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04年5月

●九段会館でのチャボロ・シュミットのライヴを諦めて自宅でひたすらゲラ読み。2冊平行で遅れまくっててマジやば。5月まともに仕事できなかったツケがいよいよ(?)。と言いつつアイスランド戦はしっかり観戦。ブレイクした玉田のプレイが爽快だし、久保は大物感すら漂うようになった。故障はしっかり直して欲しい。(30日)

●翌週結婚式を控えた従弟宅にお邪魔して、司会を引き受けた披露宴の進行打ち合わせ。最初の祝辞担当の伯父とともにあれこれアイデアも出したりして、なんとかなるだろう、ってことで無事終了。すっかりご機嫌の伯父は新郎新婦にケーキカットの予行演習までさせちゃったり。時間が重なっちゃったので志田のライヴには行けず。(29日)

●いよいよ衆院文部科学委員会の審議がスタート。午前中は自宅でネット中継を、午後は会社ですきを見ては覗く。民主党の若手議員の勉強ぶりと、正論を打ち出しつつも巧みな鋭い質疑がすばらしかったが。(28日)

●午後本郷の東大キャンパスへ出かけ、1時間遅れでシンポジウムを聞く。学生仕切で多少ハラハラもしたけど、参加者はほとんど現役の東大生のようだったし、メディアの取材も入っていたし、開催の意義はあったかと。国際大学教授池田信夫氏の弁舌がきわめて明快で小気味よかった。それにしても久しぶりに入った構内には、見知らぬ建物がドカドカ増えていて、これがまたどれもマチマチのコンセプトで、良くも悪くも歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気が台無し。こんなもんOK出した役人といい大学といい建築家といい、いったいなに考えてんだか。(27日)

●まだまだ著作権法改正を阻むべく動きは続いています。掲示板のほうにあれこれ書きましたが、タワーの声明、文化庁が隠していた(としか思えない)HMVの意見書、小倉弁護士の深い批判(はココ)など、衆議院での審議を前にして風雲急。ハッキリ言ってだいぶ希望が出てきました。署名も5万を超えるとからしいし、動いた甲斐があった、と素直に喜べるようにしたいです。マイナスをゼロに戻すだけっていう虚しさはあるけど、そんなこと言ってる場合じゃないし。●明日は東大横浜でふたつの関連シンポジウムが開かれますが、政治的に重要な意味を持つのはやはり後者だと思います。お時間のある方、ぜひお出かけを。僕は行けて前者のみかも。あと、京都方面にこの問題に関心のある(改正に反対してる)友人知人の多い方、ご一報ください(至急)。(26日)

●あ、ありえない……。今日、サンフレッチェ広島戦での柏レイソルのGK南の自殺点は、世界のサッカー史でも類のない、史上希な、歴史的にも貴重な珍プレイとして、ギネスに登録したい。だれもなんの邪魔もしていないのに、自ら真後ろの味方のゴールにボールを放り込むとは……いったい彼になにが起こったのか? いやすごい気の毒だけど、でも何度見てもありえない……。(22日)

●引き続き著作権法改正関連では、文化庁の姑息なやり口もさらに見えてきて、風雲急な感じであれこれ進んでいる気配。「レコード・コレクターズ」「ミュージック・マガジン」「blast」「ラティーナ」と、音楽専門誌でも今月は充実した記事が相次いでいる。あのシンポの前から取材されていたわけで、編集者・執筆者諸氏には敬意を。ふだんは手に取ることの少ない「blast」(平沢さん、お元気ですかあ?)の特集も素晴らしい内容。もっと早くアクションを起こしていればなあ、と悔やまれもするが、音楽メディア関係者グループも精力的に各方面と手を結びつつ、鋭意活動中です。ともあれ、こちとら後衛部隊としては、政治の場にまで出て行かざるをえないみなさんの奮闘を願いつつ、微力を尽くすばかり、ってとこでしょうか。●にしてもしかし、消費者団体も弁護士会も経団連も公正取引委員会も当初から反対あるいは疑義を呈し、パブリック・コメントでも反対意見が多数を占め、あげくは当の著作権者までこれだけ異議を唱えているなかで、かくも正当性に欠ける不備きわまりない法案を急いで通したいのは、誰なのか、なぜなのか? いまひとつピンと来ない。いまだ姿を現さない5大メジャーの意向、というのは当然あるんだろうけど、政治の世界はまさに魑魅魍魎なのを実感する。●パティ・スミス『Trampin'』、ロス・ロボス『The Ride』(リチャード・トンプソン参加)、シカラムータ『ゴースト・サーカス』(リトルモア・レコーズ)、マリカミズキ『ルミネッサンス』(ジャバラ・レコーズ)を(CCCDではないことを入念に確認してから)購入。マリカミズキはクラン・コラのブログで絶賛されていたのを読んで以来気になっていたんだけど、今日ようやく試聴できて、一発で気に入ったもの。自宅でじっくり聞くのが楽しみ。中古を見つけたら買おうかなと思いつつあるノラ・ジョーンズ、アナログ盤が気になりだした。もうちょっと安けりゃなあ。(21日)

