天橋立「和洋膳ちとせ」のカツカレー

お値段

770円（税込・食券式）

お味

やや深さのある丸い皿にご飯、ルー、トンカツ、福神漬という構成。ルーはいかにも蕎麦屋のカレーというか、うどん粉テイストというか、そういう感じです。カツは揚げたてのようですが、肉が薄く衣が厚いというちょっとアレな状況。そして何よりいかんのが、「ボリューム無さ過ぎ」。東京やその他都市部のカツカレーが、もっと低価格であるにも関わらずボリューム・味ともずっと上であり、正直企業努力が足りん！と思ってしまいました。

備考

天橋立観光の最後に、文殊堂の山門前に並ぶ飲食店の中から選んだ、というか最初に目に入ったので選んだ店です。ここを出てから他の店のショーウィンドーを見ると、まああるわあるわ、どこにもカツカレーがあります。ただ、値段は他の店の方が高いようで、果たして他の店はもっと上等なのか、あるいはここ以上にボッているのか……いや、この手の景勝地の食事に質だのコスト・パフォーマンスを求めるのが間違いだとか、トンカツ専門店やカレー専門店とは違うのだ、というのもわからん話ではないのですがね。最近ではスキー場とかでも場所によっては質の向上に努めてるじゃないですか。なもんで、一縷の望みを抱いちゃったわけですよ。しかし、これなら飯なんか食わずにとっとと移動して舞鶴あたりで店を探した方が良かったなあ、などと久々に怒っちゃったふじもとでした。

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