
エイシンワンサイド(栗東・湯浅厩舎、牡6歳)
昨年夏の新潟で重賞Vを飾っているが、その後は低迷。ここにきてオープンで5着2回と、やや
持ち直し加減だ。鞍上が関東のベテラン・大江原Jに決まっている。
エーピーランド(美浦・河野厩舎、牡8歳)
平地でも重賞入着がある追い込み馬。脚質はジャンプ界でも追い込みのまま。昨年暮れの大障害
で4着に入線しているように、コース経験もある。展開が向けば怖い存在になってくるが。
ゴーカイ(美浦・郷原厩舎、牡8歳)
ご存知、春のグランドジャンプ勝ち馬。折り合いに不安がなく、飛越は文句なし。中山大障害の
ために生まれてきたような馬だ。前走はやや余裕残しによる敗北だったことは否めないが、本番に
向けて仕上げにぬかりはないはず。世界を制したパワーを見せ付けることができるか。
チアズニューパワー(美浦・増沢厩舎、牡6歳)
今年前半、活躍が目立った1頭。阪神での落馬以降、やや調子を崩している感がある。中山コー
スでは6戦3勝と相性がいいだけに、初の大障害コースをクリアすれば台頭の余地も。
トキオワイルド(栗東・山本厩舎、牡7歳)
前走が1年3カ月ぶりの実戦。重賞ウイナーだが、さすがに全盛期のパワーを望むのは酷かとい
う気もするところ。林Jの手腕に期待したい。
ファンドリロバリー(栗東・岩元厩舎、牡8歳)
ジャンプ界の名フロントランナー。常にハナを切ってレースを引っ張るが、誘導馬に終わらない
実力の持ち主だ。今回は出津Jが悩んだ末にマキハタを選択したため、三浦Jに乗り替わる。
フジノセイガイハ(栗東・菅谷厩舎、牡7歳)
昨秋の京都で2着した実績が光る。休み明けのここ2戦、精彩を欠いているが、昨年暮れの大障
害(コース2度目)も11着ながら完走した。14戦して落馬ゼロという飛越の巧みさは武器。
マキハタコンコルド(栗東・新川厩舎、牡6歳)
今年後半、最も力をつけてきた1頭。2走前に重賞初Vを飾ると、前走では63kを背負っての
完勝。押しも押されもせぬトップジャンパーになった。出津Jが長年のパートナーであるファンド
リを断ってまで騎乗するという熱意が、何より今の充実ぶりを示している。
ミナミノゴージャス(美浦・河野厩舎、牡6歳)
前走では上記マキハタの2着。放牧明けで、乗り込み量不足がやや心配されるところだが、8戦
5連対の堅実さは評価できる。未経験の大障害コースと斤量がカギとなりそうだ。
メイショウワカシオ(栗東・池添厩舎、牡7歳)
春のグランドジャンプでは4着に入り、日本馬としてはゴーカイに次ぐ成績を収めた。前走では
順調に叩いての良化ぶりをアピール。今春の充実ぶりを思うと、軽視できない1頭だ。
ヤスノテイオー(栗東・土門厩舎、牡6歳)
ここ2戦の勝ちっぷりで、急に注目されてきたジャンプ界の新星。安定味に欠けていた以前がウ
ソのような快勝を続けており、ひと皮むけてきた充実ぶりで大障害コースもクリアするか。
ヨイドレテンシ(栗東・吉岡厩舎、牡7歳)
強烈な名前で知られるが、キャリア23戦の大ベテラン。大障害コースも3度経験していて、上
位入線経験もある。ハードル巧者を多く送り出す吉岡厩舎の今後を担う存在。なかなか安定しなか
った鞍上も、ここにきて岡富Jで固定されている。
ランドパワー(栗東・福島勝厩舎、牡6歳)
他陣営から最も未知の魅力を警戒されているのがこの馬。入障以来5戦4勝と底を見せておらず
不気味さが漂う。前走では距離、斤量にメドをつけてのレコード勝ち。重賞初挑戦で、いきなり頂
点を極める可能性も十分に秘めている。
リマインドシルク(美浦・中尾銑厩舎、牝8歳)
今回のメンバー中の紅一点。8歳暮れという時期だが、堅実に走っている。大崩れしない点と、
斤量に望みを託す。