本日のカルチャー・クラブなもの(2016年1月分~)


2016/12/07
12/6からカルチャー・クラブのオーストラリアでのツアーが始まりましたね。昨日はゴールド・コーストでのライブでした。カーマを歌っている映像がアップされていたのでリンクしておきます。先月後半のアメリカ&カナダツアーやニュージーランドでの公演がキャンセルされていたのでライブが実施されるか心配していましたが、ゴールドコーストのライブが無事に終わったようなので、まずは一安心です。


boygeorge.comによれば、オーストラリアでのツアーの日程は以下の通りです。
12/8 フリーマントル Fremantle Arts Centre
12/9 バロッサ・バレー Seppletsfield Winery
12/10 ハンター・バレー Hope Estate Winery
12/11 メルボルン Sidney Myer Music Bowl


2016/10/07
Boy George's 1970s: Save Me From Suburbiaという番組がイギリス時間10/8の21:30からBBC2で放送されます。日本時間では10/9の朝の5:30からの放送です。日本からはfilmontvで見られます。
filmontv(BBC2)
番組ではボーイ・ジョージが1970年代が自分にどんな影響を与えたかを語っていくみたいです。ファンとしては興味深い内容になりそうです。


2016/09/20
9/11にツアーが無事終了しました。皆さんお疲れさまでした。

と思ったら、boygeorge.com(旧100% BOY)に10/26にスイスのバーゼル、11月のカナダ&USツアーが発表されています。さらに12/14にロンドンでのライブが発表されました。カルチャー・クラブの皆さん、働きます。

10/26 バーゼル(スイス) Baloise Session

11/1 オタワ(カナダ) Tha Arena TD Place
11/2 トロント(カナダ) Sound Academy
11/3 ウォーキガン(アメリカ) Genesee Theatre
11/4 レッド・ウィング(アメリカ) Treasure Island Resort
11/6 ウィニペグ(カナダ) MTS Centre
11/9 コスタ・メサ(アメリカ) Segestrom Centre
11/10 サウザンド・オークス(アメリカ) PAC
11/11 パーム・スプリングス(アメリカ)Fantasy Springs Resort Casino
11/12 アイヴィンス(アメリカ) Tuacahn Amphitheatre
11/14 ケロウナ(カナダ) Prospera Place
11/16 ヴィクトリア(カナダ) Save-On-Foods Memorial CTR
11/18 カルガリー(カナダ) Jack Singer Hall
11/19 エドモントン(カナダ) Rexall Place
11/20 レジャイナ(カナダ) Conexus Arts Centre

12/14 ロンドン(イギリス) SSE Arena


2016/08/04
7/22のベストヒットUSAはなんとカルチャー・クラブ特集でした。ジョージ、マイキー、ロイの3人が小林克也さんのインタビューに答えていました。(ジョンはなぜか不在でした。)代表的な曲の誕生した背景についていろいろ語ってくれました。初めて聞いた話も多くてとても面白かったです。ありがたくもインタビューの内容を文字に起こしていただけたので、こちらに転載いたします。ありがとうございます。

Do You Really Want To Hurt Me?
ボーイ・ジョージ(以下B):この曲は僕らの旅キャリアが始まった曲だ。その前に「White Boy」「I’m Afraid Of Me」の2枚のシングルを出していて、ヴァージンレコードから「Do You Really Want To Hurt Me」を出したいと言われた僕はイヤだったんだよね。あまりにもスローで私的な曲だったから。だって僕はみんなが踊れるようなダンスレコードを創りたかったから。だから、僕は本当にこの曲をリリースするのがイヤだったんだ。でも、それは大きな間違いだった。だって初めてのヒット曲になったんだから。
マイキー・クレイグ(以下M):でも一番重要だったのは、この曲はアメリカで発売されるときバンドのメンバーが写っていないただのジャケットだったんだ。だからみんなは僕らの容姿を知らずに曲だけを聞いてくれていたんだ。ジョージの声とバンドの音だけ。それは僕にとってすごく大事なことで。
ロイ・ヘイ(以下R):最高にいいベースラインだからな。(ロイ、ここでマイキーの方を組む。)
B:そのことから学んだんだよ。私的なことを観客とシェアすると繋がりが生まれる。正直な自分の気持ちをみんなと分かち合うことですごくパワフルになる。
小林克也:アメリカの人々が君たちの容姿を知るまでどのくらいかかったの?
M:2~3週間後だね。みんなが僕らの容姿を知ったのは。
R:MTVでビデオが流れたんだよ。そしたらもう!
M:一気に知れ渡ったよね。
R:最初ジャマイカの4人組だと思われていたんだよ。
小林:それから爆発していったんだね。
M:MTVでね。

