長浜「じゃん拳カレー本舗」の黒ごま鴨カツカレー

お値段
1150円(税別)
お味
グラタン皿のような感じの長方形の皿にご飯、カツ、ルーという構成。セットメニューでは450円増しで生ハムサラダとコーヒーが付きます。カツはこの地方特産の鴨肉で、それほど大きくはありませんがワカサギのから揚げみたいな感じのが3つほど並んでいます。まあまあ野趣あふれるというんでしょうか、ちょっと筋があるかなーという食感ですが、ご当地ものを食べたという満足感は得られます(笑)。ルーは非常に独特な色合いで、食べると特に主張してくるほど強くは無い(カツカレーのルーとしてはこれで合格)のですが、なるほど微妙にゴマの風味が感じられます。ゴマも滋賀の名産なんですかね?まあ、これはこれで結構いけるなと思いましたし、「ご当地系カツカレー」という新たな境地を見出したということも評価したいですね。あ、あと生ハムが美味かったです。
備考
出張で彦根に行った帰りにちょっと足を伸ばして探索。長浜は浅井長政やら豊臣秀吉やらといった戦国の有名人がいろいろ関わった土地で、駅前からちょっと歩くと由緒を感じる町並みが広がります。昨今の地方都市における経済地盤沈下への危機感からか、駅近くの商店街を観光向けに整備するなどいろいろ対策を練っているようです。
じゃん拳カレー本舗」はこの商店街(大手門通り)の中ほどにあり、建物はプレハブ風なのですが結構小奇麗な内装で開放感もあります。今回食べた黒ごま鴨カツカレーの他に、普通のカツカレー、黒ゴマカツカレーなどバリエーションが豊富なようですが、「カツ(勝つ)カレー」って普通のカツカレーと何が違うのだろう??

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