本日のカルチャー・クラブなもの(2007年7月分)


2007/07/31
The Devil In Sister Georgeにボーイ・ジョージがお母さんとアイルランドのテレビ(RTE)に出演したときの様子が紹介されていました。二人は家族、名声、ドラッグ中毒、殺人事件(←すみません、殺人の件について筆者は詳細不明です。)など、オダウド家に起きたことについて語ったそうです。ジョージのママは夫との日々をつづった'Cry Salty Tears'の話、さらにジョージがカルチャー・クラブで成功したためにタブロイド誌に生活をかき回されたり、ジョージのドラッグ依存に長年泣かされたことも話しています。ジョージは子供時代、暴力的な父との生活がどんなであったか、またそんな父親と暮らした母親を尊敬してるそうです。

番組(Saturday Night With Miriam)の映像はこちら(Real Playerが必要です。)


2007/07/26
100% BoyにブラジルでDJを行うボーイ・ジョージの動画がリンクされていました。元は地元ブラジルのサイトのもののようです。(筆者はポルトガル語は読めません。ごめんなさい。)ビデオは2本あります。どちらもリオデジャネイロでのDJのようです。ジョージはタバコとお酒(?)を飲みつつ、片手にはマイクを持ちながらのDJでした。「君は完璧さ」のミックスまで使っていてちょっとびっくりします。

ジョージのDJその1
ジョージのDJその2


2007/07/22
今日は2題。

その1
100% Boyに7/13-14にかけてブラジルのサンパウロとリオデジャネイロで行われたボーイ・ジョージのDJの写真がアップされています。赤い帽子に黒のジャケットにはクワガタの模様のスパンコールが入っています。ジョージの笑顔がマダムに見えるのは私だけでしょうか?

その2
同じく100% Boyには、ブラジルに到着したときの記者会見の模様もアップされています。量が多いので概要だけ。

ブラジルでの活動
ぼくのDJにはブラジル的要素も多いけど、地元のDJとはスタイルが違うんだ。イングランドのDJだから、イングランドでやってるのと同じ音楽をかけるよ。

MTVとインターネット
ぼくが活動を始めたころインターネットはなかった。自己表現にアーティストはMTVを使っていたけれど、MTVも遅れてきてるよね。おっぱいがでかければ、声がよくたって関係ないんだ。インターネットも同じになるだろう。有名になる気はない。面白いやつでいたいんだ。

ドラッグと逮捕
USでの逮捕はひどい経験だった。最初怖かったけれど、きちんとした警察に対して信用を取り戻したよ。近しくなった人もいる。これはぼくにとって新しいキャリアかもね。

ホモセクシャリティ
ゲイの結婚に賛成してぼくが言える唯一のことは、彼らは結婚すると言うこと。悪口を言うやつは自分もそうなりたいから言うんだ。ゲイであることに関してベストなことは、人と違ってることだね。たくさんのゲイはヘテロ(異性愛)であろうとするより、ストレートであろうとするんだ。で、ヘテロはゲイであろうとするんだよ。

カルチャー・クラブ
カルチャー・クラブは美しくてすごく大事なものだった。でも、再結成して汚してしまったんだ。(←2006年の再結成をさしてる模様)ぼくみたいな両性具有でメイクしたシンガーを選んできてさ。でも彼はぼくじゃない。ひどかったよ。

DJ
(最近のジョージは頭にハスの花とダヴィデの星のタトゥーを入れています。)
たくさんの音楽とパワーを期待していいよ。ぼくは歌を始める前からDJをしてたんだ。14のころからDJをしていた。ぼくにとってクラブは遊び場だったんだ。


2007/07/18
掲示板にも書き込んでいただくyoshiさんからボーイ・ジョージのWhisperのPVがYouTubeにあることを教えていただきました(感謝!)。ジョージのソロ作品に疎い筆者は、この映像を見るのは実は初めてでした。88-90年ごろのジョージでしょうか。モノクロの映像に浮かび上がるジョージがすごくきれいで、ちょっとうっとりしてしまいました。

YouTubeのボーイ・ジョージのWhisperのPV


2007/07/14
100% Boyによると、この半年ほどボーイ・ジョージはドイツのブランドHugo Bossとお仕事をすることが何度もあるそうです。DJのパフォーマンスだけでなく、シュツットガルトやL'Olympia Montrealで秋冬のコレクションの立ち上げ、さらにモデルなどもしているそうです。(リンク先にはジョージのモデル写真もあります。)


2007/07/12
YouTubeでデヴィッド・ボウイに扮して歌うボーイ・ジョージの映像を見つけました。この番組はStars In Their Eyesというものです。普段はStars In Your Eyesというタイトルで一般の人が有名人になりきって歌うというものですが、こちらはその有名人バージョンになります。この日のジョージはデヴィッド・ボウイに扮して歌っています。実はこの話は2002/12/4にこのコーナーで取り上げていましたが、私も映像で見るのは初めてでした。

歌ったのはSorrowという曲だそうです。似てるかどうかはさっぱりわかりませんでしたが、さすがジョージなので聴かせてくれます。

こちらはロングバージョンの映像です。インタビューつきでオダウド家のクリスマスについてジョージが語ってます。


2007/07/09
7/8の続き。

何年もぼくはラジオで曲を流してもらっていない。ぼくがTime Machineを出したとき、ゲイでラジオ局の再生リストを決めるトップでもあるChris Martinはぼくのことがあんまり好きじゃないって言われたんだ。これじゃ、Time Machineは流してもらえる?
ぼくはそのオカマに会ったことはないんだけれど、彼はきっとエルトンの友人じゃないかって思ってるんだ。つまり、ドロシーの新しい友人ってことだね。

おっと、ビッチモードに引っ張られてるな!

