長崎玉屋デパート「ファミリーレストラン」のカツカレー

お値段: 840円（食券式）
お味: 社食にありがちな形のトレー載った丸皿にご飯、カツ、ルー、福神漬。サラダが別皿で付きます。

ルーには生クリームがかかっていて、全体としてはマイルドな味わいになっています。カツは肉が薄く、衣もどちらかと言えば「ピカタ」のような薄さですが、味はなかなか良いです。全体としてのボリュームも悪くなく、コストパフォーマンス的にはいい線行ってると言えます。
備考: 長崎出張。早朝の便で到着し、ホテルに荷物だけ置いてから眼鏡橋付近を散策。さらに大河ドラマに合わせて盛り上がりを狙う亀山社中記念館を見学し（これがまた長崎ならではの坂道の途中で、登るのがキツイ）、そこから路面電車の新大工町へと下ると「玉屋デパート」があります。このレストランは6階にあり、その名も「ファミリーレストラン」（笑）。

店内は30～40年くらい前のデパート食堂といった趣。テーブル写真からも分かるように、洋食中心のメニューにもかかわらず「湯のみ」（笑）。まあ百貨店という業態そのものが斜陽なわけですが、さらに市の中心部からも観光エリアからも微妙にずれていて、なんか時が止まったような感じのデパートでした。