●5月4日のシンポジウムを聞いて「この法案の真の目的は、日本の音楽=CD市場を(アメリカの)5大メジャー・レコード会社のコントロール下に置くことにあるようだ」と書いたが、どうやら事態はもっとスケールの大きな話らしい。そしてそれは「日本のレコード会社の空洞化」がさらにさらに進むことも意味するようだ。頭の血の巡りが悪くて、飲み込むのに時間がかかったけど、この問題を熱心に取り上げているいくつかのサイトでそのうち分かりやすく解き明かしてくれるはず。●この問題に関連して久しぶりに連絡を取った鈴木慶一さんの新しい事務所を訪ねる。フツーのマンションなので、まるでお宅にお邪魔したよう。マネジャー野田さんのおもてなしで終電近くまでよもやま。慶一さんは新しい音楽製作ソフトの習得に励んでいた。『はっぴいえんどBOX』はやっぱり買わないといけないなあ、ありゃあ。(19日)

●今回の著作権法改正案に関連して、思うこと、考えること、知りたいこと、勉強しなきゃいかんこと、あれこれありすぎて、まったくまとまりがつかない。高橋健太郎さんのピシッと焦点の定まった日記を読んでは敬服するばかり。ただとにかく基本的にユーウツっつうか、楽しくないよなあ、こんなこと。健太郎さんにしろ藤川さんにしろ、せっかく(ほとんど)初めて長時間同じ場(ネットでもリアルでも)にいられるっていうのに、いちばんしたい話がなんにもできないなんて悲しすぎ。もちろん衆院の決着が付くまでは粘るつもりだけど、その「決着」の行方がねえ。さすがにあちこちでいろんな人たちが騒いだだけあって、政治家や役人たちも動き始めてはいるようだけど(たとえばコレとか。いくらなんでも突っ込みどころ多すぎ)、なんか、業界の内外を問わず音楽が好きでそれなしには生きていけない多くの人たちが問題にしている次元とはまったくかけ離れた党利党略的世界や、法案の中のほんの一言一句の扱い方とかにどんどん矮小化されていくんだよな、これが。世の中そういうふうにできている、ものではあるんだろう。その辺の仕組みをぜんぜん知らないとは言わないけど、こと今回のことに関しては、ひたすら腹立たしい。役人とバトルでもしたい気分だ、っとに。文化庁・長官官房著作権課の森下平氏(法規係長)とかさ。(17日)

●13日の記者会見の準備と本番、そのあとの議員会館訪問(小学校4年の社会科見学を思いだした^^;)、夜はヴェーセン打ち上げ、金曜は初めてのZEPP TOKYOでZAZEN BOYSのライヴ。音圧充分な気持ちの良いPAで、久々にエレキの快感。ソニック・ユースが聞きたくなったり。土曜は出社して仕事。えーっと、そっか、先週も土曜はシカラムータ@初台(昨日の朝日新聞での高橋健太郎さんのレヴューを参照されたし)、日曜はビル・ジョーンズ+デイヴ・マネリー@南青山マンダラとライヴ続きだったんだ。CDはぜんぜん聴けてない。買ったのはキャレキシコのミニ・アルバム『CONVICT POOL』と大友良英ニュー・ジャズ・クインテット『Tails Out』、本は渡部哲郎『バスクとバスク人』(平凡社新書)、鶴見俊輔・上野千鶴子・小熊英二『戦争が遺したもの 鶴見俊輔に戦後世代が聞く』(新曜社)、蓮実重彦『スポーツ批評宣言あるいは運動の擁護』(青土社)、とんがりやまさんのブログにひかれて三田村蕗子『ブランドビジネス』(平凡社新書)、それから今日の朝日新聞で篠原章さんが紹介していた北中正和責任編集『風都市伝説 1970年代の街とロックの軌跡から』(音楽出版社)はしばらく前にいただいていたのだった。そうそう、翻訳者・安野玲の仕事も紹介してかねば(^^;)。絶版になっていたスティーヴン・キングのホラー論集『死の舞踏』が全面改訳で再刊(バジリコ)。ミルキィ・イソベさんの装丁がうらやましい。もう1冊はこれまた今朝の朝日で紹介されていた、アイルランドのファンタジー作家ロード・ダンセイニの短編集『世界の涯の物語』(河出文庫)。アイルランドを回ったとき、ダンセイニが住んでいたというお城を訪ねたなあ、そういえば。(16日)

