さいたま「とんかつ・うどん　たから」のジャンボカツカレー

お値段

1160円（税込み）

お味

白くて大きな丸皿にご飯、カツ、ルー。福神漬とラッキョウ、それにサラダが別皿で付きます。特筆すべきはとにかくカツ。平田牧場の三元豚を使っているという肉は絶妙にジューシーで柔らかく、しかもそれを揚げたてのサクサク衣でしっかり包んである。カツとして一級品と言えるでしょう。ルーは平均的なものですが、面白いのはカツにルーが掛かっていない（微妙なラインで避けられている）点。上から見て、9時から3時くらいまでご飯があって、ルーが11時から4時くらいまで掛かってて、カツが4時半から10時くらいまで、っていう感じです（何じゃそら）。もちろん同じ皿の上ですから、カツにルーを付けて食べることも可能ですが、カレーとは別にソースで食べることも出来るようになっている、と解釈すべきでしょうか。ボリューム的にはまあ1160円でこんなもんだろうなって感じで、特に「ジャンボ」と冠するほどでもないのですが、とにかくカツ。これに尽きます。

備考

J1がお休みなので、J2の大宮vs湘南を観にいこうと大宮公園へ。で、あらかじめチェックしてあった新大宮バイパス沿いの「たから」で早めの夕飯を食べることにしたわけです。まだピーク前で空席の多い店の入り口に立つと、「店員が案内しますのでしばらくお待ちください」の張り紙。ところが、待てど暮らせど誰も来ない。ようやく中年風情の店員1名が気づくが、お待たせも何にも言わずに、しかも1名様なもんだからカウンター席へ案内。今どき、マニュアル世代のお兄ちゃんお姉ちゃんだって、この辺もうちょっとうまくやりますぜ（っていうかマニュアルに1分以上待たせるなとか、空いてる時はテーブル席でOKとか書いてるでしょ）。味が大変よろしかったので気持ちよく店を出ることはできたものの、サービスにも気を使わないと客逃しますよ本当。

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