本日のカルチャー・クラブなもの(2008年7月分)


2008/07/28
100% Boyに7/1にリリースされたPhunk InvestigationによるGenerations Of Loveのリミックス集のQX Magazineのレビューが載っていました。

これまで何度もリミックス、再販を繰り返し、数え切れない海賊盤が作られてきたジーザス・ラブズ・ユー(ボーイ・ジョージ)のクラシックは今回Phunk Investigationから敬意をもって丁重な扱いを受けた。このすばらしいリミックスのパッケージにはDJ Dove、Mowree、DJ Felix、そしてPhunk Investigation自らのリミックスが収録されている。どのリミックスも「プログレッシヴ」な上に深さと気難しさがある。彼らはこのクラシックをたたえ、このリミックスによってGenerations Of Loveが歌詞もボーカルもいかにすばらしいかを思い出させてくれる。


2008/07/21
YouTubeにボーイ・ジョージのYes We Canの映像が3パターンアップされていたのでまとめて紹介しておきます。

スタジオ録音のショートバージョン


フランスのBobitalでのライブ(バンド形式)


ロンドンのAbbey Road Studioでのライブ(アコースティック)
http://jp.youtube.com/watch?v=ru22pW3M04E&feature=related
こちらは画像の埋め込みが不可だったのでリンクだけの紹介になります。リンクをクリックすればライブは見られます。


2008/07/17
The Devil In Sister GeorgeNewsweekに載ったボーイ・ジョージのインタビュー記事が抜粋されていました。そこには先日キャンセルされたジョージのUSツアーの話が紹介されていました。なぜビザを取ってからツアーを決めないのかという、結構たくさんの人が疑問に思ったであろうことにジョージが答えています。

「一般の人やファンの人はわからないと思うけど、アーティストがビザを申請するときは、全部のツアー日程や会場をビザの申請前に提示しないといけないんだ。全日程を設定して、バンドやツアー関係者のフライトやホテルを予約して…これってすごい作業なんだよ。だからビザが拒否されたら同じだけの作業がキャンセルにかかるし、何千人もの人がチケットを買ってくれてるから、払い戻しもしなくちゃいけない。ボーイ・ジョージが入国拒否されたってだけじゃない。バンドメンバーやツアースタッフは7月8月の仕事がないってことなんだ。家族を養わないといけないのに。三重苦だよ。ツアーを設定して、ビザを拒否されて、それで大金がかかって…ツアーを設定する前にビザの申請ができたらどんなに簡単だろうね。」

いやまったく。ジョージのぼやくとおりですね。


2008/07/11
100% Boyによると、ボーイ・ジョージは7/11にFashion DJというイベントでDJとライブの司会を務めるそうです。(英文を読んでライブの司会って書いたんですが、歌はあるかどうかは不明です。)この様子はshowstudio.comから見られます。ジョージの登場は現地時間の18:00からだそうです。日本時間では7/12の2:00です。ジョージのためなら起きてます??


2008/07/10
100% Boyに7/5にフランスで行われたBobital Festivalのボーイ・ジョージの写真やビデオがアップされています。ビデオでは新曲のYes We CanのほかにIt's A MiracleやBow Down Misterを歌うジョージが見られます。ちなみにこのYes We Canはアメリカの大統領候補のオバマさんに触発されて書いたそうです。

ジョージのコメント。
「ぼくはオバマ氏のYes We Canスピーチにすごく感動したんだ。で、これを個人的な変化のメタファー(暗喩)として使ったんだ。というのも、ぼくの人生ではこの1年ですごく大きな変化があったからなんだ。Yes We Canはぼくの見方ではYes I Canに等しいだよね。共和党と仲が悪くなってもあんまり気にしてないんだ。だってぼくのお客さんはだいたい民主党だからね。」


2008/07/06
100% BoyBOY GEORGE: THE ONLY OFFICIAL BOY GEORGE WEBSITEにボーイ・ジョージの新しいツアー情報がアップされていました。それによると、9月に南米を回るそうです。日程は以下のとおりです。

9/8 サンパウロ(ブラジル) VIA FUNCHAL
9/10 ブエノスアイレス(アルゼンチン) LUNA PARK
9/12 サンチアゴ(チリ) ESPACIO RIESCO
9/13 リマ(ペルー) EXPLANADA MONUMENTAL
9/16 ボゴタ(コロンビア)
9/18 カラカス(ベネズエラ)

ボゴタとカラカスの会場はまだ発表されていませんでした。

北米がダメでも南米があるさってことでしょうか、ジョージ。


2008/07/01
月の最初から残念なニュースです。すみません。
100% Boyにボーイ・ジョージのアメリカツアーが正式にキャンセルされた旨報告がありました。6/30にジョージのマネジメントから連絡があった模様です。

しかし、現時点ではカナダでの公演についてはまだ話が進められている状態でキャンセルには至ってないそうです。カナダだけでも歌ってるジョージを見て欲しいものです。

でも、アメリカのビザが下りなくてもUKやフランスのツアーには影響ありません。行くならヨーロッパのほうが確実?!


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