マネージャーがアーティストとして健全な方向にぼくを導くのに必要なものをわかってるなんて、当てにできないんだよね。自分の頭を使って将来に向けて決めていかなくちゃいけないんだ。

その間にもぼくはダンストラックのセレクションをリリースする予定。RAGGA MUSICの新しいミックスのビデオを作ったところなんだ。この曲はBATTY NAH BUSINESSって名前に変えた。あと、DON'T WANNA SEE MYSELFとTURN TO DUSTも出来た。CDを自分で作って100% BOYから売らないといけないなら、ぼくはそうするよ。

ぼくはまた音楽を作ることにすっごくわくわくしてるし、ラジオ局にはとにかく注目してもらって、無視されないようにするよ。

みんな、愛してるよ。

ジョージXX


2007/07/08
100% Boyにボーイ・ジョージからツアーをキャンセルしたことなどに関するコメントが出ていました。日付は5/27なのでちょっと古いのですが、訳してみました。

まずはツアーが予定通り行われなくなったことは残念だし、義理堅く、親切かつ熱心に応援してくれているサポーターや友人、チケットを買ってくれた人みんなにお詫びするよ。
ぼくは音楽の方面で非常に厳しく、ほとんど顔を出してない状態では、こんなに大掛かりで大胆なツアーをやるなんてばかげているにもほどがあると感じているんだ。
80sは終わったのに、ぼくの周りじゃたくさんの人たちがそれにこだわっていて1984年から先に行きたがらないみたいなんだ。

彼らはぼくの過去の栄光があれば、広い会場を埋め尽くすのに十分だって誤った考えを持っているけど、ぼくはアーティストとしてのプロフィールなんて持ってないし、ぼくに関する評判を打ち消すには真剣に仕事をする必要があるんだ。ぼくがクリエイティブなアーティストであって、ほとんど誰にでもひどいことを言って回る帽子をかぶったビッチなろくでなしじゃないって思い出してわないといけない。
エミネムやオアシスのメンバーなら、望むやつは誰でも侮辱できる自由が100%あるよ。ストレートな男が人を中傷してもそれは正直でユーモアだって見てもらえるんだ。でも、こだわりを持ったゲイじゃただ「辛らつ」で「ねたんでる」だけなんだ。
ぼくが自己再生を図ってタンバリンをたたき始めようとしてるなんて思わないでよ。ぼくの考えは変わらない。でも、いらいらする能無しの馬鹿にむやみに注目を与えることはやめるつもりなんだ。

ライブをするという希望はぼくの中でも最優先だって言うのは本当だよ。でも、おかしなプランでニューアルバムやぼく自身の音楽のキャリアを再構築することと何のつながりもないツアーなんてやっちゃいけない。
たくさんの人がぼくがすべきこと、アーティストとしてなぜその位置にいるかきちんとわかっているよね。知ってるよ。実際、ぼくはレコードの契約を取り付けたり、本職に取り組むことに力を注いでこなかった。これはぼくがずっと現在のポップスの世界に自分の居場所はないと思ってきたからなんだ。

(続く)


2007/07/05
またYouTubeから。まこさんからメールをいただきました。ありがとうございます。The Dealを歌うボーイ・ジョージの映像です。MTVのロゴが画面に出ているので、番組出演時のもののようです。曲名はYou Are The Dealとして紹介されています。黒いオーソドックスなスーツにブルーのネクタイのジョージです。こんな服も持ってるのね、ジョージ…そして頭はスキンヘッド(まだそんなにはげてません!)。いつ収録されたものでしょうか?

The DealはアコースティックアルバムのU Can Never B2 Straightにも収録されていますが、こちらの映像ではアコースティックギター1本で歌っています。


2007/07/04
YouTubeにI Just Wanna Be Lovedに関する映像を見つけました。(実はsunaoさんからもメールがあったのですが、どの映像だかわからないので、独断と偏見で自分のお気に入りを紹介することにしました。)

一つ目はVH1 Storytellersの映像です。98年の再結成のころですね。日本でもCS放送で見られた方はいるかと思いますが、そんな機会のなかった方にはきっと貴重な映像でしょう。

もうひとつはI Just Wanna Be Lovedのカラオケです。オリジナルのPVに歌詞まで付いています。カラオケ店でもこの曲は入ってないので練習するいいチャンスになるかもしれません。


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