんいるんだ。教会はあからさまにホモ嫌いなのにね。アダムの質問に対するぼくの不満は、マドンナの回答と彼女がうっかりそう答えちゃったことをどう許したかってことだよ。

何ヶ月か前、はじめてぼくがKabalahとマドンナをアンチゲイだってたたいたとき、ぼくはビッチだって責められて、彼女の広報のBarbara Charoneはぼくが本職の歌手に戻ったことを示唆する文書を公開した。歌はぼくがマドンナよりうまいってことや、ぼくが(必ずしも賢くってわけじゃないけど)頭を使ってることはみんなが認めるところだ。でも、ハレクリシュナがぼくのライフスタイルに反してることを最終的に受け入れて、そこから身を引いたときは、賢明に頭を使ったよ。このことはぼくがそのムーヴメントに対して全く敬意を失ったということじゃないよ。だってハレ・クリシュナはぼくにすばらしいものを教えてくれたし、神様はクリシュナ神よりも美しいということを示しているんだからね。もしもぼくのことをわかっていれば、ぼくが宗教や信仰とかで苦悩してるにもかかわらず、ぼくが信じられないほど信仰を持ってるとか、愚かな希望をそこに持ってることがわかるだろうね。

(続く)


2006/01/06
映画生活というサイトで映画版の「Taboo」について紹介されていました。こちらではあらすじも紹介されています。おかげで筆者もクラブの名前がやっとわかりました。

Tabooタブー@映画生活


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