Church Of The Poison Mind
B:この曲はモータウンみたいなサウンドをやってみたんだ。二人はわからないけど僕はモータウンミュージックを聞いて育ったから。それを自分たちの曲に取り入れてみたかったんだ。アメリカっぽいブラックミュージックのサウンドをね。だからそのサウンドを遊びで取り入れてみたんだ。
R:モータウン以降誰もそれっぽいことをやっていなかったでしょ。だけど僕らが「Church Of The Poison Mind」をやったらジョージマイケルが「Freedom」を、フィルコリンズが「You Can’t Hurry Love」を、アレサフランクリンは「Who’s Zoomin’ Who?」をやってみんながモータウンをリリースしたよね。
M:あのアイディアはジョンモスのものだよ。今ここにいないけど。彼のアイディア。
B:ふざけてたんだよね。
M:賭けだったよ。

Karma Chameleon
小林:3曲目は?
B:多分「カーマは気まぐれ」だろうね。どのバンドにもバンドより有名な曲が1曲はあるよね。それがこの曲。すごくばかばかしい曲だし、なんていうか素朴で童謡みたいだよね。それがなぜか皆に受け入れられて、UKでは9週間もナンバー1になったなんて驚きだよ。僕はうんざりして「もういいよっ!」って感じだったけどね。あの曲で起きたことはすごいことだったよね。どうやったのかわかないけど、アイデアが浮かんだんだ。ラブソングなんだよね、はっきりしなくて。まるでカメレオンみたいに常に色が変わるような人、そういう考えがあったんだよね。なんでだろう?ただメロディが頭の中で響いて頭から離れなくてさ。でも、これは売れるって、確信していた。根拠はないけど、「これは大ヒットする」と、メンバーに言ったのは覚えてる。でも、みんなは「うーん」って。
R:ヴォーカル抜きの演奏だけではコード進行がトリッキーすぎてよくわからなかった。
M:あの頃はとにかくアイデア勝負。そしてそのアイデアを完ぺきに。それが素晴らしい結果になった。
B:変わったやり方だったのは、僕が普通に音楽を学んでいないからだね。僕はパンクシーン出身だから、曲をかきはじめた時って、ポエムみたいだったんだ。僕の書く曲はすべてすごく長くて、いつまでも続く。彼らと一緒にやるようになって、カットして縮めたり、リヴァースやブリッジ、コーラスをつけることを学んだよ。
R:たしか僕のとこへきて「カーマカメレオンってうたってもいいかな?」って言ったよね。だから「なんでも歌いなよ。恐がらないでそのフレーズで」って。
B:僕はデヴィッドボウイを聴いて育ったからね。彼の曲のタイトルって変わっていたでしょ?
小林:独自の言葉も使ってたしね。
B:そこから多大な影響を受けているんだよ。

Miss Me Blind
小林:Miss Me Blindは?
R:この曲はね、僕はアイズレー・ブラザーズとか、ソウル・ミュージックが好きで。
M:シャラマーも。
R:シャラマーね。マイキーはシャラマーとすごく仲がいいんだよ。
M:シャラマーのバッキング・ボーカルをやっていたジャーメイン・スチュワートとね。彼自身もヒット曲をだしているよ。(ここで3人で歌う。楽しそう♪)すばらしいシンガーだ。僕はシャラマーのサウンドを取り入れたくて、ジャーメインをバッキング・ボーカルに迎えたんだ。あの頃はウエスト・コースト・ソウル風なものも出ていたからね。
R&B:だから、ギターソロがやたら長いんだよね。(ロイが言いかけたところをジョージが食い気味で発言。)
R:ちなみにビデオは日本をイメージしたよ。

