ベースの練習もやっている。最近まじめに取り組んでいるのが「音域を広く する」と言う課題。例えばギターならば左手をさほど動かさなくても2オクタ ーブ以上の音域をカバーできるのだが、ベースだとなかなかそうは行かない。 5弦ならまだしも、私のは4弦だから左手を積極的に動かさないと2オクター ブはカバーできない。
以前はジャコ・パストリアスの教則に従って、
音程 GBDGBDGDBGDBG 弦 4432211122344 上昇→ →下降 または表現を変えると 1弦 DGD 2弦 GB BG 3弦 D D 4弦 GB BGというふうなことを指のストレッチとして行っていたのだが、これを自己流 にアレンジして
音程 GBDFACEGECAFDBG 弦 443322111223344 と 音程 EGBDFACECAFDBGE 弦 443322111223344をはじめはゆっくり、そして徐々に速度を上げて繰り返す。経過音を付け加 えるなど、これのバリエーションはまだまだいろいろ考えられるのだが、この 二つ(実はほぼ同じ)をちゃんとマスターしてから次にうつろうと思っている。 これくらいのものでも音程を気にしつつ繰り返すと、左手の指がジーンとしび れてきて気持ちよい。で、気持ちよくなってきたらやめる。
関節ですか? 私は今のところ大丈夫です。JACOのパターンっていうと4弦 でGから7フレットのBまで小指を伸ばすというのがあるのですが、手首の位 置を調整すればそれほど無理でもないと思いますよ。私もそんなに手が大きい 方ではないのですが。
それより、手首の位置を正しく保つ方がむつかしいというか、気を使います。 前にどこかで話題になってましたが、ネックを握るような形だと、まず無理だ と思います。
関節に無理をかけているというのではなくて、むしろ指の小さな筋肉の腱を 伸ばすことになると思うので安心して練習しているんです。楽ではないですけ れどもね。
ま、指のストレッチだけが目的ではなくて、ネック方向の左手の動きをスム ーズにしたいと言うのが主目的なんですが、やはりJACOのやっていたことは気 になりますね。でも、問題の「指のストレッチ」にしても、JACOさえGから始 めているわけで、これがなんでFからではないのかというと、やはりJACOも無 理を感じたのではないでしょうか。ならば指の短い我々はAから始めたって別 に恥じることもないと思うのですよ。
ベースのスケール練習を更に展開する。前回紹介したのをBASSの指板上に展 開すると、つまりこんなふうになる。
1弦−−−−−−−−−−−−−E−−−−−G− 2弦−−−−−−−−−−A−−−−C−−−−− 3弦−−−−−−−D−−−−−F#−−−−−−− 4弦−−−−G−−−−−B−−−−−−−−−−これを飽きることなく(本当は飽きているのだけれども)上昇下降したり、 ちょいと寄り道したりしてだいぶ慣れたのでこういうコードトーンだけでなく、 スケールをこういう形で弾くことを考える。つまり、上に書いたものに音を付 け加えて、
1弦−−−−−−−−−−−−−E−−−F#−G− 2弦−−−−−−−−−−A−−B−C−−−−− 3弦−−−−−−−D−−E−−F#−−−−−−− 4弦−−−−G−−A−−B−−−−−−−−−−ということをやる。というか、やってみている。ただし、これではスケール が完成しないので、最初に挙げた例の変形として練習しているところの、
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1弦−−−−−−−C−−−−−E−−−−−−− 2弦−−−−−F#−−−−A−−−−−−−−−− 3弦−−B−−−−D−−−−−−−−−−−−− 4弦−−−−G−−−−−−−−−−−−−−−− というパターンに音を付け加えて、 1弦−−−−−−−C−−D−−E−−−−−−− 2弦−−−−−F#−G−−A−−−−−−−−−− 3弦−−B−C−−D−−−−−−−−−−−−− 4弦−−−−G−−−−−−−−−−−−−−−−という練習をする。これで2番目と4番目の運指を組み合わせると、広い音 域でスケールを演奏することができる。ような気がする。スケールを上昇する ときと下降するときとでは運指が変わったりもするが、それはそれでいいので はないだろうか。しかし、案外厳しいのが、
>1弦−−−−−−−C−−D−−E−−−−−−− これだ。 >4弦−−−−G−−A−−B−−−−−−−−−−よりも楽にできそうな気がするが、実際やってみると左手親指の位置の関係 で1弦の方が難しい。
>1弦−−−−−−−−−−−−−E−−−F#−G− >2弦−−−−−−−−−−A−−B−C−−−−− >3弦−−−−−−−D−−E−−F#−−−−−−− >4弦−−−−G−−A−−B−−−−−−−−−−というパターン1はさんざんやった。例えば4弦で(G→A→B)というの を4(GAB)と表記することにすると、
4(GAB)、3(DEF#)、2(ABC)、1(EF#G)と上がって行 って1(GF#E)、2(CBA)、3(F#ED)、4(BAG)と下がっ てくるのを基本とすると、例えば4弦の(GAB)を(GBA)や(BGA) としたり、(GAGB)、(BABG)などを組み合わせる。そういえばこう やって書いてみて思いついたのだが(AGAB)とか(ABGA)というのも 練習した方がいいかもしれない。
で、このパターンはマスターできたということにして、前回提示した >1弦−−−−−−−C−−D−−E−−−−−−− >2弦−−−−−F#−G−−A−−−−−−−−−− >3弦−−B−C−−D−−−−−−−−−−−−− >4弦−−−−G−−−−−−−−−−−−−−−−というパターンをやろうかと思ったのだが、これは最初のパターンと組み合 わせてもスケールにはならない。スケールにするにはむしろ、最初のパターン と重複する、
1弦−−−−−−−−−−D−−E−−F#−−− 2弦−−−−−−−G−−A−−B−−−−−− 3弦−−−−C−−D−−E−−−−−−−−− 4弦−−F#−G−−A−−−−−−−−−−−−のほうがいいようだ。このパターンは4弦に半音のインターバルがあるだけで ほかのインタバルは全部全音なので覚えやすい。
パターン1 >1弦−−−−−−−−−−−−−E−−−F#−G− >2弦−−−−−−−−−−A−−B−C−−−−− >3弦−−−−−−−D−−E−−F#−−−−−−− >4弦−−−−G−−A−−B−−−−−−−−−− パターン1.5(推奨しない) >1弦−−−−−−−C−−D−−E−−−−−−− >2弦−−−−−F#−G−−A−−−−−−−−−− >3弦−−B−C−−D−−−−−−−−−−−−− >4弦−−−−G−−−−−−−−−−−−−−−− パターン2 >1弦−−−−−−−−−−D−−E−−F#−−− >2弦−−−−−−−G−−A−−B−−−−−− >3弦−−−−C−−D−−E−−−−−−−−− >4弦−−F#−G−−A−−−−−−−−−−−−パターン2はパターン1を低い方へずらしたものだが、パターン1を高い方 へずらしたものも推奨しておきたい(私自身も練習中だが)。これをパターン 3とする。
1弦−−−−−−−−−−−−−−−−F#−G−−A 2弦−−−−−−−−−−−−−B−C−−D−− 3弦−−−−−−−−−−E−−F#−G−−−−− 4弦−−−−−−−A−−B−C−−−−−−−−これはそれぞれの弦で半音と全音が入り交じってややこしいのだが、ま、練 習練習。