●「法律によるCDの輸入規制に私達は反対します。評論家、編集者などメディア関係者の提案で始まった声明を、なんとか公式アップまでこぎつけることができた。ミュージシャンやレコード制作者のほか、カメラマン、学者、作家と賛同の波は次々に広がり、現在502名。たった今も次々に嬉しい賛同表明が届いているし、とくにミュージシャンの皆さんにはまだまだ呼びかけが行き渡っていないと思われるので、これからますます増える一方だろう。このあとはまず13日の記者会見、つづいて週末のチラシ撒き(ボランティア募集中)が控えている。なにをもってこの多分に政治的な性格を帯びる行動の成果とするかについては、それぞれの考え方があってしかるべきだが、ぼくはとにかく「抑止力」となること、その1点に意義があると考えている。●しかしまあ、よくもこんな短期間で(実質5日ほど?)メールを転送に次ぐ転送で呼びかけメッセージを広め、その間に意見書の文案を固めて回覧、数百名の賛同者の了解を取り、名簿を作成し、ブログを設置し、記者会見の手配をし、日本中のメディアに告知し、なんていう作業を終えられたもんです。小野島大さんに、その実働作業部隊5人の中に引きずり込まれた僕は、この週末、テンション上げつつ頭の芯は冷たく、みたいなエネルギー配分を久々に思い出しつつ、みなさんの見事な仕事ぶりに敬服しつつ、ネットを駆使しての作業に勤しんでいた次第。ていうか、声明文の作成に携わったこと、責任としてこの場で公にしておきます。●なにしろこれだけの数の業界人がひとつのテーマのもとに一致集結したなんて前代未聞? 考えてみると、とくに物書きの人たちは言葉を紡ぎ出すことで勝負しているわけで、それが今回は他人の言葉に自分の名前を委ねなきゃいけないわけだから、やっぱり大変なことなんだ、と思う。●ともあれホッとなんかぜんぜんしているわけじゃない。この時間にも実働部隊は活動中だし、まだまだ先は長いのだ。(11日)

●日本レコード協会とメジャー各社および日本レコード商業組合から「日本の洋楽ファンの皆様へ」という声明が発表された。なにひとつ根拠や保証なく「ご安心いただきますよう」とか言われても。全米レコード協会はぜんぜん違うこと言ってるわけだし、だったらどうして洋楽も対象にできちゃうような法律つくりたいのよ? しかもメジャー5社だけが社名出してるけど、他にも洋楽出してる会社いっぱいあるよなあ……?(7日)

●著作権法改正問題、4日のイヴェントからの流れで音楽ライターの人たちを軸に、あるアクションが準備されている。いつのまにか大事なところに参加していて、緊張しつつ無い知恵絞ってます。(6日)

●ROVO@日比谷野音。やあ〜〜っと生を体験できた。ツイン・ドラム、エレキ・ベース、エレキ・ギター、エレキ・ヴァイオリン、キーボード×2、という7人がベースをまん中にして前後左右対称に陣取るかっこう。緻密な構成感と自在な即興感を両立させた、切れ味鋭すぎるくらいの圧巻の演奏に、アンコール1回を含めて約2時間、寒さも忘れて興奮しました。アナログな手法を使った照明も楽しかった。比べると2組前に出たバッファロー・ドーターはおもちゃみたいで霞んでしまう。なんせ初めてだからよくわからんけど、ROVOのライヴの中でもかなり質の高いほうに入るのでは? まだまだこんなもんじゃないのかな?(5日)