Victims
小林:じゃあ、最後にVictimsは?
M:ジョージから言って
B:「Victims」は成長している曲の中の一つだね。すごく若い時に書いた愛についての歌は、もしかしたら未経験なことだったかもしれない。でも、55歳なら経験済みだ。今の僕にとって、あの曲はより深く共感できる。自分が何について書いたのかをより理解できるようになったからね。ラブソングって問いかけみたいなものだよね。今の僕は答えはいらないと思ってるんだ。20代のころは確固たる答えがほしかったけど、年を取ると別に答えはどうでもいいかなって。


2016/06/20
明日からいよいよカルチャー・クラブの日本ツアーが始まりますね。今夜はしっかり寝て体調を万全にして明日に備えましょう。

一夜漬けな予習になってしまいますが、アルバムTribesに入っているとされる曲のリンクを貼っておきます。はい、みなさん、ここ出ますよー。しっかり覚えておきましょうね。







2016/06/11
いよいよ来日が近くなってきましたね。そのせいか日本のメディアでもカルチャー・クラブが取り上げられる機会が増えてきました。Twitterで見つけたものを紹介します。

6/11 13:00~15:00 文化放送Weekend Jukebox
番組ホームページによれば「2時間たっぷりカルチャー・クラブを大特集!」とのこと。ホ、ホントニイインデスカ??

6/11 25:00~25:30 BS朝日 japanぐる〜ヴ
カルチャー・クラブについて西寺郷太さんがコメントするそうです。


2016/05/08
吉江一男さんというCM音楽のプロデューサーの方のブログに、ボーイ・ジョージが出演した宝酒造のコマーシャルのメイキングについて書かれた記事がありました。直接制作にかかわった方の話は読みごたえがあります。(2008年9月26日、29日、10月1日の3回に分かれて書かれています。)

ボーイ・ジョージ出演タカラ缶チューハイ’86 (吉江一男のブログ)


2016/04/26
こちらではお久しぶりです。

なんと、な、なんと、

カルチャー・クラブが来日いたします!!

すみません、ついうっかり文字を大きくしてしまいました。昨日遅くにニュースを聞きすっかりパニックになっておりました。

来日公演の予定は以下の通りです。

6/21(火) 東京 Zepp Tokyo
6/22(水) 東京 Zepp Tokyo
6/24(金) 大阪 大阪フェスティバルホール

チケットはチケットぴあYahoo!チケットから購入可能。本日から先行販売、5/7から一般販売開始です。

以下はネットで見つけた来日公演決定のニュースをまとめました。短期で消えてしまうものもあるのでお早めにチェックしてみてください。
カルチャー・クラブ、6月に16年ぶりの来日公演が決定
カルチャー・クラブ、16年ぶりの来日公演が決定
カルチャー・クラブ、16年ぶりの来日公演が6月に決定
カルチャー・クラブ、16年ぶり待望の来日公演決定
カルチャー・クラブ、16年ぶりの来日公演決定!
カルチャー・クラブ、6月に16年ぶり来日公演 ボーイ・ジョージら4人で
カルチャー・クラブ、16年ぶり来日公演決定! 6月に東京・大阪で全3公演
カルチャー・クラブ、16年ぶりの来日公演決定


2016/01/02
2016年が始まりました。今年、ボーイ・ジョージはBBC1でThe Voiceに出演します。この番組はオーディション番組でジョージは審査員兼コーチを務めるそうです。番組はグリニッジ標準時の1/9の19:30から放送開始です。日本時間ですと1/10の朝4:30からです。日本からはfilmontvというサイトからリアルタイムで見られます(注:無料で見る場合、広告が表示されます)。

filmontv(BBC1)


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