"選択肢を保護しよう!! 著作権法改正でCDの輸入が規制される? 実態を知るためのシンポジウム"行ってきました。大盛況(300人とか。入れなかった人も多数)、量も質も内容たっぷり、的確なピーターさんの司会・進行、パネラーの方々の冷静な発言などのおかげで、焦点がぼけることもなく、たいへん有意義な催しだったと思います。行動を起こされた発起人のお三方に改めて敬意と感謝を。
●ひとつ非常にすっきりしたのは、この法案の真の目的は、日本の音楽=CD市場を(アメリカの)5大メジャー・レコード会社のコントロール下に置くことにあるようだと、確認できたこと。この背景には、来る7月に発効される日米租税条約の施行があることも、今回の法案提出のタイミングなどを考えれば間違いなさそうです。この条約によって、メジャーの日本支社(つまり東芝EMIとかBMGとかユニバーサルとか←資本比率が関わってくる問題なのですが、日本のメジャー各社についての事実関係は未確認です)の利益が日本では無税となり、全部アメリカ側が持っていけるそうなのです。となると、日本の各社の利益を最大化することが、アメリカの本社(やアメリカ政府?)にとって、いっそう重大なテーマになってくる。そこで、この輸入権が認められるとどうなるか? まず、ライセンス契約によって日本での販売を認めているタイトルについて、第三者による海外盤の輸入・販売を止められるので、利益を独占できる(売上げの量そのものが減るのでは? という疑問はここでは措きます)。同時に、現在のように自社のタイトルの輸入盤を自社で販売する必要性が減るので、その部門の合理化も図れるのではないかと思います。そして、たとえばAというタイトルについては輸入盤を入れさせず利幅の大きい日本盤だけを売って最大の利益を得よう、Bについては安いから買うという浮動層にも売りたいから輸入盤と国内盤を同時に売ろう、Cはマニア層しか買わないからわざわざ日本盤を作ったりせず輸入盤だけを売ろう、などといった戦略(商売)展開が思いのままに実行できるのではないかと。これってつまり不確定要素を排除・最小化して、ビジネス・モデルをシンプルにできる、ということなわけで、日本はCCCDに続いてまたまた実験台にされてるわけ? という疑問も浮かびますが、ともあれ、市場環境が激変しているなかで5大メジャーがこれから音楽をどうやって売っていくか、を探っているってことなんだろう、と僕は解釈しました。
●アメリカに追従しまくっている日本の今の姿がだぶってくるような話でもあるのですが、そこまで話を大きくしなくても、事は「文化」ではなく、あくまで「政治」の問題なんだと思います。実際にすでに国会に法案として提出されてしまってもいる以上(川内議員によると、文化庁の官僚と日本レコード協会というきわめて少数の人間だけが推進している)、衆院を通過させないようにするしかないわけですが、民主党は川内議員にがんばってもらって反対に投票してくれたとしても、肝心の自民党にはいったいどう働きかけたらいいのか。大した利権が動いているとも思えないので、ひっくり返せる可能性はある、と思いたいのですが。
●上記は、今日知り得たことのごく一部です。
もっと詳しいメモを公開されている方もいらっしゃいますが、この問題に関心のある方も無い方も、音楽配信メモさんが早くもアップなさった音声ファイルをぜひぜひすべて聴いてみてください。無駄話はひとつもないですよ。
●以下補足として、初めて知ったことや、重要なポイントとなりそうなことをランダムに列記しておきます。
◎当初法案の目的とされていたアジア諸国からの環流CD(日本国内ではおよそ2000〜2300円で売られている)は、国内の売上げ1億7千万枚に対してわずか68万枚にすぎず、たったそれだけの「損失」(実際には、輸入された正規盤にすぎないのだから、損失ですらないはず)を防ぐためにしては、内容、手続きともにあまりに性急、粗雑、乱暴であり、真の目的は他にあると考えるのが妥当。
◎洋楽CDの国内プレス盤は7千万枚、いっぽう輸入盤は6千万枚で、そのうち約40%がメジャー・レコード会社の輸入部門が自ら仕入れて販売しているCD。輸入権が行使されれば、この6千万枚のうちのかなりの量が入ってこなくなる可能性がある。
◎公正取引委員会は、「再販制度か輸入権か、どちらかひとつだ」と言っている。世界にも両方を認めている国はない。
◎香港で似たような法律が施行された結果、メジャーとインディーのどちらからもCDを発表しているミュージシャンのCDが一律すべて輸入できなくなった(その区別を理解できない税関がストップをかけた)。
◎とくにメジャー以外のレーベルの場合、ライセンス契約して正規に日本盤を発売しているCDの輸入盤が日本に入ってこないような措置を原レーベルに求めるのは現在でも当たり前のこと。逆に言えば、業者間の取引上のやりとりにすぎず、国家に規制を求めるようなことではない。
◎メジャーの小売店への卸値は70〜73%なのに対して、インディー・レーベルの場合、卸値は50〜55%なので、2300円ぐらいの定価設定が限界(という話だと思ったのですが、違っているかも)。
◎メジャーのインポート部門の卸は30%なので、国内盤より利益が低い。国内盤なら(輸出・輸入などの)流通経費もかからない。
◎ライセンス契約によって売れたCDからのアーティスト印税は、本国盤よりも低くなるので、さらに本社の利益は大きくなる。
◎各国盤を揃えたい、オリジナル盤が欲しいといった「アメリカ盤へのニーズ」が無視されている。
◎次世代CDにはリージョン・コードが取り入れられることが決まっているらしい。
◎SACD、DVDオーディオもリージョン・コードを入れる規格がすでにできあがっている(らしい。レコード会社は発表していない)。
◎MP3の最新フォーマットにはコピーガードが入り、コピーの作成者やコピーした人を追跡できる暗号が埋め込まれるらしい。次期ウィンドウズも同様。
◎レコード会社が敵視しているデジタル・コピーが広まった背景には、曲単位で音楽を楽しめるシングルという文化をメーカーが無くしたことがある。
●なお、この問題の全体像をお知りになりたい方は、
高橋健太郎さん藤川毅さんfbeatさん小野島大さんといったみなさんのブログ/サイトと、そこからのリンク先をご覧になることをお薦めします。(4日 *5日修正)